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災厄戦線のオーバーロード【感想】

   
 【作品情報】
 災厄戦線のオーバーロード
   著者:日暮晶
   挿絵:しらび
 レーベル:ファンタジア文庫
 私的評価:B+

横線1
異次元の扉が開き、人間の想像力が生んだ怪物〈グラフ〉が現れる日本。
その防衛組織で図抜けた戦闘異能を持つ笹宮銀は、とある少女を見出す。
それは「物を3センチだけ動かせる」というショボい能力の女の子で─

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第27回ファンタジア大賞《金賞》受賞作!
2次元から実体を伴って3次元に侵攻しようとする異形の怪物・グラフと、
それを退治・封印する為の防衛組織・ホワイトキャンバスのお話。

チート級の異能に恵まれながらも、
もっと弱くて創意工夫の甲斐がある能力の方が良かった…なんて愚痴る
防衛室室長にして主人公の笹宮銀が、物体を3センチだけ動かせるという
ポンコツ異能をを持った劣等生・口原琴音に自分の願望可能性を見出し、
そして琴音も琴音で決して諦めずに前へ進んでいく展開が熱く、面白かった!

異能を手にする前の試験ではトップクラスの成績を誇ったのに、
いざ自分に適合する異能を手にしてみれば、先の通りのしょぼい異能で、
優等生から一転、最底辺の劣等生の扱いを受けてしまうのが辛い。
まあ遊びで防衛組織に所属してる訳じゃなし、
戦果を上げられなければあれこれ言われるのも已む無しな部分もあるとはいえ、
授かる異能自体にランダム性がある中で
ここまで好き放題言われるのはやっぱり腹が立つよなぁ。

銀が琴音に目をつけたのは、結構不謹慎な部分もあったりするのだけど、
使えない異能を如何にして使うか…という点は、
組織としてはやはり改善策を模索していかなければならない所ではあるんだよね。
とりあえず銀はもうちょっと言葉を選ぶべきだとは思うけど
そんな銀に苦手意識を持ち、水瀬にはボロックソに言われ、
更には自分をトカゲの尻尾扱いした連中に陰口を叩かれながらも、
それをバネに先へ進もうとする琴音の姿にエールを送りたくなる。

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横線1

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できそこないの魔獣錬磨師【感想】

   
 【作品情報】
 できそこないの魔獣錬磨師
   著者:見波タクミ
   挿絵:狐印
 レーベル:ファンタジア文庫
 私的評価:A+

横線1
魔獣錬磨師育成学園に通うスライムトレーナーのレインは
最強を目指し訓練に励んでいた。
ある日、ドラゴントレーナーの美少女エルニアから
「億が一に貴様が勝ったら恋人になってやる!」
と強引に決闘を申し込まれ!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第27回ファンタジア大賞《金賞》受賞作!

決して変える事のできない生まれながらに授かる紋章によって
トレーナーとして扱えるモンスターが決まる世界。
世界最弱のモンスターであるスライムの紋章を手にした主人公・レインが、
相棒のペムペム(当然スライム)と共に並み居る強敵を相手取る展開が熱かった!
何よりレインとペムペムの信頼関係と、
最弱であるが故に誰よりも真摯にひたむきに強くなろうとする姿が良いよなぁ。
すぐ調子に乗ってレインに特訓メニューを増やされるペムペム可愛い。

もちろんレインに限らず、友人のガゼットやアリカの、
それぞれの相棒やレインとの関係も良い感じ。
しかしメインヒロイン2の立ち位置が友人の幼馴染ポジションというのは珍しいな;
やはりガゼットのヒロインはピックだからか…。(いや実際の所は知らないけど)
相棒の雷妖精(手のひらサイズ)に罵られたり
いちゃついたりしてる姿は変態言われても仕方がないな、うん。
べっ、別に羨ましくなんてないんだからねっ!
嘘ですごめんなさいちょっと羨ましいでs

そして多分メインヒロインのエルニアについては…
ま、まあ悪い子ではないんだよね。
ただちょーーっと(もとい、かなり)頭が固いだけで。
勝手に誤解を生むような発言をして後から突っ込まれて赤面して暴走する様子や、
無意識下でレインを意識してる様子が可愛らしくて可笑しい。
エルニアに使役される立場なのに寧ろ保護者っぽい風格のキールも可笑しい。
そしてそれらと同じくらいめんどくさいヒロインでもある
なんていうかなー、堅物の女騎士みたいな感じ…とでも言えばいいのか。
つまりエルニアの天敵はスライムトレーナーでもゴッドトレーナーでもなく、
オークトレーナーと言うわけですn

それと個人的にはレインに負けたという野良試合の描写もちょっと欲しかったかも。

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   :

作者さん曰く、昔ながらの王道ファンタジー熱血風味な作品という事らしく、
担当さんにも少し作風が古いと言われたらしいし(byメロブ購入特典)、
実際そうなのかもしれないけど、僕としては十二分に面白かったと思う。
どうしても話が飽和してる昨今、一つ二つ捻くれた設定や話になりがちではあるけど、、
こういった非常に安心して読める作品というのも常に必要だと思うのです。原点だいじ。
まあ僕自身が結構なアナログ人間ですし

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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聖剣使いの禁呪詠唱10【感想】

   
 【作品情報】
 聖剣使いの禁呪詠唱10
   著者:あわむら赤光
   挿絵:refeia
 レーベル:GA文庫

横線1
亜鐘学園でむかえる初めてのクリスマス。
諸葉はサツキたちへのプレゼントを選ぶべく町へ繰りだす。
ネリーこと宇佐子との再会や、少女たちとのにぎやかな夜。
だが、そんな平穏を打ち砕くように、凶暴な異端者が急襲。
諸葉へ執拗な敵意をぶつける謎の敵に対し、迎撃戦を緊急展開!
戦いの果てにたどりついた場所で、諸葉は禁じられたもう一人のランクS――
《背教者》熾場亮と二度目の邂逅を果たす。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
めりーくりすます!
ということでワルブレ世界もクリスマス、
マヤに誘われていつものメンツでパーティーを開こう!てな感じで、
プレゼント選びではうさ子女史といちゃついてみたり、
パーティー前後では恒例のサツキと静乃のプチ修羅場があったり、
パーティー本番ではボードゲームに興じてみたりと
和気藹々なハーレム具合がうらやま雰囲気に当てられて、
こちらも楽しくなってくる! プチ修羅場な部分もあるけどそれもまた楽しい。
ところで人生ゲームの展開がどうみてもな○う系書籍化作品のソレなんですg
そしてパーティーにこそ参加できなかったけど、
後で諸羽と2人で…とか約束を取り付けてるあたり春鹿が一番の勝ち組。

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   :

《背教者》も色々と活動が活発になってきた印象だけど、
戦局としてはまだまだ準備段階といった感じで、
対魔神級とかランクS同士の対決とかはあったけど、
燃え成分は普段より若干控えめ、といった印象だったかな?

横線2
<11巻の感想を読む>
<9巻の感想を読む>
<8巻の感想を読む>
<7巻の感想を読む>
<6巻の感想を読む>
<5巻の感想を読む>
<4巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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堕天のシレン【感想】

   
 【作品情報】
 堕天のシレン
   著者:上月司
   挿絵:さんた茉莉
 レーベル:電撃文庫
 私的評価:A

横線1
「さあ――キミはどちらの絶望(みち)を選ぶ?」
天使の微笑と悪魔の策謀を併せ持つ漣朱音。
人工島『新湘南タウン』にて特定のメンバーに配布された、謎の招待状。
それは、近未来技術によって誕生した
超スペックの次世代ヴァーチャルゲームのアカウント登録申請書だった。
『PoS(プレイヤーオアスレイブ)』。『競技者』か『奴隷』か――。
その次世代VRゲームは、プレイヤー同士で自身の固有スキルを駆使して戦い、
最後の一人を目指すというバトルゲームだった。
いかに相手の騙し隙をつくか。
そんな『PoS』攻略法に、最も特化している人物、それが朱音だった。
手始めにゴスロリ美少女を『スレイブ』化した朱音……プレイヤー名・シレンは、
異端の才能を妖しく輝めかし、頂点を目指す。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆

まずは整理と説明を兼ねてゲームのポイントをさらっと。

・現実を模した仮想世界がゲームの舞台。(いわゆる全感覚没入型のゲーム世界)
・他プレイヤーから致命傷と判断される攻撃を受けると敗北。(スキル攻撃以外も可)
・敗北すると、勝者の「奴隷」となってゲーム続行。
・奴隷の状態で敗北すると、ゲームオーバー。
・奴隷は主人を倒すことは出来ないが、他の人が主人を倒すと奴隷状態から解放。
・プレイヤー毎に異なるオリジンスキルを使用可能。
・自分の奴隷がいる場合は奴隷のスキルも使用可能。
・奴隷を撃破した場合は、その奴隷のスキルを使用可能。(誰の奴隷かは問わない)
・但しスキルの種類を問わず、同時使用は不可。
・ゲームオーバーとならずに最後の一人になれば最終勝者。(但し例外勝利条件もあり)

他にも細かいルールはあるけど、大体こんな感じだったかと。
ちなみに仮装世界で敗北したら現実世界で死亡…ということは無いけれど、
相手に致命傷を与える事が勝利条件のこのゲームにおいて、
「痛覚は現実をそのまま再現」という仕様なのは結構エグいよなぁ…。

最終勝利者には莫大な報酬が与えられるという謎のゲーム「PoS」。
主催者の思惑も、プレイヤーの選考基準も不明なこのゲームの招待状を受け取り、
「面白そうだから」程度の理由で参加を決めた主人公・漣朱音が、
戦闘には全く役に立たないオリジンスキルだったにも関わらず、
強引な手段や心理戦を駆使し、他プレイヤーを出し抜く展開が面白かった!

そんな戦闘力皆無の朱音がまず始めに何をするかと思ったら、
現実の出来事から同じ学校の天宮桐子がプレイヤーだと当たりを付け、
入院中の彼女にそのにこやかな笑顔で協力関係を交渉する…
とは名ばかりの完全な脅迫ですありがとうございました、
入院中なのをいいことに、予め家探しして弱みを握っておくとか
可愛い顔して外道にも程があるなこの主人公;
しかしこれで名実共に天才美少女を奴隷とか…なんという甘美な響k
でも百合百合しい展開は無いんだよなぁ; つまらん

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   :

話としては特に文句なく面白かった!
けど、↑で書いたように若干主人公のクセが強いのが難点といえば難点か。
(でも多分続刊出たら買う

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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ジンクスゲーム【感想】

   
 【作品情報】
 ジンクスゲーム
   著者:アダチアタル
   挿絵:ニリツ
 レーベル:GA文庫
 私的評価:B+

横線1
「罪の果実『毒りんご』を抹殺せよ」
無貌の男・ロストマンの一言から、そのデスゲームは始まった。
集められた五人の男女の共通点は――ジンクス。
五人は互いに異なる条件で発動し、命を問答無用で奪い取る、
見えない凶器(ジンクス)を持つ殺人鬼たちだった。
そのひとり、【バジリスク】の力を持つ少年・蒼馬は最愛の妹を救うため、
再会した自称名探偵の少女・鈴蘭を騙し、
いち早く『毒りんご』を見つけようと意気込むが……。
果たして毒りんごの正体は!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第5回GA文庫大賞《優秀賞》受賞作!

条件を満たすことで発動する殺人の異能・ジンクス。
ジンクス能力を分け与えた謎の男・ロストマンが、
死者の復活を報酬として主人公達5人のジンクス使いに依頼した、
連続殺人犯・毒りんご抹殺のミッション。
主人公・藤枝蒼馬の様に報酬を目的に行動するジンクス使いや、
他ジンクス使いの殺害自体を目的とするジンクス使い、
そんなミッションなどお構いなしといった感じの思考不明のジンクス使いに、
更にはそこに自称美少女探偵にして主人公の昔馴染みの少女が絡む、
先の読めないスリリングな展開が面白かった。

発動すれば相手を殺害できるというジンクス能力、
殺人を目的とするなら極めて強力ではあるものの、
条件を満たせば勝手に発動する、という辺りは使い勝手が悪いよなぁ。
特に蒼馬の様に、「自分の目を直接3秒見続けた対象を殺す」なんて能力、
そりゃ伊達メガネなんていう暴発策を取る必要も出てくる…んだけど、
そうすると他のジンクス使いに奇襲された時に即座に反撃出来ない訳で。
実際問題、早々に片桐に殺されそうになる展開になって、肝を冷やす。

もっとも、そんな取り付く島もないジンクス使いもいれば、
一触即発のにらみ合いの末に、協力関係を仰げる様なジンクス使いも居たりして、
色々と思わぬ方向に転ぶ展開が面白い。
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   :

そして最後の最後でロストマンがまた爆弾をぶっ込んできたなぁ。
この子も相当イイ性格してそうだし、続きがどうなることやら;

しかしジンクスって書きすぎてゲシュタルト崩壊しそう

横線1

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軋む楽園の葬花少女3【感想】

   
 【作品情報】
 軋む楽園の葬花少女3
   著者:鷹野新
   挿絵:せんむ
 レーベル:電撃文庫

横線1
熾烈を極めたアイリス戦は終結した。
しかし、葛見達葬花少女隊には休息の時間などは無く、
既に葛見と雪野は白峰総司令からの特命を受け行動を開始していた。
その命令とは、アイリス戦を妨害した人物――“裏切り者”の手掛かりを探ること。
そんな中、葛見達の数少ない理解者である小笠原の左遷により
新たな上司となったベネットが、事態を最悪の方向へと導く!
果たして、葛見達が辿り付いた背徳の人物とは!?
“彼女”はなぜ人類を裏切ったのか――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
前巻の熾烈な戦いの最中、葛見が知った世界の真実(の一端)。
それは中々に不安を掻き立てる要素ではあるけど、
それでもアイリスも撃破したし、フィンも無事だったし、
上々な結果だと思っていたのだけど、アイリスを撃破した事により、
今後の葛見達の配属先がバラバラになってしまうのが皮肉だよなぁ。
(まあ貴重な戦力を有効活用したいというのはわかるのだけど)
でも新たな配属先に行く前にと、フィンが一計を案じて行われる事になった、
葛見と雪野の遊園地デートが微笑ましいといったらないな!
雪野に付き合わされて苦手な絶叫系周回コースに連れ回される葛見が可笑しい。

でもそんな微笑ましい時間も束の間、
先のアイリス戦で三六式を破壊した裏切り者の容疑がトゥルーデにかけられ、
一転して緊迫した展開になるのがキツく、
そして何より、拘束されるトゥルーデの姿が痛々しい。
雪野は一定の信頼を置いているようではあるけど、
小笠原の後任のベネットがいまいち何考えてるかわからない部分があって、
それが一層不安を煽るんだよなぁ。
更にそんな状況に加えて、ローゼがテロ紛いの行動を起こすものだから、
いやもう何がどういう事態になってるのか;
…真相はさておいても、誰かこの三神監査官とかいう小物黙らせてくれませんかねぇ。

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   :

ということでこの作品、今巻で第一部完!…という事だけれど、
これは恐らく3巻目によく見られるあの現象デスヨネ…。
いやまあなんとなくそんな予感はしていたのだけど
話としても面白かったし、まだまだ語られてない謎も多そうなだけに、残念でならない。


横線2
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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この素晴らしい世界に祝福を!【感想】

   
 【作品情報】
 この素晴らしい世界に祝福を!
あぁ、駄女神さま
   著者:暁なつめ
   挿絵:三嶋くろね
 レーベル:スニーカー文庫
 私的評価:A

横線1
ゲームを愛する引き篭もり少年・佐藤和真の人生は、
あっけなく幕を閉じた……はずだったのだが、
目を覚ますと目の前に女神と名乗る美少女が。
「異世界に行かない? 一つだけ好きな物を持っていっていいわよ」
「じゃあ、あんたで」
ここから異世界に転生したカズマの大冒険が始まる……と思いきや、
衣食住を得るための労働が始まる!
平穏に暮らしたいカズマだが、女神が次々に問題を起こし、
ついには魔王軍に目をつけられ!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
あまりにも情けない死因により、その人生に幕を閉じた主人公・佐藤和真。
そんな彼の前に現れた女神・アクアの導きにより、
知識と年齢はそのまま、かつ特典として強力な一つの道具(又は能力)を貰った上で、
ゲームライクな異世界への転生を勧められる…のだけど、
この女神色々と態度悪すぎだろ;
業を煮やしたカズマが、嫌がらせ気味に特典として
「アクア自身」を選んだのも酷く頷ける話ではある。
そしてそれがさくっと受理されるのが可笑しい。
てか特典ってその目録に記載されてるのじゃなくてもいいんだ…;

そしてアクアと共に降り立った異世界では、
何の能力も道具も貰わなかったせいか、ジャージ装備に能力は最底辺という状態。
挙句無一文で冒険者ギルドへの登録もままならないというのが妙に世知辛い;
本来はそのチート級特典の代わりであるはずのアクアが奮闘するべきなんだろうけど…
想像以上に駄女神っぷりだなこの女神は;
い、いやまあギルド登録料が手に入ったのはある種アクアのおかげではあるんだけど、
その入手方法にしたって、ねぇ; あれ、涙が出てきたよ…。
まあ冒険者としてのパラメータ自体は軒並み高水準という辺りは、
腐っても女神なんだなぁ…と思わせるけど、
知力が平均未満、幸運が最低クラスという部分になんだか物凄く納得してしまう。
要するにあほの子なんですね(分かりきった事実)

とりあえず無職という絶望的状況は脱したものの、貧乏ということは変わらず、
寝床として馬小屋の軒下を借りて土木工事の仕事に従事する姿が
なんともいえない哀愁が漂うと同時に、妙に可笑しくて仕方がない。
都合よく華々しい冒険者デビュー、という訳にはいかないのが現実ということなのか;
とはいえこの主人公と駄女神様、こんな境遇なりに生活を満喫してるのに噴き出す。
この駄女神様、事ある事に文句付ける割には適応能力高すぎだと思うの
その後も巨大蛙に捕食されかけれみたり、鉄檻に閉じ込められて湖に沈められてみたり、
仲間が加わったかと思ったら一癖も二癖も…というよりは一癖に特化しすぎたような
大艦巨砲主義の魔法使いだったりどえむの盾職だったりと、
苦労の絶えない状況がくだらなくも面白い。

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   :

全体的に気の抜ける展開がくだらないと思いつつも、
くつくつと笑いながら読み進めてしまう面白さがある作品だった!
駄女神アクアも、初見とか色々とウザくはあったのだけど、
そのウザさと相まった駄目っ子ぶりが分かるにつて、
これはこれで結構可愛いんじゃないかと思えてしまうあたりがまた絶妙。
というかちょっと悔しい

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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B.A.D. チョコレートデイズ4【感想】

   
 【作品情報】
 B.A.D. チョコレートデイズ4
   著者:綾里けいし
   挿絵:kona
 レーベル:ファミ通文庫

横線1
「人間は、さ。わけわかんねぇ方向から、
なんでっていうことで、無理やり救われちまうことがある」
蟲の怪異に怯える私に名も知らぬ金髪の人はそう言った。
そして古書店で働く霊能探偵を紹介してくれたのだが――『B.A.D. AFTER STORY』。
狐との決戦後、白雪は未だ小田桐と再会できずにいた。
一族の掟と自らの恋心に悩む彼女の前に
婚約者を名乗る男が現れ……『恋しき人を思うということ』他3編を収録した
ほろ苦いチョコレートデイズ・セレクション第4弾

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー、正真正銘の最終巻。

1巻よりも前の時系列のお話から本編終了後のエピローグまでを揃えた、
実に〆に相応しい最終巻だった。
最初に1巻を読んだ時は、ここまで続くとも、
正直ここまで読み続けるとも思わなかったけど、
いざここまで来ると感慨深さでいっぱいだなぁ…しみじみ。

アリストクライシも打ち切終わってしまったし、
次の綾里さんの新作がどんな作品になるか、期待しています。
前にもどこかで書いたけど、ここらで趣向を変えてコメディとかどうですかね

   :

以下、短編毎の感想です。

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横線2
<13巻の感想を読む>
<12巻の感想を読む>
<11巻の感想を読む>
<10巻の感想を読む>
<9巻の感想を読む>
横線1

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吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる3【感想】

   
 【作品情報】
 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる3
   著者:野村美月
   挿絵:竹岡美穂
 レーベル:ファミ通文庫

横線1
「お前はわたしを愛することになる」
そんな雫の言葉に動揺し、綾音との距離感にも戸惑う詩也。
一方、演劇部では次の劇の準備が始まるが――次の文化祭公演は、
何と四つある演劇部が合同でひとつの劇を上演するのだという!
いち子の脚本・演出で、演目は『とりかえばや』。
綺羅星のごとく集った各チームのトップの間で、宰相中将役の詩也は奮闘することに。
だが稽古を進める内に、詩也の胸に、
ある人物が吸血鬼ではないかという疑いが芽生え……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
今回の演劇のお題目は「とりかえばや」。
部の垣根を超えての演劇部同士の共同演目ということで、
各チームの人気部員が一堂に会する様子が実に華々しく、
また同時に癖のありそうなキャラでもあるのがまた波乱の予感しかしない;
そして濡れ場推しとか高校の演劇でそれはいいのか;
(「とりかえばや」自体がそういう話だそうだけど…
すみません無学なもので前二巻と違ってこの作品は初耳でした)

詩也は例によって割り当てられた役を上手く演じる事ができない上、
前巻ラストでの雫の言葉に揺さぶられて綾音と距離を置いてしまい、
綾音も綾音でそんな詩也に何か嫌われる事をしてしまったのかと
自問自答モードに陥ってしまうのがもどかしいなぁ。
まあそんなあーやも実に可愛いと思いますけどね!
後は相変わらず理歌可愛いアピールが可愛いです、はい


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   :

今回もカレナ様は空気、どころか出番0だったような…;
でも次こそはカレナ様回ということなので期待せざるを得ないな!

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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課外活動サバイバルメソッド【感想】

   
 【作品情報】
 課外活動サバイバルメソッド
   著者:水瀬葉月
   挿絵:悠久ポン酢
 レーベル:電撃文庫
 私的評価:A+

横線1
保健室のベッドに入り浸る無気力系女の夜子、
甲斐甲斐しくて面倒見の良い幼馴染の優理。
彼女たちと過ごす石堂幸也のいつもの日常は、ある日を境に一変した。
突如として宣告された「課外活動」――。
全校生徒の四分の三ほどは理不尽な死を迎え、
生存者約千数百人はこの巨大学園に閉じ込められて生活することを強制された。
脱出するための条件は、死んだら出現する≪魂のかたち≫を500個集めること。
それぞれオリジナルの異能力を与えられた生徒たちは、
生存をかけた極限のサバイバルに放り込まれた――。
一発逆転を狙うギャンブラー、欲望のままにすべてを奪う武装集団、
安息地に引き込もる姉弟、秩序を訴える優等生、
心の壊れた少女、保健室暮らしの三人組、そして彼らの前に現れた連続殺人能力者――、
それぞれの想いを胸に、それぞれの運命が動き出す。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
閉鎖された巨大学園での異能力デスゲーム、開幕!

突如として現れた《校長》(マスター)を名乗る超常的存在により、
生徒数5000人を誇る巨大学園は謎の力により閉鎖、生徒の内の四分の三は間引かれ、
残った生徒には各人の所属する部活や委員会の所属立場に由来する異能を与えられ、
生存や復讐、或いは享楽などのそれぞれの思惑が交錯し、
展開する陰惨極まりないデスゲームに一気に引き込まれた!

様々なキャラが登場し、群像劇的に展開していく本作だけど、
ほぼ全員に共通した目下最大の脅威は連続快楽殺人者・枯山水乃愛か。
この絶望的状況を心の底から楽しみ、
その圧倒的な能力で他生徒の"解体"を続けていく姿に怖気が走る。
しかも気まぐれで連れ歩いていた壊れた少女・ヘムに、
最下位特典であるEC能力増幅器が与えられて、
当然の如く乃愛がそれを奪うのだからもう手がつけられないにも程があるよなぁ。

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   :

いやほんと面白かった!
過去作でも大なり小なり"黒さ"を見せている水瀬氏ではあるけど、
帯の成田氏のコメントにもあるように、正にそのリミッターを外してきた感じ。
グロいわ痛々しいわ(サービスカットでない)性的表現も少なくないわで、
間違いなく人を選ぶ作品ではあるけど、
ツボに嵌った時の破壊力は推して知るべし…といったところ。
(少なくとも僕にとっては最高だった)

群像劇スタイル故に主要キャラだけで15人と、
決して少なくない人数のキャラを把握する必要はあるのだけど、
不思議と読み返しなしでほぼ覚えられたという読みやすさもポイントに挙げておく。
(あくまで感覚的なものだし、
一部除いてやたら特徴的な名前だから…というのもあるだろうけど;)

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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ファーレンハイト9999【感想】

   
 【作品情報】
 ファーレンハイト9999
   著者:朝倉勲
   挿絵:一色箱
 レーベル:ダッシュエックス文庫
 私的評価:A

横線1
アニメ、漫画、ゲーム、ラノベ、フィギュア――。すべてが規制の対象となった現代。
警視庁に新設された“オタクを取り締まる機関”焚書課の高校生捜査官・維刀臥人は、
中学生の先輩・奏手イリナとともに違反者を検挙し続けていた。
だが、隠れオタクである臥人はその裏で焚書課を裏切っていた。
規制に反逆する白衣の聖堂騎士・エルガットとして単身政府に抵抗していたのだ。
そんなある日、臥人はレディ・パルムという女性に無差別テロの阻止を依頼される。
オタク文化の規制撤廃を訴える組織「東のサン・キュロット」が核武装している、
というのだが……!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第13回SD小説新人賞『大賞』受賞作!

様々なオタク文化が規制対象となった現代で、
オタクやオタクの所持する規制品を取り締まる焚書課の捜査官でありながら、
反体制派の有名人・聖堂騎士エルガットとして日々奔走する主人公・維刀臥人。
彼自身は反体制派の思想なのに表向きは焚書課の人間のため、
自身が通う学校では蛇蝎の如く嫌われてるのが切ないなぁ。
それでもそんな状態でも彼の事を理解し、
普通に接してくれる幼馴染の沖田藍の存在があるのは不幸中の幸いか。
…もっとも、理解しすぎて発言が容赦なさすぎる気がしなくもないけれど;
男勝り、を通り越して口汚ささえ感じるのって幼馴染ポジションとしてどうなの;
後々の話ではあるけど、チンピラ崩れみたいな傭兵の口調と似てるって大概すぎるだろ

実際は不快と言う程でもないから別にいいんだけど、
一般的なヒロインにおける魅力は残念ながら薄いかなぁ;

臥人と同じく反体制派として活動する謎の美女、レディ・パルムからもたらされた、
反体制組織「東のサン・キュロット」が核兵器を持ってテロを画策しているという情報。
反体制という点は同じでもこれを許容する訳にはいかないと、
情報をかき集めて核兵器の奪取を試みるのだけど結局は由樹矢の手の平の上で、
同組織の穏健派を逮捕した事と彼らが所持していた規制品を取り締まっただけという
臥人の目的とは正反対の結果にしかならなかった事がやるせない。
それにしても臥人の戦闘力0の理由って結構無茶苦茶デスネ

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

現代における当たり前の趣味が規制されて…というたまに見かける題材だけれど、
規制派と反体制派の両方に与して主人公が奔走し、
熱いバトルを繰り広げる展開が面白い作品だった!


とりあえず、エルガットとレディパルムが顔合わせした時、
お互いの正体に気づいて無い事に対して
藍が「お前らそりゃねーわ」みたいな態度だったけど、
それまで殆ど面識の無かった同士が一応は変装して上で会ってるんだから
気づけというのも中々酷な話だと思うのだけど;

横線1

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

ヴァンキッシュ・オーバーロード3【感想】

   
 【作品情報】
 ヴァンキッシュ・オーバーロード
03:偽王叛逆
   著者:柳実冬貴
   挿絵:白味噌
 レーベル:MF文庫J

横線1
才能が因子という形で具現化して全てを決める時代――
「覇王因子」の力により覇王となった少年・桐生将人は、
学園に潜入する魔王の正体を探る中で、魔王の配下に遭遇。
アイリやリゼットといった仲間の奮闘もあり善戦するも、
満身創痍の状態の彼の前に魔王が姿を現し、絶体絶命の危機に陥ることに。
その窮地に駆けつけたのは、将人の奴隷である殺人鬼の少女・ノア。
覇王一行を救いだし、彼女が転がり込んだのは、冥王イリスが治める外郭の一部だった。
一方、将人の覚悟を見定めるために、魔王と行動を共にしていた
“偽王”こと御堂光秀が自身の“とある信念”のために、独自の行動を開始した。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
アイリとリゼットは魔王に因子を奪われ、将人も瀕死の重傷を負った状態で、
アイリ達が身を寄せたのは、外郭の「冥王」のお膝元。
今までの話を聞く限りだと、"王"連中といったらそれはもう二癖も三癖もありそうな、
悪い意味での王というイメージがあったのだけど、
冥王・イリスに関してはそこまで極端な思想を持っている訳でも無く、
外郭の状況を考えるのであれば割合真っ当な対応で、ちょっと意外ではあった。
(まあ癖者であることには変わりないのだろうけど)
実際、フリークスパラダイスの住人に限って見れば、生活レベル自体は最底辺でも、
住人達はすごく平穏な感じで非常に和むんだよなぁ。
他にもこう、因子が無くなって完全役立たずとなってるリゼットと、
それを突っつくアイリの光景なんかも和んだけどね!
しかしなんだかんだクレスも外郭を生き抜いてるからか、
意外とサバイバルスキルがあるんだよなぁ。
あほのこっぽいのは相変わらずだけど

将人にとっては人質の家族を取り戻す為に魔王を打倒しなければならず、
魔王勢力が外郭での勢力規模を考えれば他の勢力も傍観する訳には行かないだろうと、
他の王との共闘体制を取るべくイリスを通して女王、
英雄の二人と会談の場をセッティングするのだけど…
うん、こっちはほんと予想通りのキャラでございました;
方向性は違うけど、どっちも大概イカれてるわ;

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

まだまだ続く対魔王戦。次こそは、決着をつけられる…のか?




なんとなく思った事。
 アイリ → 野良猫
リゼット → 日本犬
 クレス → 室内犬
  ノア → 山猫(…というか人喰い虎?
将人にはブリーダーの才能もあるのかもしれない。
よくよく考えたらリアライズデバイスも首輪付きの鎖だもんなぁ

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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ガンソード.EXE【感想】

   
 【作品情報】
 ガンソード.EXE
-異能の騎士と忘却の少女-
   著者:北川まんた
   挿絵:Nidy-2D-
 レーベル:GA文庫
 私的評価:A

横線1
《ユグドラシル》――
隕石衝突により滅亡へ追い込まれた人類が意識のみをシフトさせた仮想世界。
剣と魔法、凶悪なモンスター、そして死の概念が存在する過酷な『現実』。
そんな世界で剣銃士・ソウマは幼さの残る魔法使いの少女、ユキと出会う。
だが彼女の身には《ユグドラシル》の根幹を揺るがす重大な秘密が!?
異能と称される剣銃士と最弱と揶揄される補助系魔法使い。今新たな神話が幕を開ける!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第6回GA文庫大賞〈優秀賞〉受賞作!

隕石衝突による、滅亡へのカウントダウンが始まった人類が取った手段は、
現存するオンラインゲームのデータを流用し、
そこに意識のみを移送して仮想世界で生きるというのもので…といったくだりのお話。

人類にとって現実となったMMORPGさながらの世界で、
剣銃士というユニークジョブを与えられた(一部で)悪名高い孤高の主人公・ソウマが、
偶然出会った純真な少女・ユキに絆されていく展開がちょろ面白微笑ましかった。
(自分は決してろりこんじゃないと自己否定する辺りなんかは特に、ね;)
まあユキに抱きついた状態で寝てた時点で客観的な説得力は皆無ですがね

そんなユキが抱えている秘密は、一日毎に記憶がリセットされてしまうというもので。
ソウマと楽しく冒険なんかしてみても、
その事を覚えて居られないことに打ちひしがれる様子は見ていて胸が痛むけれど、
何とか病状を改善すべくソウマ達と前に進んでいく姿には、痛む以上に胸を打たれる。
ていうかいっちゃいっちゃいっちゃいっちゃしやがってこの二人

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

ソウマとユキの二人の関係が非常に心地良い作品でした。
個人的にはクロードとリーシアのコンビと、王女様と苦労性な側近達も好きだった!

横線1

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

開門銃の外交官と、竜の国の大使館【感想】

   
 【作品情報】
 開門銃の外交官と、竜の国の大使館
   著者:深見真
   挿絵:メロントマリ
 レーベル:ファミ通文庫
 私的評価:C+

横線1
召喚機兵を呼び出す力〈星の輝き〉を持たずに生まれた少年ユーヤ。
彼は「選ばれなかった」自身の運命を悲観することなく、
相棒のミーシャと共に「選ばれた」人々を守る警護官となる。
ある日、彼らは人間族の中では稀な〈星の輝き〉を持つ者で、
巨大な開門銃【ゲートガン】を携える外交官の少女シズナの護衛のため、
竜神族の国ドラコニドへ向かうことに。
そこでユーヤ達は種族間の対立、陰謀に巻き込まれ――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
銃と召喚、そして外交の力が交錯するバトル・ファンタジー!

召喚機兵を呼び出す力〈星の輝き〉を持つ
"ブリリアント"と呼ばれる選ばれた存在と、そうでない存在がいる世界。
人一倍頑丈ではあるけど"選ばれなかった"人間の主人公・ユーヤが、
相方のミーシャと共に、外交官・シズナの護衛をする事になり──という感じのお話。

奴隷制度が公的にまかり通っている国で、
秘密裏に奴隷の解放を行っていた人物が捕まった事に端を発する外交問題。
外交官のシズナは、普段はどこにでもいる気弱なお嬢さん…という印象なのだけど、
ひとたび外交の場に立てばそんな態度はおくびにも出さず、
堂々した気風と強かさを併せ持つようになるのはさすがプロだよなぁ、という感じで、
相手国との腹の探り合いが面白い、と言えなくもないんだけど…。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



横線1

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?2【感想】

   
 【作品情報】
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?2
   著者:明鏡シスイ
   挿絵:硯
 レーベル:ファンタジア文庫
 私的評価:A

横線1
“現代兵器”を手に魔法世界の冒険者となったリュート。
流転の旅の果て“魔法が使えない”吸血鬼のお嬢様クリスと出会う。
その出自故に心を閉ざした彼女に、
リュートは意外な軍オタ的スキルの才能を見出して……!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
孤児院を出、晴れて冒険者になったリュート。
駆け出し冒険者ながら、お手製のアサルトライフルで魔物駆除の依頼を悠々とこなす…
のはいいんだけど、どうにもちょっと悪い意味で調子に乗ってる印象があって、
そのうち足元を掬われるんじゃないかと気が気でないったら。
そんな事を考えてる内に、あれよあれよと下り坂を転がり落ちていくような展開に、
どうしてこうなった、と思うと同時にああやっぱり、とも思ってしまう。
前巻といい今巻といい、なんでこの作品の導入部ってこうも胸糞な展開なんですかね;
それにしても前巻のリュートはかなり慎重派な印象だったけど、
何か少しだけ性格にブレが生じてる印象がなくもない;

奴隷商人に連れられて、男娼として売られるんじゃないかとびくびくしてる様は
ちょっと面白いとか思ったり不憫でならないんだけど、
買い取られた先がさる脳筋高名なヴァンパイア一家の元で、
奴隷という名目ではあっても、極めて人道的な扱いをしてくれる人達だった一安心。
まあメイド服を着せられた事が人道的かどうかは置いておくとしても;
でも挿絵があった事はGJと言っておk

とはいえそれは、あくまでも性別の勘違いで買われたということにすぎないのが真相で。
3日間で引きこもりのお嬢様であるクリスに吸血されなければ解雇、と言い渡されて、
またしても崖っぷちな状態に陥るのだけど、
あの手この手(というか主には餌付け)でクリスの心を開こうと試み、
少しずつ心を開いてくれる様子が微笑ましいといったらない。
しかしクリスに聞かせた話がラピ○タっていいのかそれは;

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

あとがきによれば今回は前後編構成の前半部分とのこと。
今回全くの出番なしだったスノーも、次巻では出てきそうだし、
次はリュート達が痛烈なカウンターを決めてくれる事を期待したい。


横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

2014年下半期ラノベ10選、兼好きなライトノベルを投票しよう2014下期

2014年も早くももう終わってしまいましたねぇ…しみじみ。
ということで半年毎の恒例の、
2014年下半期ラノベ10選兼好きラノ2014下期用の選定10作品となります。

前回からの説明の通り、こちらは過去のラノベ10選で選んだシリーズは
含まないように選んでおりますのでご了承ください。

本当は年末年始の連休中にまとめるつもりだったのですが、
年末年始に思いもかけない所用で立てこんでしまったので
誠に勝手ながら今回は作品毎のコメントは省略させていただきます。
※当時の感想のリンクは貼ってあるので、内容についてはそちらをご参照ください。



※以下の作品内において、順位等はありません。順番は「カテゴリ>読んだ順」です。
※「読んだ順」は好きラノ投票巻が基準です。(と言いつつ今回は全て最新刊ですね;)

横線1

■■ 新規作品 ■■

◆ GランDKとダーティ・フェスタ ◆
【14下期ラノベ投票/9784094515039】
 
   著者:秀章
   挿絵:榎本ひな
 レーベル:ガガガ文庫



<1巻の感想を読む>
横線1

◆ 世界の終わりの世界録 ◆
【14下期ラノベ投票/9784040671253】
  
   著者:細音啓
   挿絵:ふゆの春秋
 レーベル:MF文庫J



※好きラノ投票は2巻を対象としています。

 <1巻の感想を読む>
 <2巻の感想を読む>
横線1

◆ アルジャン・カレール ◆
【14下期ラノベ投票/9784047299764】
  
   著者:野村美月
   挿絵:マニャ子
 レーベル:ファミ通文庫



※好きラノ投票は下巻を対象としています。

 <上巻の感想を読む>
 <下巻の感想を読む>
横線1

◆ 放課後アポカリプス ◆
【14下期ラノベ投票/9784086310031】
 
   著者:杉井光
   挿絵:るろお
 レーベル:ダッシュエックス文庫



 <1巻の感想を読む>
横線1

◆ おいしいサンドイッチの作り方 ◆
【14下期ラノベ投票/9784047301177】
 
   著者:やのゆい
   挿絵:U35
 レーベル:ファミ通文庫



 <1巻の感想を読む>
横線1

■■ 新規作品(新人・Web部門) ■■

◆ 異世界居酒屋「のぶ」 ◆
【14下期ラノベ投票/9784800230577】
 
   著者:蝉川夏哉
   挿絵:転
 レーベル:宝島社



珍しく大判の作品から。
そのため投票コードがリストになくてこれだけ手打ちなんですが…だ、大丈夫ですよね?

 <1巻の感想を読む>
横線1

◆ ロクでなし魔術講師と禁忌教典 ◆
【14下期ラノベ投票/9784040702322】
  
   著者:羊太郎
   挿絵:三嶋くろね
 レーベル:ファンタジア文庫



※好きラノ投票は2巻を対象としています。

 <1巻の感想を読む>
 <2巻の感想を読む>
横線1

◆ 青雲を駆ける ◆
【14下期ラノベ投票/9784072995594】
 
   著者:肥前文俊
   挿絵:3
 レーベル:ヒーロー文庫



 <1巻の感想を読む>
横線1

◆ ひとりで生きるもん! ◆
【14下期ラノベ投票/9784040671765】
 
   著者:暁雪
   挿絵:へるるん
 レーベル:MF文庫J



 <1巻の感想を読む>
横線1

■■ 既存作品 ■■

◆ フレイム王国興亡記 ◆
【14下期ラノベ投票/9784865540215】
  
   著者:疎陀陽
   挿絵:ゆーげん
 レーベル:オーバーラップ文庫



※好きラノ投票は3巻を対象としています。

 <1巻の感想を読む>
 <2巻の感想を読む>
 <3巻の感想を読む>
横線1


今回はこういう形に。

基本的には期間内で当ブログで最高評価を付けたものから10個選ぶのですが、
「おいしいサンドイッチの作り方」(というかやのゆいさんの作品)は、
評価とは別に個人的に非常にお気に入りの作品なので選定させていただきました。
(じゃあサンドイッチも最高評価でいいんじゃないの?と思われそうですが、
一応曖昧なりに評価をつける基準があるので;)

「のぶ」については宝島社様の刊行作品の為、
このラノには投票できなかったのでこちらに。
(個人的には今回の10選の中でも1、2を争うレベルで好きな作品です)

   :

例によってラノツイの方はまた少し違った選定になるとは思いますが、
以上をもって2014年上半期ラノベ10選といたします。

横線1

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軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?1【感想】

   
 【作品情報】
軍オタが魔法世界に転生したら、現代兵器で軍隊ハーレムを作っちゃいました!?1
   著者:明鏡シスイ
   挿絵:硯
 レーベル:ファンタジア文庫
 私的評価:A

横線1
通り魔に殺され異世界に転生した少年リュート。
魔力が人生を分けるこの世界で、けれど彼には才能がなかった。
そこで現代の知識を活かし“銃”の製造に挑む。
前世で果たせなかった、誰かを救うという思いを胸に─。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
自分に執拗にイジメを行っていた男の逆恨みにより、刺殺されてしまった主人公…
なんていう非常に胸糞な展開から始まる本作だけど、
かつて自分と同じくイジメられていた友人を見殺しにしてしまった自責の念から、
今度は誰かを救えるように…志を持って
異世界を生き抜いていく主人公・リュートの信念に胸を打たれる。
(自分が殺されたのが因果応報、というのはさすがに自虐が過ぎるとも思うけど…)

そうして「誰かを守れるだけの力」が欲しい…と願うリュートなのだけど、
転生先の世界では、生まれながらの魔術の素質(魔力量)が人生を左右するにも関わらず、
そんな信念を嘲笑うかの如く、魔術の素質ナシの烙印を押されるというのがキツい。
けれどそこで諦めず、自身のミリオタ現代知識と異世界ならではの魔術道具、
そして素質が無いながらも僅かばかりには使える魔術を駆使して、
長い年月をかけて銃器類という力を手にするに至るのが純粋に凄い。

銃身の素材や、火薬に相当する部分を魔術道具で代用しているとはいえ、
これはあくまでも素材の代用であり、部品の作成から組み合わせ、
弾丸のバランス分配といった事は自力で試行錯誤しながら作っていくので、
モノ作り系のお話として見ても純粋に面白いのが良いね!
この手の銃器系作品の御多分に漏れず、この作品も結構銃の知識や歴史語り等があって、
こういうのって興味ない人(主に僕)には「はぁそうなんだ」で流しがちなんだけど、
この作品に関して言えば「銃を作る」要素があった上での語りなので、
それなりに興味深く読めてしまうのは上手いよなぁ。
まあ根っこで興味のある人間じゃないのであくまでもそれなり
後はどうしても人によってはテンポが悪く感じたりもするかもしれない。
(まあ作者さんがあとがきでも述べてる様に、読み飛ばしても殆ど問題ないけれど;)

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

これまた現代知識を用いて○○の戦闘系カテゴリであるのだけど、
あくまでも魔術に代わりうる代替手段でしかなく。
加えて必ずしもそれで無双できると言うわけでもないし、
そこに至るまでの努力や苦労も描写されてるのが
ただの無双チート系で終わらせない面白い作品だった!

今回は魔物が相手だったから容赦なく銃を使えたけど、
人が相手になった時、リュート達がどうやって活路を見出すのかも今後の焦点になりそう。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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テーマ : 読書感想文
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おいしいサンドイッチの作り方【感想】

   
 【作品情報】
 おいしいサンドイッチの作り方
スタンバイタイム
   著者:やのゆい
   挿絵:U35
 レーベル:ファミ通文庫
 私的評価:A

横線1
「特別な自分になってみない?」
モブから脱却すべく高二デビューを目指す草加雄馬。
始業式の日に一緒に帰ろうと誘ってくれた剣道部のエース吾妻剛毅、
そしてもう一人下校に加わった文坂記子と過ごした時間をもう一度、
と願いつつも彼は自分に自信が持てない。
そんな時、あの日三人で飲んだ、衝撃的においしいコーヒーを淹れた美人店長、
天宮甘美が雄馬にビシっと問いかけてきて――!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
何をとっても平々凡々なThe・モブとでも言うべき主人公・草加雄馬。
高二デビューを機にそこから脱却を試みる…んだけど敢え無く失敗、
でもひょんな事から剣道部のエース吾妻剛毅と、書道部の文坂記子(以下、カキコ)と、
一緒に下校する事となり──といったくだりで始まるお話。

桜舞う中、面識の無かった三人が下校しながら、
これまたひょんな事から手に入れたとある喫茶店の激ウマなコーヒーを回し飲みして
今度はその喫茶店に三人で行こうぜー、な展開が青春っぽくて良いね!
でもそんな約束をしてみても、一人は剣道部のエースで有名人でリア充、
一人は女子生徒、当の本人に至ってみればThe・モブという状態は変わらず、
挨拶程度はするものの、同じクラスなのに接点がなさすぎて結局一人な雄馬が切ない;
そこから行動を起こせばまた違うんだろうけど、そこはモブ故の性かね;
(気持ちは分かるだけに僕自身がまた切ない)

しかし"普通"だから"モブ"、と自称してはいるが、どう考えても底辺の部類だよなぁ彼;
(…と思ったらそういえばあとがきでも突っ込んでたね;)
ところがふとしたきっかけでカキコと話す機会があり、
そこで実は雄馬とカキコが"同類"という事がわかり、
一転して一気に距離が近づく事にニヤニヤさせられる。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

ということで久方(三年らしい)ぶりのやのゆい氏の新作でした。
前作と比べると、舞台が中学から高校へ、主人公の性別も変わってるということで、
氏の独特の掛け合いのノリがどうなるか…という部分はちょっと不安だったのだけど、
そこは健在で大いに楽しめた!
(話自体も好きだけども、個人的にはやはりここが一番ポイント高い。
天宮店長が雄馬を勧誘するシーンなんかは正に真骨頂という感じ。
それでもさすがに前作のあすみ程ハジけた印象は無かったけど;)

ちなみにあとがきに、前作のあすみとか利沙とか高柳君とか佐島君とかが
ちょっとだけ出てきてるということでそこも非常に期待してたのだけど…
うん、こっちはもうちょっとサービスがあっても良かったかな。
言われないと分からない…というより、言われても分からないレベルの描写だったので;
そりゃあすみに笹カマ持たせて登場させろとかは言わんし
別に今作主人公の立場を食うほど出せとも言わないけど、
どうせ出すなら「わたかの」読者が
もうちょっとニヤリとするような要素も欲しかったかなー、とも。
(あくまでおまけの要素なので、
描写が薄いからといって作品評価自体には特に加味してはいませんけどね;)




やっぱり天宮店長ルートってないですk

横線1

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テーマ : 読書感想文
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ひとりで生きるもん!【感想】

   
 【作品情報】
 ひとりで生きるもん!
~粋がるぼっちと高嶺の花~
   著者:暁雪
   挿絵:へるるん
 レーベル:MF文庫J
 私的評価:A+

横線1
「性格のいい美少女なんてものは、地球上のどこにも存在しない」
そんな信念を持った結果、
クラスヒエラルキーの底辺にいるお笑い好きの少年・織田慶人。
彼の心のよりどころは校内で唯一交流を持つ文通相手・手紙の君だ。
ある日慶人はその手紙の君と会う約束を交わし――強く後悔することになる。
そこに現れたのはなんと学校一の美少女・湊千紗だった。
たとえぼっちになろうとも、美少女とは決して関わらない。
そう誓っていた慶人に、千紗はとんでもないお願いを口にする――
「わたしの相方になってください!」

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第10回MF文庫Jライトノベル新人賞"佳作"受賞作!
Twitter等で絶賛する声をいくつか見かけたので読んでみました。
べ、別に表紙の千紗の胸チラに目が行った訳じゃないんだからねっ!
結論から言うと、非常に面白かった!

「美少女は全て性悪」といった色々と捻曲がった信念を持つぼっちな主人公・織田慶人。
ひょんな事から「お笑い」という共通の趣味の話題で交流を持つことになった
差出人不明の文通相手が実はクラスの美少女・湊千紗で、
慶人の嫌う"美少女"となし崩し的に関わることになってしまうのだけど、
この二人の掛け合いがほんと楽しい!
そしてそれだけでも十分に楽しいのだけれど、
そこに更に千紗行きつけの喫茶店のマスター(ツンデレ・♂)の合いの手も加わり、
慶人自身もやれ相手は美少女だからうんたらかんたらという心の声も加わったりして
飽きること無くニヤニヤし続ける事ができるんだよなぁ。
お笑いコンビの相方~とか、文化祭のネタ出し~とか言ってるけど、
お前らの掛け合いが既に十分漫才だよ!と突っ込まずにはいられない;
あと慶人、お前はどう考えても千紗を意識しすぎている

文化祭のネタ出しの為に、千紗とデートに行くことになり、
そこについてきたのが千紗の妹の七海(十一歳)。
姉も姉で面白いけど、妹ちゃんと慶人の掛け合いも面白いわ。
尤も、こっちは姉以上にイイ性格をしてるようだけど;だがそれがいい
いくら美少女とはいえさすがに妹ちゃんの方は守備範囲外、
それ故に気兼ねなく話せるということで、
水着姿に意識しまくりでまともに話せない千紗よりも、そちらと会話が多くなる慶人。
そんな素直になれない慶人にもニヤニヤするけど、
七海との扱いの差に嫉妬して憮然とする千紗にまたニヤニヤとしてしまうなぁ。
どっちにしてもうらやまけしからんのは事実なのでロリコン罪で通報してもいいですかね

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

繰り返しになるけど、非常に楽しく読めた作品だった!
終わり方が終わり方なんで、続きが出るかどうかはわからないけど、
(Twitterかどこかで続刊出るような話を聞いたような聞かなかったような)
続きが出るなら大いに楽しみにさせていただく所存です。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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新年のご挨拶のようなもの2015

昨年の2014年、年末に予期しない慌ただしさがございましたが、
無事2015年を迎えることができました。
(その慌ただしい出来事により、あけおめ的挨拶は省略させて頂いております。
僕個人としては喪中だろうと特に気にはしないのですが、一応;)

本年も今までどおり、あくまでも負担にならない範囲で、
ブログ更新を続けていければと思いますので、以降もよろしくして頂ければと思います。

2015年元日 管理人




以下、独り言。(どうでもいい上にとりとめもない内容です)
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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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