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読了感想:英雄のパンドラ

   
 【本日の感想】
 
パナティーア異譚1 英雄のパンドラ
   著者:竹岡葉月
   挿絵:屡那
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A

横線1
小学5年の夏休み、相川理人は世界を救った。
聖剣を駆使して魔神を封印し、英雄と讃えられたあの日から早6年。
元の世界に戻り、平穏な高校生活を送っていた理人は、
再び彼の地に強制召喚されてしまう。
魔神の再臨を防ぐため、
最強の防具と力を持ったまま2周目の冒険に旅立つ理人だったが、
6年の時間を経た仲間と世界は、彼の想像とは大きく違っていて――
「お前もそうだよ、イシュアン。いつから女になったんだ?」

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
異世界英雄リバースファンタジー!

現代人が異世界に召喚されて世界を救うというのは数あれど、
救った後にまた召喚されて再び…というあまりない展開が面白い。
(多少の鈍りはあるとはいえ)一度は異世界を救った勇者、
最強クラスの強さを持つ理人が、6年の歳月を置いて変わっている事、
あるいは変わっていない事に衝撃を受けながらも、
かつての仲間(但し一部だけ)と共に再度魔神の封印に赴く事に、
世界を救ってもその後も世界は続いていく…という当たり前の事実を再認識させられる。

終盤で色々と驚かされる展開はあったけど、
それでも結構綺麗にまとまって終わっているだけに、
普通に続刊が予定されているというのがちょっと意外。
とはいえ"その後の世界"が焦点なのだとすれば
ある意味ここからが本編とも言えるのかな。
理人のこれからの冒険が気になるのも事実だし、
変に不安がるよりは期待して待つことにしましょうか。

   :

しかしハギリ老師って齢90近いのに魔神戦に参戦してたのか…修行僧恐るべし。

◆相川理人◆
かつて異世界パナケイアに召喚され、世界を救った勇者様。
どことなく地に足が着かないというか、心ここに非ずといった印象も受けるものの、
まあ小学生の頃にそんな体験してたらなかなか普通に成長もできないか。
異世界を救った勇者なんて言えば聞こえはいいけど、
元の世界においてはそれを認めも称えもしてくれない訳だしねぇ。

そして6年後、再びパナケイアに召喚されてしまう彼。
再び魔神の封印が解けそうだという事で、かつての仲間と再会する訳だけど、
その仲間もかつては存在しなかった立場やしがらみで思うように動けなかったりで、
世界のままならなさを感じてしまう。

唯一身軽に動けるイシュアンと、魔神再封印の旅を続ける内、
魔神を封印しても残る各地の爪痕や、
魔神が居なくなったことで発生した野盗なんかもいたりして、
自分のやったことに何の意味があったのか?と苦悩する姿が痛々しい。
それでも自分達の存在を称えてくれる人がいるのもまた事実で、
そういう人達が居てくれる事には世界もまだまだ捨てたもんじゃないなあとも思う。
(ラストの展開も含めてね!)

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横線1

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C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

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