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読了感想:魔王殺しと偽りの勇者

   
 【本日の感想】
 魔王殺しと偽りの勇者
   著者:田代裕彦
   挿絵:ぎん太
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A+

横線1
"本当に"大魔王を打倒した勇者を見つけろ――
王宮戦士のエレインはその奇妙な命に首を傾げた。
十日前、百年に一度復活すると云われた大魔王が斃された。
しかし、四名の人物が「自分こそが大魔王を倒した勇者である」と
主張しているというのだ。
さらに戸惑う彼女に用意された協力者は、王族でありながら魔族に寝返り、
牢に幽閉されていた不遜な青年ユーサーで……。
果たしてエレインは勇者たちの嘘を暴き、真実を手繰り寄せることが出来るのか?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
大魔王が倒された!と思ったら、自らが大魔王を倒した勇者であると
申告する人物が4人もいて…という感じのミステリアス・ファンタジー。

いやあいいね、これは大変好物だった。
大魔王やら勇者やら、という大仰な設定の割に、
やってることは容疑者への事情聴取だけなんだけど(まあ事後なんだから当たり前)、
それぞれの容疑者が至極もっともらしいことを述べて思わず納得しそうになりつつも、
ユーサーがその矛盾点を見つけ、おお!と思ってしまう展開が楽しかった。
いやまあ矛盾点なんていっても、言われてみればそりゃそうだ、
程度のものではあるんだけどね; つまり僕の思考はエレイン並ということだな。ナンテコッタ

そしてそうすると、今度は何故そんな嘘をついてるのかという疑問も出てくるわけで…
こう謎が謎を呼ぶ展開に先が気になって仕方なかった。

そんなミステリー風味な方面も好みではあるのだけど、
個人的には生真面目(で若干おバカ)な主人公・エレインと、
飄々として皮肉屋で、傍若無人な助手もとい協力者・ユーサーとの関係が大変よろしい。
物分かりのあまりよろしくないが為にしょっちゅうぐぬぬ状態になるエレインと、
エレインの事なんて心底どうでもいい風でありながら
絶対こいつエレイン弄って楽しんでるだろ的なユーサーの態度が可笑しいといったら。
ユーサーがエレインに女性言葉を喋らせてた時とかたまりませんな。

加えてそんな心底仲悪そうな雰囲気の二人なのに、
本気でエレインが凹み気味な時はそれとなく慰めてるユーサーと、
ユーサーに感謝されて(但しオチ付き)内心で喜んでたり
ピンチの時にユーサーが駆けつけてくれた事に安堵してたりなエレインがもうね。
いかん、口の端が緩む;

   :

結局今巻では真相はわからなかったけど、
真犯人(というか大魔王倒した人)は次巻で明らかになるとの事。
ユーサーの出自とかそっちの方も気になるし、これは早く続刊が読みたい!
…しかしこんな状況だと、魔王殺しの犯人が、
自称勇者の4人以外という可能性も十分に有り得そうね。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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Author:木彫
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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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