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読了感想:小説 千本桜

   
 【本日の読了】
 小説 千本桜
   原作:黒うさP/WhiteFlame
 著/挿絵:一斗まる
  出版社:アスキー・メディアワークス
 my評価:B

横線1
[大正兇変]と呼ばれる大災害を境に生じた歪んだ世界。
怪現象や悪事が横行する新帝都・桜京(おうきょう)を護るため
[神憑(かみつき)特殊桜小隊]が立ち上がる!!

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評◆
同名のボカロ曲のノベライズ版。

とは言うものの、個人的には正直よく立ち位置がわかりませんでした…。
千本桜の歌詞自体が、今回のノベライズ版と同じシナリオとして意味を持っていたのか、
あるいはあくまでも原曲の歌詞(及びPV)をイメージして作られたものなのか。
まあ元々の歌詞の意味がよくわからない部分も多い(=どうとでも解釈できる)ので、
その辺も各人の想像に任せる、といったニュアンスなのかもしれない。
(個人的に原曲の歌詞は現代風刺?と漠然と解釈してます)

で、肝心のお話の方はと言うと。
現代日本の女子中学生・初音未來が、迷子になった流歌を探しに"千本桜"の辺りを
うろついていたら突如として大正100年の世界に飛ばされてしまう…というお話。
(上のあらすじは飛ばされた後のお話。
ちなみに主要キャラは全てクリプトンさんちの人達がモデルです。)

読んだ感想としては…うん、まあ、そのね。といった感じ。(どんな感じだ)
未來を始めとするお馴染みのキャラとの掛け合いは微笑ましいし、
随所の小ネタもいい意味でアホらしくて、個人的には結構好きだった。
なによりPVでも思ってたけど、和装メイドルカが可愛すぎる!
…のは良いんだけど、単体の読み物として見ると、
いまいち物語としての主眼が見えてこなかったり、
語られない謎が多かったり、という印象が強かったかなあ、と。
そのせいか、残念ながらあんまり物語には引き込まれなかった。

もしかしたら、続刊前提の上であまり語っていないのかもしれないし、
原曲同様に好きなように解釈できるように、あまり語っていないのかもしれない。
けれど個人的にはもうちょっと答え合わせ、
もしくは核心に触れる伏線があってもよかったかなとは思う。
(何故飛ばされたのか、大正100年の世界とはなんなのか、
大正100年の時代にいた未來はどうなったのか、大正兇変とはなんなのか、
等々の全部に解答をつけろとは言わないけど、せめて一つくらいは;)

加えて言うならば、既存のキャラを用いている都合上仕方ないとはいえ、
大なり小なり自分の中でのボカロキャラのイメージとの食い違いがあって、
楽しみきれなかった…という部分もあるのかも。
(少なくとも僕の中では、ミクはボクっ子イメージじゃないのよね…)

まああとがきからは、キャラ同士の掛け合いなどを楽しめればOK!的な
ニュアンスを受け取れるので、あんまり細かいことを気にすべきでは
ないのかもしれないけど、気になるものは気になるんだからしょうがない;
というかそこを主眼にするならこんな大仰な設定は要らないという話になるし。

ちなみにとってつけたような感想で申し訳ないけど、
大正時代の雰囲気は非常に良く出ていたと思います。
(昭和生まれが大正の何を語ってるの、とは突っ込まないで;

   :

しかし最近はボカロ曲のノベライズが大流行という気がするけど、
なにより一つの話として纏められるのはほんとすごいと思う。
ボカロクリエイター多才すぎだろ…。

※今回は詳細感想はありません。

横線1

一応参考までに^^:


横線1

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今日、読書しました。

こんばんは^^
お疲れ様です。
最近、ボカロの小説増えてきましたよね。
書店でもよく見かけるようになって、ボカロが大衆向け小説としても需要が出てきたのかぁと感心する。

一方で、私的にはあまり買おうとは思いませんね。
曲解釈が「小説」に任せられている感じがして…。
いえ、ただの偏見ですけれど(汗)
小説を読んだ友達から「いまいち」と囁かれると、いっそう、こう、ね(苦笑)

今はまだ手探りな感じがします。いつか、小説らしい――なんというか「主眼」とか「テーマ」といったような内容や構成もしっかりとしてくるんじゃないかなぁ、と思います。いや、どうかな(笑)

木彫さんの読書ペースには脱帽です!
私、しばらく読書らしい読書から離れていたんですが…。
木彫さんの記事を読んでいると、本が読みたくなってきます(不思議!!)
今日、久しぶりに読書をしました。

あ、また長々とコメントすみません><
次の記事を楽しみにしています。
それでは、また。

Re: 今日、読書しました。

こんばんは、いつもコメントありがとうございます^^

> 一方で、私的にはあまり買おうとは思いませんね。
> 曲解釈が「小説」に任せられている感じがして…。

なるほど、確かにそれはありますね。
いっそ他者による完全な二次創作であれば、"こういう解釈もある"というだけで済みますが、なまじ原曲に携わっている人が作っていると、解釈が固定化されてしまうリスクはあるかもしれません。
(ってなんかちょっと論点ズレてるかも)

> 木彫さんの読書ペースには脱帽です!~

最近は仕事が落ち着いてきたせいか、電車の中での寝落ちが少なくなって特に読書量が増えてる感があります^^;
(早く消化しないとどんどん積み本が増えていくという切実な理由もありますが)

いつも拙い感想ではありますが、そう言っていただけると本当に励みになります。
ありがとうございます。
お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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