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エイルン・ラストコード2【感想】

   
 【作品情報】
 エイルン・ラストコード
~架空世界より戦場へ~ 2
   著者:東龍乃助
   挿絵:みことあけみ/汐山このむ/貞松龍壱
 レーベル:MF文庫J
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横線1
ロボットアニメの世界から西暦2070年の世界へと召喚されたエイルン=バザッド。
虚構の存在である自分の存在を認めてくれたセレンと、
この世界を救うため立ち上がるエイルンだが、
騎兵部の部員は独断専行、心に爆弾を抱えた生徒が多数と、
人類反抗の先鋒たる氷室義塾の崩壊寸前な状況が判明する。
何よりセレンにまつわる悲しい過去『機兵部初代部長・神無木緑の喪失』が
呪縛のように多くの生徒を苦しめていた。
「一ノ瀬……誰かが誰かに成り替わるなんて、出来はしないんだ」
だが、エイルンの言葉と行動が、多くの人の心を動かしていき――!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
<はじめに>
前巻の感想は「夏樹」表記で統一しましたが、今巻は「エイルン」表記で統一します。
作中の地の文では平時は"夏樹"、赤髪(戦闘)時は"エイルン"表記で
使い分けてるようなのでどちらが正しいという訳でもないのですが;
なお、表記使い分けは前巻もそうだったのですが今巻まで素で気付きませんでした

   :

エイルンとセレンの仲睦まじさが良いなぁ。
前巻のセレンは痛々しい描写が多かったからね、こういうのがほんと微笑ましい。
戦闘時ともなれば鬼神の如くなエイルンだけど、
ジェネレーションギャップ…ならぬディメンジョンギャップとでも言えばいいのか、
前巻でもあった常識の食い違いっぷりが可っ笑しいの。食堂での行動が色々と酷い;
そこはかとなく某有名ミリタリアクションラノベの戦争ボケ主人公を彷彿とさせるなぁ;
(あとがき見るに、多分それなりに意識もしてるんだと思うけどね)
そして紫貴の平時はそれと比較にならないレベルで酷い

前回で八面六臂の大活躍をしたエイルン…とはいえ、
なかなか素直に認められない人間も少なくないのが悩ましい。
とりわけ機兵部の問題児三人が突っかかってくるよなぁ。
というかこの三人どう見てもチンピラなんですが
どうも過去の確執から、葵とも折り合いが悪いみたいだし、頭が痛い。
なあんて言っても葵の方はともかく、エイルンの方は圧倒的に実力が上な訳で。
実力勝負に持ち込んだ上で機兵部の全男子生徒をなぎ倒す展開は実に痛快だった。

…んだけど、以降のエイルンがすごく…鬼軍曹です…。
もうあまりの鬼軍曹っぷりに亜賀沼達がちょっと不憫にさえ思えてくるくらい;
とはいえあのエイルンが無意味にそんな事をやるはずもなく、
教官役を通して、バラバラの機兵部の面子をまとめあげていく展開に胸を打たれる。
貶めて貶めて貶めて持ち上げるとか微妙にある種の洗脳っぽい気がしないでもない;
尤も軍人の訓練自体がそういう側面もあるんだろうけどね;

▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼



   :

とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル──
というキャッチフレーズに恥じない、
前巻同様圧倒的な熱量に全神経と魂を震わせられる素晴らしい作品だった。
背景設定を除けば、展開自体はそこまで捻ったものではないのだけど、
小細工など要らぬとばかりに正面からねじ伏せてくる様な熱さは本当に魅力的だよなぁ。
3巻以降も是非ともこの熱量のまま突っ走っていって欲しい!


横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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Author:木彫
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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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