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再読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?3


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?3
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

問題児たちが異世界から来るそうですよ? そう……巨龍召喚 (角川スニーカー文庫)
横線1
幻獣が多く住むという南の“龍角を持つ鷲獅子(ドラコ・グライフ)”連盟から
届いた収穫祭への誘い。
問題児たち3人は南へ何日行けるかの権利をかけ、ゲームで争うことに!
ゲームの結果、南へ向かった黒ウサギ一行は、
新種の植物ブラック★ラビットイーターに遭遇した。黒ウサギが触手に襲われる!?
なんて遊んでいたら、南を一度滅ぼしかけた魔王の残党である巨人が襲ってきて!
そしてノーネームに残った問題児(誰だ!?)の秘密が明かされる!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆春日部耀◆
収穫祭の参加権利を賭け、ギフトゲームで戦果を争う問題児×3。
今まで活躍の場が少なかっただけに、
今回の戦果には意気揚々としたものがありましたが、
それだけに十六夜の戦果に狂喜乱舞する黒ウサギの姿は内心複雑に映ったでしょうね…。
(後で語られることですが、耀の戦果にもちょっとだけ裏があったので、
そこは擁護し辛い部分もあるのですけど、それだけ耀も焦りがあったんですよね。
そう考えるとやるせないものがあります。)

その後に三毛猫がとった行動は…ああ、これは頂けないなぁ。
三毛猫の耀に対する忠義はよくわかるのですが、
十六夜だって別に反則してるわけではないですしね。
(存在そのものが反則という気もしますがその点は別として)
このシリーズでよく使われる表現を用いるなら、
三毛猫の行動は耀の"誇り"を傷つける行為に他ならない訳です。
まあ三毛猫自身は普通の猫ですし、あんまり言うのも酷ですけど。

耀が全くあずかり知らぬ十六夜のヘッドホンが自分の荷物から出てきて、
それが黒ウサギに見られただけでもパニック全開でしょうに、
更に敵の襲撃によって粉砕されるとかもうね。
その時の耀の焦り、困惑、不安が入り乱れた様子は本当に見てて痛ましいです。

彼女はなにかと背負い込みすぎるんですよね。
今回の件もそうですが、コミュニティやゲームに対する貢献度など、
責任を感じすぎてるきらいがあるよなぁ。
見方を変えればそれも美徳ではあるんですが、今回は完全に裏目に出てますね…。

耀自身も十分過ぎる貢献はしてますし、十六夜も飛鳥もそれは理解してるでしょうし、
そもそも既に利害だけの関係ではなくなってるのですから、
あんまり気にすることもないと思うのですが、
だからといって中々割り切れるものでもないのもわかるので、余計見ていて辛い。
(耀自身の、元の世界での他者との交流経験の少なさも原因でしょう)

それだけに、最終的に前向きになれた事には素直に感動しました。
そう考えれば三毛猫の行動も結果オーライ…なのかな?

「だからヘッドホンを渡すのを機会に、十六夜ともっと話そうと思う。
やっと出来た友達だもの。関係を維持する努力を、自分からしていかないと」


◆逆廻十六夜◆
しかしこの男、傍若無人ではありますけど、
実際の所、かなり面倒見がいいんですよね。特に子供相手だと。
リリとのやりとりが微笑ましくてなんだか可笑しかったです。

今回語られた十六夜の過去。そのチートスペックは生まれつきだったんですねぇ。
金糸雀と出会い、何とか現実世界に折り合いをつけて生きれるようにはなったものの、
それでもやっぱり燻っているものはあったんでしょうね。
焔や鈴華という同じホームの仲間(というより弟妹か)だっていたのに、
迷うことなく箱庭への誘いに応じたわけですから。
子供相手だととりわけ面倒見が良いのは、
焔や鈴華の面倒を見ていたから、というのもあるのでしょうけど、
彼らを置き去りにしてきたから、余計に思う所があるのかもしれませんね。

金糸雀という黒ウサギ達との意外な接点が明らかになりましたが、
果たしてこれが今後どのように絡んでくるのか。

◆巨人の進撃◆
なんだかアーシャと随分仲良くなっていたり、
ヘッドホン騒ぎでドタバタする中、突如として襲い来る巨人族の集団。
というかギフトゲーム無しでも普通に暴れられるんですね。
(いやまあ当然といえば当然なんでしょうけど)
十六夜もおらず劣勢を強いられる中、打開策を打ち出したのはまさかのジン。
もちろんタイミング良く、打開策となりうるギフトを手に入れた事も事実ですけど、
それでもだんだんとリーダーとしての貫禄と実力がついてきてる様子は、
見ていて本当に心が踊ります。いやもう僕の中では主人公ですよ彼は。

そしてジンのギフトで呼び出されたのは…ちょ、ペストですか。
実においしいキャラを出してきましたね。
開口一番の白夜叉への文句に思わず同情してしまいました。
いいぞ白夜叉もっとやれ。

◆まとめ◆
前巻の予告だと十六夜回っぽい感じがしましたが、
蓋を開けてみれば耀回&十六夜(過去)回という感じでしたね。
耀にスポットが当たっててほっと一安心。
前巻の感想で、耀が特別好きなわけでもない、と書きましたが、
それでも問題児sの中では一番気にかかるキャラですね。
なんか放っておけない感がこうね。

そして非常に気になる引きで終わった今巻。
次はレティシア回となりそうな感じですが、果たしてレティシアはどうなるのか――

   :

最後のシーンがどう見ても幼女誘拐の現場にしか見えない件について。
(いや実際問題そのとおりではあるんですが)

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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Author:木彫
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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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