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バリ3探偵圏内ちゃん【感想】

   
 【作品情報】
 バリ3探偵圏内ちゃん
   著者:七尾与史
   挿絵:けーしん
 レーベル:新潮文庫nex
 私的評価:A

横線1
生身の人間と会話するのが苦手。
でもネットがなくて誰とも繋がれなくなる孤独はもっと苦しい。
電波がバリ3表示の場所でだけ生きてゆける、ひきこもりの緑子。
しかしひとたびオンライン掲示板を開けば、
ハンドルネーム「圏内ちゃん」はカリスマ的存在だ。
驚くべき情報収集力と推理力で、"炎上"した匿名アカウントの本人を特定する。
ある日、連続女性殺人事件に巻き込まれて......。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
匿名掲示板の「忌女板」で、類稀な情報収集力を披露する、
カリスマ的存在の「圏内ちゃん」が、とある行為と発言で"炎上"した
ゆとり学生の本人情報を暴いたことをきっかけに始まる騒動と、
巷で騒ぎになっている連続猟奇殺人事件。
前者の話は圏内ちゃん(と旦那)視点、後者は殺人事件担当の刑事の視点で進み、
少しずつそれらがリンクしていく展開が面白く、引き込まれる!

現実ではまともに会話によるコミュニケーションを取ら(れ)ないんだけど、
ネット上のあらゆる情報を収集・解析して事件の真相に迫っていく、というのが楽しい。
実際は旦那というパシリ斥候役がいるからこそ成し得る部分もあるんだけど、
それはそれで良い相方関係だよなぁと思わせられる。
旦那が目の前にいる状況ですらチャットツールでしか会話しない<というのは
さすがに歪すぎると思わなくもないけれど;
(尤も背景に色々とトラウマ的なものがありそうな感じではある)

ひきこもりでネットで情報収集…というと、どこかのニート探偵を思い出すけど、
こっちはクラッキングとかそういうのじゃなくて、
その気になれば割合誰でも閲覧できるような情報の中の、
ほんの些細な事から情報を推理・解析していくという点が面白い。
(とはいえリアルでも同様のスキル持ってる人はいそう)
ああ変な飲み物を愛飲する辺りは似てなくもないか;
(とかいうとドクペ関係者から怒られますかね)
てかミルクほうじ茶スカッシュってどこの学園都市製ですk

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

ということで初の新潮文庫でした。
一応nexと付いてはいるけど、あくまでも新潮文庫ということで、
厳密にはラノベには該当しないのかな。
(ラノベの定義自体曖昧なのでどっちでも良いっちゃ良いんだけど;)
だから…という訳でもないのかもしれないけど、普段読んでる作品群とは
作品の醸し出す雰囲気というか空気というかはちょっと違う気がした…かも。
たまにはこういうのも良いかもしれない。

横線1

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Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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