スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神なき世界のトーメンター【感想】

   
 【作品情報】
 神なき世界のトーメンター
   著者:仁科裕貴
   挿絵:nyoro
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A-

横線1
時は中世。王族(レギアス)と貴族(アリスト)が覇権を争う
絶対階級のこの世界には刻まれた烙印により主従が決まるという残酷な理が存在する。
かつては王の命に従い、その暗殺技で数多くの人間を殺めてきたジグだったが、
今は表向きには拷問官をしながらも罪なき者を救うという日々を送っていた。
だがある日、無実の罪で殺される死刑囚の王女アリシアを救ったことによって
王族たちの陰謀へと巻き込まれることになり……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
生まれた時よりその身に刻まれる"烙印"によって、否応なしに上下関係が決まる世界。
下位の身分の人間は上位の人間の命令には逆らえず、その命令に抗ったり、
あるいは上位の人間に害を及ぼそうとした場合は"烙印"によって自身が死ぬ…という、
ダークさや耽美さを漂わせる設定がたまらない。
そんな世界で、拷問官を務めながら冤罪で送り込まれた人達を救っていた主人公が、
同じく冤罪で処刑されようとしていた王女・アリシアを救い…
という感じのお話なのだけど…うーん、
まとまりというか、"繋がり"が少しいまいちかなぁ。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

でもその繋がりがいまいちという部分以外はわりかし好きなので、
評価自体はそんなに低くなかったり:
続きが出せるかもわからない昨今なので、
書きたい内容を全て詰めてしまったのかな?と好意的に裏事情を邪推してみる。
(我ながら変な日本語…;)

横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

アリストクライシ3【感想】

   
 【作品情報】
 アリストクライシIII
with you
   著者:綾里けいし
   挿絵:るろお
 レーベル:ファミ通文庫

横線1
大都市ロミニアでは祭のような喧騒の裏で、
少女ばかりを狙う連続殺人鬼「吸血鬼」の噂が流れていた。
エリーゼとグランはそこに『穴蔵の悪魔』の影を見、
正体を探るも自分達が「吸血鬼」とされ投獄されてしまった!
脱獄を考える二人の前に現れたのは、義賊を名乗る少女達。
「吸血鬼」討伐で利害の一致したエリーゼは、しばし少女義賊に身を寄せるのだが、
この出会いが彼女に絶望をもたらすものとなり――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
儚く哀しい化け物達のダーク・ファンタジー、終幕。

と、ダークはダークなんだけど、
やはりエリーゼとグランのどこかズレた掛け合いが楽しいなぁ。
大真面目にボケ(?)をかますグランとそれに律儀にツッコむエリーゼが面白い。
大筋が重苦しい話だけに、余計にそういう部分が際立つだけなのかもしれないけど、
ちょっと綾里さんのコメディ作品とか読んでみたいと思うのは僕だけか;
(前にもどこかでそんなことを言ったような気がするけれど)

アリシアの勧告に従い、二人が訪れた大都市ロミニアでは、
連続殺人鬼──通称吸血鬼の噂で持ちきり。
ひょんなことから知り合った、少女義賊達と共闘関係を結び、
調査を進め、エリーゼとグランの意外な才能(笑)に軽く噴き出しつつも、
その過程で生じている違和感がむず痒い。
そんな状況で、更にはユージーンの側近であるジャンナがエリーゼを処刑しに来たりと、
次々と増えていく問題に頭を抱えたくなる。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

ということでアリストクライシはこれにて閉幕。
売上が芳しくない故の打ち切りということで、
なんとも世知辛い大人の事情が嫌になってくるなぁ。
(商業作品である以上止むを得ない部分ではあるんだけど…)
4巻まで出して別の結末に…という案もあったらしい事を考えると、
売上が絶望的だったという訳でもないんだろうけど、
打ち切り確定の時点で大した慰めにはならないしねぇ;

とはいえどうこう言っても状況が変わるわけでなし、
B.A.D.の方も後チョコレートデイズ1冊で終わりみたいだし、
次の新作に期待を馳せる事にしましょうかね。

横線2
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

佳麗なるソードマスターと最強なる不肖の弟子【感想】

   
 【作品情報】
 佳麗なるソードマスターと最強なる不肖の弟子
   著者:蝉川タカマル
   挿絵:日鳥
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A-

横線1
地図にもない島からきた少年。
暴漢に襲われている少女を助けようとするが逆に助けられてしまう。
硬い口調に凛々しい美貌。変わった少女だが、それもそのはず。
剣神と謳われた武人の娘ハルカだという。
ハルカは大陸でも有数の大流派、武王流の宗主争いに巻き込まれていた。
当然助力を申し出るシロガネだったが、
その結果はハルカにまず弟子入りすることになり!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
剣と拳とたまに魔法っぽい何かの武侠モノ!
と自分で言っててよくわからないキャッチフレーズになってしまった;
(でもだいたいそんな感じ)

死んだ祖父から託された指輪の謎(?)を解明するために
片田舎から一人旅立ってきた少年・シロガネ、
(挿絵的にあんまり少年っぽくない気もするけど気にしてはいけない)
かつて"剣神"とまで言われた武人の娘である天才剣士・ハルカ、
そしてその剣神を付け狙ってくる刺客。
ハルカの元で修行を重ねつつ、ハルカと共にその刺客達と戦っていくという、
シンプルではあるけれど、それ故に良い意味でわかりやすく、燃える展開に心踊る。

このシロガネという主人公、物凄くバカでお調子者で、
対武人戦における切り札的な技こそ持ってはいるものの、
ぶっちゃけそれほど強くもない。(むしろ武人の中では最弱クラスだと思う)
でも少しでもハルカ達の力になろうと、
必死で修行を積み重ねていく姿に胸を打たれるんだよなぁ。バカだけど。

ただ正直な事を言うと、もうちょっと突き抜けた何かがあると良かったかなぁ。
そりゃまあ別の作品である以上、比べるのもナンセンスなのだとは思うけど、
それでもどうしても「青春ラリアット」と比べてしまうんだよね;
青春ラリアットの突き抜け加減と比べると、
やっぱりちょっとこじんまりとした印象も受ける。
(といいつつごめんなさい、ちょっと思い出補正(?)入ってるかも;)

後は最終戦がちょっとあっさりしてたかなぁ、とも。
ぶっちゃけ最終戦よりそのいっこ前のツクモ&シアン戦の方が面白いというのが;
一度は手痛い敗北を喫したツクモとシアン相手に再戦を挑み、
ハルカvsツクモ、シロガネvsシアンという形で相対する…という方が、
見せ場としては正道であるだけに。最終戦自体結構唐突だったしね;

決して嫌いではないけれど、もう一押しが欲しい…という感じの作品でした。

   :

そして脅威の野郎率…モブ以外だとヒロインのハルカしか女性キャラがいねぇ;

横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

Vermillion 朱き強弓のエトランジェ【感想】

   
 【作品情報】
 Vermillion 朱き強弓のエトランジェ
   著者:只野新人
   挿絵:フルーツパンチ
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:B

横線1
硬派なゲームシステムで知られる海外産VRMMORPG【DEMONDAL】。
騎射の達人にして廃プレイヤー・ケイと、
相棒のロシア人“NINJA”・アンドレイはゲームプレイ中、
【DEMONDAL】そっくりの異世界に転移してしまった。
不意に盗賊に襲われ、瀕死の状態に陥った相棒を救うため、
ケイは単身、盗賊のアジトに乗り込む。
手には朱色の強弓、“竜鱗通し”を携えて……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第二回なろうコン大賞受賞作品!

主人公とその相棒が、VRMMO・DEMONDALをプレイ中、
DEMONDALとそっくりの異世界に転移してしまう…という、
なろう界隈ではよく見るパターンなのだけど、
圧倒的なリアリティさを売りにしたVRゲームを下敷きにするだけあってか、
一般的な作品とはちょっと違う、この作品独特の重厚な雰囲気に息を呑む。
主人公達はゲーム世界と同じ強さと装備を引き継いでいるので、
個人のスペックとしては規格外染みたものがあるのだけれど、
それでも一瞬の油断が命取りとなるそのシビアさにハラハラさせられた。

…なのだけれど、その辺はやっぱり好き好きということかなぁ;
主人公・ケイの行動が若干腑に落ちない部分も合わせて、
そのリアリティさ、重厚さを僕の中では面白さに転化しきれなかった。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



   :

ケイとアイリーンの気の置けない関係は見ていて気分がいいし、
オレっ娘アイリーンのたまに見せるしおらしさも(いわゆるギャップ萌え効果か)
非常に魅力的なだけに、ちょっと勿体無かったかな。
とはいえその重厚さはこの作品の絶対的な持ち味だし、
当然そこが良いという人もいると思うので、あくまでも一読者の感想…ということで
認識してもらえるとこれ幸い。
(これは今回に限らず、いつでもどの作品でもそうですけどね;)

でもぶっちゃけ一番可愛いのはサスケだと思うの

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

神様のメモ帳9【感想】

   
 【作品情報】
 神様のメモ帳9
   著者:杉井光
   挿絵:岸田メル
 レーベル:電撃文庫

横線1
春休み、僕の前に現れたのはアリスに瓜二つの姉、紫苑寺茉梨。
「有子と一緒に暮らして、守ってあげたいの」
紫苑寺家の当主が危篤で、
面倒くさい遺産相続問題にアリスも巻き込まれそうなのだという。
アリスに付き添って赴いた病院で、起きてしまった殺人事件。
犯人だと疑われて拉致されたアリスを助け出すため、事件を調べていくうちに、
僕はアリスの秘められた過去に触れ、紫苑寺家の闇を垣間見ることになる。
そして宿命的に訪れる、探偵との別れ――感動の最終章。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
三年ぶりの新刊!

久方ぶりに見た、ナルミのツッコミ具合に懐かしさを覚えるなぁ。
テツ、少佐、ヒロ、四代目のいつものメンバーとの掛け合いもさることながら、
平坂組のメンバーの馬鹿さ加減に腹を抱えずにはいられない。
(楽聖少女に似た人達がいた気もするけどまあそれはそれ;)

そんないつものくだらない日常の中、アリスの姉である紫苑寺茉梨が現れ、
紫苑寺家の遺産相続問題にアリスが巻き込まれ、
話がどんどん大きく、そしてきな臭くなっていく。
しかし茉梨といい螢一といい、紫苑寺家にまともに人の話を聞く奴はいないのか;
(や、まあ茉梨は初見はともかく、後々はだいぶ普通だったけれど;)

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

ということで三年ぶりの続刊、そして最終章でした。
これでお終い…というのが少々悲しくはあるのだけれど、
正直もう続刊は出ないのかと思っていただけに、
きちんと完結してくれた事は純粋にありがたかったな。
ニート達に幸あらんことを!

しかしあとがきの時系列毎の事件みると、事件起きすぎだろ…と思ったりも;
まあそれ言い出したらこの手の作品なんてみんなそうだけd

横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

スクールライブ・オンライン4【感想】

   
 【作品情報】
 スクールライブ・オンライン4
   著者:木野裕喜
   挿絵:hatsuko
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫

横線1
2学期末に実施予定の大型アップデートの内容は
――入力型BMIの導入、VRMMOの実装――
誰もが待ち望んだ、フルダイブ型3Rへの移行だった!
しかし、この大型アップデートの影で、
危険な実験が行われようとしていることを知った零央は、
計画を未然に防ごうと《心の欠片》と共に立ち上がる。
零央の武器はただ一つ【自治権の発動】。
そのために、《陽炎騎士団》ギルドマスター・火西に接触を図るが――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
前巻のラストで明かされた衝撃の真実。
ARTの実験を阻止するため、零央達が接触を図ったのは、
残る城主ギルド、《陽炎騎士団》のマスター・火西修也。
今度はどんな食わせ者が出てくるかと思いきや…うん、ただの兄バカだった;
妹自慢と娘自慢で張り合う兄バカと親バカがものすごく馬鹿っぽいです。
でもその話題の渦中の盲目の妹ちゃん・穂香を連れてのクエストが、
実にゲームらしい如何にもなクエストでワクワクする!
そういえば二巻ぶりに出てきた仙道とやらは物凄く噛ませでした。合掌。
ていうか一時とはいえ忍足の奴なんでこんなギルドにいたんだ

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

ということで遂に次巻は"あいつ"が登場しそうな感じですよ!
2巻で微妙にデレてくれたのに、それ以降はさっぱり出番がなかった彼だけど
(大人の事情で出番が削られたらしい;)、
次巻でどれだけのデレっぷりを活躍を見せてくれるのか楽しみで仕方がない。
あ、勿論零央の活躍も楽しみデスヨ?(ものすごくとってつけた感

あと別に野郎だからってそんなに排斥しなくても良いと思うのっていうか
ショートストーリーとか普通に読みたいんですが!
それと別に表紙参戦してくれても一向に構いませぬぞ
(ていうかお前もなんでこんなに推してるのと突っ込まれそうだ;)


横線2
<5巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

秋葉原ダンジョン冒険奇譚3【感想】

   
 【作品情報】
 秋葉原ダンジョン冒険奇譚3
   著者:中野くみん
   挿絵:桑島黎音
 レーベル:オーバーラップ文庫

横線1
世界最強パーティーの呼び声の高い<ワルキューレ>が
秋葉原ダンジョンを探索するため訪日。
<ワルキューレ>の強さに圧倒されていた祥真たちの前に、
秋葉原ダンジョン史上かつて無いピンチが訪れる!
これまでダンジョン内にしか出現しなかったモンスターたちが、
ダンジョンの外部に出てくるという事態が発生。
その対応に秋葉原ダンジョンに所属する冒険者達が力を結集する!
秋葉原ダンジョン存亡を賭けた戦いが始まる――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
幼馴染襲来!
ああうん、前巻でもそのネジの外れっぷりの片鱗は見えていたけど、
実際に本格的に登場すると…これは相当キてますわ;
祥真の事を好き好き大好きなのは分かるのだけれど、
あまりにも好きすぎてさしもの僕でも軽く引く;
おまけに祥真と自分の仲間以外の扱いが、あまりにも雑すぎたりもするのだけど、
でも如何に一途に祥真を想ってるかは読んでて伝わってくるので。
決して悪感情は抱かないんだよね。

秋葉原ダンジョンに襲い来る最大の試練。
ダンジョン内の転送装置を用いて、大量のモンスターが次々とダンジョン外部に出現し、
冒険者でもなんでもない一般人や観光客達に襲いかかる悪夢に戦慄する。
けれどそんな圧倒的な戦力差を前にしても決して引かない冒険者達や、
冒険者でもないのに守るべきものの為に必死で立ち向かう店員達の心意気に
これでもかと胸を打たれる!
そしてぶつくさ言いながらも、そんな皆の姿に影響を受けて協力してくれる
プラチナアクトのメンバーがまた美味しい。まあ決して悪い人達じゃないんだよね。
最終的には祥真達も合流し、本当に満身創痍の重傷者多数ではあったけど、
奇跡的に死者数0という事にほっと胸をなでおろす。
しかしこのネコ耳メイドとんでもなく強いな…;

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


…なんてことを思いつつも、本シリーズはこれにて完結。
というかやっぱり打ち切rなんですかね
なのでまあラスボスとの決着のオチはあれで已む無しということなのだと思う。
そしてきちんと続くのならば、祥真達のこれからの成長や、
アーシェラの家の話もあったりしたのだろうけど、ね。ああ残念。

しかし最終巻くらい表紙に莉央登場させてあげても良かったのではと思わなくもない;
あれか、戦力外通告された野郎のブタ野郎なんざお呼びでないというソレか
それとも胸触っても女と気付かれなかったクリスの怒りによるものなのか

横線2
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

ライフアライヴ!【感想】

   
 【作品情報】
 ライフアライヴ!
キミと始める学園総選挙
   著者:あさのハジメ
   挿絵:ゆーげん
 レーベル:MF文庫J
 my評価:A

横線1
生徒数7000人を誇る名門校、私立瀬海学園。
そこへ通う生徒たちから『クズ先輩』と呼ばれ、恐れられている問題児・葛原北斗。
ある日、北斗は後輩である凛多愛梨に
「私の偽恋人になってくれませんか?」と頼まれる。
愛梨は生徒会総選挙で勝利するために、不良である北斗の力を借りたいらしい。
だが、敵は圧倒的な支持率を持つ『学園の歌姫』。
しかも愛梨は周囲から『ジミ子』なんて呼ばれているぼっちな女の子で……!?
「愛してますよ、せ・ん・ぱ・い♪」「嘘デレだろ、それ」
ぼっちな彼女を学園の人気者へとプロデュースして、生徒会長に就任させろ!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
劇場型青春ラブコメディ、堂々開演!

超巨大学園の生徒会総選挙において、
現生徒会長にして圧倒的支持を持つ凛多千夏を打ち負かすため、
主人公・葛原北斗に偽恋人を演じて欲しい…と、
妹の凛多愛梨に依頼されて──というお話…なのだけど、
嘘デレ愛梨の容赦無い毒舌になんとも心が折れそうに;
曲がりなりにも依頼受けてくれた相手なんだから
もうちょっと優しくしてあげてもいいんじゃないでしょーか!
もっとも、そんなやりとりが見ていて楽しいのもまた事実ではあるのだけど;
でもせめて弁当くらいは作ってあげて!
北斗が弁当作ってそれをこっそり愛梨に渡して
更に学校で愛梨作った装いでが北斗に渡して…って北斗があまりにも不憫や…。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

主人公とヒロインの偽恋人なやりとりや、
生徒会総選挙という下克上的な展開が楽しい作品だった!
でも正直な事を言えば、千夏の凄さというものを
もっと具体的に描写して欲しかったかな。
色々と"説明"はされてるけど実際の出番自体はかなり少なかったように思うので。
もっとも、その千夏の正体(?)も最後に触れられたし、
北斗と愛梨の関係もより深くなったりしてるので、
次巻以降はもっと面白くなりそうな予感も。
とりあえず冬華とスターダストさんの出番をもっと!

   :

しかしここの学校の女子制服は何かと強調しすぎじゃないですかね…;
愛梨がこんな制服着てたら絶対ジミ子なんて呼ばれないと思うんだけど
主に性的な意味で


横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

百錬の覇王と聖約の戦乙女5【感想】

   
 【作品情報】
 百錬の覇王と聖約の戦乙女5
   著者:鷹山誠一
   挿絵:ゆきさん
 レーベル:HJ文庫

横線1
《豹》の侵攻から一ヶ月。
族都に凱旋した勇斗は、冬に備えて用意したコタツに入り、
ほっと休まるひと時を過ごす。だがそんな折にもさまざまな出来事が。
アル&クリスは波乱含みの学校生活を送り、
ジークルーネは山賊討伐でかつてない"強敵"と遭遇。
さらに現代では美月がユグドラシルの謎に肉薄し……!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
現実ではようやく秋めいてきた所だけど、ユグドラシルではおこたでぬくぬく。
そんなほえっとした空気が示すかのごとく、今回は短編集と相成ります。
ということで、以下短編毎の感想。


◆ACT1.粘土板の言えの雌狐たち◆
表紙にもなってる幼女×3のお話。双子姉妹の姉の方の影が薄い気がするが気にするな!

こんなごく小規模の寺子屋でさえスクールカーストが発生するのだから嫌だねぇ。
小学生かそこらの年齢とはいえ、何時の世もこういうのは変わらないということか。
エフィが良い子だけに中々に腹立たしい状況ではあるんだけど…
そこに双子姉妹(の妹の方)が投入されたら、
まあこんな並のお子様じゃあどうにもならないよなぁ;
クリスがこうも捻くれた思考となった事情も垣間見えたりもして、
確かに国の幹部レベルにはそういう面が必要だというのも間違いないけれど、
正直器の大きさという意味であれば、エフィやアルの方が上だよなぁと感じる。


◆ACT2.戦いの狼◆
ルーネさんの山賊退治!
勇斗に言われて山賊共を退治しにいったら、
山賊以上にヤバい獣と一騎打ちを演じる羽目になったルーネ。
武器の性能に助けられた感もあったけれど、
彼女も間違いなく前以上に成長していると感じられた一幕だった。
あと子ガルムかわいい。

重症を負って川に流されていった…ってそれはむしろ生存フラグ


◆ACT3.fly me to the moon◆
大変珍しい、非常に影の薄い正妻である美月ちゃんの現代側のお話。
友人の身内である考古学者に勇斗のいる状況を説明したことで、
仮説レベルではあるものの色々と分かってきたことがある感じ。
北欧神話のお話に飛ばされた…のではなく、ね。

今までは正妻なのに扱いがあまりにアレだった美月だけれど、
どうも何か秘密があるっぽいし、
そしてそれが今回の短編の合間合間に出てきたキャラと関連がありそうな感じで、
今後は重要度が増してきそうな感じだね。


◆ACT4.空回りのふいご◆
勇斗とイングリットがマンツーマンでガラス細工をつくろう!なお話。
ほんとにねー勇斗とイングリットは間違いなく
主要ヒロインズの中では一番近しいキャラだと思うのよ。
でもその近すぎるが故に、
イングリットが一方的に空回り気味なのが不憫で不遇ででも可愛い。
珍しく二人っきり!ということで、ガラス細工作成にかこつけて、
色々と攻勢に出るのだけれど…いと憐れなり。これはイングリットはキレていい。
まあそんなあほな勇斗さんでも、
最後の最後ではフォローがあるから憎めないのだろうね。
それになんだかんだ言っても、
イングリットの勇斗との位置関係はヒロインズの中でも唯一無二のものだし、
初期に比べれば相当優遇されてると思うよ!

ああいやなんせほら、
今巻冒頭で頑張って勇斗にサービスカット提供しようとしたのに
見向きもされなかったフェリなんとかさん
とか、
登場人物紹介にいるのに見向きもされないどころか
そもそも5巻通して出番ゼロだったリネなんとかさん
なんて子もいるわけだs


◆ACT EX.シャールヴィの受難な日々◆
相変わらずこのステインソールとかいう男は規格外すぎるな;
シャールヴィの苦労が偲ばれるというものです…;

一応、勇斗・ステインソール・フヴェズルングが
それぞれ対等っぽい立ち位置の様に描かれてはいるんだけど、
やっぱりどう考えてもあほ兄だけは小物臭が拭えない気がするのは僕の気のせいですかn


横線2
<6巻の感想を読む>
<4巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

ブログ開設二周年!

ということで二年が経ちました。(正確には後一週間ありますが;)
本当によくもまあここまで続いてるものだと自分で驚愕することしきりです。
うん、こういう記事立てる度に言ってる気がするけど実際そうだから仕方ないね。
きっとブログ三周年!の記事でも言うに違いないです。
(勿論そこまで続けば、ですが;)


で、ブログ二周年と言いつつも、改めて書くような事は特に無く(ヲイ)、
むしろ最近のモチベーションの低下が招く
更新頻度の低下や感想内容の簡略化もあったりして、
いっそ逆にブログ大幅縮小宣言でもしようかと
半月位前までは思っていたのですが…
先日思わぬ事がありまして。そしてそれが何かというと。











実はこのライトノベルがすごい!2015に協力者枠
参加できる事になりました。


いやマジでびっくらしましたわ。

このブログ立ち上げた当初は、まあ何年も続けてれば、
そんな未来ももしかしたらあるかもねーはははまあ夢を見るのは自由ですし?
って感じだったのですが、まさか二年目でこうなるとは思いもよらず。
とてもありがたい反面、ほんとに自分なんかでいいのかと
戦々恐々と思ったりし始めてるのが現状だったりするのですがまあそれはそれとして、
継続は力なり、捨てる神あれば拾う神あり(なんか違うか)、
続けていればこういうこともある…ということで、
まだしばらくは今のまま頑張って続けてみようかな、と思う次第でした。



とはいえこれからまた仕事が忙しくな(ってく)るであろう事も恐らく事実ですし、
時間が無い事があるのはほんとどうしようもないので、
感想内容がこざっぱりしていた時は「ああきっと忙しかったんだな」と
見捨てずに暖かく見守っていただければと思います。

横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

モンスターのご主人様【感想】

   
 【作品情報】
 モンスターのご主人様
   著者:日暮眠都
   挿絵:ナポ
 レーベル:モンスター文庫
 my評価:A

横線1
とある高校の学生が全員まとめて異世界に転移した。
転移によってチートな能力を得た学生たちの争いに巻き込まれ、
モンスターの跋扈する危険な森をさまよっていた
おれ・真島孝弘を助けたのは、1匹のスライムだった!?
─おれには"モンスターを眷属にする能力"が与えられていたのだ!
スライムにリリィと名付け、さらにマジカル・パペットのローズを眷属に加えたおれは、
数日後、森の中で学校一の美少女・水島美穂の死体を見つけた。
水島美穂の死体を体内に取り込んだリリィは、彼女の姿に擬態し─。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
人外ヒロインきたあああああ!
それもけもみみ亜人とかの見た目人間のソレと殆ど変わらないような奴じゃなくて
ゲル状のスライムとか結構ガチな奴ですよ!
これがいわゆるモンスター娘という奴なんだろうか…;
まあメインヒロインのリリィ(スライム)は
普通に人間の姿になってる事のほうが多いけどね;
サブヒロイン(にカウントしていいのか?)のローズなんかはもう
見た目普通にデッサン人形以外の何者でもないのでちょっと難易度高いけれど;
(すごい良い子なんだけど!)
しかしこの主人公、リリィとかローズとかなんでこうも意味深な名前付けるんですかね

殺伐としたサバイバル環境において、そんな一風変わったモンスター達と、
モンスターテイムの能力を身につけた人間不信の主人公・真島の、
絶対的な絆とも言うべき関係が非常に尊かった。
正直な事を言えば、その信頼関係も主人公の能力によるものなんじゃないかと
邪推してみたりもしたのだけど、後ほど分かる主人公の能力の本質を見る限り、
決してそういう訳でもないんだよなぁ。
もっともそんな説明があろうとなかろうと、
主人公がアラクネにとっ捕まった時のリリィの有り様はまさしく人間的な心情だものね。
正確にはテイムではないその能力の本質故に、
アラクネ相手に死闘を演じなければならなかった辺り、
サバイバル環境的には一概に良いとも言えないのだろうけど、
まあそれでもこういう能力だからこそ、リリィ達との確固たる絆を得られたんだろうなぁ。
リリィとローズの仲の良い姉妹のような関係も微笑ましくて良いね。

   :

主人公一人きりだった所に、リリィが増え、ローズが増え、加藤真菜を保護し、
更にはまた一人増えるなど、着実に大所帯になっている主人公一行。
主人公奪還の際には、敢えて悪役を買ってまでリリィ達を説得し、
一役買った真菜だけれど、この子はどことなく不気味さがあるんだよなぁ…。
今後面倒な事にならなきゃいいけど。

横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

神武不殺の剣戟士2【感想】

   
 【作品情報】
 神武不殺の剣戟士
アイノススメ
   著者:高瀬ききゆ
   挿絵:有坂あこ
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A

横線1
赤マント事件の処罰で帝剣は謹慎した。
被害者の星村千歳も戻り、平穏になると思ったその時、
清水龍人が、初めての敗北を喫する!
相手は千歳と犬猿の仲の浅木春芽。
龍人は春芽の従僕にされ、千歳の眼前で掠われてしまう!
そして、帝都の路地裏を荒らす『九頭龍教団』撃滅の手伝いを嫌々させられるのだが、
その教団が、不殺による錬武と並び求める最強への術、延年益寿と関わりあると知り――

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
蒸気煙る帝都で学徒剣士が刃交える剣戟浪漫アクション第2弾!
──なんだけど、相変わらず日常パートがカオスすぎるな…;
それを面白いと取るか、バランスが悪いと取るかでまた評価が分かれそうだけど、
個人的には前巻同様笑かしてもらった!
ていうか 龍 人 の メ イ ド 服 が !
前回は好き好んで三角巾&ひよこエプロンとか着てたけど、
今回はまさかのメイド服ですよ…。
しかもそこまで違和感がないのが面白すぎる! かんらかんら。
(一応本人の名誉の為にフォローしておくと、今回は好き好んで着た訳ではないデスヨ?)

   :

前回の怪人赤マント事件が解決したと思ったら、
息をつく暇もなく、今度はカルト宗教による血生臭い事件。
それを千歳やレン…ではなく、春芽と調査する事になるのだけど、
そんな急造コンビに無自覚に、でも割と露骨に嫉妬の炎を揺らめかせる千歳ちゃんが、
面白可愛いくもあり、もどかしくもあり。
師弟関係とか、そこまで厳格に考えなくても…とも思うのだけれど、
そこまで器用でないのが千歳という人間なんだよなぁ。
まあ基本剣術バカだし仕方ないね
そんなところがまた魅力でもあるのだろうけど。
しかし犬猿の仲の千歳と春芽ではあるけれど、そんな関係だからか、
春芽は千歳の焚き付け方をよく分かってらっしゃる。怪盗ハルメーヌフイタ

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

正直な所日常パート以外についてもも少々カオスすぎる…
言い方が悪いならばあるいは少々詰め込み過ぎたという印象もあった。
けどこの作品は今巻でお終いということなので、仕方ない部分もあるのかな。
龍人と千歳の行く末を最後まで見届けられなかったのがちょっと残念だった。

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる2【感想】

   
 【作品情報】
 吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる2
   著者:野村美月
   挿絵:竹岡美穂
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A

横線1
吸血鬼になったことを乗り越え、
綾音のパートナーとして演劇で頑張ろうと決意した詩也。
だが次の演目は『マイ・フェア・レディ』。
自分とまるで違う人物、しかもテンポの良い長台詞が特徴の
ヒギンズ教授役に、苦戦することに。
一方で、詩也は赤い瞳の吸血鬼、雫が流した涙のことも気になっていて……。
そんな時、ある失敗から「チーム・ベガ」のアイドルとの
恋愛スキャンダルが持ち上がり、綾音ともコンビ解消の危機に!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
二つ名…二つ名かぁ。
ラノベ界隈ではさりとて珍しいものではないけど、
こういう演劇の役者ともなるとそれが一際重要な意味を持つのかもしれないね。
とりあえず癒しの聖女・綾音ちゃんは
完全に裏の二つ名の方がメジャーになってる気がしてならない;
実際問題、魔性のちちしりふとももの方がインパクト強すぎる

今回の演目は「マイ・フェア・レディ」。
前回で華々しいデビューと成功を飾った詩也だけど、
今回演じる事となったヒギンズ役に、改めて悪戦苦闘する様子に、
一朝一夕では行かない役作りの難しさを思い知らされる。
(いち子女史も容赦ないしね…;)
そこに加えて、チーム・ベガのアイドル・久々沢凪乃に詩也が嵌められ、
凪乃の偽りの恋人として、いいなりになってしまう状況が苦しい。
更にはそのせいで、今回の結果次第では
綾音とのコンビを解消させられるペナルティを課せられ、
そのパートナーとの綾音ともギクシャクしてしまうという
艱難辛苦っぷりに目も当てられないったら。
表向き、綾音は詩也に対してごく普通に接していて、
それでもやはり本心では気が気じゃないんだろうなぁというのがわかるので、
余計にハラハラしてくるんだよなぁ。
おまけに肝心の詩也は詩也で、そんな綾音の態度に、
「本当になんとも思ってないんじゃ?」とか考え始めるから始末が悪い。

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼


   :

今回のお話で、詩也と綾音がもうお前らさっさとくっついちゃえよ状態だったのだけど、
それだけに壁となってくるのが、詩也が吸血鬼だということ。
おまけにラストの雫はあんな意味深なセリフだし、
まだまだ波乱がありそうな感じで目が離せない。

あとこの際Ifのお話でもいいのでカレナ様ルートを…!
今回のカレナ様は完全に空気でした…しょんぼり

横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

フレイム王国興亡記2【感想】

   
 【作品情報】
 フレイム王国興亡記2
   著者:疎陀陽
   挿絵:ゆーげん
 レーベル:オーバーラップ文庫
 my評価:A+

横線1
テラの改革を成功させ、さらに発展させるべく奔走していた浩太の元に
商業国家『ソルバニア』の王・カルロス1世より、招待状が届けられた。
辣腕と名高いカルロス1世と対面を果たした浩太は、
王が次々に切ってくる交渉カードに翻弄されてしまう。
ニセ札、大国の信用力、そして幼女!?
強国『ソルバニア』の圧倒的パワーを前に、
『テラ』の命運を駆けた浩太の決死の交渉が始まる――。
「さあ、コータ。泣いて――縋りつきや?」
普通の『銀行員』浩太が挑むテラ再建計画はまだまだ道半ば。
一難去ってはまた一難で一筋縄ではいかない!
未来への希望と決意が紡ぐ物語、第二幕。――『運命』は覚悟ある者にこそ微笑む。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
寂れた田舎の建て直しが軌道に乗ったと思ったら、
今度は商業国家のソルバニア国王との対面。
前巻で辣腕を見せた浩太ながらも、
さすがに商業大国のトップ相手ともなればなかなか思うようには行かず、
腹の探り合い、カードの切り合いがたまらなく面白くも、同時に心臓に悪い。
カルロス1世とフィリップのやりとりはどこの漫才だよ!という体なのだけど、
やはり一国のトップともなると一筋縄じゃないかないよなぁ。
しかし末恐ろしいのはカルロス1世じゃなくて、娘のソニアの方だけれど…。
10歳でこの聡さとか本気かよと思ってしまう。

魔王と揶揄される浩太だけれど、それでも子供には勝てないようで…;
リタのなんだか妙に生々しいままごとに付き合わされる浩太の姿は
魔王の異名はどこへやら、という感じでつい噴き出してしまう。
それと女性の嫉妬にも勝てないようで…;
エリカも怖いけど何よりエミリさんおっかなすぎですわ…;
でも今巻のヒロインはエリカだろうなぁ。
浩太の影響を受けまくりなエリカの姿にニヤニヤするね!

   ;

ソニアに失望されながらも浩太が切った対ソルバニアのカードが、
これからどう転がっていくのか次巻以降も楽しみ。

横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

フレイム王国興亡記【感想】

   
 【作品情報】
 フレイム王国興亡記
   著者:疎陀陽
   挿絵:ゆーげん
 レーベル:オーバーラップ文庫
 my評価:A+

横線1
「貴方が・・・勇者様ですか?」「…いいえ、普通の銀行員です」
通勤途中コーヒー片手に異世界にトリップしてしまった主人公、松代浩太。
『勇者』として召喚されたはずなのに、そこは魔王は不在、
悪の帝国も開店休業中、ごくごく平和な国。
しかも、召喚後早々に王宮から放逐されド田舎『テラ』に左遷されてしまう。
だが、テラで穏やかな生活が始まるかと思っていたら、
モンスターなんかより、シビアで恐ろしい魔の手が襲いかかる――それは『赤字国債』!
このままだと財政が破綻するという状況を前に『銀行員』浩太が黙ってない!
これはチート能力ゼロの主人公が、知恵と勇気で魔王以上の強敵に立ち向かう物語。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
とある現代日本の銀行員・松代浩太が突如召喚された先は異世界のフレイム王国。
浩太が左遷(って言うのか?)された「テラ」の財政危機を、
銀行員としての手腕を活かしてあの手この手で立て直していく展開が面白かった!
とりあえずこの主人公、「普通の人」を自称してるけれど、
浩太が普通だったら僕とかなんてどんだけド底辺のゴミ野郎なんだろうか…。
「与えられた環境で、最高の結果を」出すのは結構だけれど、
異世界に召喚されて戻り方もわからないというのに、
顔色一つ変えずに平然としている様はおおよそ"普通"とはかけ離れてるとしか思えない;

とはいえこの松代浩太という主人公、確かに"普通の人"とは言いがたい部分もあるけど、
決して器用な人間ではないんだよなぁ、と思う。
財政危機を立て直すにあたって、土地の確保の為に地域住民の立ち退きを迫ったり、
あるいはいかつい男衆を連れて借金回収に赴く様はもう完全に悪役のそれなんだけど、
(と言っても立ち退きはそれに見合う以上の対価は用意してるし、
借金の方については確実に債務者の側に非があるのだけど)
浩太のやってることってまさしく悪"役"なんだよね。
一応エリカとエミリという少ない理解者もいるものの、
それでもその不器用な立ち回り方にはどことなく痛さを感じてしまう。
これが今後悪い方向に働かなければいいのだけど…。

   :

しかしこの作品のメインヒロインってエリカかと思ってたんだけど
実はエミリだったというオチ?
ところでエリカとエミリがたまにごっちゃになるのは僕の物覚えが悪いせいですか

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

非常に励みになりますので、もしお気に召して頂けましたらクリック頂けると幸いです。
     
FC2 Blog Ranking     
にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

【ご案内】
このブログについて
リンクについて

ブログ3周年記事その1
ブログ3周年記事その2

since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
最新記事
最新コメント
カテゴリ
メール送信
管理人に何か連絡などありましたらこちらからご連絡下さい。

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
リンク(ラノベ関連)
リンク(その他)
ブログランキング
下記ランキングに参加してます。
よろしければぽちっと押して頂けると幸いです。


FC2 Blog Ranking

にほんブログ村 小説ブログ ライトノベルへ
にほんブログ村
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。