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読了感想:百錬の覇王と聖約の戦乙女

   
 【本日の読了】
 百錬の覇王と聖約の戦乙女
   著者:鷹山誠一
   挿絵:ゆきさん
 レーベル:HJ文庫
 my評価:A

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戦乱の黎明世界「ユグドラシル」に迷い込んだ現代の少年、周防勇斗。
弱肉強食、幾多の氏族が覇権を争うこの世界で、
勇斗は現代知識を武器にわずか十六歳にして
数千もの軍勢を率いる宗主にまで昇り詰めていた!
異世界で王になった少年と、
盃の契りを結び彼に絶対の忠誠を誓う麗しき戦乙女たちが織りなす、
痛快無双ファンタジー戦記、ここに開幕!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
ユグドラシルと呼ばれる異世界に迷い込んだ高校生・周防勇斗が、
現代世界の知識を武器に(指揮官として)無双する…というファンタジー戦記もの。
…孫氏の兵法とかマキャベリの君主論とかって現代知識なんかな;
(まあ現代にまで残されている知識と捉えればいいのか)

主人公の勇斗君、完全にハーレム状態じゃないですかやだー。
ただでさえその人望でよりどりみどりな感があるのに、
その気になれば宗主という絶対的権力まで使える(んだと思う)とか
羨ましすぎて血涙モノだぜこんちくしょうめ。
当人の本命は現実世界にいる幼馴染・美月で、
他のヒロインにそういう観点では目もくれてないはずなのに、
表紙とかどう見てもハーレム王ですありがとうございました。
そんなんだから美月に「ハーレム親父!」とか言われるんだよばーかばーか。
(美月は勇斗が異世界に飛ばされてる事を知ってる&状況限定で連絡も取れます)
ちなみに勇斗は美月一筋のようだけど、
個人的にはイングリットとの相性も良いと思うな!
是非次巻が出るならイングリットも表紙にお願いします! 美少女鍛冶師萌え。

異世界に飛ばされ、紆余曲折を経て《狼》と呼ばれる氏族の宗主となり、
その現代知識を持って周辺の氏族との争いに打ち勝った勇斗。
あくまでもその知識は偉大な先人からの"借り物"でしかなく、
本人も「チート」とやや自戒とも自虐ともとれる言い方をしているけれど、
その知識を調べ、活用していけるのも本人の立派な実力だと思う。
実力主義というものがこれ以上ないくらいまかり通っている世界背景ではあるものの、
勇斗が周りの人から勝ち得ている信頼の拠り所は決してその知識だけでなく、
本人の人柄による部分も大きいと思うしね。
《角》の宗主であるリネーアと盃を交わした直後、《角》が《蹄》に襲撃され、
《狼》の(一部の)幹部が《角》を見捨てるべきだと主張したとき、
普段の温厚な性格はどこへやら、
氏族幹部さえも圧倒する気迫でブチ切れる姿には胸が震えたなぁ。
うむ、これは惚れるな。

"借り物"とはいえ、その後の《蹄》戦を圧倒する戦略、戦術もお見事。
最終的な結果を決めたのが、間接的とはいえ毛嫌いしている父親の力というのは
皮肉というべきか、あるいは切っても切れない絆と言うべきか。

   :

ここから下は気になった点。(というよりかはちょっとした要望に近いかも)
異世界召喚モノという王道設定に独自色を加えるためというのも分かるのだけど、
やっぱり勇斗が召喚された所~宗主になるまでのお話から読みたかったかなぁ。
もちろん必要な説明はされてるのだけど、
それでも1巻を飛ばして2巻から読み始めているような感覚が僅かながらあったので…;
まあフェリシア…は理由があるっぽいのでまだしも、
ルーネとかイングリットとかヨルゲンとかいきなり信頼度MAXだからねぇ;
そこに至るまでの過程があってこそ、その信頼が光ると思うのです。

横線2
<2巻の感想を読む>
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A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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