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読了感想:MONSTER DAYS

   
 【本日の感想】
 MONSTER DAYS
   著者:扇友太
   挿絵:天野英
 レーベル:MF文庫J
 my評価:A+

横線1
【邂逅の日】1200年前のその日、世界に魔物が出現した。
それはドラゴンであり、妖狐であり、巨人であった。
そして戦いが生まれた。魔王が生まれた。英雄が生まれた。
多くの戦い、犠牲、そして時を経て、人間と魔物は何とか共存している。
とはいえ、未だ軋轢が絶えない人魔間の平和を維持するため、
人魔調停局の新人実働官ライル・アングレーは今日も事件と、
上司であるオーロッドの叱責と戦っている。
そんな中、相棒の一角獣であるアルミスと
社会加入を求める外部魔物集落【竜羽の里】の使者を護衛することに。
だが、護衛対象の使者は竜族の姫様、しかも彼女は幼い少女で――!?
銃と魔法の現代バトル&サスペンス活劇誕生!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
第9回新人賞 <最優秀賞> 受賞作!

…やばい、こいつは燃える!!
人と魔物が同じ世界に存在し、数多の戦いを経てかろうじて共存している世界。
それぞれの子供が共に遊んだり、思想も外観も異なるであろう存在同士が
お互いに馬鹿を言い合ったりする光景は心和むものの、
同じくらい人と魔物間での諍いは絶えず。
そんな中で人と魔物がお互いに手を取り合って笑い合えるような平和を守るべく、
日夜奮闘する"人魔調停局"、
そして調停局に所属する主人公・ライル(人間)のひたむきさに
ただひたすら燃えさせられる!

そんな調停局の仕事の一環で、ライルが護衛することになる竜族の姫君・クーベルネ。
たかだか十三歳かそこらの少女でありながら、
自分の種族と立場の誇りで"自分自身"を欺き、
その運命を受け入れてる姿は平然としているけれど、
それでもやはり痛々しく思えてしまうのが切ない。
そしてそんな彼女の周りで張り巡らされる陰謀や怨恨など、
彼女に向けられる悪意や敵意から、
調停局の一員として、そして何より己の信念に従ってクーベルネを守りぬこうとする
ライルとアルミスが格好良いといったら!

決してスマートでもスタイリッシュでもなく、泥臭くて、幾度と無く死にかけるけど、
(実際問題アルミスの治癒能力がなければ二桁は死んでるはず)
絶対に諦める事無く、戦闘能力で言えば間違いなく格上のワーウルフやマンティコア、
果てはドラゴン相手に戦い続けるライルとアルミスの姿に胸が熱くなる。
ましてやそれがただ一人の少女の為に…というのだから、尚更。

「大人を頼れよ。それが子供ってものだろう?」
「後は、あれをブッ飛ばしてからだ」

「だけどな、俺はアンタじゃない。俺達にも、退けない理由がある。
 クーベルネを守り、人間と魔物が笑って暮らせるこの社会を脅かす者を倒す。
 それが、俺達だ」
「それが──調停局だ」


   :

正直な所、文章密度が高いのでテンポそのものは決して良い訳じゃないし、
全体的なセリフ回しや雰囲気なんかも、一般的なラノベ作品っぽくはなく、
どちらかというと刑事モノとか探偵モノ?みたいな印象がある。
(ごめんなさい、上手い例えが見つからなかった上のなんとなくの印象です)
それでも物語は間違いなく王道にして正道、クーベルネが狙われてくるあたりから
一気に物語に引き込まれていく、非常に面白い作品だった。
かなりぶっちゃけると、MF文庫でこういう作品が出るとは思わなかった;
(むしろ何故これをMFに応募したのか…;)
でも個人的には大いに評価。

   :

しかしさがら総氏のコメントが;
いや確かにその通りなんだけど! アルミス変態だけど!
一角獣の伝承は確かにそういうのだけど、
それでも何か著しく間違っている気がしてならない;
でもアルミスもライルと並んで非常に良いキャラです。
"ヒロイン"ではなく、正に"相棒"という感じ。

横線1

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読了感想:今日からかけもち四天王!

   
 【本日の感想】
 今日からかけもち四天王!
~ネトゲの彼女はボスでした~
   著者:高遠豹介
   挿絵:こーた
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A-

横線1
勇者軍と魔王軍で戦争するネットゲーム「勇魔戦争オンライン」を始めた初島理央。
勇者としてプレイする宇留野麻未と仲良くなった彼は、
ネトゲ素人ながら勇者を守る親衛隊の一人になってしまう。
そんな中、幼馴染の早坂亜梨沙が魔王役であることを知った理央。
彼は、ぼっちな亜梨沙を守るため、
こっそり別キャラを作成し魔王を守る四天王の一人に。
負けたらキャラ消滅という厳しい条件でプレイする可愛い勇者&可愛い魔王を守るため、
理央は一人二役で二人の決着の邪魔をすることになり……!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
あー、やっぱり前回のシリーズって打ち切られたんですかね;
個人的にこの作者さんの作品好きなのでちょっと切ない…。

   :

今回の新作は、勇者軍と魔王軍に分かれて戦うネットゲームで、
"勇者"としてこのゲームをプレイするクラスメイトの美少女・宇留野麻未と
お近づきになるために勇者軍の一員としてゲームを始めるも、
敵対する魔王が実は幼なじみの美少女であることを知ってしまい…という感じのお話。
作者さんの持ち味(と勝手に思ってるんですが)である独特かつ軽妙な掛け合いは健在。
腹筋崩壊…とは言わずとも、ついくつくつと笑ってしまうようなキャラのやりとりに
大いに楽しませてもらった! 腸イケメンフイタ。
あと主人公母色々と理解ありすぎやで…これが教師の貫禄か。主人公父は泣いていい。
そして相沢さんの良いところ早く見つけてあげて;

と、個々のネタでは大いに楽しませてもらったんだけど、
話の本筋の方はというと…ん、個人的にはちょっともやもやする感じ。
やっぱり話の肝としてはゲーム上(の役割)で敵対するダブルヒロインの間で
ブッキングした主人公がどう動くのか、という所だと思うんだけど、
終始どっちつかずでフラフラしてる感じなので若干心証がよろしくない。
「ゲームクリアを目指したい麻未」と「現状を維持したい亜梨沙」という
両者の事情を知りながら、自分の取るべきスタンスがハッキリしてないという点が
物語の主人公の行動としてはちょっとうーんと思ってしまう。
(過去作品の主人公は総じて一本芯が通ってるから
余計にそう感じる部分もあるのかもしれない)

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とまあ気になるところはあったものの、久方ぶりの氏の作品、
期待していた部分(小ネタの数々)は楽しませてもらったのでそこは満足。
次巻以降はヒロイン達との関係性について進展が…あるといいなぁ。

   :

と、ここからは余談。
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横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:神様のお仕事3

   
 【本日の感想】
 神様のお仕事3
   著者:幹
   挿絵:蜜桃まむ
 レーベル:講談社ラノベ文庫
 my評価:A+

横線1
黒須神社から去ったと思われていた神・ククリ媛が真人の前に現れた。
彼女はある理由から神力を失っていただけで、
ずっと真人や千鳥のことを視ていたという。
神力を取り戻し復活したいと願うククリ媛を想い、
真人は復活のための祭りを開催することを決意するが、
ククリが力を取り戻せば真人は神の力を捨て自分の元を去るのではと千鳥の心は揺れる。
祭りの準備を進めていくごとに見えてくる、黒須神社とククリそして千鳥の秘密……。
同時に大事な祭りを妨害するかのように現れた謎の影が街を襲う!
その正体は、厄神よりもやっかいな生きた人間の念……
影の出現とククリ媛の出現に関係はあるのか!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
高校生現人神の神様奮闘記、完結!
洋菓子店のこの2人、微笑ましいっちゃ微笑ましいんだけど、ぶっちゃけうぜえ;

   :

そんな洋菓子店を巡る神様のお仕事もあるけれど、
今回の本題は、とある巫女さんの恋のおはなし。
千鳥が真人に一目惚れして…というのは1巻で明らかになってはいたけど、
鋼牙(♀Ver)に露骨に嫉妬したりな様子が可愛…もといちょっと怖い;
少しヤンデレ入ってるものなぁこの黒巫女さん。
鋼牙も鋼牙で明らかに煽ってるというか楽しんでるし…
って鋼牙ってこんなお茶目さんだったかしら;

でもククリという真人の前の神様が出てきて、
誠に消滅一歩手前の自分を復活させてほしいと頼んできて。
それに乗り気な真人を見て、神の座をククリに返上するんじゃないかと
やきもきする千鳥は普通の乙女だよなぁ。
真人の事を目の敵にしている涼音に相談する姿がかわいいかわいい。
頑なに恋だとは認めようとしてないけどね;
そして涼音が変な趣味に目覚めかけてるんですが!

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ということでこのお話は完結。
シリアスなお話もあるにはあったけど、
全体的にこうゆるりとした雰囲気が素敵な作品でした。

   :

そしてカグツチとタヂカラオは最後までブレなかった;
あとオモイカネは真面目に通報した方が良いと思います!

横線2
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ? YES!箱庭の日常ですっ!

   
 【本日の感想】
 問題児たちが異世界から来るそうですよ?
 
YES!箱庭の日常ですっ!
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

横線1
「逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀の三人が箱庭の世界に召喚されて数か月。
魔王との戦いの裏で行われていたゲーム“黄金盤の謎を追え”
“スティムパリデスの硬貨”“箱庭のとある日常”など書下ろしを含む、他二本の短篇。
さらに箱庭世界を紹介する舞台裏番外編“教えて! 白夜叉先生!”の
計六本を収録した豪華蔵出し本です!」って黒ウサギが説明している間に、
問題児様方がまたいなくなりました……お馬鹿様方ああああッ!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
箱庭の日常編!

本編は緊迫しまくって色々大変だけれども、今回は(も?)平和な短編集。
いつもどおりの問題児達の突飛な行動や、
十六夜がポカやらかしたり立場が弱くなったりという意外なお話など、
問題児達一行の箱庭の日常を存分に楽しむ事が出来たなぁ。
十六夜vsフェイス・レスという好カードも必見!

と、面白いのは面白いんだけど…やっぱりそろそろこう本編の方をですね;
なにぶんあんな状況で終わってるとどうしても短編より本編が読みたいかなー、なんて。
ま、まあ作者様も必死で書いてるとは思うのですが!

◆箱庭のとある日常◆
色々な意味で十六夜達らしいお話。
魃はたまったものじゃない気もするけど…;

◆黄金盤の謎を追え◆
超メイドイイネ! 赤面罵倒メイドが良い感じでござい。
(冷静に考えると何それ?だけども;)
ロングスカートではないのは認められんがな!

そしてそんなメイドsとは別場面の、十六夜とフェイス・レスのバトルが熱い!
しかし天才vs秀才みたいな対決を見ると、
どうにも秀才(フェイス・レス)の方を応援したくなっていかんな;

珍しく十六夜の肩身が狭いオチでした、まる

◆キャンドルとオムレットとゴーストタウン◆
ああもうアーシャがどんどん面白キャラに…;

ジャック&アーシャvs飛鳥&耀という、
割といつもの(?)面々のギフトゲームだったけど、
ギフトゲーム全体としてみれば、子供たちが無料参加できたりと、
なんとも微笑ましい雰囲気のゲームで和んだ。
普段が殺伐としたゲームばかりだからねぇ;

◆異邦人と月ウサギのお茶会◆
十六夜の着せ替え遊び超見たいんだけど!
………女装なんかもあるとタノシソウデスネ

◆スティムパリデスの硬貨◆
いやあ久々に三者三様の痛快バトルを見た気がするなぁ。
たまにはこういう原点回帰も良いものです。


横線2
<8巻の感想を読む>
<7巻の感想を読む>
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<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:七星降霊学園のアクマ5

   
 【本日の感想】
 七星降霊学園のアクマ
05 エンヴィー・ブレイド
   著者:田口仙年堂
   挿絵:夕仁
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

横線1
「降天祭の当日は遊びましょう!」
学園の憧れ『法王』として学内の仕事で日々忙しい雅が、
久々に僕や雪伽と過ごしたいという。
心待ちにしていた学園祭だが、
そこで“全ての悪魔殲滅する新兵器”が初公開されることを知る。
悪魔と暮らし、悪魔の作る食事を食べる僕らは思い悩む。
この闘いの連鎖は止められないのか――。
強い思いを抱く僕の前に立ちふさがったのは、
誰よりも信頼する幼なじみであり、学園最強の『法王』だった!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
クラスXvsクラスS!

退魔士を志す者として七星降霊学園に在籍する月斗。
でもカグラと契約し、バルベルやアナベルと出会い、
現状の人間と悪魔の在り方について思い悩む姿がもどかしい。
学園長であり魔王でもあるルシファーが提示する悪魔対策は、
人間サイドから見れば極めて現実的かつ理想的ではあるけど、
原因を根本から取り去るものではないし、
ルシファー自体がどことなく胡散臭い部分もあるから(結構酷い)
そう思ってしまうのも無理からぬことではないよね。

現在の学園の在り方を否定し、我が道を進もうとする月斗に、
何の見返りも求めずに協力してくれるクラスXのメンバーに心温まる。
雪伽はまあ別格としても、何の逡巡も見せずに協力を決めるボブと銀河の男衆が
特に格好よく見える。…もっとも、ボブについては深く考えてないだけかもしれない;

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今巻ラストで現れた謎の存在は、果たして敵か味方か。
そしてその謎の存在と雪伽との関係は?
色々気にはなるけどどうも次巻が最終巻っぽいので、楽しみにしていよう。

   :

しかし雪伽が絡んだ時の月斗がアレなのはまあ今更語るまでもないけど、
雅が絡んでも同じくらいに暴走しちゃうのね;
なんというか…1巻から小物感全開の千手院じゃあ逆立ちしても敵わないわ、こりゃ。
清々しいまでの小物っぷりを発揮してくれる千手院とブチ切れ月斗の組み合わせじゃ
格が違いすぎて最早笑いしか出てこない;
千手院は犠牲になったのだ…。


横線2
<6巻の感想を読む>
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<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:百錬の覇王と聖約の戦乙女2

   
 【本日の感想】
 百錬の覇王と聖約の戦乙女2
   著者:鷹山誠一
   挿絵:ゆきさん
 レーベル:HJ文庫
 my評価:A

横線1
《蹄》の宗主ユングヴィを打ち破ったことで大陸中に衝撃を与えた勇斗。
リネーアから結婚の申し込みをされるが、現代に残してきた美月を想い困惑を隠せない。
そんな折、《雷》の若き宗主"虎心王"ステインソールが祝勝式典に突如現れ、
勇斗と一触即発の状況に。再び戦の気配が迫る中、
弟国《爪》の双子の姫君まで妻にしてくれと押しかけてきて……!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
現代知識を武器に戦う異世界召喚ファンタジー戦記第二弾!

着々と勇斗君のハーレムが拡大してますなぁ。
当人にしてみれば元の世界に本命がいるというのに、
色々とレベルの高い美少女達に言い寄られる様は
ちょっと不憫と言えなくもない。でもやっぱり爆発しr
(まあ今回追加のあの双子についてはかなり食えない部分はある)

ユグドラシルでの覇権争いにおいては、
《雷》の宗主・ステインソールの登場で緊迫した空気に。
生半可な戦術や戦略、数の差を単騎で覆すほどのチート染みた強さを持つ存在を、
如何にして相手取るかという展開に非常にワクワクさせられた!

そして今回イングリットの出番これだけかよ!
と色々とツッコミ入れたくなったけれど、次は出番が増量しそうな感じ?
(明示的に名前が出てたわけではないけど…)
本作の"0巻"に当たる部分のお話もようやく語られそうな雰囲気だし、
これは期待してしまっても良いのかな?
でもとりあえず、"あの娘"がイングリットでもそうでなくても
イングリットの出番増やして下さいおねがいしまs

◆周防勇斗◆
現代のごく普通の学生でありながら、異世界召喚後は《狼》の宗主として
辣腕を振るうまでに至った彼。…なんだけど、やっぱり普段は普通のDT学生だよねぇ。
美少女×3と風呂入って背中流してもらいながらあたふたする様子なんかは特に。
本命いるんだからもっと毅然としなさいよ…といっても無理かね、やっぱり;
とはいえ初めてステインソールと対峙した時の、
当人達以外を震え上がらせる程の威圧感なんかは
宗主としての確かな資質を感じさせてくれる。
…まあ勇斗自身にその自覚は全くなさそうだけど;
そしてそんな勇斗をもってしても頭の上がらない美月がやはり最強か;

前巻の感想で、「現代知識」を借り物の強さと自覚し、
それを活用できるのも彼の強さ…と評したけれど、
始めからそうだった訳ではなさそうね。
んー、こういうのを見るとやっぱり異世界召喚~1巻冒頭までの話が見たいよなぁ。
その辺の勇斗の成長を知っていれば、ステインソールに対しての苛立ちとか、
そういった心情にもまた深みが出ると思うんだよねぇ。
(その辺は上手く行けば次巻で語られそうなのでそっちに期待)

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◆スカーヴィズ◆
双子姫とかスティンソールとか色々出てきた新キャラの中で、
個人的に印象に残ってるのがこの男。
「嘲笑する虐殺者(ニーズヘッグ)」とかどう考えても悪役としか思えない二つ名と、
顔色一つ変えずに相手を殺すような人間ではあるけど…個人的には嫌いになれない。
やってることの是非については難しい所だけど、
それでも勇斗が定めた法に従ってる事に違いはないしなぁ。
(ぶっちゃけ殺されたヨルゲンの子分には微塵も同情できないし、
逆にそこで例外を作ると後々面倒でもあるし。)
やたらと恨みを買いそうなその発言も、
勇斗への悪意を逸らす意図があるようにも見れるしねぇ。
意外とまともなのか、それとも実は…な人なのか、はまだ判断しきれないけど、
彼がこんな汚れ仕事を買って出ているのは、
殺された妻子への贖罪…みたいな部分があるのかもしれないね。

横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:スクールライブ・オンライン2

   
 【本日の感想】
 スクールライブ・オンライン2
   著者:木野裕喜
   挿絵:hatsuko
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:A+

横線1
ゲームを成績・評価に取り入れた栄臨学園。
レベル至上主義の校風に馴染めず、ぼっちプレイヤーだった主人公・零央は、
突然の大型アップデートを機に新ギルド《心の欠片(フラグメンツ)》を立ち上げ、
学園の在り方を変える第一歩として攻城戦に挑む!
――が、圧倒的な戦力不足、激レアアイテムを巡る黒い噂――
零央は無事勝ち抜けるのか!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
忍足がデレたあああああああああ!
なかなかいい感じの新キャラも色々増えて、だいぶ華やかになったけれど、
一番ニヤニヤしたのが忍足とかどういうことかと;

   :

とまあそんな野郎キャラはさておいての学園×オンラインゲーム小説第二弾。
相変わらず女性陣に弄られまくる零央が面白いなぁ。
瀧や沙耶は勿論のこと、新キャラの一年生女子からも
散々ナメられまくる零央のヘタレっぷりが素敵ですね!
(まあ沙耶のは完全に天然だろうけど…)

でもそんな普段はヘタレだからこそ、この現状を変えることを心に決め、
大言壮語を放ちながらもそれを着実に実行していく成長ぶりが
格好良いと言ったらないな!
(なんだか完全に作者様の思惑に嵌っている気がする;)
「決して最強ではない主人公」が「圧倒的不利な状況を覆していく」という
王道的カタルシスがたまらなく面白いんだよなぁ。
前巻の感想でもちょっと書いたけど、「主人公が最強でない」が故に
仲間との協力や主人公の成長が楽しめるのが非常に良い。
俺TUEEEEEも好きだけど、やはりこういう方が個人的にはストライクですわ。

   :

ちなみに次こそは水着回…らしい;

◆新藤零央◆
前巻でめでたくギルドを立ち上げた我らが主人公。
城主ギルドを目指すにあたっての会議で、瀧にダメ出しされまくる様は
なんともダメダメ感が拭えないけれど、
攻城戦での協力を取り付ける為の杏奈との一騎打ちや、
攻城戦で相対した瀧をさも当然の如く論破する様が格好良いと言ったら!
きっかけは杏奈に渡した瀧の手紙だろうけど、
本当に同一人物かと見紛う程の成長っぷりに惚れ惚れしてしまう。
良い意味でふてぶてしくなったよなぁ。
これは忍足がデレても仕方ないな!
まあ弄られポジションは変わらないんだろうけど;

プレイヤースキルこそあれど決してそこまで強い訳でもない零央が、
仲間との連携と策謀を武器に、格上の《紺碧の海》を相手に渡り合う姿に胸が震えた。

   :

関係ないけど《無敵艦隊》の剛田が地味に格好良い。
ちょっとロリコn紳士疑惑がかかっちゃってるけど!
…ウチの妹はやらんぞ?

◆穂村杏奈◆
お嬢様キャラ来た!
でも瀧の事が絡むと性格が豹変するのに苦笑してしまう。
瀧さんもっと弄って差し上げて!(酷い
いや、好きなキャラですよ?

ギルマスとして瀬川の事は信頼してるのだろうけど…
果たして瀬川の気持ちに気付くことはあるのか!? …無理だな、きっと。
あれだけ露骨な態度に対して全く気づいてない風だものね;
その上完全にぽっと出の零央にご執心なのだから、
さすがにちょっと瀬川に同情してしまう。

◆仙道拓馬◆
いやあもう清々しいまでにムカつくキャラだなぁ。
目的の為なら手段を選ばず…というスタンスから立ち上る小物臭まで含めて。
どういう経緯があったかは知らないけど、こんなのの下にいる忍足が不憫でならない。

しかし事を荒立てたくないという零央の考えも分からなくはないけど、
もうちょっと"ざまぁ"な展開があっても良かったかなー、とも思う。
こいつのやってることって犯罪一歩手前(いや今回のは思いっきり犯罪か?)だし。
ある意味では現行制度の被害者とも言えるのかもしれないけど、
だからって同情する気になんてなれないというのが本音。
根本から性格腐ってるものこの人。

   :

ところで《紺碧の海》(ディープブルー)ってギルド名って
やっぱりこの人が名づけたんですかねぇ;
に、似合わない…;

横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:英雄のパンドラ

   
 【本日の感想】
 
パナティーア異譚1 英雄のパンドラ
   著者:竹岡葉月
   挿絵:屡那
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A

横線1
小学5年の夏休み、相川理人は世界を救った。
聖剣を駆使して魔神を封印し、英雄と讃えられたあの日から早6年。
元の世界に戻り、平穏な高校生活を送っていた理人は、
再び彼の地に強制召喚されてしまう。
魔神の再臨を防ぐため、
最強の防具と力を持ったまま2周目の冒険に旅立つ理人だったが、
6年の時間を経た仲間と世界は、彼の想像とは大きく違っていて――
「お前もそうだよ、イシュアン。いつから女になったんだ?」

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
異世界英雄リバースファンタジー!

現代人が異世界に召喚されて世界を救うというのは数あれど、
救った後にまた召喚されて再び…というあまりない展開が面白い。
(多少の鈍りはあるとはいえ)一度は異世界を救った勇者、
最強クラスの強さを持つ理人が、6年の歳月を置いて変わっている事、
あるいは変わっていない事に衝撃を受けながらも、
かつての仲間(但し一部だけ)と共に再度魔神の封印に赴く事に、
世界を救ってもその後も世界は続いていく…という当たり前の事実を再認識させられる。

終盤で色々と驚かされる展開はあったけど、
それでも結構綺麗にまとまって終わっているだけに、
普通に続刊が予定されているというのがちょっと意外。
とはいえ"その後の世界"が焦点なのだとすれば
ある意味ここからが本編とも言えるのかな。
理人のこれからの冒険が気になるのも事実だし、
変に不安がるよりは期待して待つことにしましょうか。

   :

しかしハギリ老師って齢90近いのに魔神戦に参戦してたのか…修行僧恐るべし。

◆相川理人◆
かつて異世界パナケイアに召喚され、世界を救った勇者様。
どことなく地に足が着かないというか、心ここに非ずといった印象も受けるものの、
まあ小学生の頃にそんな体験してたらなかなか普通に成長もできないか。
異世界を救った勇者なんて言えば聞こえはいいけど、
元の世界においてはそれを認めも称えもしてくれない訳だしねぇ。

そして6年後、再びパナケイアに召喚されてしまう彼。
再び魔神の封印が解けそうだという事で、かつての仲間と再会する訳だけど、
その仲間もかつては存在しなかった立場やしがらみで思うように動けなかったりで、
世界のままならなさを感じてしまう。

唯一身軽に動けるイシュアンと、魔神再封印の旅を続ける内、
魔神を封印しても残る各地の爪痕や、
魔神が居なくなったことで発生した野盗なんかもいたりして、
自分のやったことに何の意味があったのか?と苦悩する姿が痛々しい。
それでも自分達の存在を称えてくれる人がいるのもまた事実で、
そういう人達が居てくれる事には世界もまだまだ捨てたもんじゃないなあとも思う。
(ラストの展開も含めてね!)

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読了感想:魔法少女育成計画limited(前)

   
 【本日の感想】
 魔法少女育成計画limited(前)
   著者:遠藤浅蜊
   挿絵:マルイノ
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:A

横線1
「あなたたちは魔法の才能を持っているのよ」
放課後の理科準備室に現れた妖精は、そう告げると、
室内にいた女子中学生たちを魔法少女へと変えてしまった。
「魔法少女になって、悪い魔法使いからわたしを助けて!」
マンガやアニメのような展開に色めき立つ少女たち。
誕生したばかりの7人の魔法少女は、妖精に協力することを約束するが……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
マジカルサスペンスバトル第三幕!
しかし毎度毎度よくこれだけのキャラと魔法考えつくよなぁ…。
(もっとも今回は過去キャラが一人いるけどね)

相変わらず多種多様な魔法少女達の、
それぞれの思惑だったり成り行きだったり上司の命令だったりが錯綜し、
それぞれの魔法で派手にドンパチおっ始める様が
ハラハラしつつも先が気になる展開で面白い。
そして一見微妙そうな魔法でも、
思いもよらない使い方で活躍するのが毎度の事ながら驚かされる。
ポスタリィとかの魔法って、言われてみればそうなんだけど
言われるまで中々そういう使い方に思い至らないよね。
(…まあ実際は僕の頭が残念なだけのような気もする)

ただ…
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正直前編はキャラ紹介で終わった感がなくもないので、
来月の後編では今回以上の血塗れのバトルを展開して欲しい!

まあ終わり方が終わり方なので、次巻冒頭でいきなり誰か死にそうな気はするねぇ。

◆ウェディン一行◆
文化祭の清掃委員として集められたはず…が、
マスコットのトコによって魔法少女にされてしまう一同。
正直胡散臭さ全開としか思えないけれど、実際に魔法少女という存在にされてみては、
何かと多感なお年頃、やっぱりそれに対する興味関心の方が上回っちゃうかね。
しかしノリノリのグレースやレインに対して、半ばその二人に付き合わされる形になった
ファニーとポスタリィについては同情を禁じ得ない。
しかもまたグレースやレインの方が我が強いからなぁ…。

魔法少女なんていう異能の力を手にしてはみても、
戦う事になる他の魔法少女達は明らかにベテランで。
そもそもがトコに利用された形でしかないこの新米魔法少女達が、
後編で敢え無く退場してしまうのか、あるいは意外な展開を見せてくれるのか。
まあとりあえず現時点で一番危険な状況なのは、
フレデリカ達と出会ってしまったメンバーかしらね。

   :

しかし最初に一行が魔法少女化した時に、
どうにも人数が合わない気がしてならなかったのだけど…そういうことか。
いや前作のチェルナーの例もあるから驚きはしない、しないけど…。
ほんとなんでもアリだよな魔法少女って…。

◆7753一行◆
魔法の国から派遣された魔法少女達。
しかし魔法少女なんて華やかな存在がなんでこんな世知辛いんですかね。

まあそれはともかくここのメンバーで目を引くのはやはりリップルか。
restartではスノーホワイトに出番取られてたけど、今回は再度主要キャラですよ!ヤッタネ
…でも主要キャラということはさっくり死ぬ可能性も高いんだよなぁ;
そう考えると良し悪しか;
相変わらずの愛想の無さに懐かしさを覚えつつも、
無印~これまでの行動にトップスピードの影響が見て取れる事にニヤリとしてしまう。

   :

そして7753に逐一指示を送ってくる現上司がどうにもプフレに思えて仕方ない。
人を喰ったかのような言動もそれっぽいし、
7753のゴーグル改造したとかいってるし、やっぱり…?

◆フレデリカ一行◆
今回明らかに一番ヤバいグループ。
魔法の国が永久封印してたような危険な魔法少女×3と、
それを解放する魔法少女×1+α…どう考えても血の雨が降る展開しか予想できない;
実際問題、何事も無かったかのごとく一般人殺してるしなぁ…。

図らずもこいつらと邂逅してしまったグレース達の運命や如何に。

横線2
<魔法少女育成計画limited(後)の感想を読む>
<魔法少女育成計画episodesの感想を読む>
<魔法少女育成計画restart(後)の感想を読む>
<魔法少女育成計画restart(前)の感想を読む>
横線1

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読了感想:禁忌の転生術と誓約の姫君

   
 【本日の感想】
 禁忌の転生術と誓約の姫君
   著者:鳥村居子
   挿絵:有河サトル
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:B

横線1
「裏切り者を見つけよ」
それが、逃げた兄に代わり一法師家当主となった元に課された使命だった。
暦の力を使う秘術を、呪術『転生術』へと悪用した者を見つけ解呪しなければ、
一族の能力が失われてしまうという。
そして、裏切り者の汚名を着せられたのは分家の古窯遙佳。
十歳にして当主の婚約者と定められながらも、
様々な困難から元を助けてくれた少女だった。
元は彼女の無実を信じ、証明することができるのか!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
成り行きで生家の当主となった主人公・一法師元が、
自分の婚約者だという分家の古窯遙佳にかけられた
裏切り者の疑惑を晴らしていく…という和風ファンタジック・サスペンス。
ていうかこの婚約者ちゃん、10歳ですって。
特定の紳士諸君が喜びそうなシチュエーションですね!
………ぼ、僕のことちゃうで?

   :

祝祭術と呼ばれる特殊な力を行使することの出来る一法師家。
本来その当主の座を継ぐはずだった双子の兄の旦が失踪したことで、
成り行きで当主とされてしまう主人公の元。
そんな元に当主の仕事として再優先で課せされたのは、
祝祭術を悪用し、転生術の呪術を編み出した分家の裏切り者を探し出す…というもの。
右も左も分からなかった元が、婚約者の遙佳の強さに段々と惹かれながら、
彼女にかけられた裏切り者の疑惑を晴らすべく必死に奔走する様が良いんだよなあ。
主人公の熱さや、遙佳に対する思いが伝わってくる。

遙佳も遙佳で、その立場から自分よりも一族を優先する気丈さと行動力を持ちながらも、
ふとした折に覗かせる歳相応の素顔が可愛くて、そして切なくて。
なんでこの子に裏切り者なんて疑惑がかけられなきゃいけないのか、とか思ってしまう。
(兎子の言うように「演技かもしれない」という可能性自体はあったんだけど)

と、主人公とヒロインの関係性なんかは良かったのだけど。
なんというのかな、一部どうにも受け付けないキャラがいたのと、
作品設定とか説明があやふやというか適当というか、そういうのがあったのが、ね。

※以下、少々否定的な内容です。

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主要キャラは良かった…んだけど、それと同じくらい微妙な要素もあったのが残念。

横線1

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読了感想:夜姫と亡国の六姫士2

   
 【本日の感想】
 夜姫と亡国の六姫士2
   著者:舞阪洸
   挿絵:こ~ちゃ
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A

横線1
バイオレッタ率いる復興軍の快勝によって、新生ヨルゲン王国の樹立が宣言された。
しかしその直後に――希望の光は失われてしまった。
兵や住民に真実を明かせば今までの戦いの意味は失われ、復興への道のりは瓦解する。
なにより王女の念願を叶えることが出来なくなる。
そこで剣姫士アイオリスは一つの決断を下した。
すわなち、死者を黄泉の国から蘇らせるのだ、と。
そして夜姫は生誕する――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
戦いと裏切りのハイ・ファンタジー第二弾!

バイオレッタといいドレスドゥド医師といいこの国にまともな人材はいないのか;
どいつもこいつも百合的欲望に忠実すぎるわ;
それにしてもバイオレッタ王女、10歳かそこらの時点で
あの趣味と性格が形成されてたとか色々な意味で末恐ろしすぎる…。

あとこの国の人達の名前、やたらと発音しにくいのは意図してのことなんだろうか。
いやどうでもいいんだけどね;

   :

あまりにも衝撃的すぎた前巻のラスト。
そこでアリスが思いついた、現状を切り抜ける秘策とは──という始まりの今巻。
前巻の感想で予想した通りなのか、
あるいは全く予想もつかない切り口から攻めてくるのか、とワクワクしてたんだけど…
「姫様の魂を黄泉の国から蘇らせる」と話した時(正確にはあらすじ読んだ時)は
ちょっと何言ってるかわかりませんね( ゚д゚)な状態だった…。
いや確かに予想外ではあったけど!
そらルッラでもコルネでもリーザでも???状態になりますわ。
(このへんの一応の考察モドキについては後ほど)

そんな感じで今回は"夜姫"として復活させたバイオレッタを、
如何にして臣下達に新たな指導者として認識させるか…という部分が焦点。
そのため戦記ものとしてはちょっと物足りない感もあったけど、
"夜姫"を台頭させていく様は十分に盛り上がるので個人的にこれはこれで。
まあ夜姫周りの話はこの作品の肝でもあるしね。

しかし盛り上がるのは結構だけど、兵士の士気は盛り上がりすぎという気もする。
実際は不幸な事故で死んだのに、
その罪を押し付けられるバイデリュンヘン軍が正直不憫というかなんというか、
いくら敵兵とはいえ、投降した捕虜まで惨殺するとかさすがに…。
(それが戦争だと言ってしまえばそれまでなんだけど)
ぶっちゃけどっちが敵役かわからないなこれ。
正直リーザの方を応援したくなってきた気持ちが微妙に…;

破竹の勢いで進む夜姫軍だけれど、
好奇心から真相に迫りそうな勢いのドレスドゥド医師が
今後どう影響してくるのかが気になる所。

   :

あとがきによるとこの作品、ミステリーを書くつもりで書いた…との事で、
わざわざ問題提起までしてくれているので、一応以下考察的な何かを。
ただわたくし、推理モノとか読んでも全く推理できずに、
解答編でおおなるほど!と感心しまくるだけの人間なので、
ハッキリ言って考察と呼べる程のご大層な事は書いておりません。ご了承下さい。
多分当たり前のことしか書いてないので、
どちらかというと疑問点・要点の洗い出しに近いかも。
(読んでがっかりされても困るので先に前振り。
なお、1巻の読み直しなども行っておりません。)

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横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:ネクストライフ2

   
 【本日の感想】
 ネクストライフ2
   著者:相野仁
   挿絵:鵜飼沙樹
 レーベル:ヒーロー文庫
 my評価:A

横線1
マリウスの魔法によって魔人ペドラは倒された。
幻覚魔法でデュランとベンの姿を変え、人間の街に入る事に潜入した一行は、
何をするにも情報が必要だと確認しあう。
冒険者として依頼を受け、情報収集を進めていく。
そんな中、マリウスは森にてホルディアの王女アステリアと出会う。
アステリアを取り巻く情勢を知り、マリウスは彼女に手を貸す事にする。
彼女が必要とするのは古の大英雄メリンダの遺産、
魔王を封じる力を秘めた「封魔の宝石」だった。
アイテム獲得を目指して地下遺跡に赴くマリウス達に試練が立ちはだかる。
一方、魔人達もペドラを倒したマリウスたちを探し始めていた……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
MMOの世界に"転生"した異色異世界召喚ファンタジー第二弾!

前巻で(とりあえずの)アネット達の危機を振り払い、
正式に共に行動することになった隆司ことマリウス。
(当たり前っちゃ当たり前だけど、今巻はもう全編マリウス表記だったので
感想もマリウスで統一します)
前回でも結構仲睦まじい様子が見て取れたマリウス一行だけど、
今巻はそれに輪をかけて楽しそうな様子に微笑ましくなる。
まあ前回は結構ソロ活動も多かったし、余計にそう思うのかもしれない。
もうデュランとベンなんて、ほとんど人間と変わらないじゃない!
と言いたくなる掛け合いが多くて実に和やかな気分になったなぁ。
しかし言ったら悪いけど、いかにも脳筋というイメージのデュラン(オーク)が
パーティのストッパーであり頭脳労働担当というのがなんだか可笑しくて仕方がない。
(もっとも、マリウス含めて他の面子が危機感無さ過ぎというだけな気も)
なんとも気苦労の多いオークですわ。そして相変わらずのツンデレ属性持ち。

本筋の方でも、一国の王女と知り合ったり、お国事情的な揉め事が出てきたり、
魔王なんて物騒な単語が出てきたりと、中々に込み入った話が出てきて、
これからどうなるのかという雰囲気を匂わせつつも、
やっぱりマリウスが力技でなんとかしがちなせいで
どうにも脱力気味というか緊張感がないというか;
(まあ嫌いじゃないんだけどね)


しかし一気に女性人口が増えたせいでアネットも気が気じゃないに違いない。

   :

ただちょっと気になった点も。
文章が分かりづらいのか、
単に僕の読解力が無いだけなのか微妙なところではあるんだけど、
何箇所かちょっと状況が分かりづらい描写があったかなぁ。
冒頭でルーベンスが部下にマリウスの調査を指示するところで、
「ラームに調査をさせる」と言った直後に「ゾフィに調査を命じる」とか言ってたり、
街でクエストを受けたものの、やっぱり目立つと悪いから…という理由で
わざと失敗しようか的な雰囲気になってたのに普通にクエスト進めてたりとか。

あと「相手の考えを読む魔法」の習得はしてない…という描写があったけど、
前巻で使ってた「リーディング」の魔法ってそれと違うの?とか。
何か見落としとか勘違いとかしてるんだろか…。

◆マリウス◆
うらやまけしからんなこんちくしょう。
なんでこの男はこうも美女に(性的な意味で)襲われまくるんですかね!?
しかも今回なんて3人いっぺn…げふんげふん。
(まあもっとも?前回も今回もお相手は明確に敵なんですけどね?)
おまけに別の美女3人の水浴び覗くわ(一応事故です)
アネットと公衆浴場で混浴するわ(そういう文化の世界です)
ちょっと美味しすぎやしませんか! これが主人公補正か!

まあそれはそれとして、今回の彼は全体的に緊張感が抜けてた感じ。
前回みたいにソロ活動多めというわけでなく、
ほとんどがアネット達との行動だったから
高校生としての素の部分が出たのかもしれない。これは仕方ないのかも。
もっともそのおかげでアネット達とは結構役割分担的な部分ができてて、
バランスが取れてるのかな、とも思う。
(本人は結構気にしてるけど…)

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◆アステリア◆
一応王女…なんだけど、マリウスも言ってたように王女というより女王様っぽい。
やたらとサバサバして、他者を虐めてからかって楽しむドS王女だけど、
器の大きさも同時に感じさせてくれる。
まあ正直何考えてるのか読めない部分もあるけど
(この辺の腹芸はさすが王族と言ったところかな)、
結構好きなキャラかも。

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:温泉ドラゴン王国2

   
 【本日の感想】
 温泉ドラゴン王国2
~ユの国よいとこ、一度はおいで~
   著者:山川進
   挿絵:児玉酉
 レーベル:オーバーラップ文庫
 my評価:A

横線1
「温泉旅館などやるだけ無駄です。それがわからないアリマは大馬鹿なのです」
いよいよ温泉旅館の開業を控えたユ国の王子アリマの元に、
留学していた妹のコハネが帰ってくる。
コハネはある理由から温泉を嫌っており、
温泉旅館の計画を進めるきっかけになったハナをユ国から追いだそうとする。
なんとか和解できないかと考えるアリマだったが、女将のユフィや仲居のミササ、
板前のイブスキなどにも振り回されているうちに、
またもや訳ありのお客様や、温泉を荒らす謎の魔獣までもが現れて……

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
ほのぼの×温泉ファンタジー第二弾!

ああもう和むなぁ。
王子アリマを筆頭に、ユフィやらミササやらハナやらイブスキやらの
ドタバタでのほほんとしたやりとりが微笑ましいといったらない!
でもとりあえずユフィはもちっと自重s…絶対無理だな、うん。
そんな中に今度はアリマの妹のコハネが加わっておおわらわな状況が楽しすぎる。
…まあアリマは事あるごとにコハネに言いたい放題言われまくりだけども;
あとユ国の諜報員部隊が素敵すぎます! 最高だわこの諜報員;

とまあ非常に微笑ましさ全開で楽しかったのだけれど、
魔獣騒ぎの件については、ちょっとだけとってつけた感がしなくもない。
(一応今後の伏線の一端っぽいので仕方ないのかもしれないけど、
前巻みたいにコミカルにオチを着けてくれるともっと良かったかなぁ。
なにぶん前巻のあの見事(?)なまでの強引な伏線回収を見てしまうと;)

   :

古代民族の湯人の方々はちょっとマニアックなご趣味があるようです。
裸ワイシャツ…

◆コハネ◆
アリマとハナに対してやたらと容赦無い物言いしている彼女だけれども…
まあハナに対してのそれはどう考えても嫉妬とかやきもちとかの類だよねぇ;
そう考えていくと、アリマに対してのそれも決して本心でないことはわかるのだけど、
…この手の主人公が超絶朴念仁なのはお約束ということで;
そもそも本当に嫌ってたら相手自体しないというに。
(もっとも、アリマにもアリマでそう思うだけの理由もあるのだけどね)

彼女の願いは、それはもう本当にシンプルな事で。
でもアリマの事を気遣うが故に決して実行できないというのが切ないなぁ。
不器用ではあるけれど、優しい子なのよね。
(そういう意味ではユフィと似てるよね。さすが姉妹。)
ハナが調合した温泉では根本の解決にはならなかったけど、
それでも代替手段でコハネの願いが叶った事にほっこりする。

…そうか裸ワイシャツは伏線だったのか!(色々と台無し

◆ユフィ◆
本っっっっっ当にこのブラコン姉の暴走は留まるところを知らないな!
あまりにも欲望に忠実すぎるその行動にはある種敬服さえしてしまう。
そしてそんな暴走が面白すぎる。
もっとも絡まれる方はたまったものじゃないけれど; 合掌。
でも彼女も彼女で、結構思慮深い所もある…あると思う…んだけ…ど。たぶん…。


◆イブスキ◆
一応ユ国の将軍…のはずなんだけど、完全に料理人が板についてるね。板前だけn
このじーさんとミササの組み合わせが微笑ましすぎる。
前巻の感想でも書いたような気がするけど、事実なので!

そして色々と間違ったイブスキ流コーヒー牛乳…
ま、まあ牛乳とあんこの組み合わせは鉄板だよね!
(フルーツ牛乳は良く出来てるのにねぇ…)

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:覇剣の皇姫アルティーナ4

   
 【本日の感想】
 覇剣の皇姫アルティーナ4
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:himesuz
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A+

横線1
帝都での戦いはレジスの策によってアルティーナ陣営に軍配が上がった。
無事に帰還し、一息ついたアルティーナ達だったが、
その時ベルガリア帝国は他国の侵略を受けんとしていた。
後にレジスの宿敵となる軍師オズワルド率いる女王の国ハイブリタニアの蒸気船団、
そしてヴァーデン大公国の軍勢が奇襲を仕掛けてきたのだ。
この開戦には留学中のベルガリア第三皇子バスティアンが関わっており――。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
覇剣の皇姫と、読書狂の青年が織り成す覇道戦記ファンタジー第4弾!

前巻のラストで隣国・ハイブリタニアからの侵略を受け、
更には同時期にヴァーデン大公国からの襲撃も受けていた事が明らかになった今巻。
この危機的状況を我らが読書狂軍師殿はどう切り抜けるのか──と思わせておいて、
実は今巻、ハイブリタニア側が開戦に至るまでの裏事情がメインなので
レジスもアルティーナも殆ど出てこないというオチだった;

ということで今回は今まで名前だけ出ていた第三皇子・バスティアンが主人公。
レジスの軍略や策謀は拝むことができなかったけど、
バスティアンとエリーゼのハラハラドキドキな
愛の逃避行(本人達は全否定しそうだけど)がそれはそれで非常に面白かった!
直情径行で若干(かなり?)おバカではあるけど一途にエリーゼを守ろうとする彼と、
そんなバスティアンにツッコミを入れながらも信頼を寄せるエリーゼの
二人の関係がまた良いんだよなぁ。
(まあ"結末だけ"は最初から想像がついてしまうのが切なくはあるのだけど…)

そして次巻はレジス側に話が戻ってくるのかな。
ラトレイユだけでも一苦労だったというのに、
ラトレイユ以上に厄介そうなオズワルドなんてキャラも出てきて、
レジスがどのようにしてこの状況を渡りゆくのか気になって仕方ない!
(まずはヴァーデンの方だろうけど)

◆バスティアン◆
皇子という身分を隠してハイブリタニアに留学中のベルガリア第三皇子。
…うん、ラトレイユはわからないけどこいつは間違いなくアルティーナの血縁だわ;
向こう見ずで考えなし(はさすがに言い過ぎか;)、超人的な身体能力、と
どうにもこうにもアルティーナを彷彿とさせる。
あと意外な所でレジスとの繋がりも。
なるほど、バスティアンが微妙に厨二病をこじらせてるのは
ある意味レジスのせいでもあるのか;

そんなおバカな傾向の第三皇子だけれども、
図ったかのようにエリーゼの危機に駆けつけるのが格好良いといったらない。
(しかも二回も!)
最初こそ自分の作った物語を読んでもらう為…という
助けられたエリーゼも呆れるような理由だったりもするんだけど、
最終的には完全にエリーゼを意識している節があってどうにもニヤニヤしてしまう。

腕のなかに、エリーゼがいる。
それだけで不思議と身体が軽かった。
──疲れてる? 撃たれてる? 囲まれてる?
なにそれ、だからなに? そんな気分だった。


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   :

とりあえずこの第三皇子、創作物書くより自伝書いた方が
絶対人気出ると思うんだけど、如何なものか;

◆オズワルド◆
前巻でラトレイユ見た時も思ったけどこいつもこいつで…

 本ッ、当に性格悪そおおおおおお!(2回目)

まあラトレイユが露骨な悪役なら、こっちは食えない悪役といった感じかな。
ラトレイユといいこいつといい、himesuzさんいい仕事しすぎやで…。
ただ、ラトレイユはラトレイユなりに(一応は)国の事を考えてる節があるのに対し、
こっちは本当に何考えてるのかわからないのが厄介。
終盤で言った事が目的なら、質が悪いなんてものじゃないなぁ。
仕え先のマーガレットからして完全な享楽主義者だし…。
まあオズワルドの目的が何であるにしても、底が見えないのが厄介すぎる。
(武術面でも滅茶苦茶腕が立つみたいだし)

あらすじによれば、後に"レジスの宿敵"となるみたいだけど、
個人的にこいつについては"バスティアンの宿敵"でお願いします!
レジスの宿敵は…ラトレイユにもうちょっと頑張って貰うということで;

横線2
<5巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:浮遊学園のアリス&シャーリー2

   
 【本日の感想】
 浮遊学園のアリス&シャーリー2
   著者:むらさきゆきや
   挿絵:しらび
 レーベル:オーバーラップ文庫
 my評価:A

横線1
夏の盛りを迎えた浮遊学園都市《楽園(カナン)》。
柾貴とアリスとシャーリーの三人は、規律委員会の本部に呼び出される。
そこでシャーリーは、委員長の須旺から
規則違反による幻想具現化禁止を言い渡されてしまう。
その須旺は、菓子作りの世界で高く評価されており、柾貴の憧れの人物でもあった。
その頃、支援隊の氷梨は、とある噂を耳にする──
特有幻想を強くするケーキがあるという。
真相を確かめるべく規律委員会は動き出す…!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
紅茶(アリス)とお菓子(シャーリー)の異能学園バトル、第2幕スタート!!
…って、紅茶とお菓子ってそれぞれアリスとシャーリーを指してたのね;
(気付くの遅い)

   :

前巻同様、安定した面白さがあるなぁ。
相変わらずまるきり正反対の魅力を持つアリスとシャーリー、
その二人の間にいる柾貴の関係が大変よろしい。
でも前巻よりも柾貴の立ち位置が、もう少し前に進んでいるかなという印象も受けた。
アリスも要所要所でデレ成分が見えつつあるし、
シャーリーは、シャーリーは…まああんまり変わってないかもしれないけど;

バトルの方も、柾貴達三人が繰り広げるコンビネーションが熱く、面白い。
アリスが柾貴に"パートナー解消"を宣言したシーンはついニヤリとしてしまったね。
…けど、前巻同様に敵が小物感全開なので、
そろそろ大物を出して欲しいかなぁ、という希望はあるけれど。
(まあこっちはそれっぽいのが出てきてるので、次巻以降で期待できそうかな?)

   :

あとがきによると、「もう少しだけ続けたい」ということなので、
そんなに長く続けるお話じゃないのかしらね。(ニュアンス的に4巻前後位?)
無駄に長く続いてもアレだけど、非常に雰囲気の良い作品なので、
ちょっと勿体無い気もするなぁ。

◆シャーリー◆
前巻でアリスとパートナーを解消し、支援隊になったにも関わらず、
特有幻想をぽんぽん使っていたことが規則違反に該当し、
特有幻想の使用を禁止されてしまうシャーリー。
でもパートナーを解消されようが特有幻想を禁止されようが、
燦然と悪に立ち向かうその姿には惚れ惚れしてしまう。
…まあ何も考えてないだけのような気もするけど。
敵に馬鹿呼ばわりされてもアリスも柾貴も否定してくれない辺りちょっと苦笑;
実際問題否定が出来ないのがなんともかんとも。
ま、まあそれがシャーリーの美点でもあるし! …もちろん弱点でもあるけど;

   :

とりあえずシャーリーのTシャツ(のデザイン)のセンスは色々とどうかと思う。
でも正直シャーリーのセンスがどうというより、これがどこで売ってるのかというのと、
デザイナーは何を思ってコレをデザインしたのかが非常に気になる;

◆柾貴◆
…前巻で《薔薇園》の中で二人が暴れまわってたけど、
あれの被害ってちゃんと《薔薇園》の住人が直してるのね;
ますますもって使いづらいなこの能力!

▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



今回は《薔薇園》の活躍はないのか…と思っていた矢先に最後のアレはしてやられた。
まったく、粋な使い方をするなぁ。

◆氷梨◆
能力者としては最底辺で、他者からの風当たりも強いのに、
熱意と努力を持って規律委員会として仕事に当たる姿に胸を打たれる。
能力的にも活躍的にもあんまり目立ってないけど、
密かに今回の事件の犯人を独自に見つけているのだから、地味に凄いよなぁ。
シャーリーが敵を相手取っている間に、
"自らの怪我も顧みずに"柾貴達に助けを求めに行く…
というのもそうそう真似出来る事じゃない。
能力があってもなくても、これは彼女の誇るべき強さだと思う。

大怪我を負いつつも、命に別状は無いとされて一安心…かと思いきや、
また一波乱ありそうな予感;


横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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since 2012/09
あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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