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ロクでなし魔術講師と禁忌教典3【感想】

   
 【作品情報】
 ロクでなし魔術講師と禁忌教典3
   著者:羊太郎
   挿絵:三嶋くろね
 レーベル:ファンタジア文庫

横線1
遠征学修にあたって、グレン先生から一言!
「お前達。サイネリア島は年中通して気温が高く、海水浴は十分に可能……
さらに、うちのクラスにはレベルの高い美少女が多い……あとはわかるな?」
──待望の水着回!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
待望の水着回!!…はいいんだけど、
曲がりなりにも公式のあらすじに他に書くことないのか;
リィエルとかリィエルとかリィエルとかあるよねぇ;
…あ、グレンの趣味ですかそうですか(勝手に自己完結)

   :

ということで、帝国政府公認でルミアの護衛として派遣されたのが件のリィエル。
あーうん、僕の記憶違いじゃなければ護衛任務の適正からは
かけ離れた人物な気がしてならないんだけどうんやっぱり記憶違いじゃなかった;
グレンでさえ「あり得ない」と嘆くこの人選に帝国政府の正気を疑う。いや割とマジで。

そしてそんな(ほぼ分かりきった)予感は的中し、
リィエルの超×たくさんが付く位のマイペースな暴走に振り回されるグレンが可笑しい。
授業でリィエルが垣間見せた実力に、
さしものグレンの生徒達もちょっと引き気味ではあるものの、
でもルミアやシスティーナと少しずつ仲良くなっていく展開に心が暖まるんだよなぁ。
正直よろしくする側とされる側が逆な気がしてならないけど気にしない
リィエルと仲良くする最初のきっかけを切り出したのは例によってルミアだけど、
そこから積極的に話しかけていくカッシュ達もまた良い感じだよね。
まあ暴走一直線な所はどうしようもないのだけど;
ていうかハーなんとか先輩の御髪、御髪がああああ; さすがにこれは不憫にすぎる;
ハーなんとかからハゲなんとか先輩にクラスチェンジしちゃうよ

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

これまた随分と気になる所で終わらせてきたなぁ。
続きが気になる…けど、次は4ヶ月後か…ううむ。


横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

いでおろーぐ!【感想】

   
 【作品情報】
 いでおろーぐ!
   著者:椎田十三
   挿絵:憂姫はぐれ
 レーベル:電撃文庫
 私的評価:B+

横線1
「恋愛を放棄せよ! すべての恋愛感情は幻想である!」
雪の降るクリスマスイブ、カップルだらけの渋谷。
街の様子に僻易していた平凡な高校生・高砂は、
雑踏に向かってそんなとんでもない演説をする少女に出会った。
「我々、反恋愛主義青年同盟部は、すべての恋愛感情を否定する!」
彼女の正体は、同じクラスの目立たない少女、領家薫。
演説に同調した高砂は「リア充爆発しろ!」との想いを胸に、
彼女が議長を務める“反恋愛主義青年同盟部”の活動に参加する。
やがて集まった仲間とともに『バレンタイン粉砕闘争』への工作を着々と進めるのだが――!?
「我々は2月14日、バレンタイン・デーを、粉砕する!」
そして今、ついにその日を迎える――!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第21回電撃小説大賞<銀賞>受賞作!

クリスマスイブの渋谷で拡声器片手に反恋愛主義を掲げて演説を繰り返す謎の少女。
なんというか…ヒロインの領家ちゃんが凄く残念です…;
うん、凄く残念なんだけど、でも妙に演説内容がツボに嵌って面白いんだよなぁ。
後に主人公の高砂が「昭和のセンス」と酷評してるけど、個人的には嫌いじゃないぜ!
主に「可笑しい」という意味でだけど

これだけ大勢の前で臆面もなくこんな演説が出来る辺り相当に肝が座っているか、
あるいは相当にネジが外れているかのどちらかなんだろうなと思わせておいて、
時折覗かせる純情乙女な部分がもう可愛いと言ったらないね。
こんな表現使ってるあたり僕もセンスが大概昭和
後は口絵(裏表紙)の二頭身の領家ちゃんも非常にらぶりーでよろしい。

領家が立ち上げた反恋愛主義青年同盟部に高砂が加入し、
二人で色々と活動する様は、内容こそ反恋愛主義だけど、
傍目にはどうみても初々しいかぽーですありがとうございました。
お前らこそ爆発しろよちくしょうめ。

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テーマ : 読書感想文
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マンガの神様【感想】

   
 【作品情報】
 マンガの神様
   著者:蘇之一行
   挿絵:Tiv
 レーベル:電撃文庫
 私的評価:B

横線1
学校の廊下で美少女・楪葉とぶつかったその日から、
高校生兼新人漫画家の僕の毎日はトラブルだらけ。
え? 彼女は実は僕の憧れの人気漫画家で、
マンガみたいなトラブルを巻き起こす“マンガの神様”に憑かれてるだって!?
確かに楪葉は存在自体がマンガに出てくるような美少女だし、
僕はマンガが描けなくなる人生初のスランプに陥るし、
転校生がやってきたと思ったら僕の初恋の女の子で、しかも隣の席になるし、
あまりにもベタな展開が続いている……ま、まさかこれが、“マンガの神様”の力……!!
だけど僕はそんなもの、絶対に認めてなんかやらない。
そして楪葉、必ずキミのマンガに勝ってみせる!!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第21回電撃小説大賞<銀賞>受賞作。

高校生でありながら圧倒的な漫画の実力を誇り、
人気漫画雑誌にもちょくちょく作品が掲載されている主人公の左右田伊織。
漫画については少々(かなり?)自信過剰ではあるものの、
漫画にかける熱意は並々ならないもので、実際周りの評判も上々で、
如何に入れ込んでいるかがよくわかる。

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ただ、個人的にちょっともやつく部分も少々。
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   :

面白い部分も多いんだけど、個人的に気になる部分もあり、
全体としてはやや微妙という感想になってしまったのが悔やまれる。


あとは妹ちゃんと天宮さんの出番増量ぷりーz

横線1

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Digital Eden Attracts Humanity【感想】

   
 【作品情報】
 Digital Eden Attracts Humanity
最凶の覚醒
   著者:櫂末高彰
   挿絵:ミユキルリア
 レーベル:MF文庫J
 私的評価:B+

横線1
人体を神話や伝承の存在に変貌させてしまうデジタルウイルス「オラクル」が拡散し、
ウイルス感染者「フェクター」による事件が発生しはじめた近未来。
人々はオラクルよりも感染力の高いワクチンを開発し、
それを視聴した者の一部が、『一時的に動物や昆虫の特性を自身に宿す』という
副作用を用い、フェクターに対抗していた。
とある夏の日、総上叡理の下に失踪していた幼なじみの少女が現れる。
彼女とともに、叡理はあるフェクター事件を追っていくが、
その途中で最愛の妹との関係を揺るがす事実、
自身の存在の根幹に関わる真実に直面し――そして、世界の敵となった。
『学校の階段』の著者が贈る、少女を守るため、異形の王と化した少年の物語。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
デジタルウィルス「オラクル」、またはそのワクチン「ネメシス」によって、
神話伝承の力や、他生物の力を扱えるようになった人間達の引き起こす戦いや事件が、
熱くもあり、また同時に辛くもある作品だった。

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落第騎士の英雄譚 零【感想】

   
 【作品情報】
 落第騎士の英雄譚 零
   著者:海空りく
   挿絵:をん
 レーベル:GA文庫

横線1
稽古にかまけて相手をしてくれない一輝に拗ねたステラは、
加々美から渡されたゲームで日本文化を学ぶ!?
一輝が学内予選に初勝利した夜、珠雫がアリスに語った想いとは?
さらにはステラと珠雫の嫁姑対決、肝試しで明かされるカナタの意外な一面、
西京寧音との修行で秘策を炸裂させるステラ。
そして学園入学前の一輝を描く「落第騎士の英雄譚 エピソード0」も収録!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
今巻は気になる所で終わっている前巻のその続き…ではなく、シリーズ初の短編集。
早よ本編の続き出してええええ…と思わなくもないけれど、これはこれでやはり面白い!
全体的にステラが弄られヒロインと化してて笑うしかないな;
そして相変わらずステラさんがまじエロイン

ということで以下、短編ごとの簡単な感想です

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横線2
<7巻の感想を読む>
<6巻の感想を読む>
<5巻の感想を読む>
<4巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
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Vermillion 朱き強弓のエトランジェ2【感想】

   
 【作品情報】
 Vermillion 朱き強弓のエトランジェ2
   著者:只野新人
   挿絵:フルーツパンチ
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 私的評価:A

横線1
VRMMORPG【DEMONDAL】そっくりの異世界に転移してしまったケイとアイリーンは、
タアフの村での騒動を片付け、城郭都市サティナへたどり着いた。
物資補給と情報収集を進めるうち、街の暗部を垣間見、
そして知り合った子どもの誘拐事件に直面する。
許されざる所業に、アイリーンは走りだした。
その先に待つ苛酷な現実も知らず――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
(本作品は宝島社様より献本を頂きました、ありがとうございます。)

前巻の騒動を片付けた後、城郭都市サティナに到着したケイとアイリーン。
タアフ村の村長から預かった手紙の届け先の工房で、
アイリーンそっちのけで工房主のモンタンと「矢」談義に花を咲かせ、
更には用途不明の矢を衝動買いするイの様子が面白すぎる。
前巻は異世界に飛ばされて盗賊に襲われて…と、
行き着く暇もない感じだったからよくわからなかったけど、
ケイにもこういう面があるんだなぁ、とちょっと意外だった。
もちろんこっちの方が親しみやすくて好感が持てるけどね。

モンタンの娘であるリリーに、ケイ達が街を案内してもらう様子が実に微笑ましい。
いやほんと利発でよく出来た子だよなぁ、うん。
でもそんな彼女が、モンタンの兄弟子のボリスが請け負った
幼女誘拐のターゲットにされてしまうことに憤りしか覚えない。
まあこのボリスとかいうのも、昔はまともだったようだし、
その境遇自体には少しくらいは同情しなくもないけれど、
逆恨みに等しい感情で何の罪もない幼女を、
"依頼主の目的も知った上で"ターゲットにしようなんざ下衆と呼ぶのも生温い。
ほんと反吐が出るわ…。

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   :

前巻は個人的にはやや微妙…という印象で、
今巻は実は献本とか頂かなければ特に読もうと思ってなかったのだけど(ゴメンナサイ;)、
前回と違って気になる部分は特になかったし、
ケイ達も取っ付き易くなった印象で、存外普通に楽しむ事ができたかな。
(まあ若干の後味の悪さはやっぱりあったけど…;)

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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レイセン8【感想】

   
 【作品情報】
 レイセン
File8:ポイント・オブ・ノーリターン
   著者:林トモアキ
   挿絵:上田夢人
 レーベル:スニーカー文庫

横線1
ついに引き起こされたT-day。
ボロボロに傷ついたヒデオにノアレは「戦え」と囁き続ける。
科学とオカルト――それぞれの力と思惑が絡む中、
フォースが、マックルが、そしてヒデオが下した決断とは――!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
魔眼の青年の英雄譚、遂に完結!

とんでもない引きで終わったあの状況から、
我らが魔眼王様が一体どんなどんでん返しを見せてくれるのか──
と、前巻読了時は思っていたのだけど…これは期待値を上げすぎてしまったかなぁ;
(期待値が…というよりは、期待すべきものを取り違えてしまったという方が適切かも

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   :

そしてシリーズ最終巻と銘打ちながら、めちゃくちゃ続刊前提の上、
またしても非常に気になる終わり方ではあるんだけど、
次の主人公はもうヒデオじゃないんだよなぁ…;
というかアレの続きで一体どんなキャラを主人公に据えるのやら;


横線2
<7巻の感想を読む>
<6巻の感想を読む>
横線1

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異世界料理道【感想】

   
 【作品情報】
 異世界料理道
   著者:EDA
   挿絵:こちも
 レーベル:HJノベルス
 私的評価:A

横線1
父親の経営する大衆食堂の見習い料理人、津留見明日太は、
父親の魂とも言える三徳包丁を火事から救うべく火の海に飛び込んだ。
そして気づけば、そこは見知らぬ密林の真っ只中。
イノシシにそっくりの野獣ギバに襲われ、
『森辺の民』を名乗るアイ=ファという少女に救われた明日太は、
そこが異世界だということを知る。
ガスコンロも冷蔵庫も存在せず、人々はただ生きるためにモノを喰らう。
「食事」の喜びが忘れられた異世界で、見習い料理人が無双する!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
最近とみに見かける(気がする)「なろう」発の現代人異世界料理モノ。

とある事故で死亡したと思った矢先、目を覚ましてみればそこは見知らぬ異郷の地。
そこの住人であるアイ=ファという美少女に命を救われるアスタ。
口調はだいぶ男勝りで、何かにつけて刀を突きつけ、
ともすれば口より先に手が出てしまうようなアイ=ファではあるものの、
自分の食い扶持を減らしてまで、こんな見ず知らずの謎人物を助けてくれるあたり、
根は結構お人好しな子なんだよねぇ。
取り付く島もない言動も多いけれどそれは、女一人での狩猟生活、
加えてとある事情から周りの人間達との折り合いも良くはないという、
気を張った生活を強いられてる事の裏返しなんだろうなぁ。

アイ=ファからしてみれば謎の多い主人公ではあるけど、
アスタ自身はふざける事は割とあっても基本は実直な人間だし、
周囲の人間みたいに変なしがらみもないから、
これで結構心を許してる部分もあるんだと思う。
アイ=ファの見た目は、褐色金髪のエキゾチックな感じで、
美少女というより美女という感じしかしないんだけど、
アスタのストレートな態度に面食らったりツンデれたりするアイ=ファの姿は
歳相応に、あるいは歳不相応に可愛らしくてニヤニヤしてしまう。
(まあツンデレ的な部分もあるし、単純に子供っぽい部分もあるからね;)

異世界で面倒を見てくれる人には比較的恵まれたアスタではあったけど、
そんな彼の前に突きつけられた最も厳しい現実は、「料理が超マズい」こと。
(まあそりゃあね、ここの住民達は食べる食材も基本的に限られてて、
生きる事で精一杯だから已むを得ない所もあるんだろうけどさ)

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   :

料理の概念の無い異世界に飛ばされた現代の見習い料理人が、
初めて見る食材を前に試行錯誤し、
その料理で人々の心に潤いを与える展開に心が温まった!
とはいえ、単純に現代知識を用いた料理で料理無双…とは行かなそうなあたりも好感触。
個人的に応援したい作品の一つです。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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異世界食堂【感想】

   
 【作品情報】
 異世界食堂
   著者:犬塚惇平
   挿絵:エナミカツミ
 レーベル:ヒーロー文庫
 私的評価:A

横線1
オフィス街に程近い商店街の一角、犬の看板が目印の雑居ビルの地下一階にその店はある。
黒い猫の絵が描かれた扉の食堂「洋食のねこや」。
創業五十年、オフィス街のサラリーマンの胃袋を満たし続けてきた。
洋食屋といいながら、
洋食以外のメニューも豊富なことが特徴といえば特徴なごく普通の食堂だ。
しかし、「ある世界」の人たちにとっては、特別でオンリーワンな一軒に変わる。
「ねこや」には一つの秘密がある。
毎週土曜日の店休日、「ねこや」は“特別な客”で溢れ返るのだ。
チリンチリンと鈴の音を響かせやってくる、
生まれも、育ちも、種族すらもばらばらの客たちが求めるのは、
世にも珍しい不思議で美味しい料理。
いや、オフィス街の人なら見慣れた、食べ慣れた料理だ。
しかし、「土曜日の客たち」=「ある世界の人たち」にとっては
見たことも聞いたこともない料理ばかり。
特別な絶品料理を出す、「ねこや」は、「ある世界」の人たちからこう呼ばれている。
―――――「異世界食堂」。 そして今週もまた、チリンチリンと鈴の音が響く。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
普段はオフィス街に店を構えながらも、
定休日の土曜だけは何故か異世界と繋がってしまう食堂「洋食のねこや」。
ねこやと繋がる扉は、異世界の様々な所に出没するという性質上、
異世界の人間やエルフなどの比較的人間寄りの異種族から
小人族や妖精、果てはリザードマンやドラゴンといった異世界の住人達が、
ねこやの料理に舌鼓を打つ様子が微笑ましくも面白かった!
そして何よりその料理描写がダイレクトに食欲を刺激してくるのがまたたまらない!

また、ねこやの店主が一貫して出てくるキャラクター…ではあるのだろうけど、
分かっているのは中年の太り気味のおっさんという事くらいで、
名前すら公開されてないというのがこの作品の特徴を如実に表わしてもいるのかな。
あくまでも主人公は料理の作り手でなく、
料理を食するお客さんの方…という事なんだろうな、なんてふうに思った。
(いや実際にそういう意図が含まれているかはわからないけれど;)

短編形式で綴られるこのお話、先に述べたように様々なお客と料理が出てくるのだけど、
個人的に特にお気に入りなのは、
「パウンドケーキ」「ホットケーキ」「ポークジンジャー」の三本。ケーキ多いな


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   :

「小説家になろう」大人気のグルメファンタジーというお題目に恥じない作品だった!
一応他の話に出てきた客が背景にいたり、たまに料理の好みで論争したりはしてるけど、
基本的にお話は完全な短編形式で独立していて一話一話も15~20P程度で
どの話から読んでもほぼ支障の無いレベルなので気軽に読めるのも○。

横線1

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百錬の覇王と聖約の戦乙女7【感想】

   
 【作品情報】
 百錬の覇王と聖約の戦乙女7
   著者:鷹山誠一
   挿絵:ゆきさん
 レーベル:HJ文庫

横線1
シギュンの秘法によって突如現代に帰還してしまった勇斗。
最愛の幼馴染み、美月との再会に歓喜しながらも、
ユグドラシルに残した「家族」のことが気がかりでならない。
一方、勇斗が消えたことで大混乱に陥った《狼》軍。
それに乗じた敵国《豹》の大攻勢に対し、フェリシアたちは決死の覚悟で臨むが……!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
遂に現代への帰還を果たした勇斗。
これまでも電話でのやりとりはしていたけれど、
三年ぶりにしてようやく再会を果たすことが出来た勇斗と美月に涙が出そうになる。
いやあいくら今まで影の薄いメインヒロインとか揶揄ってはいても、
こういうシーンを見ると、ちょっと胸に来るよね。
勇斗がユグドラシルから戻って来たのが「美月の部屋」だった事が
ちょっとしたトラブルを起こしたりもしたけれど、まあそれはそれ;

とはいえ、「遂に現代への帰還を果たした」なんて言ってみても、
ユグドラシル側から見ればタイミングとしては実に最悪なもので。
(まあシギュンが《狼》の無力化を図ってやったことだしね…)
戦場に残されたフェリシアやジークルーネ、オロフ達が奮闘してはいるものの、
少しずつ《狼》軍が瓦解していくことに歯噛みせざるを得ない。

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横線2
<8巻の感想を読む>
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ライフアライヴ!3【感想】

   
 【作品情報】
 ライフアライヴ!3
恋愛エレクション
   著者:あさのハジメ
   挿絵:ゆーげん
 レーベル:MF文庫J

横線1
「あくまで注目を集めるために、恋人関係を演じているだけなのよね。
それが、劇場型恋愛。だったら――私にも協力させて」
体育祭を終えた北斗たちに迫る次の課題は、学園中が最も注目する行事、文化祭だった。
瀬海学園の文化祭は五日間もあり、最終日には生徒会総選挙の最終投票も控えている。
そんな中、北斗の妹である冬華が劇場型恋愛に協力したいと言い出して……!?
「お兄ちゃんと愛梨は本当に付き合ってるわけじゃないんだから、
冬華と一緒にデートしても平気でしょ?」
愛梨、千夏の両陣営の思惑が交錯する中、
刻一刻と運命の文化祭が近づいてきていた――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
前回ようやく自分の気持ちを自覚した北斗と愛梨。
これで名実ともに恋人ですねちくしょう爆発しろ!…なんてことにはなるはずもなく
(まあその辺の事情知ってるのは読者とチェルシーちゃんくらいだし)、
逆に偽恋人という枠組みのせいで、
なかなかお互いの本心を推し量れない状況にやきもきさせられる。
もっとも、それ故に微妙に相手を意識したりなんかしちゃってるところは
それはそれでによによできるんですけどね!

加えて今回はそこに妹ちゃんの義理の方、冬華が表立って参戦してくるからややこしい。
…んだけど、三人でデート行ってコスプレショップで謎のコントを繰り広げたり、
果ては三人でお風呂入って背中流してたりもうややこしいというより
完全にうらやまけしからん状況になってることに苦笑する。
…って、よくよく考えたらそんなに羨ましくないかも;
コスプレショップでコスプレしてコントとかただの羞恥プレイだし
背中流すのにしたって…うん、まあ別に流すのも流されるのも北斗じゃないしね;
それと冬華は思ってた以上にあほの子だった…;
とりあえず実際に背中流したりとか、声の位置とか考えれば絶対わかるだr
あとアイマスクのセンスに噴いた;

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   :

そろそろ生徒会選挙も佳境に入ってきた感じかな。
(次巻あたりが最終巻だったりするんですかね)
ゲスだゲスだと言われたルナは、前巻では言うほどゲスか?って思ってたけど、
今回ラストで実にゲスい動きを見せてきて、ああやっぱりゲスいねと思う今日この頃。
はてさてこの苦境に北斗はどう行動してくれるのか。


横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
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天鏡のアルデラミン7【感想】

   
 【作品情報】
 
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン7
   著者:宇野朴人
   挿絵:竜徹
 レーベル:電撃文庫

横線1
軍事クーデターによって、カトヴァーナ帝国内は
イグセム派、レミオン派、旭日連隊の三つに勢力に分裂する。
旭日連隊のイクタは、行方不明だった帝国皇帝の身柄を確保することに、
いち早く成功するが、佞臣トリスナイの巧みな謀略に踊らされてしまう……。
イグセム派の将校として捜索隊を率いていたヤトリと、
戦場で対峙するという、まさかの事態を迎えるのだった――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
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覇剣の皇姫アルティーナ8【感想】

   
 【作品情報】
 覇剣の皇姫アルティーナ8
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:himesuz
 レーベル:ファミ通文庫

横線1
皇帝の死後、第二皇子ラトレイユの即位が確実となり、
失意に打ちひしがれるアルティーナ。
さらには、帝都からの出頭命令でレジスが彼女の下から引き離されることに!
だが、レジスは「戦争をなくしたい」というアルティーナの願いを諦めてはいなかった。
皇帝の死を上審に思う彼はラトレイユの真意、
そして彼の皇帝としての資質を見極めるため、たった一人で帝都へ赴く決意をする――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
前回のラストで帝都のラトレイユの方がびっくり大変な事になっていたけれど、
当然現時点ではレジス達がその事を知る由もなく。
レジスは自分の采配に悩んでいたりもするけれど、ハイブリタニア戦が一段落着き、
レジスクラリスアルティーナの漫才のようなやりとりに人心地つくなぁ。
もうクラリスさんてばこの二人の前だとほんと遠慮がないんだから;
おめめぐるぐるのアルティーナがなんとも可愛らしい。

そんなクラリスに弄られてるアルティーナはおおよそ皇女っぽくはないけれど、
捕虜となった傭兵王を前にしての堂々とした風格は
普段はあんなでもやはりさすがは皇女だよなぁと思わせられる。
最近多少はマシになったとはいえ基本脳筋だからねこのおひめさま
とはいえ、ギルベルトを引き入れられそう…という段になって、
皇帝崩御の知らせが入ってくるのだから間が悪いといったらない。
(まあ仲間に引き入れた後でラトレイユ即位!なんてなるよりはいいのか)
ラトレイユの即位準備が進んでいるということで、
このままではアルティーナの即位は絶望的…という状況ではあるけど、
目的と手段を履き違えず、決して折れることのないアルティーナの姿に胸を打たれる。

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   :

前巻まで連日連戦だったからか、
今回はレジスの知略はちょっと鳴りを潜めた小休止話…という印象だったかな?
とはいえつまらないなどということは決して無く、
現在レジスとアルティーナが別行動となっている状況、
更には帝国に戻ってきたバスティアン達が意外な人物と合流していたりと、
これからそれぞれの行動がどう絡んでくるのかという期待膨らませてくれるお話だった!
とりあえずエディとフェリシアのナチュラルなバカップルぶりをなんとかしてください

   :

しかしレジス達がボネイル要塞に到着した時の第七軍の兵士たちの
レジスへの喝采のノリがどこかで見たことある気がするんだよなぁ…なんだっけ;
ああそうだ平坂組だきっとD撃文庫も流通してるんですn


横線2
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世界の終わりの世界録3【感想】

   
 【作品情報】
 世界の終わりの世界録3
熾天の女神
   著者:細音啓
   挿絵:ふゆの春秋
 レーベル:MF文庫J

横線1
伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録<アンコール>」。
その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代――
レンたち「再来の騎士」は竜帝カルラとの激闘を経て、世界録の在り処を推し当てる。
“その地”の封印を解除するため、一行は天界を総べる女神レスフレーゼの下へ旅立つ。
時同じく、世界最大の旅団「王立七十二階位特務騎士団<エルメキア・ダスク>」が、
天界への侵略を画策。
さらに聖女エリエスや剣聖シオンたち実力者は、
得体の知れぬ不穏な脅威との遭遇を予見する。
「強くなるさ。……これ以上、守ってもらう立場でいたくない」。
その決意は世界を震わす狂詩曲の一片となり、
偽英勇を歴史上にたった一人の存在へと昇華させる――

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
女神の法印を受け取るべく天界へ向かう再来の騎士一行…ではあるけど、
ほんとこいつらの道中はてんやわんやの連続で見ていて飽きないな!
温度二千度の魔界カレーとか人間のレンに食わせようとすんなよ;
しかもそれを平然と食べるキリシェ…竜族は胃袋も規格外らしい;
でもそんなキリシェにも意外な弱点が発覚するのが可愛いね。
本人(本竜?)にとっては死活問題なのだけど、
傍から見る分には普段とは違った一面に口元が緩んでしまう。
でもリバースしたら海一帯が毒素に汚染されるとか魔界カレーって何入ってるのさ

そして天界へ至る門の試練では…嗚呼命知らずの若輩天使が;
ウン、コノ大天使様ダケハ怒ラセチャナラナイネー。
改めて始まる試練についても…嗚呼こちらでもいたいけな聖獣が竜の逆鱗に;
こんなグダグダすぎる試練でいいのか天界いや原因は大天使と竜姫だけどさ

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   :

今回も実に面白かった!
不穏な動きをみせる王立七十二階位特務騎士団の真意は?
終焉戦争の真相とは? などなど、これからの展開にまだまだ目が離せない。

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聖剣使いの禁呪詠唱11【感想】

   
 【作品情報】
 聖剣使いの禁呪詠唱11
   著者:あわむら赤光
   挿絵:refeia
 レーベル:GA文庫

横線1
アメリカ支部長アーリンたっての願いで、ソフィアと共に渡米することになった諸葉。
そこではなぜか美女たちによる、誘惑に次ぐ誘惑が待っていた!
手段を選ばぬ引き抜き工作をしかけてくる彼女たち。
だが「家族愛」を重んじるアメリカ支部の真意を知った時、
諸葉は彼女たちの為、誰にも為すことのできぬ戦いへと自ら身を投じる――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
今度の舞台はアメリカへ!

アメリカ支部が魔神級に襲撃されたことで、支援要請を受けた諸羽。
ソフィアと二人で渡米し、アメリカ支部長にして六頭領の一人である
アーリンと顔を合わせる事になるのだけど…やはり六頭領にマトモな人間はいないのか;
マイペースという単語を限界まで濃縮還元したかのような暴走っぷりは
六頭領随一とも言えるかもしれない。
まあ他の六頭領に比べたら、そこがある意味取っ付き易くはあるのかもしれないけれど、
ある意味では一番頭がオカシイとも言えるかもしれない。
というか美少女だから辛うじて許されるレベル
とはいえ、アーリンとアメリカ支部幹部達との良い意味で遠慮の無いやりとりは、
彼女の人柄や本質を指し示してはいるんだろうね。
シャルルとフランス支部幹部も結構遠慮がなかったけど、
こっちは本当にフランクな友人同士という感じで見ていて微笑ましいなぁ。

そういえばアーリンの能力(?)も明らかになったけど、
救世主達が命を預ける認識票の扱いがあまりにあんまりで泣いた。
(この不思議アイテム、この人が作ってたのね;)
とりあえず出揃った六頭領の内訳としては、
英中が白鉄、仏露が黒魔、日米が特殊系という事でよいのかな。


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   :

諸羽がアメリカに行ってる間に日本でも事件が勃発してそうな感じで、
次巻ははてさてどうなることやら。
でも次巻は普通の刊行ペースでお願いします。


横線2
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本好きの下剋上2【感想】

   
 【作品情報】
 本好きの下剋上
 
~司書になるためには手段を選んでいられません~ 第一部 兵士の娘Ⅱ
   著者:香月美夜
   挿絵:椎名優
 レーベル:TOブックス
 私的評価:A+

横線1
見知らぬ世界で、貧しい家の幼い少女マインに生まれ変わってから一年。
彼女は本が大好きにも関わらず、手に入れるどころか、
読書さえ難しい中、本作りに追われる毎日だった。
何とか文字を書き残すべく奮闘するも失敗続きで前途は多難。
おまけに「身食い」に侵されて寝込んでばかり。
持ち前の頑張りで、お金を稼ぎつつ、近所に暮らす少年・ルッツの助けもあって、
ようやく本格的な「紙作り」が始まるが……さて、一体どうなるやら?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
ないない尽くしの異世界本製作奮闘記第二弾!

本が無い、紙も無い、インクも無い…
そんな異世界に転生してしまった読書狂の現代人・本須麗乃。
転生後のマインという存在も、病弱の幼女という何の力もない存在で、
必死こいて紙を作ろうとしても何もかもが上手く行かず…という状況だったけど、
前回のラストではマインの幼なじみのルッツの協力を取り付け、
(ちなみに幼なじみという表現が適切かは知らない。現時点で幼いし;)
今回は商人のベンノからもマインの紙開発の為の投資をしてもらい、
一足飛びに紙の開発が進んでいく展開が面白い!
ルッツの協力が得られた後も、ベンノの投資が得られるまでは、
道具を作るための道具がないという、まさに服を買いに行くための服がない状態で
一時はどうなることかと思ったけどね;

それにしても、知識のマイン、実作業のルッツという感じの、
お互いの長所を活かし短所を補い合うような関係が
まさに相棒という感じで、見ていてニヤニヤするなぁ。
特にルッツは現状に加えて商人になるための勉強は始めてるし、
その上で物事の飲み込みは悪くないしで、将来の有望さが伺えて凄く頼もしい。
もちろんまだまだな部分も多いけど、
小学校低学年程度の年齢という事を考えると本当に有望株すぎるな!
ぶっちゃけるとマインには勿体無いくらい

マインの方も、前巻でちょっと気になってた行動の稚拙さはだいぶ鳴りを潜めていて、
その辺も今回は気にならずに読むことができたかな。
(たまに張り切りすぎてルッツやベンノやマルクからお叱りを食らうことはあったけど、
このくらいなら寧ろ面白く感じるレベル)
マインの独特のネーミングセンスも相変わらず面白いしね。
前回の簡易ちゃんリンシャンとかおかんアートとかにも噴いたけど、
今回はにょきにょっ木が妙にツボに嵌って困った;

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   :

マインが無事に目的を達成できるのか? という部分も気になるし楽しみだけど、
個人的にはルッツがこれからどう成長していくのか、という部分も凄く楽しみ。
Web版読めばいいじゃんというツッコミは無しでお願いしまs
とはいえ現状はそれ以上に、
ラストで「あんな事」になったマインがどうなるのかが気になる!

しかしトロンベと言われるとどうしてもスパロボを(ry


横線2
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放浪勇者は金貨と踊る【感想】

   
 【作品情報】
 放浪勇者は金貨と踊る
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:藤ちょこ
 レーベル:ファンタジア文庫
 私的評価:A

横線1
魔王を倒したら、『金が全て』の時代が訪れた。
地方都市ファルトラで、放浪の勇者は商人のユニスと女騎士のレイチェルと出会った。
金を騙し取られた少女を助けるため、彼は詐欺師たちを罠にかける!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
魔王が倒され平和になった世界。
酒場でたまたま聞いてしまった国家騎士・レイチェルと
その親友の商人・ユニスの詐欺被害話に助け舟を差し出すあたり
なんだかんだお人好しというべきか、さすがは元勇者というべきか。
…なんて思ったりもするのだけど、その場の食事代を出させる事も
目的だったりするのでちゃっかりしてるわ;
(まあお人好しなのも紛れも無い事実なようだけど)
それにしても世界を救った元勇者が、
酒場のエール一杯分の路銀も無いとか世知辛すぎて泣けてくる。

ユニスが騙された詐欺師から金を奪い返すため、
ヨルが一計を案じ、レイチェルと行動に移すのだけど…
この国家騎士様演技下手すぎて噴いた;
いやまあ見るからにこういう腹芸とか苦手そうではあるけどさ;
(もっとも、ヨルの執事姿はハマりすぎててレイチェルとは逆の意味で噴いたけど。)
二人(…というか主にヨル)が仕掛けた罠は、実際の所そこまで目新しい事ではなし、
相応に注意深ければ見破れそうなものなのだけれど、
欲に目が眩んだ人間なんてこんなものなのか、
あるいはこの詐欺師共が馬鹿なだけか(まあおそらくは両方)、
綺麗に罠に嵌ってくれるのが痛快だった!

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   :

目には目を、詐欺には詐欺を…という感じで、
詐欺に詐欺を返しているあたり決して善人の善行…という訳ではないのだけれど、
小悪党共の裏をかいて逆に詐欺に嵌め返していく展開が痛快で面白い作品だった!
(そういう意味では勇者というよりはむしろダークヒーローに近いのかな?)
同作者さんのアルティーナとは別ベクトルの知略モノ、という感じの作品になりそうで、
こちらもこちらで今後の展開に期待したい。

横線2
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電想神界ラグナロク【感想】

   
 【作品情報】
 電想神界ラグナロク
   著者:木野裕喜
   挿絵:キンタ
 レーベル:GA文庫
 私的評価:A+

横線1
冷凍睡眠から目覚めた式守雄馬は資源と交換するRPを得るためVRゲームを強制される。
素人を達人に変える『ジョブアシスト』で戦う他プレイヤーを、
失われた知識と『神刀式守流』剣術だけで圧倒する雄馬。
先に目覚めて同い年となった妹・柚季と、
日本の象徴“天津”の血を引く少女・葦原美琴とともに、
雄馬は2つの勢力に別れて争い続けている日本を再統一する事を決意。
日本再興・戦争終結の鍵を握るゲームクリアを目指して無双する!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第三次世界大戦により氷河期となった世界。
JudgeSystem──通称JSにより世界は管理され、
「ジャッジワールドオンライン(JWO)」と呼ばれるオンラインVRゲームで
現実の資源と交換出来るRP(リプ。現実とオンライン共通の通貨みたいなの)の獲得を
余儀なくされていて…という感じのお話。
主人公の式守雄馬がゲームシステムによるアシスト無しの己のトンデモ剣術のみで
立ちはだかる敵を切り伏せていく展開が非常に熱かった!
しかし「JSによって管理された世界」とか書くと実に妄想が捗るな

雄馬が冷凍睡眠から目覚めてみれば世界は既に150年後、
何年も先に目覚めていた妹は自分と同い年になっていた…
なんてなれば雄馬の混乱は察するに余りあるけれど、
先に目覚めていた柚季にしてみればほんと久々に再会出来た家族だもんなあ、
過度のスキンシップすら微笑ましくて、心暖まる。
でも柚季のそれはちょっと兄妹のラインを逸脱してる気がしてならない
だが構わんどうぞどうぞ続け給え


そして柚季の親友であり、西ドームの住人である葦原美琴と
手合わせをする事になるのだけど、
合法的(?)に美琴にセクハラをかます雄馬さんマジ策士。
その代わり妹からの好感度がだだ下がりになってるけどな!
(でも多分それでも柚季の好感度はカンストぶっちぎりなんだろうけど;
あと花房は雄馬が柚季の兄と判ってから態度変わりすぎだと思うのです。
いやキャラとしてはかなり好きだけどねこいつ。
ただし技のネーミングセンスは見なかったことにしておく

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   :

正直な事を言えば、背景設定にもにょっとしたものも感じなくはないのだけど、
それを差し引いても十二分に面白かった!
そもそもがスクールライブの方もその辺は似たようなものだし;
次は更にスケールが大きくなりそうで、
"出遅れた"雄馬達がどのように這い上がるのか、是非とも期待したい。

横線2
<2巻の感想を読む>
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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

【ご案内】
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ブログ3周年記事その2

since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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