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読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?6


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?6
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A-

問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)
横線1
箱庭の下層が“魔王連盟”に襲われたことで、
煌焔の都に“階層支配者”が集結することに。
魔王を倒すコミュニティ“ノーネーム”も抜擢されるが、
黒ウサギが休暇のため、問題児3人はフリーダムに遊び始める!
そんななか主従関係を結んだジンとペストは、
旧知の仲である北の“階層支配者”サンドラに出会う。
だが彼女は顔をフードで隠し、黒ウサギもかつて負けたギフトを持つ、
“魔王連盟”のリンと殿下と行動を共にしており!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆ペスト/ジン◆
まさかの表紙抜擢のペストたん。見えているのはインナーだそうで。
まあどっちでもいいんですけど。…泣いてなんていませんよ?

それはともかく、今回語られた彼女の(生前の)最期は…これはまた。
その事実も痛ましいですが、それを語る彼女の姿は酷く自虐的で、
そっちの方が見ていて辛かったですね。

ペストに「どうやって死んだのか」とド直球に訊くジンは
ちとデリカシーに欠けるようなという気もしましたが、
彼女の話を聞き、その大願の理由を理解し、その上で彼女の力になろうとするジンと、
その直球なジンの意見に捻くれつつも照れ照れなのがバレバレなペストに
終始にやにやしっぱなしでした。にやにやにやにやにやにy。
もういいからお前ら付き合っちゃえよ。

「本気だよ。君の願いは、叶えるべきだ。八〇〇〇万の声援に応える為に。
魔王連盟と決着がついてコミュニティの再建に目途がついたら……
その時は必ず、君の力になるよ」
壁越しからでも伝わるほど、ありったけの真摯さを込めて宣言する。
それを受け止めたペストは壁越しに向かい合う主人を見つめ
――小さく、頬を緩めて可憐に笑った。


どうやら僕の買った本はここに挿絵が無い落丁本のようですので交換をお願いしまs

   :

前巻の交渉もそうでしたが、殿下やリンを初見の会話から魔王連盟と見抜く洞察力など、
ジンの成長が著しくて、こっちでもにやにや。
魔王連盟がヘッドハンティングしたいのもわかります。

◆最後の連盟相手◆
ノーネームの連盟相手として出てきたのは…君ら捨てキャラじゃ無かったんですね(酷い
しかしもう完全に弄られキャラになってますねぇ、この人。
そして紳士なジャックをあそこまでブチ切れさせるそのスキルには
ある種感動すら覚えます。というかジャックってあそこまで壊れるキャラだったのね…。

にしても、飛鳥の実力を見る…という名目はまあ分かるのですが、
自身との直接対決ではなく、
"創造主達の決闘"で優勝してこいという難題を吹っかけてくるあたり、
相変わらず小物臭いよなぁと思わずにはいられません。
その変わらなさっぷりにはある意味では安心しましたけど;
こういうキャラも良いアクセントですよね。

◆創造主達の決闘◆
耀にとってはある意味リベンジマッチとも言えるこのゲーム。
まさか予選の初戦から飛鳥、優勝候補のウィラとぶつかるとは。
そして飛鳥にとっては新ギフトの初お披露目という事で目が離せない一戦でしたが、
いやいや中々どうして。軽々と…とは行かないまでも、
ウィラの劫火をもいなすその新たな実力に驚きました。
まあ現在の飛鳥はフェイス・レスとタメ張るレベルとのことですので、
当然と言えば当然かもしれませんね。
新ギフト以外は相変わらず金のかかるギフトでしたけど;

果たして誰が勝つのか、手に汗握らずにはいられない対決だっただけに、
途中で横槍が入ったのは残念でなりません。

◆魔王連盟◆
サンドラを引き連れ、偶然にもジン・ペスト組と合流し、
行動する殿下とリン。ジン達と和気藹々している様子は実に微笑ましい…のですが。
端々の殿下とリンの行動・発言が洒落になってなくて、
やっぱり油断も隙も無いよなぁ、と。

平常時は割と落ち着いた雰囲気の殿下ですが、
臨戦状態で本性を出している時は…何かすごい十六夜っぽい。
その口調とか、その身一つで戦う戦い方とか、黒ウサギのギフトを無効化したりとか、
どうにも十六夜を連想せずにはいられません。
殿下の発言を見る限り、十六夜とルーツが同じ?っぽい感じが見受けられますが、
そのせい…なのでしょうかね。

どうも箱庭は"(外界の)可能性に偏在する空間"ということらしいなので、
「殿下=別世界の十六夜」とか妄想してみたりみなかったり。

◆…不自然?◆
ちょっとだけ気になった点。
物語冒頭で問題児×3が、街の象徴でありサラマンドラの秩序と権力の象徴でもある
巨大ペンダントランプに乗り込んだ挙句、弁当を広げているシーン。
いくら十六夜達であっても、ここまでの事をするかなぁ、と。
ジンが「ノーネームの信頼問題に関わる」と頭を抱えるほどの事。
確かに問題児ではありますが、
こういうコミュニティを貶めるような行動はしないと思っていただけに、
少し首を傾げてしまいました。

後々、ギフトゲームに参加しまくっていた耀が
「自分が荒らし屋として醜聞が広まるのは構わなくても、
それが原因でノーネームに悪評が広がるのは避けたい」
と発言しているだけに余計に???状態でした。

◆まとめ◆
相変わらず面白いですが、今までに比べるとほんの少しだけ不満も。
先の問題児達の正真正銘の問題行動、"創造主達の決闘"のもやもや感、
そして何より ペ ス ト の 挿 絵 。
(ツンデレてるペストもいいのですけれど、個人的には絶対あっち一択)

まあ最後のは冗談ですし、
次回は全面戦争とのことですので、"引き"として見れば
ある程度は止むを得ないのかもしれませんが、
不完全燃焼感があったのも事実なので…。
次の全面戦争で今回の不完全燃焼分も燃やしてくれる事を期待しております。

黒ウサギに未来はあるのでしょうか。

横線2
<7巻の感想を読む>
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<1巻の感想を読む>
横線1

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※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

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