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読了感想:ブラック・ブレット

   
 【本日の感想】
 ブラック・ブレット
神を目指した者たち
   著者:神崎紫電
   挿絵:鵜飼沙樹
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A

横線1
ウィルス性の寄生生物「ガストレア」との戦いに敗北した近未来。
人類は狭い国土に追いやられ、恐怖と隣り合わせの中、絶望とともに生きていた。
そんな暗闇に閉ざされた世界で──。
東京エリアに住む少年・蓮太郎は、
対ガストレアのスペシャリスト「民警」の一員として、危険な仕事に従事している。
相棒は、ちょっとオマセな幼女・延珠。
特殊能力を駆使して戦う二人は、ある日、政府から特命を受ける。
内容は、東京を壊滅させかねない極秘任務だった……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
既に最新巻の6巻が出ている中、どうにも出遅れた感がしなくもないけど、
結構気になってたタイトルでもあったのでちょっと読んでみました。
アニメ化も決まったみたいだしね。
ということで以下感想。

   :

主人公・蓮太郎とヒロインズのやりとりが面白い!
まあやりとりと言うよりは、蓮太郎が延珠や木更に
振り回されてるだけという気もするのだけれど、
別に嫌味な感じではないので、ついつい笑ってしまう。
特に木更のはらぺこっぷりがおかしすぎる。
あそこまでしてビーフジャーキーを食べる姿にある種の畏敬の念さえ覚えるよ;

蓮太郎的には木更が本命のようだけれど、個人的には延珠とくっつけばいいと思うなあ。
普段のやりとりも、木更よりも延珠相手の方が凄く自然な感じがするし。
(いや木更も好きなんだけどね;)
ロリコンヒモ野郎上等じゃない! ……肩身の狭い称号だけど;

そんな蓮太郎と延珠の関係が非常に微笑ましいだけに、
延珠を含め「呪われた子供たち」が世間に爪弾きにされているのが辛すぎる。
(爪弾きなんて表現も生温いのだけれど…)
彼女達とて望んでそう生まれてきた訳でもないのにね…。
ガストレアに対抗できる存在ではあるけれど、
それと同時にガストレア化してしまう危険も孕んでいる訳で、
ガストレアに人生を滅茶苦茶にされた人達からしてみれば、
排斥したくなる心情も全くわからないわけでもないのがまた辛い。
とはいえさすがに同調はできないし、
彼女たちを碌に知りもせず糾弾しているのもまた事実なのだろうけど。

影胤と小比奈という規格外の強敵を前に、
ギリギリの戦いを繰り広げる蓮太郎と延珠が熱い!
▼▼▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼▼▼



今回の事件はなんとか終結、蓮太郎と延珠の序列も上がり、
とりあえずは落ち着く所に収まったかな?というところにあの引きとは。
木更と天童の関係についてもまだ謎だらけだし、これは続刊も読まないとかなぁ。

…とは言いつつも他の作品を蹴らないと読んでる余裕がなさそうな現実に泣きたい。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:落第騎士の英雄譚2

   
 【本日の感想】
 落第騎士の英雄譚2
   著者:海空りく
   挿絵:をん
 レーベル:GA文庫
 my評価:A+

横線1
学内戦で順調に勝ち星を重ねていく一輝とステラだが、
恋人としての関係はまったく進んでいなかった。
おまけに美人の上級生・綾辻絢瀬が一輝に剣術の弟子入りをすることになり、
ステラのやきもちが大爆発。
そんなある日、一輝は絢瀬にとって因縁の敵《剣士殺し》倉敷蔵人に絡まれ、
決闘することに!
最底辺から並み居る敵をなぎ倒す学園ソードアクション、激闘の第二巻・開幕!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
ナチュラルに新ヒロインにセクハラをかます一輝さんが大物すぎる!
この人一応前巻で正式にステラとくっついてるのに何やってんですかねぇ?
まあ一輝が剣術馬鹿なのはわかりきってるし、
本人にやましい気持ちは全くないというのも分かるけど、
ステラからしたら気が気じゃないよなぁ。そりゃ嫉妬も爆発しますわ。
シリーズ2巻目にして破局の危機か…!?
という修羅場風味に思わせておいてのプールでのアレはニヤニヤするしかない。
監視員さんナイスツッコミ&ナイス代弁!

そんな修羅場なんだか微笑ましいんだかよくわからない状況の中、
現れるのが《剣士殺し》倉敷蔵人。
明らかに絢瀬とは何らかの因縁がある雰囲気で、
それだけでも緊張しいな空気なのに、そこに空気を読まない選抜戦の告知。
正直どうなるのかわからない展開にヒヤヒヤさせられたけど、
そんな展開すらも絢瀬を救う形(の方向)で選抜戦を終わらせた
一輝の度量と実力に感嘆せざるを得ない。

そして一輝と蔵人の間で行われる対外試合。
確かに粗野で粗暴で時には悪辣な行動さえも取る蔵人ではあるんだけど、
「強い相手と戦いたい」という武人としての在り方は純粋でもあって、
それだけにほぼ互角の勝負とも思える一輝との死合については
見ていて非常に胸が熱くなる! いやあこれは良い勝負。
「完全掌握」というトンデモスキルを持ってしても
どうにもならない(というよりこの相手に限って言えば役に立たない)相手に、
ギリギリの所で立ち回る一輝が格好良いといったらない。
もちろん一輝をそこまで押し込む蔵人の方も凄まじい技量の持ち主と言えるのだけど!
七星剣武祭ベスト8という肩書は伊達ではないということかな。
(というかそれとタメ張る一輝が常識はずれなだけか;)

   :

次はどうやら妹ちゃんの話になりそう。
学園最強との対戦カードとなった彼女が
どんな問題事を起こしてくれるのか先が気になる所。

…"問題事"とかいうと地味に酷い気はするけど多分合ってるので訂正はしない。
ちょっと(かなり?)病んでるものねこの子。まあそこが良いのだけれど。

横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:Fランクの暴君2

   
 【本日の感想】
 Fランクの暴君Ⅱ
-天才の華麗なる暴虐-
   著者:御影瑛路
   挿絵:南方純
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A+

横線1
弱肉強食の学園に君臨する【七君主】。
藤白カンナは学園の最底辺Fランクでありながら、そのうち2つの称号を手中に収めた。
彼の次なる標的は、反派閥【アンチリヴァイアサン】のカリスマ、【虚構】のエフ。
自身をエフと偽り、組織乗っ取りを企てるカンナと、
それを阻止せんとするユキトだったが、しかしカンナは、その更に上をいった。
【七君主】のひとつ、【憤怒】の称号をも手中に収めんと、彼は行動を開始する。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
完全実力主義の学園を舞台にした、知能と知能による裏切り下克上ストーリー第二弾!

自らの師とも言えるエリカを打倒し、
Fランクでありながら【傲慢】の称号を手に入れた藤白カンナ。
前巻も大概だった気がするけど、今回は更に輪をかけて真っ黒い気がしてならない;

カンナの所持する称号を奪還すべく、あれこれと画策してくる
アーバンライオンの幹部だったユリアと桃。
カンナの恋人である(と思っている)芽依を人質に取って、
カンナに接触を図ってくる二人だけど…なんというか甘いよなぁ;
いや人質なんてやり方で事を進めてくる二人(特に桃)も相当下衆いんだけど、
ことそういう下衆さでカンナをどうにかしようと思ってる事が甘々。
そもそも芽依を拉致したところで、カンナにとっての人質の役割果たしてないしね…。
しかしてっきりさっくりと芽依を切り捨てるかと思ったけど、
「人質に取られた」ということすら、エフの方を退ける為に利用するという
用意周到さに舌を巻く。

ユリアと桃も相当に策を煮詰めてたんだろうけど、
結局それがカンナの掌で踊っているだけでしかないというのがもうね。
カンナがユリア達と「絶対契約」を結んで、
普通に考えれば絶体絶命としか思えない状況をかるーくひっくり返した挙句、
その「絶対契約」で逆にユリア達にトドメを刺すことになる逆転劇がたまらなく面白い!
その反面、カンナがおっかないといったらないけど;
(…しかし「絶対契約」のスキルってかなりチート気味な気が;)
しかもその後にカンナのやることがもうえげつないこと極まりないしねぇ。
まあ桃については、桃が今まで下位ランクの生徒に散々やってたことが
そのまま自分に返ってきてるようなものだから別に同情とかはしないけれど、
ほんと容赦なさすぎですわこの主人公。
その後に龍聖に対して行った処分も容赦無いし、正に暴君であると言わざるを得ない。
ここまで徹底してるといっそ清々しいね!

と、そんな冷徹極まりないカンナだけど、
それでも「暴君」と言われる事にはどうにも思う所があるようで。
他者は徹底して利用すべき存在…と豪語する(実際にしてたかは忘れたけど)彼だけど、
七海に対しては信頼めいたものを感じていたりと、
若干まだ人間臭い部分を見せるのが非常に印象に残る。
この部分が彼にとってプラスとなるのかマイナスになるのか…。

   :

正直な所、今回の相手は前回のエリカに比べるとだいぶ格下感が拭えなかったので
そういう意味では物足りない部分もあったのだけれど、
それだけにカンナの異才さがより一層際立っていたかな。
とはいえ、後手後手に回っているとはいえ一度はカンナを陥れたユキトは今だ健在、
今回のカンナの行動でかなーりヤバイ方面に覚醒しちゃった芽依に加え、
何考えてるのかまったく読めないクリス、更にはエリカ崇拝者の礼羽佐里と、
まだまだ一筋縄ではいかなそうな感じ。
この状況でこれからカンナがどのように事を進めるのか、非常に気になる所。

   :

……僕の中でのヒロインはななみんですよ、ええ。

横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:天使の3P!2

   
 【本日の感想】
 天使の3P!×2
   著者:蒼山サグ
   挿絵:てぃんくる
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A

横線1
『リトルウイング』という大切な場所を守るため、
もっとたくさんの人に知ってもらうべく五年生三人娘が踏み切ったのは、
ミュージックビデオを撮ってネットにUPすること。
ちょうどキャンプに行くらしく、
響も一緒にお泊まりして素敵な映像を撮影&編集係を担うのだが──。
「響さんの前でそんな恥ずかしいこと!?」
「そこじゃなくて、もっと、奥の方まで」
「響にー。ここも、おさわりしてほしい」
やっぱり何かが起きないわけがない!?
そして思った以上に話題になった動画をもとに、新たな問題が発生し──。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
朝起きたら小学生の妹が自分のポスターをお兄ちゃんの部屋中に貼り付けていました。
……………くるみさんまじパねぇ。
それはそれとして、ちょっとうちの妹になりませんか?(真顔

   :

そんなぶっとんだ出だし(もっとも蒼山サグ的には平常運転か)から始まる
バンドロリポップコメディ久々の第二弾。
(ちょっと間が空いたおかげか微妙に前巻の内容を忘れてるのはここだけの秘密)
ここ最近のロウきゅーぶが割とシリアスめだったせいか、
どうにも反動が出まくっている気がしてならない。
何回「小学生」って単語出てきたのよ;
もっとも、こっちの方がサグ氏らしいとも言えるのか。(それもどうかと思うけど)
小学生が発するプレミアムなイオンだの小学生欲だの
この文才はいったいどこから出てくるんですか;

リトルウイングの3人のPV撮影も兼ねて、キャンプに行く響達一行。
なのに何気に一番気合が入ってるのが桜花というね;
まあロウきゅーの葵と違って桜花はかなり好きなので別に一向に構わないのだけど!
(いや別に葵が嫌いというわけではないんだけどね)
しかし響と同じ寝袋に放り込まれて起きないのはどうかと思う。どんだけ眠り深いのさ;
でも起きた後に慌てふためく桜花さんは実に可愛い。
作品的には「小学生は最高だぜ!」と言いたくなるけど、
こっちの作品については桜花の方が好きだな、うん。
…妹ちゃん? 彼女は別格なので比較対象にはなりませんよ?

そうして出来上がったPVをネットに上げた影響が、思わぬ展開を見せてくる。
ほんとにねー、誰か一人でも希美に
「ここに残って欲しい」って言えば済んだ話なんだけど、
響や桜花、正義の立場じゃなかなか言えるものじゃないし、
潤とそらもなまじ出来た子だけにこじれちゃうんだよねぇ…。
でもそんな状況を、打破するきっかけをくれたくるみが本当に格好良い。
本当に良く出来た妹ちゃんだよなぁ。

   :

しかしすばるんは割と天然でアレな発言とか思考をかますけど、
響の方は割と自覚がある感じだよね。結構周りの目とか気にしてるし。
とはいえそれ故にすばるんよりも危険という気もする。

まあなんにしても…

「くるみ、お願いがあるんだ。……付き合って欲しい。二人でホテルに行こう」
「お、お兄ちゃん……?わ、私………………妹、だよ?」
「妹という要素ももちろん大事だけど、小学生だから、という部分の方がもっと重要かな」


セリフだけ切り出すと自覚があろうがなかろうが完全にAUTOだけどな!
もっとも別に僕としてはこのままくるみルートに突入しても一向に構わないけれd



とりあえず響語録も作らないとかしらね;

横線2
<3巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:ヒャクヤッコの百夜行

   
 【本日の感想】
 ヒャクヤッコの百夜行
   著者:サブ
   挿絵:Ixy
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:A-

横線1
高い霊能力を持つ家系に生まれた高嶺裕也は、
父親で超ダメ人間の金剛の尻拭いのために、
とある学園の怪奇事件を解決する仕事を請け負うことに。
転校生として学園に潜入した裕也は、こっくりさんの怪異と融合した
狐耳の少女・百留谷津子(ウザさ120%)と出会う。
裕也に一方的な恋心を抱く谷津子(マジ激ウザ)に手を焼きながら、
裕也は怪異退治に学園にやってきたことを明かさぬままに、その原因を探っていく。
しかし、ある日、谷津子が裕也の本当の目的を知ったところから
事態は思わぬ方向に転がり始め……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
痛快学園妖怪ラブコメ&バトル!
そしてヒロインの谷津子がウザ…い……? あれ、それ程でもない…よう…な?
あらすじウザいウザいと煽られてたのでどれほどのものかと身構えてたんだけど、
身構えすぎてたせいか、正直そこまででもなかった気はする。
まあウザいかウザくないかで訊かれたら間違いなくウザいんだけど、
単純にウザいだけならハッキリ言って金剛の方が圧倒的だからというせいもあるかも。
てかいい年こいて暗黒般若心経(ダークシンフォニックヴォイス)とか叫ぶな;
この住職ダメすぎる…そしてこんなのが実父という主人公の苦労は推して知るべし;

…まあそんな中年の話はおいといて、谷津子に話を戻そう;
そんな感じでウザいウザい言われてるヒロインだけども、
天然というかおバカというかおバカというかぶっちゃけおバカなおかげか、
普通に微笑ましいというか可愛らしいというか。
良くも悪くも純粋だから、こうも他の怪異とかにも好かれるんだろうなぁ。
うむ、和む。そして狐耳もふりたい。
(まあその短絡的思考故に(地味に酷い)後々面倒な事になったりもするんだけど…。)

最初こそ谷津子が怪異ということで、容赦の無い当たりだったけど
(てかヒロインに腹パンとか最初ほんとに容赦ないよなこの主人公;)
そんな谷津子に感化される内に、怪異というものに対する見方が変わってきて、
最終的には異変に巻き込まれた怪異達を助けようとするにまで至るのにニヤニヤする。
定番ネタではあるけど、やはりいいねこういうのは。
最後らへんは結構シリアス目…に思わせておいて、
脱力する展開というのもまたこの作品らしいかも。

とまあこんな感じで結構好きな作品ではあるのだけど、
心なしか地の文が若干硬い印象があったかな。どことなく説明臭いというか…。
いやなんとなくそう感じた、というレベルでしかないのも事実なんだけど、
そこがちょいちょい残念ではあったかな。

   :

谷津子は谷津子で好きなのだけど、
個人的にはゾンビ吉田の出番がもっと欲しかった!
だんだん本音がダダ漏れになってるのが面白い。やはりゾンビだからか…;

横線1

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読了感想:セクステット

   
 【本日の感想】
 セクステット
白凪学園演劇部の過剰な日常
   著者:長谷川也
   挿絵:皆村春樹
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:C

横線1
地味で弱そうで友達の少ない少年・カキタニは、
自分を変えるべく、進学を機に演劇部に入部する。
だが、彼が入部した演劇部は、人間関係を有利に支配し、
世の中をうまく渡っていくために
『演技』を活用しようとする女生徒たちの集まりだった!
第4回『このライトノベルがすごい!』大賞・大賞受賞作は、
演劇部の部室で日々展開される無軌道かつハイテンションなハイパー日常系コメディ。
美少女だけど、どこか変わっている5人の先輩たちと一緒に、人生の勝ち組を目指せ!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
演劇部の部室で女子中学生×5と男子中学生×1が延々と会話劇を繰り広げる
ハイパー日常系コメディ。どのへんがハイパーなのかはよくわかりません。
あと女子中学生×5とは言いつつも、内2人はあまり出てきません;

   :

演劇部の女子部員達が繰り広げるテンポ良い会話が、実に仲睦まじくて楽しい!
そう、"会話をしていること自体"は楽しい…確かに楽しくはあるんだけど…
"会話の中身"があんまり合わなかった…。
極稀に不意打ち気味でクスリとするくらいで、
ギャグ・コメディとしてはそこまで面白いと思えなかったんだよなぁ。
(読んでて不快とかそういう訳ではないので評価については迷ったのですが、
コメディ作品で笑えなかったというのはやっぱり大きいと思うので、
評価はCとさせていただきました。)

ただ前にも何かの感想で書いた気がするけど、
とりわけこういうジャンルは好みの合う合わないがより顕著に出ると思うので、
こればかりは仕方がないのかなと思う。
特にこの作品、正真正銘徹頭徹尾に会話を繰り広げてるだけで
(本文中のカギ括弧の多いことと言ったら!)、
シナリオとかストーリー、あるいは行動というものがほぼ皆無だから
余計に好みの差が出た…のかもしれない。
ボケがあまりに無軌道すぎる、というのも多分合わなかった要因の一つかなぁ。

もっとも、変にシリアスな展開を入れずに
同じスタンスを貫き通している点については非常に評価しています。
(面白い面白くない、合う合わないとは別の所で、ではあるけど)
それだけに、笑いのベクトルが合えば大ハマリするとは思う。

   :

あとがきを見るに、どうもこの作者さん同県の方っぽいので、
個人的には非常に応援したい部分はあるんだけど…
この作品についてはちょっと合いませんでした。ゴメンナサイ。



関係ないけどこの作者さん、酢イカに何か恨みでもあるのか;

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読了感想:明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。3

   
 【本日の感想】
 明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。3
   著者:藤まる
   挿絵:H2SO4
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A+

横線1
『おまえの寿命の残り全てで彼女を生き返らせてやろうか?』
一日おきに秋月の体を乗っ取る光とのハチャメチャなニ心同体生活にさらなる事件が!
直接会う事もできない光を好きになってしまった彼に突きつけられた究極の選択――。
その答えを探る二人のもとに届いたのは、
彼ら同様に“二つの心が同居する仲間”だと名乗る人物からのメールで……。
いつでも背中合わせだったニ人が下す決断とは――!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
人格乗っ取られ青春コメディ、完結!

光ちゃんのブレないウザさが相変わらず素敵すぎて笑いが止まらない!
最終巻だというのに彼女の暴走は留まるところを知らないな。
秋月は…霞と美紗貴という両手に花状態に加え、
やたらとアグレッシブな木下君という構図でこちらもこちらで噴き出してしまう。
おいこら、ぼっちヤンキー属性はどこへ行った?
…まあそれでも霞と美紗貴に刺されないように祈る位はしておくよ。
(特に霞は洒落になってない感じが。基本的には良い子なんだけどねぇ;)
しかし今回一番(当人の欲望的に)美味しかったのは木下君だろうか…挿絵まであるし;

残り時間が少なくなっている光を前にし、
前巻で秋月が黒ローブに突きつけられた究極の選択。
そんな状況で知り合ったのは、秋月達と状況を同じくする千秋と隼人という存在。
ようやく状況を打破するきっかけを掴んだというのに…
この千秋という子はまた癖者だなぁ。
ていうかこの人達はどうしてこうも秋月をそっちの道に引きずり込もうとするんだ;
それが世界の選択なの?

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ということでこのお話もこれにて完結。
非常に好きな作品だけに、ちょっと(というかぶっちゃけかなり)残念なのだけど
どう考えてもそうそう長くは続けられない設定だし、
まあこれで良かったのかな、とも思う。
(予定通りだったにせよ、打ち切りだったにせよ)
次シリーズの予定もあるそうなので、今度はそちらに期待するとしようかな。

何はなくとも、作者様を始めとする制作に携わった皆様、お疲れ様でした!

横線2
<Sunrise & Sunset Storyの感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:強くないままニューゲーム2

   
 【本日の感想】
 強くないままニューゲーム
 
Stage2 -アリッサのマジカルアドベンチャー-
   著者:入間人間
   挿絵:植田亮
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A+

横線1
俺と敷島の二人で、どうにか成し遂げた『ゲームクリア』は、
次なるステージのスタートでしかなかった。
巨大怪獣を凌ぎ、俺と敷島が安堵したのも束の間、
「セーブしました」というメッセージと、スキル獲得の表記。
つまり、次なる敵がやってくるのだ。
それは、大量の刺客を擁する『ラットマン』と、
血の雨を降らせてくる『ねずみおとこ』だった。
俺と敷島の、強くないままの『ゲーム』は繰り返される。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
とある高校生二人の、命懸けの理不尽トライ&エラーゲーム第二弾!

やっぱりゲームそのものの謎については語られないけど、
死と巻き戻りを繰り返し、少しづつゲームクリアに近づいていく
ドキドキ感とかワクワク感がたまらなく面白い。
ただ今回は、前回よりもプレイヤーの精神面により重きが置かれていた印象だったかな。
あとは前回よりエグいというかグロいというか…;

しかし基本的にこのお話、前半と後半の平行したルートがあるけど、
意味付けとしてはやはり、
「アリッサ主導の正道ルート」と
「敷島主導の邪道ルート」ということなのかしら。

◆『ラットマン』◆
前回の前半ルート、アリッサが怪獣攻略を行った時の後継シナリオ。
今回はスキルが使えるようになり、より攻略の幅が広がった…のはいいんだけど、
どういうゲーム内容かも分からずにスキルを選べというあたり、
ゲームマスター側もかなり底意地が悪いよなぁ。
しかしスキルの案内役がどう考えても妖怪スマキン(by電波女)だったりとか、
スキル内容にリペイントとかシラサギのアレとか(byトカゲの王)があって
図らずも噴き出してしまった。お茶返せ。
後、炎を生成する能力に対して、耐火スキルが無いと自分も燃えるとか、
当たり前といえば当たり前と思いつつも、
微妙に入間人間らしい嫌らしさが滲み出ていて、苦笑してしまう。
アリッサの前回の大怪我もそのままに、今回のゲームが始まる辺りも地味に嫌らしい。

そうして今回対峙するのは、超大量のネズミ共。
(あと前回の後半ルートの吸血トカゲも)
どのへんが「ラットマン」なのかと最初は理解できなかったけど、
その意味を知ってうわぁ………。
最初に敷島がアリッサと合流する前に、病院の屋上から投身自殺してたけど、
これは確かに投身の方が遥かにマシだとさえ思えるね…。

今回の勝利条件を達成する為には、どうしても他の人達の犠牲が必要で。
(逆に言えば、犠牲を容認できるなら難易度は低い)
しかもその"他の人達"の中には、アリッサの母親も含まれる可能性があり。
アリッサか敷島が死ねば全ての状況がゲーム開始時点に巻き戻るけど、
ゲームクリア時点で死んでいた人間は当然そのままの訳で。
理想と現実、犠牲と殺人の間で悩み続けるアリッサがもどかしい。
敷島ちゃんくらい割り切れれば色々と楽なんだろうけどね…。
というか敷島ちゃんはドライ過ぎ;

最終的にアリッサが選択した事は自己満足なのかもしれないけど、
それでも自分で選択して、被害を最小限(あくまでも最小限)に留められた事は
素直に賞賛したいところ。

◆『ねずみおとこ』◆
こちらは前回の後半ルート、敷島のえげつない方法で怪獣攻略を行った方のシナリオ。
こっちでスキルが使用可能になったのは敷島…ということは、
前回の怪獣を直接攻略した方にスキルの使用権が与えられる、ということなのかな。
しかしこっちの案内役は…自称宇宙人の方デスカ?

そしてこちらで対峙するのは、そのまんまの「ねずみおとこ」。
(正しい意味ではこっちこそラットマンというべきか)
厄介な赤い雨こそ使うものの、スキルを上手く利用して実害ほぼ0の敷島(だけ)が、
さくっと相手を追い詰めて、割と楽に攻略完了か?と思ったら…

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しかしこの分で行くと、こっちのルートはどんどん酷い事になって行きそうな;


横線2
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:W.W.W

   
 【本日の感想】
 W.W.W
-ワールド・ワイド・ウォーI-
   著者:水樹尋
   挿絵:羽戸らみ
 レーベル:講談社ラノベ文庫
 my評価:A

横線1
『W.W.W―ワールド・ワイド・ウォー―』は巷で噂になっているリアルバトルゲーム。
参加者は一人につき一つの異能を与えられ命を賭けて戦うことになるが、
最後の勝者になればどんな願いも叶うという。
ラブラブカップルの蓮也と愛奈はそんな話題には無関心だったが、
バトルの参加者・凍華と出会ったことで平和だった二人の生活は一変してしまう。
愛奈は天涯孤独の凍華との同居を提案、
蓮也は凍華と愛奈を守るため自らその危険なゲームに参加することを決意する。
参加して初めてわかるゲームの過酷なルールと傍観する者の存在。
人間の欲望を膨張させる残酷なバトルゲームの意味は果たしてなんなのか?
そしてゲームの主催者の正体は誰なのか!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
それぞれの望みを賭けた、異能バトルロイヤル!

主人公・蓮也と、ひょんなことから出会ったプレイヤー・凍華の掛け合いが面白い。
凍華の方は、「一般人が関わんじゃねーよ」な態度と言動で拒絶オーラ全開なのに、
あくまでもマイペースに接する蓮也に
段々とペースを飲まれていく様にニヤニヤしてしまう。
しかしこの主人公、愛奈というどこからどう見ても正妻な幼なじみがいて、
そっちが本命な感じも全開なのに、
なんでこうも別の美少女にちょっかい出してるんですかね;
優しいとかなんとか作中では評されてるけど、
どう考えてもただの天然タラシですありがとうございました。
ええい、正妻幼なじみやツンデレヒロインに加えて、
謎の美幼女まで手なずけるだなんて…爆発すればいいのに。

そんな優しすぎる蓮也君だけど、個人的には"優しい"というよりは"甘い"という印象も。
凍華と愛奈を守るため、というのが戦う理由であるのはいいけれど、
積極的にこちらを倒しにかかってくる下衆い敵相手でも不倒を徹底しているのだから。
(倒されたプレイヤーはペナルティで自分の望みの"反動"を受ける。廃人になったり。)
まあ甘いとはいっても、あくまでもそれを貫き通す信念自体は嫌いじゃないし、
そんな蓮也だからこそ凍華やリリィの心を開けたんだろうなぁ、とも思うのだけどね。
凍華が"願い"という名の"逃避"から脱却し、救われた時は心から安堵した。

でも凍華の拠り所である願いを、知りもせずに"そんな願い"とか言う蓮也の神経は
ちょっとどうかと思う;
(そういう意味では優しいとか甘いというよりは、
ある種の自己中と言い換えてもいいのかもしれない。)

そして肝心のバトルについては…
もうちょっと主人公の能力が活きてると良かったかなぁ。
せっかく「触れた金属を任意の武器に変換できる(但し質量はそのまま)」という
地味だけど中々に汎用性が高そうな使い出のある能力なだけに、
最終的に覚醒無双になってしまったのはちょびっとだけ残念だったかも。
(敵が基本的に下っ衆いので、気分は良いんだけどね;)
まあそもそも主人公のバトル自体があんまりないという実態も。ナンテコッタ

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読了感想:アクセル・ワールド15

   
 【本日の感想】
 アクセル・ワールド15
-終わりと始まり-
   著者:川原礫
   挿絵:HIMA
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A+

横線1
神獣級エネミー《大天使メタトロン》を撃破したハルユキ。
この世界を汚染する≪ISSキット≫本体の破壊まであと少し……と思った矢先、
加速研究会メンバー、ブラック・バイスとアルゴン・アレイが現れ、
赤の王スカーレット・レインを拉致してしまう。
ニコを守ると約束したハルユキは、戒めを解かれた大天使メタトロンの加護を受け、
ブラック・バイスを追跡する。
いっぽう黒雪姫は、現実世界からニコの回線を切断するため、
楓子、謡、あきらとともに、ミッドタウン・タワーのポータルへと向かうが……。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
13巻から黒雪姫のピン表紙ではなくなったけど、
まさか主要キャラを差し置いてエネミーさんが表紙デビューですよ。
いやメタトロンさん好きだしいいんだけどね;
エネミーとか言うときっと怒られそうだけど、
この人(人?)怒ってるのがデフォっぽいしまあ良しとする。
メタトロン見てるとどうにも何かが引っかかるなぁと思ったら、
喋りがSAOのアリスっぽいんだ。怒りっぽいところとかも。
(偶然なのか、あるいはそれとも何か関連があるのか…)

あと、さりげなくハルユキ(クロウ)も表紙デビューじゃね?
この構図とクロウの絵面だと、正直主人公と言うより悪役だけどな!

   :

ということでブラック・バイスに現在進行形で拉致されているニコ。
メタトロンの力を借り受け、バイスに追随するハルユキが熱い!
音速超えの飛行とかまた凄まじいな;

一方で、アルゴン・アレイと対峙する美早(レパード)もなかなか。
レベル8er同士の息も切らせぬ攻防に否が応でも手に汗握ってしまうなぁ。
(そういえばようやくレパードの本名が解禁されたね)
アルゴンの「目が云々」という語りは、当人は時間稼ぎと言っていたけど、
アルゴンの本質とかトラウマに関連してるんだろうな、きっと。
しかし相手の情報解析という、特殊スキル持ちなのに、
戦闘面でもあれだけ強いとか結構反則臭いよなこの関西弁女;

そしてニコの回線を切断すべく、ポータルに向かった黒雪姫達が出会ったのは、
ISSキット本体と、本来いるべきはずのないあの人。
その人から語られたのは…魂のコピーとか、"あっち"で聞いた覚えのある事柄で、
嫌でもその関連を意識させられる。本格的に繋がってきた感じだなぁ。

エネミーの妨害に遭いながらも、タクム・チユリと合流し、
バイスに追いついたハルユキ。
そこで彼が対峙したのは、やはりというべきか、ウルフラム・サーベラス。
サーベラスとの対戦は、ごく普通のものでありたかったハルユキとしては、
この展開はやはり辛いよなぁ…。
加えてサーベラスⅠが仕込んできた加速研究会への意趣返しも切ない。
サーベラスには何らかの救いがあって欲しいのだけれど…。
そしてそのシーンに茶々入れるアルゴンは正直本気でウザい。

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最後に出てきたのは、新生Verともいうべきあの存在。
アレを相手にハルユキ達がどう立ちまわるのか、実に気になる!
…のはいいけれど、そろそろ今回の話完結させて欲しいなぁ、とも思ふ。

   :

久々にタッくんの「スパイラル・グラビティ・ドライバー」に日の目が!(1巻以来?)
バイス相手だと活躍しまくりだなこの技;
正直2回目があると思わなかったから、
ハルユキが示し合わせた時はちょっとニヤリとしてしまったね。

横線2
<16巻の感想を読む>
<14巻の感想を読む>
<13巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:神暦のアポクリファ

   
 【本日の感想】
 神暦のアポクリファ
使徒襲撃
   著者:青山あまら
   挿絵:Nidy-2D-
 レーベル:MF文庫J
 my評価:B

横線1
外典(アポクリファ)――それは異端の神を祀った禁断の魔章経典。
学術国家アチェロの神術師ニコラは、自国の窮地を救うため、
単身で“外典”の入手に向かう。
敵襲のなか彼の前に現れたのは“外典”を名乗る少女エルザだった。
「これからあなたのものになるわ。よろしくね、ニコラ」
――早急な統一を迫られたセレンディア島の盟主を決める、
三国各五名の選ばれし実力者と外典による<統一戦争>。
正統を継ぐ少年と異端の神を纏う少女は、
敵国の謀略と暗躍により危機に立たされた自国を救うことができるのか!?
――正統と異端がぶつかり合う神格のマージナル・ファンタジー、ついに開戦!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
んー、つまらなくはないんだけど…という印象の作品。
細かい部分でちょいちょい気になる部分が多かったかな。

三カ国間の代表5人を選出し、雌雄を決するという、
割と王道めで個人的には燃えるシチュエーションの作品なのだけど、
いまいち燃えきらないというか不完全燃焼というか。
王道トーナメント的な期待をさせつつ、
実際は試合外での刺客やら暗殺やら内通やらの対応がメインで
肝心の試合が一切行われていなかったからかなぁ。
最初の話くらいはもうちょっと正道で攻めて欲しかったという部分はある。
今巻の最後での、相手国に向けての反撃を匂わせる部分は結構ワクワクするだけに。
(その反撃完了まで収録して締めてくれればまた違った感想だったかも)

もちろん試合が無いだけでバトルそのものはあるんだけど、
主人公のニコラにしろ、ヒロインのエルザにしろ、
能力が雷使いだったり炎使いだったりとで汎用性や小細工が利きづらく、
単純な力比べ気味になってたから…というのも今一歩感に拍車をかけてるのかも。
ニコラの多重暗唱とか、作品世界観としては凄い能力なのかもしれないけど、
いまいち凄さとか強さとかがピンとこない;
まあ思い上がりの甚だしい刺客を圧倒する様は小気味良いいんだけどね。

ニコラとエルザの関係も、最初こそ一筋縄ではいかなそうなエルザの態度に、
ここからどうやって関係を構築していくのか…と気にさせつつも、
いつの間にやらただのツンデレになってたりと、
ちょっと関係性の描写が弱いかな、という印象も。
(一応デレる"きっかけ自体"はあるんだけど)

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実際の所、個々のポイントはそこまで気になるほどではない…ないんだけど、
それでも数が出揃うとやっぱりそれなりに気になってくるかなあ、という感じ。
面白いと思える要素もあるだけに、ちょっと残念だったかな。

   :

とりあえず冒頭で出てきた刺客の方たち。
…律儀に正面から「ニコラ殿とお見受けする」とか、
ちょっと職業適性考えなおした方がいいんじゃないですかね;
集団でクロスボウ持ってるんだから、遠距離からさくっと狙い撃った方が良いのでは;

横線1

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覚書:このラノ2014

毎年毎年参加しようと思いながらも綺麗さっぱり忘れ、
現物が発売されてるのを見てようやく思い出す…という流れになってしまっているので、
今年こそは忘れないように…ということでCMも兼ねて記事にしておきます。
(アンケート受付中の間はこの記事が常にトップに表示されますのでご了承下さい)


  「このライトノベルがすごい!2014」のラノベBESTランキングアンケート
  締め切り:10/10(木)
  ライトノベルBESTランキングウェブアンケート



しかし…5作品選ぶのも(候補が多すぎて)大変なのに、
好きなキャラとか絵描きとかなんてどうしたものか;

あとアンケートの記入項目に「肩書き(※省略可)」とかあるんですが何を書けと;

横線1

(2013/09/22 追記)

えー、本日無事投票の方完了しました。
今年は忘れずに投票できたのでほっと一安心。
(ここまで忘れないようにお膳立てして忘れたら流石に(頭が)ヤバいですけど)

投票については…非常に非常に悩んだ結果、
以下の作品(及びキャラ)に投票させて頂きました。
投票ルール上止むを得ず順位を付けてはいますが、
僕の中での順位はほぼ横ばいと思って下さい。
なお、今回の投票作品については、
先日の"好きラノ"や"ラノツイ"の作品を外す…といった事はしておりません。

……あ、肩書きの方はさすがに空白で投票しました。

◆投票作品

【ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン】
【ヒカルが地球にいたころ……シリーズ】
【氷の国のアマリリス】
【対魔導学園35試験小隊】
【明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。】


正直これ以外の作品でも、
ドレ僕にしようかカフェテリアガールにしようかバカテスにしようか
はたまた刀鍛冶にしようかAWにしようかロウきゅーにしようか
クロプラにしようか非常に候補は多かったのですが!
こういう形に結論付けました。
投票作品についてはあまりジャンルが被らないように、というのと
これからも期待できそうな作品、という部分に重きを置いたつもりです。
…後は一人位は新人さんの作品を入れておいても良いかな?という思惑もあり;
(もちろん根底には僕自身が好きな作品であること、という基準があります)

◆投票キャラ(女性部門)

【聖羅 (ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件)】
【式部帆夏 (ヒカルが地球にいたころ……シリーズ)】
【斎賀朝衣 (ヒカルが地球にいたころ……シリーズ)】


聖羅とほのほのは割とあっさり決まり、
最後の一人をどうしようかと迷いつつもこんな形に。
ALL野村美月作品という偏るにも程がある結果ですが、
まあキャラ投票くらいいいでしょ、ということで;

次点:黒雪姫(AW)、綸(AW)、
   愛莉(ロウきゅーぶ!)、アヤメ(扉の魔術師の召喚契約)etc...


◆投票キャラ(男性部門)

【赤城是光 (ヒカルが地球にいたころ……シリーズ)】
【マシュー・テトジリチ (天鏡のアルデラミン)】
【ホーンテッド (対魔導学園35試験小隊)】


こっちでも野村美月作品か!というツッコミはさておいて。
是光以外は結構邪道かなーという認識はあります;
けれど準主役や悪役にスポットを当ててもいいじゃない!ということで。
いやマシューは普通に好きなキャラですし。
ホーンテッドさんは…まあ悪役として、ね?

次点:川村ヒデオ(レイセン)、イクタ(アルデラミン)etc...


◆投票絵描きさん


ここの投票については誠に勝手ながら非公開とさせて頂きます。
1~3位までちゃんと投票はしてますし、別に公開してもいいんですけど、
自分の中で「単純に好きな絵描きさん」を投票したのか、
「作品を非常に活かしている絵描きさん」を投票したのか、
明確な区分けができてない部分もあって。
「好きな絵(描き)」である事には違いないのですが、
評価基準がだいぶ"感覚"に寄っている部分があり、明確な理由を説明できないので
ちょっと公開はパスさせて頂きます。
(実際、投票の方でもここだけは一言コメントを一切つけていません。
投票が通った以上、コメ無しで無効票になるなんてことはさすがにない…ですよね?)

   :

僕の投票は完了しましたが、投票の受付は10/10(木)まで引き続き行っていますので、
もし興味がある方は是非参加してみて下さい。

読了感想:最新のゲームは凄すぎだろ

   
 【本日の感想】
 最新のゲームは凄すぎだろ
   著者:浮世草子
   挿絵:植田亮
 レーベル:ヒーロー文庫
 my評価:A

横線1
友人が一人もいない高校生。
彼は友人を作るために同級生が話題にしていた世界初のVRMMORPG『アナザーワールド』の
クローズドβテストのテスターに応募、見事当選する。
しかし、同級生はテスターに落選してしまい、
結局彼は一人で『アナザーワールド』をプレイすることに。
彼が『アナザーワールド』をプレイすると、
ゲームのサポートAIでテミスという少女と出会う。
彼女に誘われ、現実と見紛うような仮想世界『イストピア』へと転移する。
だがそこは、仮想世界と酷似した本物の異世界『イストピア』だった。
しかしゲームの機能がそのまま使えて現実世界に戻れる上、
あまりにゲームの世界と酷似しているために
少年は異世界へ転移したことに全く気付かない。
彼はケイオスと名乗り、魔物に襲われていた村娘を助け、
この世界に影響を与えていくのだった。

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
仮想世界のネトゲにログインしたと思ったら、
実は本物の異世界に飛ばされてました…という
一風変わった感じのネトゲ+異世界召喚ストーリー。

主人公・ケイオスと、異世界イストピアの住人の、思考と感覚の齟齬が面白い。
主人公としてはあくまでもリアルなネトゲをプレイしているだけなんだけど
(当然そこにご大層な行動理由は無い)、
誰それの危機を救っただとか、
大規模なモンスター討伐の為に流通が不足しているアイテムの
代替手段を提供しただとか、
人攫い共の組織を壊滅(自首)させただとか、
"結果的"にイストピアの住人にとっての偉業を成し遂げた事になったりして、
本人の与り知らぬ所でどんどん英雄化していくのが可笑しいんだよなぁ。
うん、こういうのは結構好き。

ただそんな突飛な設定なだけに、まだまだ結構な数の謎が残ってる感じではある。
"何故異世界に"というのは勿論のことなのだけれど、
異世界に飛ばされてるのは主人公だけなのか、
あるいは他プレイヤーも全て異世界に行ってるのか、とか、
それは制作側の意図したことなのか…etc。
(まあ作中でのゲーム攻略Wikiの更新速度等を考えると、
大半の人は普通にゲームプレイしてるのかな)

異世界で、普通にゲームのシステムを使用できる理由なんかも気になる所だねぇ。
主人公が手に入れたアイテムは普通にインベントリ(システム上の道具入れ)に
格納できるとか、ミニマップで敵やNPCの場所を把握できるとか、
ログアウトもできるとか。
この辺りも、主人公が英雄化されてる理由の一端だったりするしね。

   :

そういえば素朴な疑問なんだけど、ネトゲのクローズドβテストって、
200人程度で回せるものなの?
一般的なネトゲがどの程度の規模なのかはわからないんだけど、
これだけ大規模なゲームだと、もっと人数多くないとダメなんじゃないかしら、
とか思ってみたり。
某有名ラノベのアレだと、確か1000人位だった記憶があるので余計にそう思うのかも。
それともやっぱり、異世界召喚は制作側の意図していたことなのかな…?

横線1

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読了感想:扉の魔術師の召喚契約3

   
 【本日の感想】
 扉の魔術師の召喚契約3
-サヴロスの迷宮-
   著者:空埜一樹
   挿絵:ぽんじりつ
 レーベル:HJ文庫
 my評価:A+

横線1
最強すぎる女子高生アヤメと共に、無事トーナメントの二回戦を突破した魔術師ロイ。
すると次の対戦相手から
「試合を棄権する代わりに、
難攻不落とされる《サヴロスの迷宮》の攻略を手伝って欲しい」
との提案を持ちかけられる。
アヤメの強い希望もあり、ロイたちは条件を呑んで迷宮へと足を踏み入れるが、
そこには様々な怪物や罠が待ち受けていた!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
最強女子高生の異世界無双、第三弾!

アヤメちゃんの最強っぷりは今回も健在。
怪しげなカルト宗教(?)の雑魚どもを文字通りちぎっては投げるなど序の口、
ドラゴンの背に飛び移って翼を毟り取ったり(※空中戦です)
そこからまた更に別のドラゴンに飛び移って…と、
その常識はずれっぷりが安定して面白い!
いつものことといえばいつものこととはいえ、これがないと始まらないよねこの作品。
「よいしょ」の一言の下にドラゴンの翼を千切るとか、この子しか出来ないよ;
そしてそういった行動「アヤメだから」で済ますロイ達も
完全にアヤメに毒されてるよなぁ、と苦笑しっぱなしだよもう。だがそれがいい。

今回のロイ達が挑む事になるのはアルス・マグナではなく、とあるダンジョン攻略。
罠たっぷりの複雑怪奇な迷宮も…アヤメにかかったらこうなっちゃうよなぁ。
ダンジョンの通路を押しつぶすかの如く転がってくる大岩も彼女にかかれば、ね;
とはいえ謎解きの仕掛けの方は脳筋の彼女にはちょっと荷が重いようで。
いや簡単に考えた方がいい、というのは分かるけれど、
いくらなんでもハゲはないだろハゲは;
それを自信満々に言ってのけるアヤメは別の意味で末恐ろしい;

そういえば今回珍しくアヤメの歯がたたない敵が出てきたねぇ。
触手プレイとはまた…;

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しかし【真実の瞳】の連中を薙ぎ払っておしまい…かと思ったら、
今回は次巻に続く、なのか。
ヒロイン扱いのロイがどうなるのか、非常に気になる所…ではあるんだけど、
アヤメがいればどうとでもなりそうな予感;

横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:ロムニア帝国興亡記

   
 【本日の感想】
 ロムニア帝国興亡記
-翼ある虎-
   著者:舞阪洸
   挿絵:エレクトさわる
 レーベル:ファンタジア文庫
 my評価:A+

横線1
皇子サイファカール“地方長官”拝命。
「アル=アラは辺境防衛の要。外敵の侵略を見事食い止めてこいよ」
「勅命、謹んでお受けいたします(実質、島流しだね)」
――政争、謀略の逆境から始まる英雄戦記が開幕する!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
うつけ皇子の英雄譚、開幕!

帝国のうつけ皇子と揶揄される、第六皇子・サイファカール。
実父である現皇帝から「辺境への長官赴任」という名目の放逐を言い渡され、
その辺境へ向かう中で巡らされる様々な謀略や腹の探り合いが、
ハラハラさせられつつもたまらなく面白い!
いや、皇族のいざこざはおっかないといったらないね;

"うつけ皇子"なんて周りからは言われていても、
それ自体がそもそもサイファカールの思惑なのだから、
サイファカールの深謀遠慮さ加減が伺えるというもの。
事実、辺境へ向かう最中に差し向けられるであろう刺客の存在を考慮した上で
往路を確保したり、質の悪い山賊相手にあれだけの立ち回りを見せたりと、
その活躍ぶりには舌を巻くしかないよなぁ。
(少人数とはいえ、サイファカールが連れてる人材の能力が
飛び抜けてるというのもあるけど)

それはそれとして、サイファカールが連れてる人材って
どうしてこうも美女揃いなんですかね!
個人的にはエセ中国人のリ・インの暴走っぷりが面白い。
湯治場での暴走は正に悪代官としか言い様がないな!あーーーれーーー
脳内セルフツッコミを入れまくるステラもなかなか。(若干くどいけど;)

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ようやくアル=アラに到着したところに、知らされた伝令は…
これはまたいきなりだなぁ。
その事実を、誰がどうやって起こしたのかは現時点では不明だけど、
サイファカールがこれからどのように生き、
どのように帝国の存亡に関わっていくのか、楽しみで仕方がない!

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:機巧少女は傷つかない12

   
 【本日の感想】
 機巧少女は傷つかない12
Facing "Master's Doll"
   著者:海冬レイジ
   挿絵:るろお
 レーベル:MF文庫J
 my評価:A

横線1
機巧魔術――それは魔術回路を内蔵する自動人形と、人形使いにより用いられる魔術。
日輪の手で一命を取り留めた雷真だが、目覚めた時夜々の命の刻限は過ぎており――
「夜々はどうなった!?」「申し訳ありません。わたくし……夜々さんを……っ」
一方、学院では王妃グローリアが新学院長に就任。
学院は英国に掌握され、アスラを魔王にする謀略が動き出す。
そんな中、姉を殺され復讐の念に駆られたロキは、
一人反撃の機会をうかがっていた……!
秘められし硝子の過去が明かされるとき、乙女たちは雪月花誕生の『意味』を知る――!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
反撃ターン、開始!

夜々は死にかけ、雷真は殺されかけ、フレイに至っては三途の川を渡り切る寸前、
シグムントとアンリはグローリアに奪われ…と、
かつてない絶対絶命の状況から反撃を試みる雷真達が熱い!
やっぱりアリスはこう悪知恵を働かせてる時が一番輝いてるよね!(褒め言葉)

各々が成長著しい昨今だけど、今回明確にパワーアップしたのはやっぱりロキかな。
ジブリールを手にしたロキの強化っぷりがパない。
(それと渡り合うアスラも相当なものではある)
ただ、ロキのパワーアップに際して成り行き任せな部分があったのは
ちょっと物足りなかったかも。
もうちょっとこうフレイの死をきっかけにした何かが欲しかったかなぁ、とか
さすがに贅沢な希望ですかね;
まあやさぐれロキもそれはそれでなかなかに良いのだけれど!

直接的なパワーアップではないけど、我らが雷真についてもなかなか。
夜々、いろり、そして小紫と、久方ぶりの"雪月花"揃い踏みの状況に心が踊る。
あの雲雀さえも圧倒する"雪月花"と雷真に胸が熱くなるね。
まあ圧倒された…とは言ってもそこそこタメ張ってはいるけれど。
剣一本でここまでやる雲雀って何者デスカ;

とあれこれ書いたけど、今回一番印象的だったのはやはり硝子かな。
基本的には結構クレバーというか合理主義というか、
そういう部分が多いようにも思えたけど、結構情熱的な人だったんだなぁ、と。
(とはいえ今までも雷真には結構甘めだったか;)
彼女が人形師に至るまでの経緯も結構波乱だったみたいだし。
しかし何よりも驚愕だったのは、最後に明かされた硝子の正体だよねぇ。
いやさすがにアレは想像してなかった;

   :

結社絡みのお話は一旦終了し、次回の舞台は再び夜会へ。
物語の核心もちらほらと出てきてるし(正直理解は追いついてないんだけど;)、
アニメも始まるし、このままの勢いで最後まで突っ走って欲しいところ。
アニメが大コケして続刊が出なくなる、という事態だけにはなりませんように;

横線2
<11巻の感想を読む>
<10巻の感想を読む>
<9巻の感想を読む>
<切り絵:火垂(機巧少女は傷つかない)>
横線1

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読了感想:ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4

   
 【本日の感想】
 ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件4
   著者:野村美月
   挿絵:karory
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A+

横線1
女装しての替え玉家庭教師生活にも慣れてきた僕、シャール。
そんな僕を男と知らず慕ってくる竜樹王子に隣国から縁談が!?
是非これを機会に、真っ当に女の子と恋愛して欲しい。
応援する気満々だったけど、やってきた姫が――うわぁ、アレ、何!?
竜樹王子は真っ青だし、
双子達は僕を巻き込んで撃退作戦を練り始めるし、ど、どうしよう!?
聖羅との甘々短編「エーレン王室式・新婚さんゴッコ」等、
番外編も盛り沢山のファンタジー家庭教師コメディ、第4巻!!

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
そんな訳で前巻の最後で出てきた、竜樹王子の縁談のお話。
"鮫殺し"なんていうちょっとお姫様とは思えない二つ名を持つミンティア姫は…うわぁ;
これは間違いなく鮫どころか熊とか虎も殺してますわ;
超マッチョな御仁がフリフリのドレスを着ている姿には二の句が告げない…。
それでも父上が持ってきた縁談だからと、グリンダへの想いと板挟みになりつつも
なんとか交流を試みる竜樹王子が健気すぎて泣けてくる。
しかもその本命すら実は♂だっていうんだからねぇ;

最初こそ敵対的だったイリーなんだけど、グリンダ(シャール)の説教をきっかけに、
不意打ちでボコったギルマーに謝ろうとして、でも素直になれなくて
おろおろと右往左往してる様が可愛らしいといったらないなぁ。
彼女の本命については…まあそんな素直なオチじゃないだろうなあと思いつつも
やっぱりアレなオチだった;
でもそんなイリーにちょっとしたサプライズを提供するシャールが
珍しく(失礼)格好良い! やれば出来るじゃないかこの男。

そしてそんなイリーも可愛いのだけれど、やはり"可愛い"という事において
聖羅の右に出るものはいないな!
シャールがイリーやらなにやらにかまけてる時に見せる
わがままやきもちモードも実に可愛らしいのだけど…
イリー達が帰った後の新婚さんごっことかもうね。
そのあまあまっぷりに頬が緩みまくりでヤバイ。
とあるきっかけでまたシャールと聖羅の仲が微妙になるのだけど、
仲直りの際に聖羅が申し出た要望というのがまた;
てかシザエル王~~~~~~~~~~~! …まあGJとは言っておk
でもぶっちゃけこの王様ちょっとうざい;
(この後の愛人様な件も含めて)

とりあえず聖羅姫のぱたぱた日記でトドメを刺されました、まる

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王妃様が異世界(たぶん現代日本)の出身…ということは前々からわかってはいたけど、
その辺りがグリンダの目的と繋がってきてる?
こっちの方も少しずつではあるけど、話が進んできて非常に気になる感じ。
でも一番気になるのは社長さんの正体なんだけど!

   :

それはそれとして、今巻のギルマーはさすがにちょっと不憫だった…かも。
ガストン長官の比較基準が色々とおかしい;

横線2
<5巻の感想を読む>
<3巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:デート・ア・ライブ8

   
 【本日の感想】
 デート・ア・ライブ8
七罪サーチ
   著者:橘公司
   挿絵:つなこ
 レーベル:ファンタジア文庫
 my評価:A

横線1
「ねぇ、ねぇ士道くん。お姉さんのどんなところが綺麗?」
ハロウィンが迫る一○月一五日。五河士道は第7の精霊、七罪と遭遇する。
会話を重ね、順調に好感度を上げていた士道だが、
とあるきっかけで七罪の態度が豹変し――。
「あんたの人生、おしまいにしてやるんだから……!」
変身能力を持つ七罪が化けた相手を当てる勝負を受けることに。
容疑者は十香、折紙、琴里、四糸乃、耶倶矢、夕弦、
美九、亜衣、麻衣、美衣、珠恵、殿町の一二人。
『この中に、私がいる。誰が私か、当てられる? 誰も、いなくなる前に』
正体を隠した精霊を見つけ出すため、全員とデートして、デレさせろ!?

※公式サイトより

横線1

◆総感◆
よしぎゅうも大概だったけど、モスバはいくらなんでも;
なんだか最近の子供の名前並にこじつけすぎる。
というかなんでそんなくいもん屋ばっかり…;

   :

ということで前巻で美九と黒十香の一件は落ち着いた訳だけれども…
美九さんデレすぎや;
平和ではあるんだけど、士道周辺の修羅場指数はどんどん上がっていくな;
とはいえ、美九が意外と他の精霊とフレンドリーな事にちょっとびっくり。

そんな矢先に現れる、第七の精霊・七罪。
最初こそ結構友好的だったのに、
よくわからないきっかけで急に敵対心剥き出しにしてくるあたり、
今回も一筋縄では行かなそうな精霊ちゃんだねぇ。
七罪が士道に化けてあれこれ悪行(?)を働くのは
士道にとっては災難以外の何物でもないのだけど、
やってる事がやってる事だけについつい噴き出してしまう。
七罪おまえ士道の格好で殿町に何をした;

そして士道と偽士道とを十香が見分けた理由は何となく理解できるけど、
折紙の方がもう色々とおかしすぎる!
相変わらず折紙が折紙すぎてもう言葉もございません。
いやもう七罪の「どうかしてる」発言には全面的に同意したい;

そんな質の悪い悪戯…程度で終わればよかったのだけど、
次にやらかした事については、悪戯じゃ済まないよなぁ。
とはいえ、そのおかげで(調査という名目とはいえ)
珍しく各ヒロイン一人一人が士道とデートするという運びとなり、
耶倶矢と夕弦にもスポットが当たった事に個人的には万々歳。
個人的にはかなり好きなキャラなんだけど、
普段どうしてもイロモノ寄りの枠なせいか(いつぞやの短編なんて…)、
こういうシーンは珍しい。(しかも耶倶矢と夕弦が別々!)
夕弦とのデートなんかは結構ドキリとさせられる部分もあったりして、
いつもと違う印象を受けたりもするのだけど、
七罪のせいで容赦なく消えていくのが辛い。

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しかしまたToBeContinuedで終わっちゃったよ…。


横線2
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横線1

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A …面白かった!
B+…まずまず満足
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B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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