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アルティメット・アンチヒーロー【感想】

   
 【作品情報】
 アルティメット・アンチヒーロー
常勝無双の反逆者
   著者:海空りく
   挿絵:Nardack
 レーベル:講談社ラノベ文庫
 私的評価:B+

横線1
神代焔はかつて世界中の軍隊を滅ぼした
魔界からの侵略者《魔王》をたった一人で討伐した英雄だ。
しかし彼はあまりの強さに権力者達から疎まれ
『反逆者』の濡れ衣を着せられ社会から追放される。
それから数年後、焔は訳あって魔術師学校に入学し
『お荷物小隊』と揶揄される少女達の面倒を見ることに。
少女達を導き瞬く間に学園最強の小隊に成長させる焔。
彼の強さと優しさに心惹かれていく少女達。
だが世界に再び《魔王》が襲来するとき少女達は知る。
『本物の最強』にとって仲間とは戦友ではなく、守るべき弱者でしかないのだと!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
「落第騎士」の海空りくが贈る、常勝無敵(アルティメット)ファンタジー開幕!

異界から不定期に悪魔が襲い来る世界。
かつて世界を遍く滅ぼし、総人口を2割まで減らす原因となった《魔王級》の悪魔を、
単騎で討伐したという主人公・神代焔。
ともすれば稀代の英雄として祭り上げられてもおかしくないのだけれど、
あまりにも強大過ぎる力を持つが故に、その力の大部分を封印され、
挙句の果ては反逆者の汚名を着せれれているというのが辛いなぁ。
確かに強すぎる力が畏怖の対象になる事自体はわからなくもないけど、
そんな汚名を着せてまで社会的に抹殺しようとする
「統一世界政府」とかいう世界のトップ組織に反吐が出る。
しかも焔自身が、自分がそういう目で見られる事を理解して
その立場を甘んじて受け入れている…というのがなんかもう、ね。
といっても当人は飄々としたものなんだけどさ;

そんな焔がとある知り合いの頼みで、新東京魔術学園の101実習小隊、
通称お荷物小隊なんて呼ばれる小隊のメンバーとして、
小隊の面倒を見ることになるんだけど、"とある理由"で本来の実力が発揮できず、
足手まといと思われている一ノ谷ちこりの実力をわずか1日で開花させ、
小隊のリーダーにしてS級魔術師の星河純華と、
決闘が出来うるレベルまで引き上げる展開が熱い。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

主人公の力が圧倒的すぎて、対悪魔戦に関してはちょっと物足りない印象はあるかな。
でもそれ以外の部分は好きだし、
海空さんらしい熱い展開もあるし総合的にはまずます満足。
(現状ではどうしても落第騎士の方に軍配があがってしまうけど;)
今後はその規格外な能力を物語としてどう活かすかが、
面白さの分かれ目になってきそう。

横線1

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テーマ : 読書感想文
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バリ3探偵圏内ちゃん【感想】

   
 【作品情報】
 バリ3探偵圏内ちゃん
   著者:七尾与史
   挿絵:けーしん
 レーベル:新潮文庫nex
 私的評価:A

横線1
生身の人間と会話するのが苦手。
でもネットがなくて誰とも繋がれなくなる孤独はもっと苦しい。
電波がバリ3表示の場所でだけ生きてゆける、ひきこもりの緑子。
しかしひとたびオンライン掲示板を開けば、
ハンドルネーム「圏内ちゃん」はカリスマ的存在だ。
驚くべき情報収集力と推理力で、"炎上"した匿名アカウントの本人を特定する。
ある日、連続女性殺人事件に巻き込まれて......。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
匿名掲示板の「忌女板」で、類稀な情報収集力を披露する、
カリスマ的存在の「圏内ちゃん」が、とある行為と発言で"炎上"した
ゆとり学生の本人情報を暴いたことをきっかけに始まる騒動と、
巷で騒ぎになっている連続猟奇殺人事件。
前者の話は圏内ちゃん(と旦那)視点、後者は殺人事件担当の刑事の視点で進み、
少しずつそれらがリンクしていく展開が面白く、引き込まれる!

現実ではまともに会話によるコミュニケーションを取ら(れ)ないんだけど、
ネット上のあらゆる情報を収集・解析して事件の真相に迫っていく、というのが楽しい。
実際は旦那というパシリ斥候役がいるからこそ成し得る部分もあるんだけど、
それはそれで良い相方関係だよなぁと思わせられる。
旦那が目の前にいる状況ですらチャットツールでしか会話しない<というのは
さすがに歪すぎると思わなくもないけれど;
(尤も背景に色々とトラウマ的なものがありそうな感じではある)

ひきこもりでネットで情報収集…というと、どこかのニート探偵を思い出すけど、
こっちはクラッキングとかそういうのじゃなくて、
その気になれば割合誰でも閲覧できるような情報の中の、
ほんの些細な事から情報を推理・解析していくという点が面白い。
(とはいえリアルでも同様のスキル持ってる人はいそう)
ああ変な飲み物を愛飲する辺りは似てなくもないか;
(とかいうとドクペ関係者から怒られますかね)
てかミルクほうじ茶スカッシュってどこの学園都市製ですk

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   :

ということで初の新潮文庫でした。
一応nexと付いてはいるけど、あくまでも新潮文庫ということで、
厳密にはラノベには該当しないのかな。
(ラノベの定義自体曖昧なのでどっちでも良いっちゃ良いんだけど;)
だから…という訳でもないのかもしれないけど、普段読んでる作品群とは
作品の醸し出す雰囲気というか空気というかはちょっと違う気がした…かも。
たまにはこういうのも良いかもしれない。

横線1

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浮遊学園のアリス&シャーリー4【感想】

   
 【作品情報】
 浮遊学園のアリス&シャーリー4
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:しらび
 レーベル:オーバーラップ文庫

横線1
ベルモントの事件で姿を消していた、規律委員会の氷梨。
目を覚ました彼女は、《楽園(カナン)》の管理塔に身柄を拘束されていた。
氷梨の居場所を突き止めた柾貴、アリス、シャーリーたちは管理塔へと向かうが、
その頃街には、ベルモントが使用していた、異能を吸い取る「赤い水」が溢れ出ていた。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
アリシャリ完結!
しかしこのアリシャリという響きが妙に癖になるんだぜ;

※今回は3・4巻同時発売だったので、4巻は全てネタバレ扱いにしておきます。

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   :

ということで浮遊学園の騒動はこれにて完結。
この作品ならではの独特な雰囲気&主人公の能力、
見ていて小腹の空いてくる料理やお菓子がが魅力的なお話でした。


横線2
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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浮遊学園のアリス&シャーリー3

   
 【作品情報】
 浮遊学園のアリス&シャーリー3
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:しらび
 レーベル:オーバーラップ文庫

横線1
ベルモンドの事件から4日ほど。被害者たちは自我を回復させつつある。
そんな中、事件の最後にカフェ・ド・マンショに姿を現した少年
《最強計画(プロジェクト・ワン)》=トゥエルブが柾貴たちのクラスに転校してくる。
彼もアリスやシャーリーと同様、レベルEだったのだ。
戦いを挑むような素振りのトゥエルブをめぐり、
柾貴はなぜか料理対決を行う事になり――?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
なんだかこの作品を読むのが随分と久々な気がするなぁ…と思って
前巻の奥付見てみたら一年前だった;
そりゃ久々に感じるわー、てかあんまり話覚えてないんだけど…と思いながらも、
むらさきさんの作品はいつも冒頭に今までのあらすじがあるから非常に助かる。
これはほんと是非他の作者さんもやって欲しいなー、なんて言いつつも
記憶力の無い僕が一番悪いんだと言われればそれまでの話なんですけどね!

ところであらすじと言えば、↑のあらすじは公式サイトから引っ張ってきてるんだけど、
…………………………レベルEなんて表現作中であったっけ;

   :

前回の事件後、平和が戻ってきた…かと思いきや、柾貴のクラスに転校してきたのは
前回の事件で少しだけ姿を見せた、如何にも何かありそうな感じの少年・トゥエルブ。
新たなトラブルの臭いを漂わせつつも、
柾貴達一行の昼休みの食事風景が普段通り過ぎて心和む。
猫缶さえも美味しく頂いてしまったり、
須旺にバカ舌と言われて落ち込んだりするシャーリーの可愛さといったらもうね。
そして猫缶と知ってなおおかわりするシャーリーがネコネコカワイイ。
そりゃアリスでも噴き出すわ;

そんな平和な食事風景に乱入してくるトゥエルブは、
最初こそ物騒な発言をしていたものの、
柾貴達の料理で餌付け(?)されて結局何もしないで帰っていくのが
微笑ましいやら可笑しいやら。
物騒な発言こそ見受けられるものの、
トゥエルブ当人は決して悪人じゃないんじゃないかな、
なんてことを思ったりもする。
まあどう考えてもワケありな人だというのは予想がつくしね。

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   :

料理対決の方は一応の決着はついたけれど、
今度は氷梨の方が非常に大変な事になっている様子。
気になる続きは最終巻で、といったところかな。
(だからこその3、4巻同時発売なのだけれど)




…ところで理一の挿絵ってないんですかn

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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Only Sense Online3【感想】

   
 【作品情報】
 Only Sense Online3
―オンリーセンス・オンライン─
   著者:アロハ座長
   挿絵:ゆきさん
 レーベル:ファンタジア文庫

横線1
大規模イベントでの活躍で、急に注目度が上がってしまったユン。
店には大量の依頼が舞い込んで、忙しいの日々を送っていた。
そんな中「生産ギルド」の企画が持ち上がり、
ユンはまたもや“頼り”にされちゃって─!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
ユンのお店「アトリエール」にもそれなりにお客さんが来るようになった…と思ったら、
噂の「保母さん」とその幼獣を見ようというミーハーな人達だったりする事に苦笑。
ていうか「保母さん」の二つ名が定着しまくりですな、うむ素晴らしい。
「保母さんのスマイル」を売りだせば生産ギルドの資金なんて
さくっと貯まっちゃうんじゃないかしら!かしら!

今回のOSOは、生産ギルドの立ち上げに協力する…という骨子もあるけど、
どちらかというと短編形式の小話っぽい感じかな。
ユンを始めとするキャラ達が思い思いのスタンスで、
存分にゲームを楽しんでるのが良いよなぁ。
クロードのトラップ満載の公開ダンジョンなんかは、
公開者であるクロードも、挑戦者となる他のプレイヤー達も、
全力でゲームを楽しんでる雰囲気が伝わってきて、見ているこっちも楽しくなる。
クロードって時々もといしょっちゅうベクトルが変態な方向に向かうけれど、
ベクトル自体は常に真っ直ぐなので結構好きなキャラではある。
本当にどうでもいいけど、「せいさんぎるどってな~に?」とか書く
クロードの姿を想像したら妙にツボにはまって腹筋がキツかった;

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   :

やー今回も楽しかった!
今回はMPKerとか呪いのアイテムの暴走とかそういうネガティブな要素がなくて、
純粋にこのOSOというゲームを楽しめた…という印象でした。

ちなみに余談だけど、今回のクロードのダンジョンのトラップついては、
「影牢」というゲームを参考にしているらしいけど、
僕の場合こういうダンジョン制作を見るとカオスシード思い出すんだよねぇ;
(あれは別にトラップがメインじゃないけども;)




それにしても…
「店頭販売のプリンを買うかどうかで5分も悩み続ける」
「お化けが苦手」
「リーリーとのケーキの食べさせ合い」
などなど、どんどん女の子ちっくなイベントやら属性やらが
追加・公開されるユンちゃんがヒロインすぎて困るいやむしろGJッッ!!

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
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アクセル・ワールド17【感想】

   
 【作品情報】
 アクセル・ワールド17
-星の揺りかご-
   著者:川原礫
   挿絵:HIMA
 レーベル:電撃文庫

横線1
≪加速研究会≫との戦いを終えた黒雪姫ら≪ネガ・ネビュラス≫は、
ついに白のレギオン≪オシラトリ・ユニヴァース≫との決戦を決意する。
≪ホワイト・コスモス≫に挑むためには、
緑のレギオン≪グレート・ウォール≫との休戦協定が絶対条件だった。
緑の王≪グリーン・グランデ≫と交渉のため、ハルユキは緑の本拠地・渋谷へ向かう。
そんな重大な局面で待っていたのは、高級ホテルのプールで水着姿になる黒雪姫で!?
これは新たな特訓なのか。それともただのレクリエーションなのか!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
今回は骨休め、そして水着回!…かな?

加速研究会の大元が分かった…とは言っても大っぴらな証拠は無く、
七王会議では加速研究会に対する各レギオンの意思統一を図るに留まり。
その後はニコを交えて夏休みに小旅行に行く約束を取り付けたり、
ショコラ・パペッターと健全な対戦に勤しんでみたり
事あるごとにメタトロンが小言を挟んできたりと
最近はあまりなかった平和的な日常に心安らぐなぁ。
(…ああいやまあショコラとの対戦が本当に"健全"だったかどうかとか、
メタトロンのやたらと偉そうな小言が平和的なのかどうかはさておき;)
うーんでもメタトロンの上から目線の偉そうな小言が出る度に
何故かニヤニヤしてしまうのはきっと僕だけじゃないはず!(…僕だけかなぁ;)
「親」と「師匠」と「主」の対面が面白くて仕方ない。
もっともその中心にいるハルは気が気じゃないだろうけど;

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   :

骨休め…などとは言いつつも(いや僕が勝手に言ってるだけだけど)、
AW恒例の「つづく」で終わった今巻。
グレート・ウォールとの交渉会議の最中に現れた謎のデュエルアバターは…
普通に考えたら"あの人"なんだろうけど、
その状況がどういう展開をもたらすのか非常に気になるので何卒早めに続刊を…!
一応予告によれば、次がSAOプログレで、孤独者が来年春…との事なので、
上手く行けば2月に出てくれるか…!?
とはいえこの予告の春(or夏or秋or冬)予定はあんまり当てにならないのが実情

   :

で、終わると思ったら本編の後に短編が一本。
(アニメ版AWのBD・DVD1巻の特典のお話らしいです)

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横線2
<18巻の感想を読む>
<16巻の感想を読む>
<15巻の感想を読む>
<14巻の感想を読む>
<13巻の感想を読む>
横線1

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テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

評価基準の変更について

先日ツイッターの方でぼそっと前振りをしておきましたが、
この度正式に評価基準の変更を行いました。
(あんまり変わってない気もしますけど)

<今まで>
A+、A、A-、B、C、の変則五段階評価。

<これから>
A+、A、B+、B、C+、C、の均等六段階評価。

理由につきましては、先日のツイッターの前振りでも書いたとおり、

> 自分で決めといてなんだけど、Aだけ+ーの評価があるというのがわかりづらい

> 元々はABCの三段階にしようと思いつつもそれだとAばかり集中しそうだから
> A内部だけ細分化したという似非五段階評価だしね…;

> 今は継続購入してるシリーズ作品には評価振ってないし、
> 新作系も僕の目が肥えてきたのかはたまた好みが狭まってきたのか
> 比較的バラけるので、ここいらで見直してもいいかと思った次第

自分でも正直わかりづらいこと、
評価自体がそれなりにバラけるようになったこと。

そして偶数段階の評価にすることで、その作品に対しての評価が、
満足寄りなのか、不満寄りなのかををはっきりさせる狙いもあります。

「このブログについて」の方も同じ内容で修正しておきますが、評価の内訳としては

 A+…とても面白かった!
 A …面白かった!
 B+…思う所もあるけれど、まずまず満足。
-- 作品を読んで満足できたか↑できなかったか↓のライン--
 B …微妙に合わなかったかな。
 C+…あんまり合わなかった。
 C …相性が悪い作品というのはあるものです…

といった具合です。
B+以上なら満足寄り、B以下なら不満寄りと言うことですね。
後はそれぞれで更に三段階に分かれてる…という感じでしょうか。
(素直にA~Fで良かったのではと思わなくもないのですが、
従前の評価基準とあまり違うと混乱の元かと思いましたので。
むしろ今更変える事自体がが分かりづらかったらゴメンナサイ;)

ぶっちゃけると、従前のA-≒今回のB+であり、
従前のBCを三段階評価に分けた、というだけの話ではあります。
更にぶっちゃけると、ただの自己満足です

※なお、従前の感想の評価についてはそのままです。
 一応区別するために、今回からは名目を「私的評価」としております。
 ALL日本語になっただけでおんなじ意味です


唐突ではありますが、以上よろしくお願いいたします。

せんせい、まちがってます。【感想】

   
 【作品情報】
 せんせい、まちがってます。
   著者:岸杯也
   挿絵:プリンプリン
 レーベル:MF文庫J
 私的評価:C+

横線1
「先生、彼女とかいるんですか?」「え、えーと……いないよ、残念ながら」
女子校の先生になったオレ、唐渡健太郎は、学園唯一の若い男として、
瞬く間に全校生徒の注目の的になってしまった。
やたらと甘えてきたり、お弁当を作ってきてくれたりと
積極的な生徒たちにドキドキの毎日。
そうでなくても、教室で着替え始めるような、
何かと無防備な女の子たちに焦らされてるのに……。
だけどそんなオレには、秘密がある。実は……まだ16歳なんだ!
この楽園を守るためには、絶対にバレるわけにはいかない。
しかし、ふとしたことからクラスの美少女優等生・神月未優に秘密がバレてしまって…!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
とある中高大一貫の女子校の理事長の勘違いにより、
中等部の英語教師として勤めることになった主人公・唐渡健太郎(16歳・無職)。
美少女JCJKに囲まれてきゃいのきゃいのと騒がれたり、
年の近い(と相手は思ってる)女体育教師(2○歳・独身)に迫られたりと、
様式美ではあるけどこう言っておく。
爆発しろこんちくしょう!!!!
なんて言いつつも、周りに女性しかいない環境は色々と気疲れしかしないと思うので
同じ環境に置かれたいか?と訊かれたら答えはNoだけれど;


実際は大学も出ていなければ教員免許も持っていない、
日常的に英語に触れる機会が多かったので
辛うじて英語教師の体裁を保てている…といった程度の状況や、
距離感の掴みづらい女子学生の対応に四苦八苦しながらも、
担当クラスの優等生にして問題児・神月未優の状況を改善しようと
教師として頑張る展開は基本に忠実ながらも悪くはない。
悪くはないんだけど…「悪くはない」程度なんだよなぁ…;
正直ヒロインズにそこまで魅力を感じなかったのと、
細かい部分で色々と突っ込みたい箇所があったので余計にそう感じるのかも。
というかJCJKヒロインズより女体育教師(2○歳・独身)の方がむしろ好きなんだけd

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   :

ライトな読み口ではあるので、読むのが苦になるという所まではいかないけど、
面白かったか?と訊かれると、うん、まあ僕にはあんまり合わなかったかな、という所。

横線1

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ギルドのチートな受付嬢【感想】

   
 【作品情報】
 ギルドのチートな受付嬢
   著者:夏にコタツ
   挿絵:三弥カズトモ
 レーベル:モンスター文庫
 my評価:C

横線1
ある日ドジっ子の神様により、間違えて命を奪われた秋野友昭。
お詫びにとチートし放題の転生を持ちかけられ嬉々として受け入れるが、
生まれ変わった姿はエルフの女の子だった!
それから時は経ち、友昭は才色兼備の受付嬢・イリアとして、
ギルド連合リュネヴィル支部で働いていた。
剣と魔法の世界で、ギルドの仕事が今日も始まる。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
「小説家になろう」で大人気、チートな受付嬢が紡ぐ異世界ファンタジーが、
全編大幅加筆修正でついに書籍化!

ってことなので、僕の抱いた感想がマイノリティなのではあるのだろうけど、
読んだ感想としては控えめに言っても正直微妙かなぁ…と。
(あるいは2巻以降の内容が加速度的に面白くなるのかしら;)

※この作品が好きな方は、以下の感想は自己責任で閲覧下さい。

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   :

と、毒ばかり吐いても色々と申し訳がないので一応フォローしておくと、
盗賊ギルドのバルドとカティの一連の話だけは結構お気に入り。
この二人だけは話の描写が割としっかりしてたので、
購入特典のSSと併せて普通に面白かったし、
バルドとカティというキャラ自体も気に入ってる。

その辺を考えると、きちんと描写する焦点(キャラ)を絞って、
するべき説明をきちんとすれば、
全体を通して十分に面白い作品になってたんじゃないかなと思う。
でもやっぱり作品全体としては気になる部分の方が目について、
あんまり面白いと思えなかったのが残念極まりないかな。



…なんて偉そうな事を書いてるけど、
あくまでも個人の感想ですのでその辺はご理解下さい;

横線1

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ログ・ホライズン8【感想】

   
 【作品情報】
 ログ・ホライズン8
雲雀たちの羽ばたき
   著者:橙乃ままれ
   挿絵:ハラカズヒロ
 レーベル:エンターブレイン

横線1
マジックバッグを入手するクエストのため、
トウヤら年少組はアキバを離れてはじめての五人旅に出発!
5人が出会ったのは、昼が苦手な<吸血鬼>ロエ2、旅の物書き<大地人>ダリエラ。
元の世界へ帰ることを至上目的としたオデッセイア騎士団。
初めての旅路と出会いが、年少組5人は新たな世界の景色を見せる。
胸が高鳴るまま、西を目指して進む年少組の成長と変貌!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
アカツキ、シロエの次は、年少組5人のお話!

マジックバッグをを手にするクエストの為に、
年少組5人で遠征に出発するという今回のお話。
あれこれ下準備したり、慣れない野営に悪戦苦闘したり、
途中の街で演奏して喝采を貰ったり…と、一応クエストという名目ではあるけど、
小旅行と言い換えても差し支えないような行程が楽しい。
途中で泊まった街の岩風呂でガールズトークに励んだり、
中々寝付かずにボーイズトークに勤しんだりする様は、正に旅行だよなぁと頬が緩む。

でもそんな楽しげな状況の一方で、五十鈴は自分の音楽と向き合って塞ぎこんでみたり、
なんとも嫌な感じの雰囲気を纏う<オデュッセイア騎士団>なんて連中が登場してきたり、
その背後では大地人・ミズファが不穏な動きを見せていたり…と、
絶対に順調には行かないんだろうなぁという予感にやきもきさせられる。
しかしロンダークとか随分と久々に見た気がするよ;
なんだかんだで前巻で陽の目を見てきたデミなんとかさんに比べると、
こっちは随分と落ちぶれちゃってあらあらまあまあ


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   :

ということで久々のログホラ新刊は、年少組のお話でした。
個人的にはもうちょっとほのぼのしたお話になるかと思ってたけど、
想像以上に重苦しい話でちょっと驚いた;
やれ<共感子>だのやれ<採集者>だのやれ<航界種>だのと新規ワードも色々と出てきて、
より核心に迫ってる感じもあるので、止むを得ないところではあるのかな。

とりあえずミノリ分を補給出来たことについてはこの上ない満足!

横線2
<7巻の感想を読む>
<6巻の感想を読む>
横線1

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天鏡のアルデラミン6【感想】

   
 【作品情報】
 
ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン6
   著者:宇野朴人
   挿絵:竜徹
 レーベル:電撃文庫

横線1
軍事クーデターが起こり、カトヴァーナ帝国内でイグセム派とレミオン派が激突する。
それはイクタたちにも影響を及ぼし、
イグセム家のヤトリは父のもとに戻るべく、騎士団を離脱。
またレミオン家のトルウェイは、父と対峙することを決意。
そしてイクタは、父バダ・サンクレイの残した
独立部隊「旭日連隊」を率いて、内戦を収めようと立ち上がる。
激しく揺れる帝国で、それぞれの想いを胸に戦場を走る少年少女たち。
彼らの未来に希望はあるのか…?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
波乱必至の三つ巴戦!

トルウェイの父、テルシンハ・レミオン一派によって引き起こされた軍事クーデター。
各種要所の封鎖を始めとする、入念な準備と手際は見事…ではあるけど、
小隊規模の風銃兵の包囲を単騎規模で突破するイグセムのチート具合がヤバすぎる;
まあソルヴェナレスだけならともかく、
ヨルンザフなんていうもう一人のイグセムが加勢してきたのは
レミオン一派にとっては不幸中の不幸もいいとこだよなぁ。
しかしこの爺さんほんとにイグセムの血筋なのか主に血気盛ん過ぎるという意味で;
(作中でも側近ぽい人に突っ込まれてはいたけどさ;)

そんなレミオンとイグセムの喧嘩の仲裁をすべく、帝国にとんぼ返りしてきたイクタ達。
それぞれのトップと同じ交渉テーブルに付き、
お得意の話術と詐術で妥協点を提示していく様子はさすがイクタと思わせると同時に、
今までとは絶対的に異なる立ち位置に
一方ならぬプレッシャーを受けている事も見て取れるのが辛いなぁ。
それもこれも突き詰めればヤトリの為、という事なのだろうけど、
本当にこの二人の間には一体どれだけの"モノ"があるというのか。
(前の巻でも度々思ってはいることだけど)

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   :

このクーデターが行き着く先はどこなのか、相変わらず続きが物凄く気になる!


横線2
<7巻の感想を読む>
<5巻の感想を読む>
<4巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6【感想】

  
 【作品情報】
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件6
   著者:野村美月
   挿絵:karory
 レーベル:ファミ通文庫

横線1
竜樹、聖羅が出席するため、
ロマンシアの音楽祭に同行することになったシャール(♂)。
船上で聖羅と過ごす楽しい時間を経てやっと到着!
と思いきや、護衛のギルマーも加えたシャール争奪戦勃発!
そんな中「世界を救ってほしい」とささやく赤い髪の美女がシャールの前に現れて……?
さらにはポーラローズ姫と、コスプレ少年ヨルン、
不気味な"終末教"まで登場し、音楽祭に不吉な影が迫る――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
今回の舞台はロマンシア!

…の前にエーレンからロマンシアへ向かう船上のお話があるわけだけど、
あの手この手で竜樹とギルマーをシャールから遠ざける聖羅が策士すぎて噴いた。
しかし竜樹はともかく、普通に船酔いでダウンしてるギルマーに追い打ちをかける様子は
さすがにギルマーがちょっと不憫に思えてきたりも;
以前は幼女とお見合いさせられそうになったりと、
最近はギルマーの不憫度がやたらめったら上昇している気がしてならないな;
………まあいいかギルマーだし(
そうしてシャールと二人きりになった聖羅が双六をしようと言い出すのだけど…
あ~~~~~~~~~~も~~~~~~~~~~あまあますぎる!!
本当にこの作品はどれだけ僕を死の淵に追い込めば気が済むのか!(死因:悶死&萌死)

ロマンシアについた後は、改めてシャールを巡る争奪戦が勃発するも、
ふとした拍子に竜樹にはポーラローズ姫が、
ギルマーには謎の眼帯少年がひっついてるという状態、
更には「終末教」なんていう怪しげな新興宗教まで出てきてもうてんやわんや。
もっとも竜樹と姫のカップリングは僕的にも一押しなので
ニヤニヤしながら見守っていたけれどね!
(後でポーラローズ姫のとんでもない思い込みによる
一悶着があったりもするけどまあそれはそれ;)
しかしギルマーが勇者とは…;
確かに見た目だけならそう見えなくもないけれど、実態がアレだからなぁ…;
でもあーだこーだぶつくさ文句つけながらも
ヨルンを気にかける辺りは結構良い奴なんだけどねー。

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   :

遂に"彼女"が大っぴらに出始めてきたことで、話が大きく動いてきた今巻。
ラストではシャールの爆弾発言に加え、エーレン王国の側では"あの人"が登場したりと、
これからどうなっていくのかが気になる反面、
やっぱり最後にはいつもの平和であまあまな日常に戻って欲しいと思う、かな。

ドレスの次巻は春との事だけど、実は既に8巻まで脱稿してあるようで。
その上で来月も上下巻同時発売の新作が出るというし、
再来月も別レーベルから新作が出るというし、
野村さんの執筆ペースはほんとどうなってるんだぜ…;

   :

ちなみに余談だけれど、今回随所に挿入される色んな人達の手紙が、
それぞれでフォントが違ってて、
しかもそれが書いてる人の筆跡を示すようなフォントで、いちいち芸が細かい!
更紗なんかはいかにも更紗!って感じのまるっこい字なのに対して
織絵の方はきっちりした字で、最近は割と差別化が図られてるこの双子姉妹だけど、
こんな意外なところでも差がでていて「おお!」って感じる。
前巻のお話があってこそではあるけど、織絵の手紙の内容も、きちんと聖羅を見ていて、
その上で聖羅を気遣うような内容で、彼女の成長の著しさにちょっと感動を覚えた。
(一応フォローしておくと、更紗が成長してない…という訳ではないのよ?)

とりあえずギルマーの字読みづらすぎるわ;

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<7巻の感想を読む>
<5巻の感想を読む>
<4巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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女騎士さん、ジャスコ行こうよ【感想】

   
 【作品情報】
 女騎士さん、ジャスコ行こうよ
   著者:伊藤ヒロ
   挿絵:霜月えいと
 レーベル:MF文庫J
 my評価:B

横線1
とあるど田舎、平家町に住む普通の高校生、瀬田麟一郎はある日、
夜の田んぼで行き倒れているお姫様、ポーリリファと
彼女に仕える女騎士、クラウゼラを発見する。
二人はなんと異世界《魔法地平》から命からがら逃れてきたと言い出して、
そこから始まるトンデモドタバタストーリー!?
……と思いきや、「実は……この町では割とよくあることなんだ」「なんじゃと!?」
異世界人が珍しくない普通の田舎町で繰り広げられる女騎士系田舎日常コメディ、
特に何事もなくのんびりスタートです。
「さっきの花嫁姿、綺麗だったぞ」「ななな、なにを言ってる!? クッ殺せ!」

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
(ある意味)盛大なタイトル詐欺だなこれ!?
まあ「女騎士さん、ダイジョニ行こうよ」じゃなんの事やらになるけどさ…;

   :

とある異世界の住人であるポー姫とクラウゼラが主人公の住むド田舎に転移してきて…
というくだりから始まる本作。
デカい釣り針のついたタイトルになんとも心安らぐ印象の表紙と、
牧歌的でほのぼのな感じの田舎日常モノを連想していたのだけれど…なんぞこれ;
ていうか"女騎士系"コメディってそういう意味かよ;
ポー姫達以外にも、宇宙人やら何やらいろんな勢力がいて、
もう意味不明なまでにカオスすぎる…;

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   :

色々な意味で想像の斜め上を行く作品だった…;
この作品ならではの尖った要素とも言えるけど、ちょっと尖り過ぎてて、
面白かったか?と訊かれると、僕の好みと噛みあうとは言い切れず、
うーん…と首を傾げてしまうのが残念だったかな。
波長が合う人ならきっと面白いのだと思うけど…;




お約束事とはいえ、主人公鈍感にも程があるだろ…

横線1

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奇械仕掛けのブラッドハウンド2【感想】

   
 【作品情報】
 奇械仕掛けのブラッドハウンド2
   著者:ついへいじりう
   挿絵:マルイノ
 レーベル:ガガガ文庫
 my評価:A+

横線1
《潰殺鬼》事件から数週間が経つ。
その間、神楽ヰ音耶は事件で負った傷を癒やす為に入院。
芥宗佑は新たなる事件を追っていた。死体が「失踪」するという不可解な事件。
宗佑は、その事件の裏に「指」の存在を確信する。
一方、音耶は同じ病院に入院している不思議な少女・春科瑠花に出会い、
生ける屍の姿を目の当たりにしていた……。
失踪した死体たちと瑠花の関わりは?
新たな指の遣い手が、宗祐達の前に立ちはだかる。
かくして黄ばんだ記憶の蓋は開き、紅き執行者の新たな能力が花開く。
それは「指」が奏でる絶望への鎮魂歌。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
やっぱり巻島ちゃんは(うざ)可愛いのう。
彼女にとっては音耶は一応恋(?)のライバル的存在になるのだけど、
なんやかんやで結構意気投合してるのが仲睦まじくて微笑ましい。
宗佑の女装はちょっと見てみたいぞ! さすがに裸エプは勘弁願うけど

音耶も音耶でこう、自分の存在や人格に対して苦悩する様は痛ましくもあるけど、
人間っぽさというか、取っ付き易さというかが前巻よりも増してる気がして、
巻島ちゃんに劣らず魅力的だった。
縁日なんて行ったことがない音耶が、
金魚すくいのポイ(モナカ仕様)を食べてしまう様が愛らしいね!

…なーんて平和な話だけで済めばいいのだけど、
残念ながらこの作品はそんなお話だけでは済まないんだよなぁ。

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   :

例によって"義指"が奏でる事件は陰鬱で悲しく、でもそれだけではないものもあって。
そして宗佑と音耶の過去に並々ならぬ因縁を持つ<斬殺鬼>の登場に、
<斬殺鬼>と意識を共存させている宿主、
そして宗佑の持つ"紅指"の新たに発現した能力と、
これらが次巻以降にどう転がって行くのか、
そしてどんな陰惨な事件を見せてくれるのか、気になる所。

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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このラノ2015Webアンケート開催中

(アンケート受付中の間はこの記事が常にトップに表示されますのでご了承下さい)

ということで今年もこの季節がやってまいりました。
表題のとおり、このライトノベルがすごい!2015のWebアンケートが現在開催中です。
今年は10/6(月)が締め切りとなっておりますので、
CMと覚書を兼ねて記事を更新しておきます。

なお、投票可能作品は
奥付に記された発行日が2013年10月1日~2014年9月30日のライトノベル作品
とのことです。

人によってはあるいはどうでもいいと思う方もいるかもしれませんが、
せっかくの一年に一度のイベントですし、
好きな作品に一票を投じてみるのも良いのではないでしょうか!


ライトノベルBESTランキングウェブアンケート


そして僕は相変わらず作品選出とコメントに頭を悩ませる…;

横線1

(2014/10/08 追記)

ということでこのラノ2015の投票受付が終了しましたので、投票作品の公開を。
今回の僕の投票作品は以下のとおりとなります。
(カッコ内は、ジャンル(?)の内訳です)

なお、順位通りの順番ではありませんのであしからず。
(裏を返せばこの順位ではない、ということではありますが;)

▼▼▼クリックで全て表示▼▼▼



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異世界居酒屋「のぶ」【感想】

   
 【作品情報】
 異世界居酒屋「のぶ」
   著者:蝉川夏哉
   挿絵:転
   出版:宝島社
 my評価:A+

横線1
古都の片隅に、居酒屋「のぶ」という店ができた。
中に入ると、白い三角巾をしたシノブという女給仕と、
ノブ・タイショーと呼ばれる男が出迎えてくれる。
品書きには見たことも聞いたこともない料理が並んでいるが、
なによりキンキンに冷えたエール「トリアエズナマ」がとんでもなく美味い。
噂は古都中に広がり、様々なお客を呼び寄せた。
中には込み入った事情を抱えた者もいて……。

※本誌表紙折り返しのあらすじより/font>

横線1

◆総感◆
異世界に居を構える(というか正面入り口が異世界に繋がってる?)居酒屋「のぶ」に、
衛兵やら聖職者やら訳ありの人やらが訪れて、
基本飲み食いしてるだけ…という短編形式のお話、なんだけど…
うわなにこの作品超好みなんだけど!

異世界の客が来て、現代日本の居酒屋料理や酒に舌鼓を打ってるだけといえばだけ、
たまに例外もあるとはいえ、基本これだけの話なのにこれがとても楽しい!
最初こそ見慣れない現代日本の料理に訝しげな態度を見せる事も多いんだけど、
一度その酒やツマミ、料理を口にすると
揃いも揃って態度を一変させるのが凄く気分が良いんだよね。
中には見慣れない料理に訝しむだけでなく、鼻持ちならない客もいるんだけれど、
そんな客達さえも店を出る頃にはもれなく笑顔になっているというのにじんわり来る。
いやあ実際出てくる料理が美味しそうなんだよね!
僕は正直言うとビールも日本酒も苦手な人間なんだけど
(味覚的な意味でもアルコール耐性的な意味でも)、
見てるとこっちも飲みたくなってくるんだよなぁ。
まあそれでもイカの塩辛とか本気で苦手なのは食べたくないけd

なんだろうなこれ、客視点で見た場合の、美味しそうな料理…というのも良いんだけど、
ノブやシノブ視点で見た時の、自分達が普段食べてる料理が、
異世界の人に受け入れられて、皆を笑顔にしている…という事が、
料理が美味しい事以上に胸に来るんだと思う。

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   :

いやこれはほんとに良かった!
派手さはないけど、それぞれのお話を読む度にほんのり心が暖まるような、
そんな心地よさが僕の好みにどストライクに嵌まる作品でした。
好きな人はビールや日本酒を片手に読んでみるのも一興、かも。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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GランDKとダーティ・フェスタ【感想】

   
 【作品情報】
 GランDKとダーティ・フェスタ
   著者:秀章
   挿絵:榎本ひな
 レーベル:ガガガ文庫
 my評価:A+

横線1
ここは大バカ高校・野猿峠男子(通称:猿男)。
そんな俺らの高校に、普段なら話すこともできないような
超お嬢様学校との合同文化祭の話がやって来た。
と、いうわけで。漢・花島一茶、女になります!
でもこの文化祭、どうにも裏がありそうだ。
楽しそうな女がどこにもいないし、いきなり目つきの悪い金髪美少女に狙われたり……。
だったら、俺らの悪ふざけで、そのくだらない空気を吹き飛ばしてやる!
ミスコン優勝を目指して、おバカなDK(男子校生)達が大暴れ!
何が起こるか分からない!? おバカな青春グラフィティ開催!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
むさ苦しい男子校が、お嬢様女子校と合同で文化祭やるってんで、
それだけで無駄にテンション上がりまくりなDK達が
(悪い言い方をすれば)酷く滑稽ではあるのだけど、まあこれはしょうがないよなぁ;
女子校に通う女子高生に幻想を抱く気持ち自体は理解できなくもないし。
だからって文化祭の打ち合わせに行った先で、
金属バット持った女子高生にボコられるのはさすがに同情してしまうけれど;
というか芽衣ちゃんどう考えてもそれオーバーキル
しかし普通に考えたらただの理不尽暴力ヒロインなのだけど、
猿男生徒達のノリが軽すぎるせいか、不思議と嫌悪感はなかったり。
(何か理由がありそうなのも明白だったしね)
ほんとこのおバカ男子高校生のノリには笑ってしまう。

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   :

うん、これは好きな作品だ。
最底辺男子校と超お嬢様校との合同文化祭、
文化祭での成績が今後の進路に大きく影響するという理由で
お嬢様方の方はやたらと殺伐してるんだけど、
文化祭を盛り上げて徹底的に楽しもうとする男子高校生達が大馬鹿で、
でもその馬鹿さ加減が眩しくて楽しい作品だった!

横線1

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簒奪王のレコンキスタ【感想】

   
 【作品情報】
 簒奪王のレコンキスタ
   著者:森田陽一
   挿絵:荻pote
 レーベル:GA文庫
 my評価:A-

横線1
いくつもの国を滅ぼしてきた白獣メナス。
メナスの討伐は、《契約者》と呼ばれる者だけが可能なはずだったが、
ある町にいた青年、クロスが大剣を振るい倒してしまう!
その大剣こそ、伝説の武器《スラッシュ・コア》の中でも
最強と言われる《簒奪王》だった。
さらにクロスはすでに六回も世界征服していて!?
《簒奪王》の正統なる所有者の弟子を名乗る少女、
ニーナとの出会いが、彼を七度目の覇道へと導く!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
この手のお話、異世界召喚自体は珍しくもないけど、
七回も異世界(しかも全部違う世界)に飛ばされてるってのも大変ねぇ;
逆にそれだけ飛ばされてるだけに、今回異世界に飛ばされた時も慣れたもので、
ちゃっちゃと適応してる辺りに拍子抜けさ加減を感じる反面、
その異常さに同情を禁じ得ない。
今回こそ翻訳魔法とやらでぱぱっと言語問題を解決してるけど、
最初の内とかはそんなのが使える訳でもなく、多分一から覚えてったのだと思うし;

クロスはそんな感じで異世界移動にも手慣れたものだけれど(当人は不本意だろうけど)
クロスに巻き込まれる形で同じく異世界に飛ばされてしまった
元王宮仕えのメイド・トリリはそうも行かないよなぁ…と思ってたら
寧ろクロスより適応能力高くて噴いた;
普段の正直ウザいとさえ感じるおバカ発言を鑑みるに、
事の重大さが分かってないんじゃないかと思いつつも、
時折真理めいた事を発言するあたり、実は只者じゃないんじゃないかと思ってしまう。
そう考えるときっと普段のアレな発言は演技なのかなーと考えてみるけれど、
でもきっとあのサボり癖は素の性格に違いない

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

まずまず面白くはあったけど、
でもやっぱりまだまだ隠されてる秘密や設定も多そうな感じかなぁ。
複数の異世界が実は色々と接点がありそうな感じであるとか、
メナスやスラッシュコアとはなんなのか、魔女とはなんなのか──といった感じで。
(前向きに言い換えればあれこれ想像して楽しむ余地がある…ということでもあるけど)

   :

ニーナは…色々と面倒な立場にもめげない、
生真面目な騎士…というのが通常の印象なのだと思うけど、
なんか服脱いでる印象しか残ってないなこの娘…;
メインヒロインなのに

あとどうでもいいけど読んでてしばらくの間、トリリじゃなくトトリだと思ってた;
ほらよく見ると錬金術士の服装に見えなくもないし主に帽子とk

横線1

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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

【ご案内】
このブログについて
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ブログ3周年記事その1
ブログ3周年記事その2

since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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