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読了感想:デーゲンメイデン1


 【本日の読了】
 タイトル:デーゲンメイデン1
   著者:田口仙年堂
   挿絵:柴乃櫂人
 レーベル:ファンタジア文庫
 my評価:A-

デーゲンメイデン 1.台場、両断 (富士見ファンタジア文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一見高飛車な美少女。その正体は――伝説の銘刀!?
美しき剣精・薄緑と、彼女と契約した高校生・練司。
二人は戦う。どうしても会いたいヤツがいるから……。
ヒトと剣がしのぎを削る古今東西名武器バトル、開幕!

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆若林練司◆
とある事件により幼馴染を失い、
ほとんど押しかけに近い状態で弁慶機関に加入した主人公。
なんですが…まあ正直色々と甘い印象ですねぇ。
そりゃ確かに割と最近まで普通の学生やってた人間が、
そう簡単に人を斬る覚悟ができるわけもないですし、
だからといってそう軽々しく人斬りができてもそれはそれでどうかと思いますけど、
一般人の安全がかかってる状態でプロとして敵と対峙している以上、
そこでビビって斬れなかった挙句、逆にやられて一般人に被害が出てたら――
まあプロ失格ですよね。保身と言われても仕方ないです。
(作中でも薄緑と糸に散々言われてますけどね)

最終的には敢えて不殺を貫き、
Dアームの破壊という茨の道を進む覚悟を決めるわけですが、
正直それも危うい感じがするのは気のせいでしょうか。
Dアームで不幸になった人を、Dアームを破壊する形で救う…とはいうものの。

悪意を持った人間が手段としてDアームを用いたら?
Dアームがいくら呪われていたとして、
Dアーム自身が振りまきたくて不幸を振りまいてる訳ではない場合は?
仮に振りまきたくて振りまいてたとしても、
そういう人格を形成するにあたったのはやっぱり周りの人間のせいじゃないの?

などなど、Dアームの破壊…という信念があったとして、
根本的解決にならない事象の方が多いような気がします。
勿論、覚悟も何も持たない状況よりはいいんでしょうけど…。

今後そういう壁にぶち当たっては挫折と前進を繰り返す、
というのも焦点になるのかもしれませんね。
まあ絶望に打ちひしがれる様を見るのもまた一興。(悪趣味

◆薄緑◆
練司が契約した貧乳Dアーム。
なに、薄緑にはひんにうを補ってお釣りがくる美脚がある。問題ない。
何やら因縁の相手を探しているようですが…。
基本的には尊大な態度(というか口調)ですが、
お台場観光にはしゃいだり、妙に子供っぽいところが可愛いです。
そして膝枕を進めたおっさん、実にGJです。

しかし何故誰とも契約出来なかった(しなかった?)彼女が練司と契約出来たのか。
今巻ではその辺の詳細がかなり端折られてたので非常に気になります。
ついでに膝丸以外の人格も気になります。
まあこっちは間違いなくそのうち出てくるでしょうけど。

◆島原糸◆
本人の預かり知らぬ所でクトネシリカ(Dアーム)と契約し、
その人生が一変してしまったJC。
ほとんど巻き込まれたに等しいのに、

「斬らなきゃ、もうどこにも行けないんですっ!お父さんもお母さんもいないし、
 親戚も友達も傷つけちゃったから、北海道には戻れないんです!
 だからここで、東京で私は戦うしかないんです!戦うって、決めたんです!」
「イヤですよぉ……戦うのは、嫌いで………でも、がんばらないと」


震えつつも前向きに戦う事を決めた彼女の強さには頭が下がります。
練司よりこの子の方がよほどしっかりしてます。
練司なんて自分で弁慶機関入った癖にあの体たらくですからね…。
もう糸が主人公で(ry
あとクトネシリカもふりたいです。

◆片剣ライラ◆
練司の上司。クールなきょにうお姉さんです。
と思ったら練司より年下だったのこの人!?
基本クールですが、可愛い小物が好きだったり、
直球な言葉に照れ照れになるあたり実にちょろい可愛いです。

◆阿形◆
チンピラにして今巻のメイン敵。チンピラ大出世だなおい。
基本的には狂犬みたいな性格ですが、最後の行動は彼なりのけじめだったのかな。
ロキに体よく利用されただけと言えばだけなので、少々哀れかもしれませんね。
まあDアームを求めたのは阿形自身なので、自業自得なんですけど。

◆秘密結社ロキ◆
糸を拉致しようとしたり、阿形にDアームを与えたり。
悪の秘密結社とは一口に断じきれない、何か目的があるようですが…。
そして最後に出てきたまさかの○○○。色々と事情がありそうな感じですが、
彼女とクラウ・ソラスの存在は練司とどう交差するのか。

◆まとめ◆
人知を超えた武器による異能バトル。
定番と言えば定番ですが、面白かったです。
…が。やっぱりちと残念だった(というか合わなかった)のが主人公ですかね。
勿論、今後の成長の伸びしろがあるとも言えるのですが…
この巻だけで見ると、やはり首を傾けざるを得ないです。
今後の練司の主人公の成長に期待!といったところでしょうか。
まあぶっちゃけ糸と薄緑が出てくればそれd
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テーマ : ライトノベル
ジャンル : 小説・文学

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C+…あんまり合わないかも
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【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

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