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読了感想:聖剣の刀鍛冶14


 【本日の読了】
 タイトル:聖剣の刀鍛冶14
   著者:三浦勇雄
   挿絵:屡那
 レーベル:MF文庫J
 my評価:A+

聖剣の刀鍛冶14 (MF文庫J)
横線1
都市を捨て、炎を上げて流れる溶岩の河向こう、
ブレア火山の麓で迎撃の陣を組んだセシリーたち騎士団。
しかしすでに都市を蹂躙せんと侵攻した帝政列集国は
シーグフリードの振るう魔剣エヴァドニの力で溶岩を越え、進撃を止めることがない。
そして遂に、都市騎士団と帝政列集国戦士団は、激しい剣戟を交わす乱戦に突入する。
ルークが、ハンニバルが、ヒルダが、
それぞれに己の剣のみで、魔剣を手にする敵と斬り結ぶ。
そして、いまだ聖剣として覚醒しないアリアを手に、最前線に立つセシリーは――!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆セシリー/アリア◆
アリア覚醒への道筋を探しながらも、なかなか光明が見えない二人。
そんな折にアリアが吐露した本心は…まあそうですよね。
それは当然と思いながらも、
パティの「過去からは逃げられない」の発言にもハッとさせられました。
結局のところ、聖剣アリアは聖剣アリアでありつつも、
魔剣アリアと魔剣銘無しでもあるわけですからね。
今度こそ覚醒の鍵が見えてきた、と思っただけに、
最後のシーンはほんと衝撃的でした。ちょ、どうなるのコレ。


「絶対ッ、諦めない、からなッ!」
「最後の最後まで!綺麗事を吐き続けてやるッ!」


今まで幾度と無く現実に打ちのめされてきたセシリー。
彼女の信念は、全てを貫き通すことができるのか。

◆ルーク/ユーイン◆
生き残る為に魔眼の力を…と言ってるのはわかるのですが、
力を使う度に明らかにヤバ気になる様子にハラハラしっぱなしでした。

元々ハイスペックな上に、魔眼の力も加わって、
並の相手なら無双状態かと思われましたが…
魔剣持ちのホレーショー&ノア+取り巻きの同時相手はさすがに分が悪すぎましたね。
そんな時に助けに入ったのがユーイン。こいつも美味しいところ持ってくなぁ。
「相棒を死なせられない」という理由で、どう考えても戦闘担当じゃないのに、
ルークに加勢するその姿が本当に格好いいです。

『相棒をむざむざ死なせはしませんよ』
――お前こそ、死なせるものか。


この二人もこの二人で本当にいいコンビだと思わずにはいられません。

◆ヒルダ/ヘイゼル◆
現在の立場は自警騎士団という同じものながら、
過去の立場は奴隷戦士と酒屋の娘という天地程の差があるヒルダとヘイゼル。
それ故に今まで多くを語らなかったヒルダですが、
今回ヘイゼルに過去を打ち明け、肩を並べるシーンにすごいグッと来ました。
それだけでもたまらないというのに、

『あなたの背中、私に預けてくれるんでしょ』
――阿呆が。
とっくの昔に預けてる。


追い打ちでこのヒルダの思いですよ?
もうね、やばいです。柄にもなく目頭が熱くなりました。

ヒルダにとってはかつての主という因縁の相手、イライザ・イヴァ。
その過去の因縁から完全に恐怖を取り払うことができずとも、
その恐怖に抗って一矢報いることが出来たのは大きな一歩だと思います。

◆ハンニバル/オーガスタス◆
過去何十年にも渡る因縁の二人。
勝負が着くのはどちらかが死んだ時、としか言えないような
人外じみた一騎打ちでした。お互いに色々思う所があるであろうだけに、
個人的にはどちらが勝つのか、非常に気になる対決だったのですが…
それだけにあの結末はうわぁ、って思ってしまいました。
いろいろとやるせなさすぎます。

◆まとめ◆
最終巻と思われていた今巻ですが、作者様の都合により、
結局3部構成となってしまいました。
ですが、個人的にはこれでも別に気にならなかったなぁ。
確かに一気にエピローグまで読みきりたい、という思いもあるのですが、
それ以上にこの物語を簡単に終わらせたくない、という部分があったのもまた事実。
すごい引きで、間違いなく続きが気にはなるのですが、
ここで溜めた方がより最終巻を楽しめると思いますしね。

苦難逆境を通り越して、全員が全員満身創痍で絶望的とも呼べるこの状況を、
どのように切り抜けるのか。はたまたバッドエンドで終わってしまうのか。
泣いても笑っても次巻が最後(ですよねさすがに)。
気にはなりますが、座して待ちましょう。

横線2
<15巻の感想を読む>
横線1

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C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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