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読了感想:異世界迷宮の最深部を目指そう

   
 【本日の感想】
 異世界迷宮の最深部を目指そう
   著者:割内タリサ
   挿絵:鵜飼沙樹
 レーベル:オーバーラップ文庫
 my評価:A

横線1
絶対におまえを助ける。そのためなら、僕は――!!」
見覚えのない回廊で目覚めた相川渦波は、
魔物から受けた傷をラスティアラという美少女に治療してもらい、
ここが非常にゲーム的な異世界であることを知る。
カナミは優遇されたステータスやスキルを武器に、
美少女剣士のディアと『どんな望みでも叶う』と噂される迷宮の
最深部に向けて突き進んでいく――。
これは少年が迷宮の最深部(しんじつ)を暴き、願いを叶える物語。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
目が覚めたらそこは謎の異世界だった──という馴染み深い開幕の本作。
そんな作品のテンプレに漏れず、主人公の相川渦波は非常に強力な魔法を用い、
敵を圧倒していく…にはいくんだけど、それは物語の中盤のお話。
最初は訳も分からずモンスターに襲われ、出会った冒険者達に助けを求めれば、
その冒険者達に主人公が囮兼捨て駒として利用されるという、胸糞な展開が辛い。
まあそうそう都合良く事は進まないよなぁ…と思いつつも、
そのいきなり過ぎる不遇っぷりには涙が出てくる。

辛うじて最初の修羅場をくぐり抜け、自分がいくつかの魔法を使える事に気付き、
更にはゲームシステム的な「任意の対象の情報を視る」事が可能な事もあって、
這々の体になりながらも安全な場所まで辿り着いたものの、
そこで怪我を治してくれた人が一癖も二癖もありそうな感じで、
ほんとどこまで対人運がないのやらこの主人公;
それにしても経験値を稼いでレベルを上げる…というシステムがあるのはいいけど、
経験値稼いでも自動でレベルが上がってくれるわけじゃないのね;
レベルが上がると脱衣する専属のレベル神の登場はまだですk

当座の資金と宿の確保を兼ねて、酒場のバイトをする最中、
ディアと名乗るレベル1冒険者の少年…もとい少女と出会う渦波ことジーク。
彼女の素質を"視"たジークが、彼女と共に迷宮探索をすることになり、
ジークのディメンションの魔法と、彼女の破格の威力の攻撃魔法を組み合わせ、
モンスターを圧倒して破竹の勢いで迷宮を踏破していく展開が楽しい。

…そう、楽しいんだけど、それと同時に言いようのない不安を覚えるのは、
やはりその圧倒しすぎている様子が、ちょっと調子に乗っている様にも見えるからか、
あるいは時折暴走しているスキル「???」があるからか。
(メタ的な事を言っていいなら、
正直この作品がチート能力で無双する…というような作品には見えないというのもある)

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

チート気味な能力を持った現代人が異世界に召喚。
そして一部においてゲームシステム的なサポートもある、
というWeb小説界隈では比較的見る展開ながらも、
その能力を活かして無双…という雰囲気はあまりなく。(無い訳ではないけど)
むしろ不穏極まりないスキル「???」の存在があるせいで、
これからどんどん不幸と苦難しか待ち受けてないような気がしてならない…んだけど、
それがちょっと楽しみでもあったりするんだよなぁ;(悪趣味
あとは渦波の現実世界での境遇も気になる所。
こっちもこっちで不穏当な空気があるんだよねぇ…;

あとがきによると、渦波の偽名の「ジーク」という名前は、
Web版では別の名前だった、ということ。
ちょっと気になってWeb版確認してみたんだけど…
ああこれは確かにちょっと危険ですわ;

横線1

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A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

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