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再読了感想:も女会の不適切な日常2


 【本日の読了】
 タイトル:も女会の不適切な日常2
   著者:海冬レイジ
   挿絵:赤坂アカ
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A+

も女会の不適切な日常2 (ファミ通文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
も女会の日常が戻ってきた。
少しの違和感と大きくズレた青春の日々。でもそれも束の間のこと。
ある日、吹雪で学校に泊まることになった僕たちは肝試しを始めた。
いつもの無軌道な活動の一環。だけど突然、ユーリの悲鳴が上がって――
それは、惨劇の始まりに過ぎなかった!
陸の孤島と化した校舎で正体不明の殺人鬼とニアミス中……
いったい誰が? 動機は? いや、そもそもなぜ〈愛〉がここにいるんだ?
無慈悲にエスカレートする驚愕の否(≠非)日常系!!

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

(この感想は、再読した作品の初回読了時の感想に基づいて記述したものです)

驚愕の否(≠非)日常系ストーリー第二弾。

確かに言われてみれば「もじょ」じゃなくて「もにょ」ですね。
もにょ会のあいどらな日常。
なんかこう番外編というか、スピンオフ4コマ漫画みたいな感じです。
もにょ会って結構可愛い感じがすると思うのですが、僕だけでしょうか。
もにょもにょ。

   :

例によって作品の都合上、ネタバレ全開の感想になっていしまいますので、
以降の内容を閲覧する際はご注意を。
――――――――――――――――

初っ端から??な展開。前巻のラスト時点ではTAKE2のはずなのに、
なんで愛がもにょも女会に?
愛がここにいる以上は、黒幕か別の誰かが過去を改変したんでしょうか…
とか思っていましたが。

ま た し て も や ら れ ま し た。

いやもうほんとそう来るか、という感じでしたね。
まあクーロが過去を改変したという所は正解といえば正解だったのですが、
改変によっても女会メンバーが全員殺されてて、
舞台は既にアッパーグラスだったとかもうね。
ユーリの死体のぱんつで違和感に気づくとか、リンネ君まじ名探偵変態です。
師匠と呼んでいいですk

ほとんどがクーロの掌上といっていい圧倒的不利な状態にもかかわらず、
舞台の真相に気づき、クーロの目を欺いてユーリと共闘する様は
正直鳥肌ものでした。この兄妹かっこよすぎです。
残念ながら最後は痛み分け気味な結果に終わってしまいましたが、

「僕は何度でも君から愛を奪う。百度でも、千度でも」

「なら、僕は」
「いつでも貴方より一回多く、愛を奪い返す」


例え負け犬の遠吠えであっても、リンネの信念が勝ることを信じたいです。


…とはいっても、現状だとクーロが愛に固執する理由が不明なんですよね。
多分次巻で語られるとは思うのですが、
リンネも結構アレな行動が多いので、場合によっては
クーロ贔屓になってしまう可能性も無きにしもあらず。

   :

しかし今回語られたTAKE1の真実は…本当に痛々しかったです。
リンネが愛にベタ惚れなのは今に始まったことでもなく、
愛もブタブタ言いつつも、リンネ依存症なのは分かりきってることですが、
それをまざまざと見せられるユーリの辛さはどれほどのものか。
妹してでもいいから、愛に向ける内の1/10でもいいから、
自分の方を見て欲しいと言ったユーリの心情が切なすぎます。
その後のユーリの行動は、妹としてはちょい逸脱してる部分もありますが
(超個人的な事を言わせて貰えれば「もっとやれ」なのですが)、
妹としてではない、最初で最後の望みだったのでしょう。
もっともそれがあの結末へと繋がってしまうわけですが…。



えーと、雰囲気ぶち壊しなのはわかっているのですが、
線路への飛び込みはやめましょう。ダメ、ゼッタイ。
無関係な多大な人への迷惑がかかります。

   :

今巻も驚愕とどんでん返しの連続、実に楽しませていただきました。
(本音を言うと、今回は状況が前巻以上に難しく、
理解が追いつかなくて大変な部分もあったのですが)
次が最終巻ということですが、
この捻れたお話をどうまとめるのか、非常に楽しみです。

   :

またしても覚書。

―――――↓1巻のお話↓――――――
<TAKE1:本来の世界>
リンネがも女会メンバーと出会わず、愛と下僕高校生活を送る。

<TAKE2:愛が押し出された世界>
何者かに世界の改変が行われ、愛が5年前に踏切事故で死亡。
アッパーグラスに漂着。("改変"が行われたのは半年前)
リンネがも女会メンバーと高校生活を送る。

<TAKE3:サスペンスな世界>
アイが世界の改変を行い、8~9年程前にちだねパパと繭ママが
ちだねママに殺される。結果、繭がシリアルキラーに。
("改変"が行われたのは2月初頭)
1巻のスタート地点。
―――――↑1巻のお話↑――――――

―――――↓2巻のお話↓――――――
<TAKE2:愛が押し出された世界>
何者かに世界の改変が行われ、愛が5年前に踏切事故で死亡。
アッパーグラスに漂着。("改変"が行われたのは半年前)
リンネがも女会メンバーと高校生活を送る。
2巻のスタート地点…と思われたが。

<TAKE3-b;ユーリが押し出された世界>
TAKE2の世界で、クーロにより改変が行われ、
も女会メンバーがダンプカーに轢かれ、死亡。
ユーリ、リンネがアッパーグラスに漂着。

<TAKE?:アッパーグラス>
ユーリが四次元人として覚醒。
2巻の本当のスタート地点。

<TAKE2-b:(とりあえず)全員が生きている世界>
TAKE1の世界でユーリが改変を行い、5年前のバレンタインに、
リンネと愛が「エクレール」に行かなかった世界。
2巻終了時点の世界。
―――――↑2巻のお話↑――――――

例によってどこか間違ってたら教えて下さい。
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ジャンル : 小説・文学

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A …面白かった!
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C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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