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詐欺師キッドの英雄演武【感想】

   
 【作品情報】
 詐欺師キッドの英雄演武
   著者:大泉貴
   挿絵:せんむ
 レーベル:オーバーラップ文庫
 ▼評価を表示
横線1
「――おたくの魔法、騙りに墜ちたぜ」
文明が発展し、神の不在が囁かれ始めた時代。
伝説の英雄を騙って悪徳貴族から金銭をだまし取っていた詐欺師のキッドは、
ある少女に協力を依頼される。
「お願いします、キッド様。あなたにも参戦して頂きたいのです。
神ユグラティアの制定せし戦い、“神儀演武(しんぎえんぶ)”に。」
伝説は真実を伝えており、キッドとその仲間は世界を統べる7つの種族の戦い、
神儀演武に巻き込まれることとなる。
これは、嘘から始まる綻びだらけの英雄譚。
詐欺師キッドの大いなるショータイム、いよいよスタート!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
詐欺師…なのであんまり大っぴらに賞賛するのもアレなんだけど、
大掛かりな演出と"伝説の英雄の子孫"という騙りで、
悪徳腹黒貴族から華麗に金を巻き上げる展開が痛快で面白い!
なんて言ってもそれはあくまで導入オブ導入部。
少女・サーシャに本物の英雄と勘違いされちょっと頭のイタイ話を持ちかけられ、
キッド自身はそれを利用してサーシャを上手くダシにするつもりが、
世界の命運を賭けた異種族との戦い「神儀演武」なんていう
イタイ話に大真面目に巻き込まれてしまう様が可笑しい。
(や、"可笑しい"なんていうには話の規模が大きすぎるのだけど;)
サーシャ自身は大真面目でその話も真実、なので"騙した"という表現は適切でないけど、
他者を騙す側のキッドが騙される側に…というのが皮肉だよなぁ。

キッドを始めとするキャラクター達も濃いキャラ揃いで良いね!
詐欺師の肩書は伊達じゃないとばかりに口が回り過ぎるキッドの語りは勿論のこと、
キッドの仕事仲間…とも言うべきキクルとスマイリーがほんと楽しいんだ。
というかスマイリーに関しては普通なら主人公ポジ張ってても不思議じゃなかろうに
いい具合のボケ&弄られポジに居るのがまた可笑しいんだよなぁ。
まあこんな着ぐるみ頭が主人公と言われても反応に困るが;
この作者さんの普段住まいのレーベルで着ぐるみの主人公居ましたけどね!
でも個人的にはメルヴェーヌとかいう天使サマを推したい。
慇懃無礼な厭味ったらしさが小憎らしくもあるけれど、
いちいちリアクションが大仰でついつい笑ってしまう。
芸人にでも転職した方がいいんでないの
…まあ一歩間違えたら瞬殺されかねないような存在なんですが;

▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼



   :

いやいいね、面白い!
今巻はあくまでもプロローグ的なお話ではあったのだけど、
神儀演武本戦でキッドがその詐欺師としての手腕をどう振るうのかが楽しみでならない。

横線1

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リーングラードの学び舎より【感想】

   
 【作品情報】
 リーングラードの学び舎より
   著者:いえこけい
   挿絵:天之有
 レーベル:オーバーラップ文庫
 私的評価:A+

横線1
「お前、教師になれ」
内乱から立ち直りつつあるリスリア王国で、ある1つのプロジェクトが始まった。
「義務教育推進計画」と名付けられたこの計画は、
貴族も平民も同じ学び舎で教育を行うという、それまでの常識を覆すものだった。
かつて内乱に王国屈指の術式師として参戦していたヨシュアン・グラムは、
王の勅命によって学園の教師に任命されてしまう。
しかも担当するクラスには貴族の娘から不思議系エルフ娘まで、
個性的な5人の生徒が集まっていて――

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
WEB小説大賞「大賞」受賞の異世界ファンタジー教師物語。

とある王国で推し進められた、義務教育の試験運用。
この教師の一人として抜擢された、
術式士・ヨシュアンの一人称視点で話が進んでいくんだけど…
このヨシュアンの語り口が可笑しすぎる。
基本丁寧語なのに妙に毒舌だったり沸点が低かったり、
特定の教師相手の対応が天と地ほどの差があったり、
教師っぽいのは口調だけかよとツッコみたくなる;
ちなみに天がリィティア先生で地がアルフレットですね
(まあ実際、色々と教師らしからぬ後ろ暗い過去があるようではあるけど…)

そんな彼に任せられた5人の生徒から成るクラスが
また個性的を通り越した問題児揃いで、彼女らに振り回されるのが可笑しく、
大抵の場合は問答無用の鉄拳制裁で場を落ち着かせるのがまた可笑しい。
なお後ほど鉄拳制裁は電撃ハリセンに変わる模様
とはいえ、決して理由のない拳骨を落とすことはしないし、
時にはそれぞれの生徒の目線の高さで教師として相談に乗ったり
アドバイスを与える姿は凄く教師らしくて心が暖まるんだよなぁ。
まあそれでもかなりの頻度で拳骨が落ちる辺り、
ヨシュアンの沸点の低さとクリスティーナ達の問題児ぶりが伺える;

まあクリスティーナとマッフルが事あるごとにいがみ合って
ヨシュアンの鉄拳制裁で解決(もとい沈黙)するまでが
ヨシュアンクラスのお約束ということで;

ヨシュアンもヨシュアンで、術式士としては並々ならなくても、
教師としてはまだまだ経験不足なところもあり、
問題児達の問題を解決するために、他の教師陣に相談したりしながら、
教師らしくあろうと成長していくのがまた良いね。
生徒達の成長だけでなく、ヨシュアンの教師らしさも見ていて楽しい。

   :

うん、これは非常に好みな作品だった。
ヨシュアンとその生徒たちが騒がしくも可笑しく、
登場人物達の成長に心暖まる展開が面白かった!
そして何より、ヨシュアンの一人称の語り(地の文)が可笑しい;
白熱するバトルもあったりして、それも悪くないんだけど、、
個人的にはやはり"学校らしさ"を感じる部分が一番面白かったかな。



問題児5人教師陣その他諸々はそれぞれに一癖と魅力があるんだけど、
個人的には地味にイイ性格をしてる不思議エルフを推しておk

横線2
<2巻の感想を読む>
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フレイム王国興亡記3【感想】

   
 【作品情報】
 フレイム王国興亡記3
   著者:疎陀陽
   挿絵:ゆーげん
 レーベル:オーバーラップ文庫

横線1
テラ改革は順風満帆。すべてが好転し始めたに見えた・・・。
テラ政府に対する信頼も高まり、
この改革はすべての人を幸せにするように思えた――その時までは。
だがそれは何者かによって仕組まれた成功だった。
笑顔が溢れるテラの中で、コータの勘がアラートを鳴らす。
「・・・おかしいですね。うまくいきすぎて恐いくらいですよ、本当に」
築き上げるのに時間はかかっても、失うのに時間がかからない――。
残酷な現実を突きつけられた時にこそ、人の強さ、弱さが真に露呈する。
成功と挫折に彩られた物語、第三幕――『運命』は
多くの悲劇と一握りの幸運によって廻り続ける。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
エリカとエミリ、マリアに浩太の和気藹々とした日常風景が楽しいなぁ。
まあ日常風景…といってもそこはそれ、
この作品らしく小難しい(かどうかは人によるか)話も多いのだけど、
草フルコースの料理を振る舞うエミリだったり、
相変わらずに仕事面では有能でも
エリカのオトメゴコロに関してはにぶちんな浩太だったり
(これは別にエリカにも限らんけど)、
浩太達のセリフを色々勘違いして暴走するマリアだったり、
何かと騒がしいノエルだったりについつい口元が緩んでしまう。
何よりはにわ顔のマリアを想像して思わず噴いた。
というか是非挿絵が欲しかった

ソルバニアに飲まれないようにと浩太が打ち出した、テラの港湾事業計画。
出資金を「株式」として募ろうとはするものの思うようには集まらず、
それどころか港湾事業を潰すべくソニアが裏で暗躍してたりとか、
その暗躍を利用して更にカルロスが暗躍したりと、もう気が気でないにも程がある。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

メロンブックス限定購入特典SSのツンデレリズには笑わせてもらった;
もらったけど、本編でリズの出番ってもうないんですかね


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<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
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浮遊学園のアリス&シャーリー4【感想】

   
 【作品情報】
 浮遊学園のアリス&シャーリー4
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:しらび
 レーベル:オーバーラップ文庫

横線1
ベルモントの事件で姿を消していた、規律委員会の氷梨。
目を覚ました彼女は、《楽園(カナン)》の管理塔に身柄を拘束されていた。
氷梨の居場所を突き止めた柾貴、アリス、シャーリーたちは管理塔へと向かうが、
その頃街には、ベルモントが使用していた、異能を吸い取る「赤い水」が溢れ出ていた。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
アリシャリ完結!
しかしこのアリシャリという響きが妙に癖になるんだぜ;

※今回は3・4巻同時発売だったので、4巻は全てネタバレ扱いにしておきます。

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   :

ということで浮遊学園の騒動はこれにて完結。
この作品ならではの独特な雰囲気&主人公の能力、
見ていて小腹の空いてくる料理やお菓子がが魅力的なお話でした。


横線2
<3巻の感想を読む>
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浮遊学園のアリス&シャーリー3

   
 【作品情報】
 浮遊学園のアリス&シャーリー3
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:しらび
 レーベル:オーバーラップ文庫

横線1
ベルモンドの事件から4日ほど。被害者たちは自我を回復させつつある。
そんな中、事件の最後にカフェ・ド・マンショに姿を現した少年
《最強計画(プロジェクト・ワン)》=トゥエルブが柾貴たちのクラスに転校してくる。
彼もアリスやシャーリーと同様、レベルEだったのだ。
戦いを挑むような素振りのトゥエルブをめぐり、
柾貴はなぜか料理対決を行う事になり――?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
なんだかこの作品を読むのが随分と久々な気がするなぁ…と思って
前巻の奥付見てみたら一年前だった;
そりゃ久々に感じるわー、てかあんまり話覚えてないんだけど…と思いながらも、
むらさきさんの作品はいつも冒頭に今までのあらすじがあるから非常に助かる。
これはほんと是非他の作者さんもやって欲しいなー、なんて言いつつも
記憶力の無い僕が一番悪いんだと言われればそれまでの話なんですけどね!

ところであらすじと言えば、↑のあらすじは公式サイトから引っ張ってきてるんだけど、
…………………………レベルEなんて表現作中であったっけ;

   :

前回の事件後、平和が戻ってきた…かと思いきや、柾貴のクラスに転校してきたのは
前回の事件で少しだけ姿を見せた、如何にも何かありそうな感じの少年・トゥエルブ。
新たなトラブルの臭いを漂わせつつも、
柾貴達一行の昼休みの食事風景が普段通り過ぎて心和む。
猫缶さえも美味しく頂いてしまったり、
須旺にバカ舌と言われて落ち込んだりするシャーリーの可愛さといったらもうね。
そして猫缶と知ってなおおかわりするシャーリーがネコネコカワイイ。
そりゃアリスでも噴き出すわ;

そんな平和な食事風景に乱入してくるトゥエルブは、
最初こそ物騒な発言をしていたものの、
柾貴達の料理で餌付け(?)されて結局何もしないで帰っていくのが
微笑ましいやら可笑しいやら。
物騒な発言こそ見受けられるものの、
トゥエルブ当人は決して悪人じゃないんじゃないかな、
なんてことを思ったりもする。
まあどう考えてもワケありな人だというのは予想がつくしね。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

料理対決の方は一応の決着はついたけれど、
今度は氷梨の方が非常に大変な事になっている様子。
気になる続きは最終巻で、といったところかな。
(だからこその3、4巻同時発売なのだけれど)




…ところで理一の挿絵ってないんですかn

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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