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Vermillion 朱き強弓のエトランジェ2【感想】

   
 【作品情報】
 Vermillion 朱き強弓のエトランジェ2
   著者:只野新人
   挿絵:フルーツパンチ
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 私的評価:A

横線1
VRMMORPG【DEMONDAL】そっくりの異世界に転移してしまったケイとアイリーンは、
タアフの村での騒動を片付け、城郭都市サティナへたどり着いた。
物資補給と情報収集を進めるうち、街の暗部を垣間見、
そして知り合った子どもの誘拐事件に直面する。
許されざる所業に、アイリーンは走りだした。
その先に待つ苛酷な現実も知らず――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
(本作品は宝島社様より献本を頂きました、ありがとうございます。)

前巻の騒動を片付けた後、城郭都市サティナに到着したケイとアイリーン。
タアフ村の村長から預かった手紙の届け先の工房で、
アイリーンそっちのけで工房主のモンタンと「矢」談義に花を咲かせ、
更には用途不明の矢を衝動買いするイの様子が面白すぎる。
前巻は異世界に飛ばされて盗賊に襲われて…と、
行き着く暇もない感じだったからよくわからなかったけど、
ケイにもこういう面があるんだなぁ、とちょっと意外だった。
もちろんこっちの方が親しみやすくて好感が持てるけどね。

モンタンの娘であるリリーに、ケイ達が街を案内してもらう様子が実に微笑ましい。
いやほんと利発でよく出来た子だよなぁ、うん。
でもそんな彼女が、モンタンの兄弟子のボリスが請け負った
幼女誘拐のターゲットにされてしまうことに憤りしか覚えない。
まあこのボリスとかいうのも、昔はまともだったようだし、
その境遇自体には少しくらいは同情しなくもないけれど、
逆恨みに等しい感情で何の罪もない幼女を、
"依頼主の目的も知った上で"ターゲットにしようなんざ下衆と呼ぶのも生温い。
ほんと反吐が出るわ…。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

前巻は個人的にはやや微妙…という印象で、
今巻は実は献本とか頂かなければ特に読もうと思ってなかったのだけど(ゴメンナサイ;)、
前回と違って気になる部分は特になかったし、
ケイ達も取っ付き易くなった印象で、存外普通に楽しむ事ができたかな。
(まあ若干の後味の悪さはやっぱりあったけど…;)

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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ユート2【感想】

   
 【作品情報】
 ユート
拉致から始まる異世界軍師2
   著者:吉野匠
   挿絵:村上ゆいち
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 私的評価:B+

横線1
異世界――リュトランゼ王国に召喚され、軍師という役割を与えられた秋山優人。
敵国との戦いで大きな戦果をあげ、重要人物となったはいいものの、
それ以来優人はすっかり暇を持て余していた。
そんなある日、優人は城の前で小さな女の子と出会う。
ゴシック風のドレスを着て、巨大な荷物を背負った奇妙な格好の金髪の少女は、
優人を「予言された人」と呼び、強引に唇を重ねてきた……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
ユート争奪戦、勃発!
(本作品は宝島社様より献本を頂きました、ありがとうございます)

前巻でなんとか敵国のブラシオン帝国を退けたユート(達)。
平和な日々が続く代わりに暇を持て余す…なんて贅沢な悩みだよなぁ、
と思わなくもないけど、元々現代の男子中学生だもんなぁ。
ルーミンも正式に国王になったことで仕事に忙殺されて雑談すらままならないし、
まあこれは仕方ない部分もあるかな;
でも新たに現れたヒロインもとい金髪美幼女・ジュリエットから
いきなり高好感度な辺りやっぱり贅沢な事言ってんじゃねーよと思い直しました、反省。
しかし出会い頭にちゅーとはこちらのお嬢さんは随分とアクティブですなぁ。

そんな幼女が現れただけでも中々に騒々しいというのに、
ユートはユートで先の功績が認められて(勝手に)軍務大臣なんて役職に任命されるわ、
案の定というべきかジュリエットとルーミンによる修羅場も発生するわで、
急に苦労を背負わされまくるユートがなんとも可笑しい。
ていうかこの任命って絶対ルーミンの私情入ってるだろ
でもその間にちゃっかりおいしいところに居座るレイが一番可愛いと思います!
うーん、なんというか一番ユートに近い位置にいるのって間違いなくレイだよなぁ;
とはいえ個人的な印象としては、レイはヒロインというより娘って感じだよね。
そうするとジュリエットはさしずめ妹か…
なるほど、そうしてみるとなんだかんだで一番勝率が高そうなのはルーミンなのか。

そしてブラシオン帝国が今回企むのは、なんとまあ古の邪神の復活だとか。
当然の帰結というか、「とある間者」からその事を知らされたユート達が
その企みを阻止する為に動く事になるのだけど、
今回は敵さんもかなり本腰を入れているようで、
戦神ウォルター率いる精鋭部隊になかなか思うように動けないのが辛い。

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横線2
<1巻の感想を読む>
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スクールライブ・オンライン5【感想】

   
 【作品情報】
 スクールライブ・オンライン5
   著者:木野裕喜
   挿絵:hatsuko
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫

横線1
妄執にとらわれた生徒会長・会堂の奸計により《心の欠片(フラグメンツ)》、
そして零央に関する記憶を封印された沙耶。奪われた記憶を取り戻すため、
零央たちはデスペナ覚悟で
高レベルのボスモンスター【Dullahan(デュラハン)】の討伐に挑む!
絶望的なレベル差、数々の制約、参加メンバーの不足、圧倒的に不利な状況下、
あがき続けるギルドメンバーたちだったが、零央と沙耶は迷いの中にいて――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
デレ期、到来!
いやあ「誰が」なんて言わなくてもわかるじゃないですかーもー。
(本作品は宝島社様より献本を頂きました、ありがとうございます。)

   :

生徒会長・会堂の罠により、記憶喪失となってしまった沙耶。
彼女の記憶を取り戻すには、様々な意味での超高難度の
ダンジョンのボスを倒さなければならないという状況ではあるけど、
ダンジョンのレベル制限のせいで参戦できない他メンバーや迷子天使のメンバーも、
零央達中枢メンバー強化の手伝いや、攻略用のアイテムの調達など、
各自それぞれの方法で八方手を尽くしてくれる展開に胸が熱くなるなぁ。

そして零央がダンジョン攻略の最終メンバーとして狙いをつけた
忍足の説得に当たる訳だけれど…むしろ彼を激高させ、
ライバル取り消し宣言までされてしまう事に頭が痛くなる。
けれど、これについては忍足を責める事はできないよなぁ。
そう、忍足の言うように零央はまだ同じ土俵に立ってすらいない。
これまでの零央の鈍感フラグブレイカー(職種的にフラグスレイヤーか?)ぶりは、
病気レベルとはいえそれでも笑いの範疇ではあったけれど、
まさかそれがここにきてこういう形で牙を剥いてくるとはね。
後ほど零央自身も言っているけれど、まさにこれまでの"ツケ"という言葉が相応しい。

零央達の強化の他に、ダンジョン攻略の為に行っていた聖水集めは、
瀧のなんとも詐欺臭い方法で上手くいくかと思われた…けれど、
ここに来てまで相場の釣り上げという形で妨害してくる会堂にほんと腹が立つ。
しかも必死で聖水集めに奔走していたユマが過労で倒れるのだから…。
会堂がユマの事まで把握してるかは知らないけれど、
こうまでしてる人間の努力を無に帰すかのような妨害には反吐しか出ないな。
それに比べて剛田のなんと剛毅なことか。
彼が取った行動の大胆さには感嘆せざるを得ないし、
そんな剛田を動かした、ユマの魂の叫びにも胸を打たれる。
でも剛田の告白の絵面を想像すると犯罪の香りしかしないのはなぜですかね

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   :

いやあ素晴らしい隼人回だった!
とあるラスボスさんと小物さんは除くとして、
隼人以外のキャラも男前だらけでそちらもまた良し!
今回おまけで零央と沙耶の過去話の短編が収録されていたけど、
そろそろ真面目に隼人主人公の短編をですね(ry
ちなみに1冊まるまる隼人主人公の外伝でも一向に構いませんよ?

横線2
<6巻の感想を読む>
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<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
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【急募】賢者一名(勤務時間は応相談)【感想】

   
 【作品情報】
 【急募】賢者一名(勤務時間は応相談)
  
勇者を送り迎えするだけのカンタンなお仕事です
   著者:加藤雅利
   挿絵:群青ピズ
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 私的評価:B+

横線1
何の変哲もない退屈な日常。
その陰で、「勇者」と呼ばれる存在は、密かに活動を続けている。
人類の平和を脅かすべく魔界からゲートを開いてやってくる魔物たちを、
人知れず退治しているのだ。
これは、「賢者」の血筋に生まれたがゆえに、
ちょうど同じクラスにいた女子高生勇者のサポートをすることになった、
一人の平凡な男子高校生の物語である――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第5回『このライトノベルがすごい!』大賞・栗山千明賞受賞作。
(本作品は宝島社様より献本を頂きました、ありがとうございます。)

平和な日常の裏側で、人知れず魔物を退治する「勇者」という存在。
その勇者のサポートをする事になった賢者である主人公・鳥居千早と勇者その他二名の、
魔物達との命を削り合うような戦いが熱かった!………などということは決して無く;
魔物が出てくるゲートに合わせて聖剣を置いておくだけの簡単なお仕事です…
とでもサブタイトル改題した方が良いんじゃないかというレベルのグダグダっぷりが、
妙に淡々としている文体と合わさってそれはそれは物凄くシュールだった;
うん、まあ公式サイトに「じわじわ系日常ファンタジックコメディ」とかある位だしね、
罷り間違っても異能バトルアクションとかそういうジャンルではない;
(バトル要素が完全にゼロという訳ではないけれど)
とりあえずこの主人公、脚フェチにも程がある。

最初は勇者であるミカゼ一人で、
そこに賢者の千早が加わって(でも基本自転車でミカゼの送迎するだけ)、
二人だけの頃はそれほど会話があるわけでもなく、
そういう意味でも淡々としている流れだったのだけど、
三人目のメンバーの死神やら四人目のサムライやらが加わるにつれ、
だんだんと賑やかになっていくのが楽しい。
若干一名勇者パーティに不適切な職種がいる気がするけど気にしてはいけない
そして楽しいは楽しいんだけど、皆で仲良くランチタイム!
…もとい便所飯のせいで色々と台無しすぎる;
浄化魔法だか除菌魔法だかで衛生的には問題ないということらしいけど
それでもトイレにシート敷いてピクニックよろしく食事を取るというのは…;
(最初は流して見たから気付かなかったけど、口絵の食事普通にトイレだったわ…)
ていうか学校のトイレ占拠すんな

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   :

結局のところ、この独特のシュールなノリがどこまで波長に合うか、だと思う。
殆ど終始そんなノリだから、どうしても話の盛り上がりとかには欠けるしね。
いや正直な所、僕個人の好みで言えば「くだんねー」って思うネタもそれなりにあるし。
(ただし時々妙にツボに嵌ってじわじわ来るネタが不意打ち気味に来るので侮れない)
個人的には絶賛までは行かないけれど、決して嫌いではない…といったところ。
独特のエッジが効いてる分、若干人を選びそうな作品ではあるかな。

横線1

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着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活【感想】

   
 【作品情報】
 着ぐるみ最強魔術士の隠遁生活
   著者:はまだ語録
   挿絵:しゅがすく
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 私的評価:A

横線1
魔術士の名家に生まれながら、魔力を持たない黒髪として蔑視されてきた夢野幸太郎。
両親の死をきっかけに、彼は血の繋がらない義妹二人をつれて、
田舎で静かに暮らすことを決める。
しかしなぜか幸太郎は熊の着ぐるみ姿になっていた!
戸惑う姉妹との奇妙な共同生活が始まる! 
強力な魔術士でもある双子姉妹と落ちこぼれの兄の暮らしはうまくいくのか?

※公式サイトより

横線1

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第5回このライトノベルがすごい!大賞「最優秀賞」受賞作!
(本作品は宝島社様より献本を頂きました、ありがとうございます。)

魔術の名門・夢野家の落ちこぼれである夢野幸太郎。
両親が亡くなった事で幸太郎の元に預けられた双子の義妹、マリアとアリス。
当代きっての落ちこぼれという事で、幸太郎に嫌悪と侮蔑の感情を抱いていた二人が、
幸太郎に餌付けされるの人柄に触れる内に、
次第に打ち解けていく様子が実にほほえまーな感じで心和むなぁ。
主人公が気の抜ける着ぐるみ状態なせいもあるのかもしれないけど

身を隠す為に通うことになった学校も、
(魔術士が通うには)それまで通っていた所とは
比べるべくもない低レベルな所ではあるのだけど、
成績や対抗意識に囚われずに接してくるクラスメイト達との交流も、同様に心暖まる。
マリアとアリスの関係も、方や感情的思考なマリアと、方や論理的思考なアリスとの、
うまい具合にボケとツッコミタイプの異なる二人の、
当人同士や周りとの掛け合いも楽しい。
とりあえず「大後くん(仮)」が妙にツボに入ってしまった;
(あんまり関係ないけど「丹八」も。渋すぎるわ;)

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   :

うん、面白かった! 何より双子姉妹が可愛い。
ただ欲を言うのであれば、もうちょっと世界観に対して
踏み込んだ説明があると良かったかも、と思う部分もあったかな。
(たいして本筋には絡んでこないとはいえ、
"魔獣"とか結構さらっと流されてるしね…;)
まあ重箱の隅的なお話だけど;

横線1

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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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ブログ3周年記事その2

since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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