スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

再読了感想:冴えない彼女の育て方1


 【本日の読了】
 タイトル:冴えない彼女の育て方1
   著者:丸戸史明
   挿絵:深崎暮人
 レーベル:ファンタジア文庫
 my評価:B

冴えない彼女の育てかた (富士見ファンタジア文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
桜舞い散る通学路で運命の出会いをした……ハズの俺。
だが、相手はキャラが全く立っていないクラスメートだった!?
「ならば、俺がお前をメインヒロインにしてやる!」
丸戸史明のヒロイン育成ラブコメ、開幕!

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆安芸倫也◆
行動力のある重度のオタクがいかに鬱陶しいかという典型。
しかも創作能力が皆無の癖に創作物(同人ギャルゲー)を作ろうとする…
くらいならまあいいんですけど、それが完全に他力本願というのがもうね。
企画書すらまともに作れないというか、どこかで見たような内容だというか。
正直、これだけ見ると反吐が出そうなダメ人間というか、
まあダメ人間という点は間違いないのですけど、
不思議と嫌いにはならないんですよねぇ。
周りのキャラとの掛け合いで上手く嫌いになりきれない範囲に抑えているというか。
作者様の技量の賜物でしょうか。
別に好感が持てる、というわけでもないですけど。

ギャルゲーを作る!と息巻いていますけど、
とりあえず客観的に言わせてもらえれば、
この主人公の立場がギャルゲーそのものですよね…。

◆澤村・スペンサー・英梨々◆
主人公のツンデレ幼馴染にして、人気同人作家(主にイラスト)。
主人公曰く、デレないので決してツンデレでは無いそうですが。
といっても結構デレてる気がするんですけどね。
ツンonlyだったらこんな主人公相手にもされてないでしょうし。
というか寧ろ結構好いてるでしょう絶対。
これをツンデレと言わずして何と言うのですか。

売れなかったら、人気が無かったら同人なんてやる意味が無いとは
彼女の弁ですが…別に同人の定義や理念を押し付ける気は無いですが、
営利目的の同人活動というのはやっぱり何か違うよなぁと思います。
そこだけは主人公に同意します。

しかし18歳未満がR18コンテンツを見るのはご法度だけれど
18歳未満がR18コンテンツを作るのは問題ない、というのはさすがに暴論な気が…。
(まあどちらかというと皮肉でしょうけど)
あと白濁まみれいうな。

◆霞ヶ丘詩羽◆
主人公の先輩にして、新進気鋭の人気ラノベ作家。
言葉の端々に毒を含む、基本的にドSな人ではあるのですが…
結構直球の好意に弱いですよねこの人。
そのあたり、先の2人より好感が持てます。

息をするように主人公をこき下ろしていますが、
こっちもこっちで主人公を嫌っているわけではないのは丸わかり。
何でこんな好かれてるんですかこの主人公…。

◆加藤恵◆
主人公が一目惚れ(?)した普通の同級生。一応メインヒロイン…のはず。
まあ確かに個性が無いとか、フラグブレイカーとか、
色々と主人公に同意できる部分はなくも無いですが、別にいいじゃんよ。
個人的にはノーマル状態の彼女がこの作品で一番好きなんですけど。
というか結構個性強い気がするのは僕の気のせいでしょうか。
あのフラットな会話スキルは最早個性だと思います。

◆加藤恵育成計画◆
しかし結局の所この話、

主人公が恵に惚れ込む
→恵をヒロインにしたギャルゲー作りたい!とか言い出す
→肝心の原画とシナリオは完全他力本願
→頼み込むも断られる
→最終的に恵が協力を取り付ける

ってだけなんですよね。主人公マジで何もしてねぇ…。

◆冴えない彼女の育て方@丸戸史明◆
あとがきにもある通り、この作者様の本職(?)はR18ゲームのライターの方です。
まあぶっちゃけると、僕自身この作者様の作品を過去に結構プレイしてまして。
N○恋パ○フェこんに○くま○らぶFOLKL○REJAMVGNE○…。
(といってもホワ○バ2はプレイしてないので直近でも5年前か)
結構安定したクオリティを提供するライターさん、というイメージがあったので
期待してた部分もあったのですが、今作はちと拍子抜けでしたかね。
各々の掛け合いなんかは結構面白かったのですが、
逆に言えばそれだけというか…。
ゲーム作ってる感もあまり感じられませんでしたしね。

それとも僕が気づいてないだけで、伏線とか仕込んであったのかな…。
(個人的には、恵の異様なまでの影の薄さは気になる所でしたが…
もしかしてこの作品自体が、主人公の作ったゲームとかそんなオチだったり
するんでしょうか。)

◆まとめ◆
まとめたいことの大半を↑で書いてしまった気がしますが。
各種掛け合いは面白いものの、主人公のウザさ、行動理由等々、
いまひとつな箇所も多々。
もしかしたら先の様な壮大な伏線が仕込んであったのかもしれませんが、
結局気づかなければ無いのと同じですし。
一応2巻は既に買ってありますが、今巻と同程度の面白さであれば
残念ながら3巻は買わないでしょう。
スポンサーサイト

テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

【ご案内】
このブログについて
リンクについて

ブログ3周年記事その1
ブログ3周年記事その2

since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
最新記事
最新コメント
カテゴリ
メール送信
管理人に何か連絡などありましたらこちらからご連絡下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク(ラノベ関連)
リンク(その他)
ブログランキング
下記ランキングに参加してます。
よろしければぽちっと押して頂けると幸いです。


FC2 Blog Ranking

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。