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読了感想:斉藤アリスは有害です。


 【本日の読了】
 タイトル:斉藤アリスは有害です。
   著者:中維
   挿絵:GAN
 レーベル:電撃文庫
 my評価:A

斉藤アリスは有害です。 ~世界の行方を握る少女~ (電撃文庫)
横線1
「有害者」……それは周囲に不条理な災いをもたらす慮外の人類。
しかし、山之上秀明はオカルトを信じない。
たとえ相手が、不幸なら失恋から事故まで何でもあり、
挙句テレビ局まで倒産させる不運のハリケーンでも。
だから彼は彼女を観察する。斉藤アリス。
美しい外見とは裏腹に、人類唯一の「有害者」と定められた少女。
だが観察を続けるうち、秀明は意外にも可愛く純粋な、彼女の本当の姿を知って──。

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評◆
周りに不幸をもたらす少女と、知的好奇心の塊な少年のお話。

その不幸を呼ぶ体質故に「有害者」の認定を受け、世界から孤立するアリスと、
不幸を呼ぶ?そんなオカルトありえません!な知的好奇心から
アリスと関わろうとする主人公・秀明の、
不器用ながらも微笑ましいやりとりが面白かったです。
定番といえば定番かもしれませんが、ニヤニヤが止まりませんでした。
いいですねぇ、こういうの。
などと言いつつも、後半はものすごく痛い展開(物理的な意味で)になるので
油断ならないですが;

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横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:ノーゲーム・ノーライフ3


 【本日の読了】
 タイトル:ノーゲーム・ノーライフ3
   著者:榎宮祐
   挿絵:榎宮祐
 レーベル:MF文庫J
 my評価:A

ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)
横線1
ゲームで全てが決まる世界【ディスボード】――
人類種の王となった異世界出身の天才ゲーマー兄妹・空と白は、
世界第三位の大国『東部連合』に、その大陸全領土と"人類種の全権利"を賭けて行う
起死回生のゲームを仕掛けたが、直後。謎の言葉を残して空は消えてしまった――
……引き離された二人で一人のゲーマー『  (くうはく)』
消えた空の意図、残された白、人類種の運命は!
そして獣耳王国(パラダイス)の行方は――!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評◆
前巻の強烈な引きの真相、
どこまで見通しているのかという程の危なっかしくも圧倒的なゲームメイク、
ステフの意外すぎる活躍(超失礼)、など、
相変わらずの息をつかせぬ展開、楽しませて頂きました。

ただ、ちょっとばかり首を傾げる展開も。
後半の銃撃戦って…いや凄いのはわかるのですが、
さすがに頭脳でどうこうできる領域を超えてるような。
間違えて緋弾のア○アでも買ってしまったのかと思いました;

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横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:対魔導学園35試験小隊3


 【本日の読了】
 タイトル:対魔導学園35試験小隊3
   著者:柳実冬貴
   挿絵:切符
 レーベル:ファンタジア文庫
 my評価:A+

対魔導学園35試験小隊 3.錬金術師二人 (富士見ファンタジア文庫)
横線1
残存する魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、
通称『対魔導学園』には、劣等生の寄せ集め部隊『第35試験小隊』が存在する。
ある日、隊員の一人である杉波斑鳩が突然、学園から姿を消した。
実は彼女は、抗魔兵器開発社アルケミストの元・研究員で、
生物兵器となり得る魔力を持つ幻想生物・エルフ復元の鍵を握る人物らしいのだが――。
そんな斑鳩を追って、危険区域『境界線』へと向かうタケルたち。
そこで彼らを待ち受けていたのは、探求心という名の狂気に囚われ、
奈落に堕ちたもう一人の『杉波』だった――。

※公式サイト紹介文より

横線1


◆総評◆
今回は雑魚小隊の古参メンバー、ミステリアス斑鳩さんのお話です。

今までも謎めいた部分の多かった斑鳩。
まあ一筋縄では行かない裏があるんだろうなぁとは思っていましたが、
その過去や、そしてもう一人の斑鳩とも言うべき存在「伊砂」など、
予想を裏切らない重さがありました。

そしてそれを受け止めて行動する雑魚小隊の他メンバー達がやはり熱い。
個人的な所感ですが、特にうさぎが熱かったですね。
ただ、戦闘成分という意味での熱さは前巻よりは劣るかな?という印象でした。
(あくまでも前巻と比べて、という意味です。
さすがに前巻のvs変態神に比べるとどうしても、ね)
今回はミステリアス斑鳩さんメインということで、
全体的にビターめになっているのかもしれませんね。

まああれこれ言ってはいますが、一応誤解の無きように、
十二分に面白かった事は明言しておきます。

さて、次巻への引きも不穏な感じですが、
次は個人的真打のうさぎちゃんメイン回(の予定)とのことで、
期待しない訳にはいきませんね。
…尤も実際には「ロリ巨乳」の巻になるとしか書かれてないんですけど;
新キャラ回だったら泣きます。

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横線2
<4巻の感想を読む>
<2巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:大日本サムライガール1


 【本日の読了】
 タイトル:大日本サムライガール1
   著者:至道流星
   挿絵:まごまご
 レーベル:星海社FICTIONS
 my評価:A

大日本サムライガール 1 (星海社FICTIONS)
横線1
「真正なる右翼は、日本に私ただ一人である!」
拡声器を片手に街頭で叫ぶ謎の演説美少女・神楽日毬。
彼女の最終目的は日本政治の頂点に独裁者として君臨し、この国を根底から変えること!
しかしどれだけ努力しても活動の成果がさっぱり挙がらぬ日毬に、
日本最大の広告代理店・蒼通の若手社員、織葉颯斗は現実を突きつける。
「メディアに露出していない政治家なんて、存在していないのと同じこと」
熟考の果て、日毬は颯斗とタッグを組み、独裁者への道を最短コースで実現するため、
あらゆるメディアを席巻するアイドルスターになることを決意する。

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評……の前に◆
あらすじからも分かるとおり、この作品の内容には右翼だの左翼だのといった、
政治的な思想が絡んできますが、
ここで書くのはあくまでも"読み物"としての感想であり、僕個人の主義主張や、
実際の政治に対して含むところは一切ありませんので予めご了承下さい。
(もっとも、それ以前にそこまで突っ込んだ感想なんて書いてないですけどね;)

◆総評◆
ヒロインが極右思想の女子高生、というだけでもかなりアレですが、
その思想を実現するための手段がアイドル活動、というのですから、
もうキワモノここに極まれり、という感じの作品ですよね。
しかしキワモノはキワモノでも、やってることは極めて現実的であり、
やけにリアリティがあるから妙に説得力があって面白いです。
こういうのはこの作者様の十八番、という感じですよね。
羽月莉音の帝国とかを読んだ方ならよくわかるのではないでしょうか。
勿論、フィクションならではの手に汗握る展開もあり、
読み物としても十分に面白い作品でした。

ただたまーに、キャラがシナリオに動かされてる様に感じる部分もあったりなかったり。
まあシナリオが特異すぎるというのもあるので、
ある程度はやむを得ない部分もあるのかもしれませんけど。
(ぶっちゃけると、羽月莉音とか好敵手とかもそういう部分は感じてましたが)

これまた気になる引きで終わってますので次巻も読みたいのですが
…高いんですよこの本。いや高いと言っても文庫の2倍位ですし、
サイズが文庫より大判なので高いのも仕方ないとは思うのですが、
でも文庫2冊買えると考えるとどうにも手が伸びにくい…困ったものです。
(大判って文庫に比べて持ち歩きにくいのでメリットがあまり感じられないですし)
電子書籍版でもいいので、\1000位でどうにかなりませんか星海社さん?

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横線2
<読了感想:大日本サムライガール2>
横線1

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読了感想:星とハチミツの存在証明


 【本日の読了】
 タイトル:星とハチミツの存在証明
   著者:藤八景
   挿絵:よー
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:B

星とハチミツの存在証明(テスタメント) (このライトノベルがすごい!文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
かつて一番星光世はヒーローだった母を失った。
それから11年、平穏な高校生活を送っていた彼の前に、
非日常は何の前触れもなく訪れる。
異形の襲撃者から光世を救った、蜂蜜色の髪の少女が差し伸べた手。
それは、存在の力“ザイ”をめぐる、証明者(テスタメント)と
修正者(コレクター)との終わりなき戦いへの扉だった――!
「俺が、世界を照らす光星(ヒーロー)になってみせる!」

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆総評◆
超×3王道ストーリーというだけあって、直球勝負な作品でした。
主人公の覚醒・挫折・成長、ヒロインとの仲違いなど、
王道を地で進む展開が熱く、決して嫌いではないのです…が。
熱さやノリを重視しているせいか、
それ故に突っ込みポイントが目立ったのは残念でした。

またそれとは別に、厨二ネーミングというか厨二ルビが全開なので、
合わない人はとことん合わないかもしれません。
個人的には厨二ネーミングそれ自体は平気なクチなのですが、
ルビが多すぎなせいでちょっと読みにくかったのがどうにも;

ちなみに一部抜き出してみました↓(一応反転表示)

「輝き渡れ……!砕け得ぬ(アンブレイカブル)――星々の瞬き(スターリアクト)!」
(↑主人公の攻撃セリフ)

「鋭利(シャープ)に切り裂け、憤怒の如き棘殺刑(ジャヴェロット・フェローチェ)!」
(↑ヒロインの攻撃セリフ)

「甘すぎた情熱(フレイム・クリーム・プラネット)」
(↑敵の名前)


大体こういう調子です。

(厨二ネーミングと突っ込みポイントはともかくとしても)
ノリ自体は決して嫌いではないので、次巻は…まあお金と時間に余裕があれば、
といったところでしょうか。次巻が出ないことには始まりませんが;

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読了感想:しずまれ!俺の左腕1


 【本日の読了】
 タイトル:しずまれ!俺の左腕1
   著者:おかもと(仮)
   挿絵:NOCO
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:A

しずまれ! 俺の左腕 (このライトノベルがすごい! 文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
善良なリア充である高校2年生の篠中紳士は、ある日謎の飛来物と衝突、
異世界の魔王に憑依されてしまう!
紳士の左腕を乗っ取った魔王は、その恐るべき力を用いて……ネトゲ三昧!?
「くくく、携帯をよこせ!まとめサイトを見るのだ!」
「やめろ魔王!くっ、しずまれ僕の左腕……!」
リア充から一転、邪気眼へとクラスチェンジしてしまった紳士の運命は!?

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆総評◆
笑いと感動の庶民派ラブコメ…ラブコメ?まあラブコメか(酷
笑いと感動の…というか笑いが大部分だった気もしなくもないですが。
でも面白かったですよ。

ひょんな事故から左腕に魔王が宿り、
勝手に行動しようとする魔王を諌めようとする姿が
どうみても邪気眼そのもので笑えます。
更に当人は大真面目なのがまた笑いと憐憫を誘います。
更には勇者が浪人生だったり、陸自の局長がヅラだったりと、
混沌とした設定が馬鹿馬鹿しくも面白い作品でした。
コメディ先行気味なので、シリアスなシーンが色々台無しな時もありますが;

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――関連記事――――――――――――――――――――――――――――――――――
<読了感想:しずまれ!俺の左腕2>

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読了感想:それがるうるの支配魔術6


 【本日の読了】
 タイトル:それがるうるの支配魔術6
   著者:土屋つかさ
   挿絵:さくらねこ
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A-

それがるうるの支配魔術 Game6:リライト・ニュー・ワールド (角川スニーカー文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
水那斗繋のメッセージに導かれたるうるたちは、
レビクシの光教団の聖域に踏み込んでいた。
そこは10年前の集団失踪事件の現場であり、
欧文研メンバーは口封じのため教団員に追われることに。
そんな中、タマキは事件当時の記憶を追体験する。
そこで目にしたのは、るうると初めて出会った瞬間であり、
隠され続けてきた事件の真実だった!
その真実はふたりにどんな結末をもたらすのか!?
常識(ルール)と魔術(ルール)を巡る物語、クライマックス!!

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆総評◆
あまりにも凄い引きで終わった前巻。
あの状況から丸がどうなったかは――ネタバレになるので以降の感想で。
(実際に読んだ方が良いとは思いますけどね;)
断片的に明かされる10年前の事件にやきもきさせられながらも、
全ての事実が明かされ、その真実が明らかになった時は…
いやあ色々とすっきりしました。
まさかあの人が出てくるとは思いませんでしたね。
うん、面白かったです。…まあ不満が無いわけでも無かったのですが;

ということで遂に完結!
思ったより早めに完結したなぁとも思いましたが、
下手にダラダラ続けられるよりは良いのかな。
なんのかんの言ってもこのシリーズ、十分に楽しませて頂きました。
次シリーズの構想もあるようですので、そちらにも期待させて頂きます。
買うかどうかは実際に出る段階にならないとわかりませんが;

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読了感想:白銀の救世機

 【本日の読了】
 タイトル:白銀の救世機
   著者:天埜冬景
   挿絵:黒銀
 レーベル:MF文庫J
 my評価:A+

白銀の救世機 (MF文庫J)
横線1
「応えて!ゼストマーグ!あたしの想いを力に変え、勝利へ導いて!!」
突如として現れた謎の生命体・XENOに支配された世界。
人類は感情を失った生物、ゼノイドへと進化を遂げ、生き残っていた。
落ちこぼれの少年、アルツはゼノイドとして生き残るための選別試験の途中、
コールドスリープしていた旧人類のナユキと救世兵器『ゼストマーグ』と出会い、
自分と世界を変える戦いに巻き込まれていく……。
《――時は来た。『白銀新生』の扉を開け――》

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評◆
感情を失った進化種族ゼノイドでありながら感情を持ち、
しかしその環境故に非常に不安定な主人公・アルツと、
旧人類(いわゆる普通の感情を持った人間)のナユキの
凸凹なやりとりが可笑しく、そしてロボット物特有(?)の
熱さがまた心地良い作品でした。実に面白かったです。

肩書きが必ずしも個人の面白さにつながるものではないですが、
最優秀賞は伊達じゃない、といったところですね。
細かい部分ではまだまだ謎が残る本作ですが、
次の巻にも期待できそうです。

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横線2
<読了感想:白銀の救世機2>
横線1

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読了感想:"朝顔" ヒカルが地球にいたころ……6


 【本日の読了】
 タイトル:"朝顔" ヒカルが地球にいたころ……6
   著者:野村美月
   挿絵:竹岡美穂
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:A+

“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6) (ファミ通文庫)
横線1
「ぼくと朝ちゃんの最初の約束を、ぼくの代わりに叶えてほしい」
――ヒカルにそう頼み込まれてしまった是光。
犬猿の仲の朝衣と関わるのは気が進まないながらも、
しぶしぶ"約束"を果たそうとするが、
拒絶する朝衣と喧嘩を繰り返す内に、何故かふたりが恋仲だと噂になり――!?
帝門家の権力争いを制そうとする朝衣の、本当の目的とは一体何なのか。
また対立候補として現れた一朱も、葵や朝衣を標的に、災いの種をまき始め……。

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評◆
ついに朝ちゃんとヒカルの約束が主軸となる今巻。
今までその真意が見えてこなかった朝ちゃんの本心がついに――。
そして是光もいつもどおりか、はたまたいつも以上に熱く格好良い。
これが面白くないわけがないですね。
朝ちゃんとの約束の結末を読んだ時は、本当に泣きそうになりました。
…そして年食うと涙腺が弱くなるというのは本当だなと実感(どうでもいい

このシリーズは今巻から後半戦ということですので、
最終的に全部で10巻くらいになるのかな?
次巻はようやくヒカルの秘密が語られそうですし、
否が応にも期待が高まります。


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横線2
<読了感想:"空蝉" ヒカルが地球にいたころ……7>
<読了感想:"末摘花" ヒカルが地球にいたころ……5>
横線1

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読了感想:おれと一乃のゲーム同好会活動日誌9


 【本日の読了】
 タイトル:おれと一乃のゲーム同好会活動日誌9
   著者:葉村哲
   挿絵:ほんたにかなえ
 レーベル:MF文庫J
 my評価:B

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その9 (MF文庫J)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
なんやかやで同居することになった宗司と一乃、キリカ、フェルたち。
荒谷学園ゲーム同好会はついに白崎家まで侵攻してきたのだった!
まず、昨今イケメン化著しい宗司が満を持して自宅にて最高のホワイトデーを提供する。
そして二年生最後の部活動を楽しむ一乃に仕掛けられた最悪の罠、
アンダースコート大作戦、
さらには再び繰り返される裸エプロン(下に水着を着てるよ)戦争!!
宗司の胃袋を、家庭を制するのは誰だ!?「戦争は――なにも生み出さない(by宗司)」

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆総評◆
いつもどおりのハーレム(ラブ)コメディ。
ある意味ではこれ以上ない安定感を誇る作品です。
ただ…あまりにもいつもどおり過ぎてとりたてて書くべき感想が無いというのが
どうにもこうにも;(いや、かなり真面目な話)

ちょろめんどくさい一乃さんを筆頭とした宗司弄りは
いつもどおりで確かに面白いのですが、
「いつもどおり」というのはプラスにもマイナスにも働くわけで。
そして個人的には、さすがにそろそろ目に見えて飽きてきた感じですね。
(ぶっちゃけ前巻時点でも結構飽きてましたが…)

そんな訳で決してつまらなくは無いのですが、
さすがにこれ以上、身銭を切って買うほどではないかなぁ…。
次が最終巻!とか銘打ってあればまた話も違うのですが、
なんかまだ続刊予定とか書いてありますし。

ちなみに↓の感想について、一応折りたたんではいますが
とりたててネタバレらしいネタバレは含んでおりません。
(そもそも書く内容が殆ど無い)
というかバレ足りうる内容自体、作品内にないですしね…。

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読了感想:オレを二つ名で呼ばないで!2


 【本日の読了】
 タイトル:オレを二つ名で呼ばないで!2
   著者:逢上央士
   挿絵:COMTA
 レーベル:このライトノベルがすごい!文庫
 my評価:

オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! 2 (このライトノベルがすごい!文庫)
横線1
黄金杯での活躍から、様々な部活動に勧誘された新たちだが、
しっくりくる部活動がなかったため、二つ名研究会“ツナ研”を作ることに。
部室を欲するツナ研のメンバーたちは部活動対抗戦(クラブ・スクランブル)という
団体戦の大会に出場することになるのだが、その大会前に、
剣術使いによるバトル大会〈斬雨杯〉に参加予定の女剣士・静華が
なぜか沈みがちになり…。

※公式サイト紹介文より

横線1

◆総評◆
前巻は個人的な嗜好により、面白いだけに若干の不満があったのですが、
その辺がきっちり改善されていて…いや、なかなかどうして。
有り体に言えば、超面白かったです。

今回は前半が静華メインの斬雨杯、後半がツナ研の部活動対抗戦という構成。
斬雨杯も斬雨杯で面白かったのですが、何より後半の部活動対抗戦がツボすぎて。
別に前巻の感想が作者様に届いた…というわけでもないとは思いますが、
部活動対抗戦というスポーツでの異能バトルというのが面白い。
それに加えて単純なバトルとは勝手が違う中、
ツナ研メンバーの能力が非常に上手く活かされていて、
おまけにあのキャラとかこのキャラとかの活躍もあり、本当に美味しく頂けました。
あとシェルティが可愛いです。

いやはや正直ここまで化けるとは。とにかく部活動対抗戦が面白すぎでした。
個人的な評価としては前半A+、後半Sという感じでしたので、
全体評価をどちらにしようか迷ったのですが…前半も十分に面白かった訳ですし、
当ブログ初のS評価とさせて頂きました。

次は他の学校も絡んできそうな感じ。次巻も期待せざるを得ませんね。

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横線2
<3巻の感想を読む>
<1巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:デート・ア・ライブ6


 【本日の読了】
 タイトル:デート・ア・ライブ6
   著者:橘公司
   挿絵:つなこ
 レーベル:ファンタジア文庫
 my評価:A

デート・ア・ライブ6 美九リリィ (富士見ファンタジア文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
天宮市内の高校一○校によって行われる文化祭・天央祭の準備中、
士道は第6の精霊、美九と出会う。
会話を試みるも「何喋りかけてるんですかぁ?やめてくださいよ気持ち悪いですねぇ」
美九は男嫌いのようで――!?

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆総評◆
(ある意味で)過去最高難度の対精霊陥落ミッション、メインヒロイン2人の活躍。
そしていつもどおりのくだらなさ(主に琴理の周辺の人達)も交えた展開。
そして何より実に士織ちゃんがすばらsなお話でした。…あれ、違いました?
ま、まあ士織ちゃんはともかくとしても面白かったです。

そしてどう考えても次巻で一波乱、二波乱ありそうな展開で終わった今巻。
終わり方が終わり方ですので、早めの続刊をお願いしたいところです。
あ、それとアニメ化決定おめでとうございます。


▼▼▼感想の詳細を全て表示▼▼▼



横線2
<デート・ア・ライブ アンコールの感想を読む>
<7巻の感想を読む>
<切り絵:時崎狂三(デート・ア・ライブ)>
横線1

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読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?6


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?6
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A-

問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)
横線1
箱庭の下層が“魔王連盟”に襲われたことで、
煌焔の都に“階層支配者”が集結することに。
魔王を倒すコミュニティ“ノーネーム”も抜擢されるが、
黒ウサギが休暇のため、問題児3人はフリーダムに遊び始める!
そんななか主従関係を結んだジンとペストは、
旧知の仲である北の“階層支配者”サンドラに出会う。
だが彼女は顔をフードで隠し、黒ウサギもかつて負けたギフトを持つ、
“魔王連盟”のリンと殿下と行動を共にしており!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆ペスト/ジン◆
まさかの表紙抜擢のペストたん。見えているのはインナーだそうで。
まあどっちでもいいんですけど。…泣いてなんていませんよ?

それはともかく、今回語られた彼女の(生前の)最期は…これはまた。
その事実も痛ましいですが、それを語る彼女の姿は酷く自虐的で、
そっちの方が見ていて辛かったですね。

ペストに「どうやって死んだのか」とド直球に訊くジンは
ちとデリカシーに欠けるようなという気もしましたが、
彼女の話を聞き、その大願の理由を理解し、その上で彼女の力になろうとするジンと、
その直球なジンの意見に捻くれつつも照れ照れなのがバレバレなペストに
終始にやにやしっぱなしでした。にやにやにやにやにやにy。
もういいからお前ら付き合っちゃえよ。

「本気だよ。君の願いは、叶えるべきだ。八〇〇〇万の声援に応える為に。
魔王連盟と決着がついてコミュニティの再建に目途がついたら……
その時は必ず、君の力になるよ」
壁越しからでも伝わるほど、ありったけの真摯さを込めて宣言する。
それを受け止めたペストは壁越しに向かい合う主人を見つめ
――小さく、頬を緩めて可憐に笑った。


どうやら僕の買った本はここに挿絵が無い落丁本のようですので交換をお願いしまs

   :

前巻の交渉もそうでしたが、殿下やリンを初見の会話から魔王連盟と見抜く洞察力など、
ジンの成長が著しくて、こっちでもにやにや。
魔王連盟がヘッドハンティングしたいのもわかります。

◆最後の連盟相手◆
ノーネームの連盟相手として出てきたのは…君ら捨てキャラじゃ無かったんですね(酷い
しかしもう完全に弄られキャラになってますねぇ、この人。
そして紳士なジャックをあそこまでブチ切れさせるそのスキルには
ある種感動すら覚えます。というかジャックってあそこまで壊れるキャラだったのね…。

にしても、飛鳥の実力を見る…という名目はまあ分かるのですが、
自身との直接対決ではなく、
"創造主達の決闘"で優勝してこいという難題を吹っかけてくるあたり、
相変わらず小物臭いよなぁと思わずにはいられません。
その変わらなさっぷりにはある意味では安心しましたけど;
こういうキャラも良いアクセントですよね。

◆創造主達の決闘◆
耀にとってはある意味リベンジマッチとも言えるこのゲーム。
まさか予選の初戦から飛鳥、優勝候補のウィラとぶつかるとは。
そして飛鳥にとっては新ギフトの初お披露目という事で目が離せない一戦でしたが、
いやいや中々どうして。軽々と…とは行かないまでも、
ウィラの劫火をもいなすその新たな実力に驚きました。
まあ現在の飛鳥はフェイス・レスとタメ張るレベルとのことですので、
当然と言えば当然かもしれませんね。
新ギフト以外は相変わらず金のかかるギフトでしたけど;

果たして誰が勝つのか、手に汗握らずにはいられない対決だっただけに、
途中で横槍が入ったのは残念でなりません。

◆魔王連盟◆
サンドラを引き連れ、偶然にもジン・ペスト組と合流し、
行動する殿下とリン。ジン達と和気藹々している様子は実に微笑ましい…のですが。
端々の殿下とリンの行動・発言が洒落になってなくて、
やっぱり油断も隙も無いよなぁ、と。

平常時は割と落ち着いた雰囲気の殿下ですが、
臨戦状態で本性を出している時は…何かすごい十六夜っぽい。
その口調とか、その身一つで戦う戦い方とか、黒ウサギのギフトを無効化したりとか、
どうにも十六夜を連想せずにはいられません。
殿下の発言を見る限り、十六夜とルーツが同じ?っぽい感じが見受けられますが、
そのせい…なのでしょうかね。

どうも箱庭は"(外界の)可能性に偏在する空間"ということらしいなので、
「殿下=別世界の十六夜」とか妄想してみたりみなかったり。

◆…不自然?◆
ちょっとだけ気になった点。
物語冒頭で問題児×3が、街の象徴でありサラマンドラの秩序と権力の象徴でもある
巨大ペンダントランプに乗り込んだ挙句、弁当を広げているシーン。
いくら十六夜達であっても、ここまでの事をするかなぁ、と。
ジンが「ノーネームの信頼問題に関わる」と頭を抱えるほどの事。
確かに問題児ではありますが、
こういうコミュニティを貶めるような行動はしないと思っていただけに、
少し首を傾げてしまいました。

後々、ギフトゲームに参加しまくっていた耀が
「自分が荒らし屋として醜聞が広まるのは構わなくても、
それが原因でノーネームに悪評が広がるのは避けたい」
と発言しているだけに余計に???状態でした。

◆まとめ◆
相変わらず面白いですが、今までに比べるとほんの少しだけ不満も。
先の問題児達の正真正銘の問題行動、"創造主達の決闘"のもやもや感、
そして何より ペ ス ト の 挿 絵 。
(ツンデレてるペストもいいのですけれど、個人的には絶対あっち一択)

まあ最後のは冗談ですし、
次回は全面戦争とのことですので、"引き"として見れば
ある程度は止むを得ないのかもしれませんが、
不完全燃焼感があったのも事実なので…。
次の全面戦争で今回の不完全燃焼分も燃やしてくれる事を期待しております。

黒ウサギに未来はあるのでしょうか。

横線2
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再読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?5


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?5
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 降臨、蒼海の覇者 (角川スニーカー文庫)
横線1
いよいよ始まったアンダーウッドの収穫祭!
飛鳥と耀は狩猟祭に参加し、十六夜は縁日荒らしを、
ジンは“ノーネーム”の連盟旗を作るために動き出す。
そんななか黒ウサギは、神格を返上したことで最強の“階層支配者”を
退くことになった白夜叉に連れられ、魔王“平天大聖”の元に向かうが……!
そしてお待たせしました!「水着着用が義務!!」(by白夜叉)の
“ヒッポカンプの旗手”のメインゲームが始まりますっ!

※公式サイト紹介文より

横線1

◆十六夜/蛟魔王◆
今までそのチートな戦闘力を遺憾なく発揮してきた彼ですが、
ついに対等以上の戦闘力を発揮する相手が現れた、という感じですね。
2巻のヴェーザーも相当な強さではありましたが、
十六夜の強さを持ってしても一進一退の攻防となるその戦いは
正に手に汗握る展開でした。

一方の蛟魔王も、覇気のない胡散臭さ全開の最初の態度とは打って変わって
(いや胡散臭いのは常時な気もしますが)、
十六夜との戦う内に熱を取り戻していく様が文字通り実に熱かったです。

蛟魔王は、十六夜と斉天大聖を重ねて見ている部分があったようですが、
十六夜みたいなのがもう1人…と考えると見てみたいようなそうでないような。
ウサギ弄りが実に捗りそうでs

その在り方とは別に、十六夜のルーツとしても斉天大聖と重なる部分があるようですが、
果たしてその真相や如何に。

   :

時には厳しい意見も言いつつも、ジンを何かと目にかけてきた十六夜。
六本傷との交渉に向かわせた事に、絶対の信頼を置いているその姿は
弟を見守るお兄ちゃんという感じで微笑ましかったです。

◆飛鳥/フェイス・レス◆
ギフトゲーム・ヒッポカンプの旗手にて、因縁の相手・フェイス・レスと対峙する飛鳥。
(因縁と言っても特別敵対してた訳でもないですけど;)
今まではその圧倒的な実力差をまざまざと見せつけられ、
今回もその実力差は変わらず、といった感じではありましたが、
最後の最後で罠を仕掛け、一矢報いる事が出来たのは正にお見事!でした。
まあ実際は耀と二人がかりだった上、フェイス・レスも本気では無かったのですが、
それでも賞賛を送りたいですね。よくやってくれました。

常時鉄面皮なフェイス・レスですが、
人付き合いで仕方なく収穫祭のゲームに参加したり、
耀にヒッポカンプを誉められてちょっと顔が緩んでたりと、
意外と一般人くさい部分もあって親しみが持てました。
まあ前巻でも"箱庭の貴族()"に乗っかってましたし、
結構親しみやすい性格なのかもしれませんね。
是非とも今度はその素顔にお目にかかりたいものです。

   :

十六夜と同様、飛鳥の意外なルーツも見え隠れした今巻。
こちらも真相は定かではありませんが、目が離せません。

◆耀/グリフィス◆
普段は(比較的)穏やか?な性格の彼女ですが、
それだけにマジ切れした時はおっかないですね。
普段以上に淡々と喋る様から如実に怒りが感じられました。怖っ。

一応その場は手打ちとなり、後日のヒッポカンプの旗手でグリフィスと再対峙する耀。
本人はあくまでも戦略的に潰しに来たとの事ですが…"潰す"って;
明らかに私情入ってますよね;耀ちゃん怖いわぁ。
まあその辺はさておいて、"生命の目録"を使いこなした耀はほんと強いですね。
それでも十六夜辺りと比べるにはまだ分が悪いかもしれませんが、
グリフィス如きの馬肉程度では明らかに役者不足です。
(まあそれでもグリフィスがあそこまでやるのは意外でしたが)

◆ジン/ポロロ◆
六本傷との連盟旗作成の為、六本傷代表との交渉に臨むジン。
相手のポロロも意外や意外、ジンと同程度の年齢な事にびっくり。
もちろん相手もコミュニティの代表、加えて蛟魔王の唯一の弟子ということもあり、
その手腕はかなりのものでしたが、それを相手に悠々と上を行く交渉をこなす
ジンも凄かった。切れる交渉カードが強力だったとはいえ、ほんと成長したなぁ。

◆ノーネームメイドシスターズ◆
レティシアは前巻でメイン級を張ってただけあって、
今回の出番はほとんどありませんでしたが…
メイド服着て鏡の前で踊る姿(ソロ)が破壊力高すぎでした。持ち帰っていいですか?
そしてそのシーンをしっかり目撃しているペストが家政婦すぎて噴きました。

ついに白雪までメイドに。

◆店員さん◆
ついにサウザンドアイズの店員さんにも絵が!
堅物な印象しかない彼女でしたが今巻では弄られキャラと化してて笑えました。

◆誇りと驕り◆
しかしこの箱庭、驕りを誇りと勘違いしてるお馬鹿様が多すぎでは?
いつぞやのマンドラ然り、今回のグリフィス然り。
そんなお馬鹿様に正面から啖呵を切るリリの姿には本当に痺れました。
というかこの作品、子供達が格好良すぎ。

◆まとめ◆
まあそれなりにトラブルはあったものの、
基本的には収穫祭がメインで、小休止といったお話でした。
こういうのも良いですね。
次からは連盟旗編ということで、楽しみにさせて頂きます。
(といってもすぐ6巻読みますけどね;)

横線2
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読了感想:やましいゲームの作り方


 【本日の読了】
 タイトル:やましいゲームの作り方
   著者:荒川工
   挿絵:nauribon
 レーベル:ガガガ文庫
 my評価:A

やましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)
横線1
「人生はゲームだ」そんなセリフをどこかで聞いたことがある。
ゲーム制作を生業(なりわい)としている俺には、ある種味わい深い。
俺の人生は、といえば結構いいかげんだったわりには、
イージー寄りのノーマルだった。
過去形なのはエンディングを迎えたから。現在、自分の葬儀の真っ最中。
だけど明らかにおかしな点があって……
俺はどこに出しても恥ずかしいアラウンドフォーティ、
略してアフォのおっさんだったんだが、
なぜか今はティーンエ――あ、息子が『身体を返せ』と叫んでいる。
予想外の展開から始まる新感覚のPCゲーム業界物語。

※公式サイト紹介文より

横線1

◆直海龍介/直海忍◆
こういうのも入れ替わりモノというのでしょうか。(入れ替わってないけど)
むしろ憑依モノ?まあどちらでもいいのですが。
主人公が別の誰かに入り込んだり、あるいは入り込まれたり、
それ自体は別に珍しくもないですが、入り込むのがオッサンで、
入り込まれるのが男子高校生(というか実の息子)というのが中々に斬新でした。

青春真っ只中の忍からすれば、実の父親に体の制御権をぶんどられたなんて、
色々な意味で絶望モノですよね。(青春真っ只中でなくてもイヤですけど;)
それでも割と普通に漫才みたいなやりとりしてるのが面白くて微笑ましいです。

しかし当然のことながら、意識の共有なんて状態となれば、
お互いにあまり知られたくない事実を目の当たりにすることもあるわけで。
忍が学校で孤立し、一部の心ない人間からパシリをさせられている原因が、
龍介の仕事にあると知った時の、龍介から忍に対しての思いは、
こんなちゃらんぽらんでもやっぱり親だよなぁ、と。
また忍も忍で、そんな龍介の仕事に引け目を感じつつも、
自分や母親を養う為だとわかっているから、それに対して文句を言うこともせず。
色々と複雑な部分はあるものの、お互いを思う様子はちょっとホロリとさせられました。

龍介の仕事をネタに、忍にパシリの真似事をさせていた国重。
忍と美里の関係を勝手に勘違いした挙句、
美里に対してあまりにも身勝手な脅しをかける様は…ほんとしょうもないなコイツ。
そんな国重に、今まで唯々諾々と従っていた忍が攻勢に出る姿が熱かったです。
セリフ自体は…格好いいんだか悪いんだかよくわからないセリフでしたが;
でもこれ以上無い位の正論だし、まあこれはこれで。
しかし後々の女子生徒からの視線は色々めんどそうです。

◆平栗美里◆
忍と同じく、クラスで孤立している彼女ですがその原因は…ダブりかい;
理由が随分と斜め上でした。(いやそれだけが孤立している原因ではないのですが)

実はあまり人に言えない趣味があり、
またそれ(とダブり)が理由で、あまり周りと打ち解けられない彼女ですが、
ハットフィールズに送られたアンケートや、
忍に、しゅー様ブログの事を話してる様子から、
ハットフィールズ(というか龍介の作品)がほんと好きなんだなぁと。
作る側もクリエイター冥利に尽きる、というものです。

一度は忍を振った彼女ですが、まだまだ忍にもチャンスはある…かな?

◆ゲーム制作◆
しかし当然といえば当然なのですが、
弱小ゲームメーカーでメンバーが急に抜けるといかに大変かというのがひしひしと。
平然とスタッフ逃亡とかがあるような業界らしいので、妙なリアリティがありました。
(龍介のは逃亡じゃないですけど)
あと合間合間のコラムもえらいリアリティが;

一応(というか当然)死亡した扱いの龍介ですが、
当人の意思は忍として存在している為、実際にはシナリオは問題なく書けるのに、
手伝おうとしても周りがそんなことを理解できるわけもなく。
中々思うように上手くいかないのが本当にもどかしかったです。

そしてなんとか手伝いを取り付けても、今度はあなやんからのダメ出しが入ったり。
龍介としてのシナリオとしてみれば、これ以上ないくらい完璧なシナリオなのに、
なに言ってんのこのロリBBA…とかつい思ってしまいました、が。
後々の本心を聞いてみれば…
態度はあんなでも、本当に龍介の事を尊敬してたんですね。
ちゃらんぽらんでアフォですけど、結構人望ありますよね龍介って。

   :

しかしエロゲーメーカーの猫というとどうにも某三毛猫君を思い出しますね…。
フィクションをあれこれ詮索するのはマナー違反かもしれませんが、
他にも龍介のモデルは作者様なんでしょうか、とか
ついつい邪推してしまいます。

◆まとめ◆
久々にこの作者様の作品を読みましたが、中々に楽しませて頂きました。
(こないだの丸戸さん作品も久々でしたが、今回の荒川さんはそれ以上に久々。)

割とクセのある作風の方ですけど、個人的には結構好きなんですよね。
L○enとか面白かったなぁ。面白かったという記憶だけで内容は覚えてないのですけど;
(ガ文で何冊か出してるのに今更気づいたので、
調達できるようなら調達してみようかしら)
次がこの作品の続刊になるのか、新作になるのかはわかりませんが、
次回作も期待しております。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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再読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?4


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?4
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A+

問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て (角川スニーカー文庫)
横線1
レティシアが連れ去られたことで始まったギフトゲーム
【SUN SYNCHRONOUS ORBIT in VAMPIREKING】。
勝利条件がない最悪のゲームの開始のとともに、
地上では巨人族がアンダーウッドを襲い、
天には最強種である龍の純血が雄叫びをあげる!
絶体絶命のなか春日部耀は、レティシアがいる吸血鬼の古城に1人乗り込んでいった。
十六夜も黒ウサギも手が届かない天上の城で、
十三番目の太陽を撃ち、ゲームクリアは出来るのか――!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆レティシア◆
今回のレティシアさん、マジ悲劇のヒロイン。
表紙からしてそんなオーラが全開ですしね。

そして明らかになったレティシアの過去。これは…キツいですね。
皆殺しにされたレティシアの家族や仲間。
磔刑+串刺し、止めに太陽光という、遺体さえ残らないような虐殺を行ったのは、
太陽の主権を目的とした同族の吸血鬼というのですから…
レティシアの怒りと困惑はどれほどのものか。
復讐の為、魔王と成り果てた彼女の姿が見ているだけで痛々しいです。

そしてレティシアに復讐を唆した謎の存在。
当人は遊興屋(ストーリーテラー)と名乗っていましたが…コイツも何者なのやら。
確かにコイツの言うことは決して間違っていないのですが、
無性にイライラするのはどう考えてもレティシアの為なんかではないからでしょうね。
明らかに何かに利用しようとしているか、あるいは自身の享楽の為としか思えません。
(十六夜をベースに悪意のみを具現化したらこんなキャラになりそうな感じですね)

その過去は極めて凄惨なもので、
それに加えてノーネームのコミュニティが魔王に滅ぼされたり、
人身売買の商品にされたりと不幸続きのレティシアですが、
それでも巡り巡って、この問題児達に出会えたことは本当に幸運だったと思います。
ノーネームも復興の兆しを見せつつあるとはいえ、まだまだ完全再興には程遠く、
その道が苦難続きであることは間違い無いと思いますが、
これからは少しでも幸福であって欲しい、と願わずにはいられません。

◆春日部耀◆
巨龍の出現により、パニックに陥るアンダーウッド。
その際、なんの因果か敵陣の古城へ単独で飛ばされてしまう。
十六夜も飛鳥もいない中、ほぼ単独でゲームクリア条件の謎を解く姿は
ここの所の不調の汚名返上、という感じでしたね。
(まあ実際には後一歩及ばず、ではあったのですが)

耀の父親・孝明が製作し、耀に譲渡されたギフト"生命の目録"。
同じギフトを持つグライアに圧倒され、
"生命の目録"のあまりに禍々しいその本質を目の当たりにしつつも、
父親の思いを信じ、"生命の目録"の真の力を解放するシーンは
本当に胸が熱くなりました。

◆久遠飛鳥◆
ディーンという強力な力を得た飛鳥。
しかし、自身の弱さという相変わらずの弱点を目の当たりにし、
強さの証明という名目のペストとの対戦でもボロ負けしている様子は…
ちょっと不憫だったかも。

それでも、"威光"の本質が見えてきたり、
フェイス・レスの戦い方に何か感じ入る部分があったりと、
今後の活躍が期待できそうなところに不覚にもワクワク感が止まりませんでした。

◆それぞれの戦い◆
それにしても今回は、主要キャラだけでなく、サブキャラ達も熱かったですね。

――十六夜に発破をかけられ、絶望の最中から奮起する"龍角を持つ鷲獅子"連盟。
――危機にある子供達を救うため、自らの誇りを掲げるジャックとアーシャ。
――十六夜を敵陣に送り込むため、命を賭けて突き進むグリー。
――ハーメルンへの思いを胸に、アウラと対峙するペスト。
――無力であっても、その恩義に報いるためグライア相手に一歩も引かないキリノ。
――飛鳥の思いに負けじと、自らを犠牲にしてまで決意を示すサラ。

本当にこの人達も格好良すぎです。

◆SUN SYNCHRONOU ORBIT in VAMPIREKING◆
今回のゲームの主催者として利用されたレティシア。
問題児×3ならこともなくゲームをクリアして
彼女を助けだすであろうことは想像に難くありませんでしたが、
どうあっても「ゲームクリア=レティシアの死」となるクリア条件の裏の意味に唖然。
にも関わらず、その根底さえひっくり返す問題児達には惚れ惚れしますね。

「春日部が言った通り、お前は何も間違っちゃいない。
そして春日部も間違っちゃいない。……だが俺が支持するのは、後者一択だ。
自己犠牲の出来る聖者よりも、物分かりの悪い勇者を助ける方が一〇〇倍好ましいね」
「悲劇になりきれねえのなら、俺がこの手で喜劇に変えてやる。――だから覚悟しろ。
俺たちは巨龍(オマエ)を倒して――完膚なきまでに救ってやるからな」
だろ?と耀に笑いかける。
耀もまた、精一杯の笑顔で応えた。


まったく、カッコつけすぎですよ。ねぇ?

   :

そして最期の巨龍戦。飛鳥が抑えに回り、耀が移動を担い、十六夜が撃ち抜く。
今までも3人が協力したシーンはありましたが、
本当の意味で対等に協力した今回のシーンに感動させられました。

◆まとめ◆
いやあ、実に面白かったです。
この総力戦という感じがもう熱い熱い。
まあその分シリアス成分も多めでしたが、
その辺は若干アホの子のキャロロや、"箱庭の貴族(恥)"で補ってくれてましたしね。
というか"箱庭の貴族()"に追従するフェイス・レスが面白すぎます。

黒幕っぽい存在も出てきましたし(今巻は顔見せ要素が強かったですが)、
ジンもなにやら面白そうなことを考えてますし、
実に先が気になる展開、まだまだ期待できそうです。

横線2
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<2巻の感想を読む>
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好きなライトノベルを投票しよう!! 2012年下期 に参加してみます。

好きなライトノベルを投票しよう!!

こんなのもあるんですねーと今更ながらに存在を知りました。
幸いにも参加条件を満たしてますし、せっかくなので参加してみようと思います。

そんな訳で、投票可能作品の中から以下10作品をピックアップ。

※ちなみに順番は当ブログで感想を載せた順番です。(一部例外あり)
 お気に入り順というわけではありませんのでご了承下さい。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです
【12下期ラノベ投票/9784840148191】
   

ゲームで全てが決まる異世界を舞台に、
最強ゲーマー兄妹が織りなす頭脳戦・心理戦が非常に面白い。
2巻の引きが引きなだけに、続きが非常に気になります。
<感想を読む>

◆対魔導学園35試験小隊 2.魔女争奪戦
【12下期ラノベ投票/9784829138021】
   

王道と言えば王道、ベタと言えばベタ。
しかし、ピーキー能力の問題児ばかりが集められた通称:雑魚小隊が
奮戦する様が実に熱い。外道で変態なホーンテッドさんもいい味出してます。
<感想を読む>

◆ミニッツ3 ~神殺しのトリック~
【12下期ラノベ投票/9784048869799】
   

主人公・櫻とヒロイン・遥の仲がいいのか悪いのか、
凸凹なのにこれでもかという位に息の合ったやりとり、
及びコンビネーションによるゲームメイクが非常に面白い。
3巻は脇役勢も非常に頑張ってますよ?
<感想を読む>

◆魔法少女育成計画 restart(前)(後)
【12下期ラノベ投票/9784800201829】
【12下期ラノベ投票/9784800205254】
    

魔法少女デスゲーム第2弾。
疑心暗鬼となった魔法少女達が、各々の思惑を胸に、
一人、また一人と脱落していくのがハラハラしつつもたまらなく面白い。
前作のあの人も出てきます。
<前編の感想を読む>
<後編の感想を読む>

◆ラストセイバー 救世の後継
【12下期ラノベ投票/9784048910187】
   

謎の事故により、100年以上も未来の世界に飛ばされた主人公が、
理不尽な現実と向き合い、生き抜く事を決意する。
そんな主人公の成長が非常に熱い作品でした。
<感想を読む>

◆B.A.D.9 繭墨は人間の慟哭をただ眺める
【12下期ラノベ投票/9784047284166】
   

人の醜くも純粋な情念を、ダークな世界観で描く本作。
いったいどのような結末を迎えるのか気が気でなかった雄介編はこの9巻で完結。
ネタバレの為詳細は省きますが、この巻だけは小田桐を賞賛したいです
<感想を読む>

◆独創短編シリーズ 野崎まど劇場
【12下期ラノベ投票/9784048910996】
   

ライト"ノベル"という枠を超えた問題作。
好みは両極端に分かれそうですが、ハマる人は多分超ハマります。
<感想を読む>

◆ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンII
【12下期ラノベ投票/9784048869881】
   

やる気の無い主人公・イクタが、その知略知謀で戦況をひっくり返す様が非常に面白い。
その上で、戦争という重い背景の容赦ない描写がされてるのが特徴的な作品です。
<感想を読む>

◆たったひとつの、ねがい。
【12下期ラノベ投票/9784048911269】
   

正直な所、面白さというよりは、
エピローグを読んだ時のしてやられた感が凄まじい作品。
未読の場合はネタバレ注意です。あとグロ注意。
<感想を読む>

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
一応当ブログの評価でA+のものをピックアップさせて頂きました。
他にも該当作品はあったので、正直かなり悩んだのですが…
今更SAOとか入れても面白みがないですので、
どちらかといえばマイナーめな作品(独断と偏見です)を優先しました。

※ちなみに今回やむなく選外とした作品はこちら↓
 ソードアート・オンライン11
 聖剣の刀鍛冶14
 も女会の不適切な日常3
 ロウきゅーぶ!11
 バカとテストと召喚獣10.5
 カゲロウデイズ2
 末摘花

   :

しかし魔法少女育成計画は前後編両方投票しましたけれどいいんでしょうかね。
前後編セットで1作品と呼ぶべき作品ですが、
投票仕様がシリーズとしてではなく、単巻での投票のようでしたので、
両方投票させてもらったのですが。
(他の参加サイトさんを見てる限りだと、
前編だけ投票対象にしてるみたいですのでちょっと不安。)
まあ単巻として見てもどちらも面白かったですし、いいかな。

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再読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?3


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?3
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

問題児たちが異世界から来るそうですよ? そう……巨龍召喚 (角川スニーカー文庫)
横線1
幻獣が多く住むという南の“龍角を持つ鷲獅子(ドラコ・グライフ)”連盟から
届いた収穫祭への誘い。
問題児たち3人は南へ何日行けるかの権利をかけ、ゲームで争うことに!
ゲームの結果、南へ向かった黒ウサギ一行は、
新種の植物ブラック★ラビットイーターに遭遇した。黒ウサギが触手に襲われる!?
なんて遊んでいたら、南を一度滅ぼしかけた魔王の残党である巨人が襲ってきて!
そしてノーネームに残った問題児(誰だ!?)の秘密が明かされる!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆春日部耀◆
収穫祭の参加権利を賭け、ギフトゲームで戦果を争う問題児×3。
今まで活躍の場が少なかっただけに、
今回の戦果には意気揚々としたものがありましたが、
それだけに十六夜の戦果に狂喜乱舞する黒ウサギの姿は内心複雑に映ったでしょうね…。
(後で語られることですが、耀の戦果にもちょっとだけ裏があったので、
そこは擁護し辛い部分もあるのですけど、それだけ耀も焦りがあったんですよね。
そう考えるとやるせないものがあります。)

その後に三毛猫がとった行動は…ああ、これは頂けないなぁ。
三毛猫の耀に対する忠義はよくわかるのですが、
十六夜だって別に反則してるわけではないですしね。
(存在そのものが反則という気もしますがその点は別として)
このシリーズでよく使われる表現を用いるなら、
三毛猫の行動は耀の"誇り"を傷つける行為に他ならない訳です。
まあ三毛猫自身は普通の猫ですし、あんまり言うのも酷ですけど。

耀が全くあずかり知らぬ十六夜のヘッドホンが自分の荷物から出てきて、
それが黒ウサギに見られただけでもパニック全開でしょうに、
更に敵の襲撃によって粉砕されるとかもうね。
その時の耀の焦り、困惑、不安が入り乱れた様子は本当に見てて痛ましいです。

彼女はなにかと背負い込みすぎるんですよね。
今回の件もそうですが、コミュニティやゲームに対する貢献度など、
責任を感じすぎてるきらいがあるよなぁ。
見方を変えればそれも美徳ではあるんですが、今回は完全に裏目に出てますね…。

耀自身も十分過ぎる貢献はしてますし、十六夜も飛鳥もそれは理解してるでしょうし、
そもそも既に利害だけの関係ではなくなってるのですから、
あんまり気にすることもないと思うのですが、
だからといって中々割り切れるものでもないのもわかるので、余計見ていて辛い。
(耀自身の、元の世界での他者との交流経験の少なさも原因でしょう)

それだけに、最終的に前向きになれた事には素直に感動しました。
そう考えれば三毛猫の行動も結果オーライ…なのかな?

「だからヘッドホンを渡すのを機会に、十六夜ともっと話そうと思う。
やっと出来た友達だもの。関係を維持する努力を、自分からしていかないと」


◆逆廻十六夜◆
しかしこの男、傍若無人ではありますけど、
実際の所、かなり面倒見がいいんですよね。特に子供相手だと。
リリとのやりとりが微笑ましくてなんだか可笑しかったです。

今回語られた十六夜の過去。そのチートスペックは生まれつきだったんですねぇ。
金糸雀と出会い、何とか現実世界に折り合いをつけて生きれるようにはなったものの、
それでもやっぱり燻っているものはあったんでしょうね。
焔や鈴華という同じホームの仲間(というより弟妹か)だっていたのに、
迷うことなく箱庭への誘いに応じたわけですから。
子供相手だととりわけ面倒見が良いのは、
焔や鈴華の面倒を見ていたから、というのもあるのでしょうけど、
彼らを置き去りにしてきたから、余計に思う所があるのかもしれませんね。

金糸雀という黒ウサギ達との意外な接点が明らかになりましたが、
果たしてこれが今後どのように絡んでくるのか。

◆巨人の進撃◆
なんだかアーシャと随分仲良くなっていたり、
ヘッドホン騒ぎでドタバタする中、突如として襲い来る巨人族の集団。
というかギフトゲーム無しでも普通に暴れられるんですね。
(いやまあ当然といえば当然なんでしょうけど)
十六夜もおらず劣勢を強いられる中、打開策を打ち出したのはまさかのジン。
もちろんタイミング良く、打開策となりうるギフトを手に入れた事も事実ですけど、
それでもだんだんとリーダーとしての貫禄と実力がついてきてる様子は、
見ていて本当に心が踊ります。いやもう僕の中では主人公ですよ彼は。

そしてジンのギフトで呼び出されたのは…ちょ、ペストですか。
実においしいキャラを出してきましたね。
開口一番の白夜叉への文句に思わず同情してしまいました。
いいぞ白夜叉もっとやれ。

◆まとめ◆
前巻の予告だと十六夜回っぽい感じがしましたが、
蓋を開けてみれば耀回&十六夜(過去)回という感じでしたね。
耀にスポットが当たっててほっと一安心。
前巻の感想で、耀が特別好きなわけでもない、と書きましたが、
それでも問題児sの中では一番気にかかるキャラですね。
なんか放っておけない感がこうね。

そして非常に気になる引きで終わった今巻。
次はレティシア回となりそうな感じですが、果たしてレティシアはどうなるのか――

   :

最後のシーンがどう見ても幼女誘拐の現場にしか見えない件について。
(いや実際問題そのとおりではあるんですが)

横線2
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読了感想:ノニアレ

 【本日の読了】
 タイトル:ノニアレ
   著者:初心音コマ
   挿絵:ねりま
 レーベル:ファミ通文庫
 my評価:B

ノニアレ (ファミ通文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「きみを産んだんだよ。わたしお母さんになったの」
月崎ルナは優しく告げた。水乃ヒビキは同級生であるルナに喰われ、
そして今、彼女の子として産まれたという。戸惑う彼にルナはさらに語る。
人間のように子供が欲しかったと。神にも等しい力をもった少女の正体は、
人類の敵"破滅をもたらす者【ルインブリンガー】"。
彼女を滅ぼそうと狙う人間を前にしてなお、人のように生きたいと願うルナのため、
ヒビキは彼女を守る決意をする――新世代ヒロイック・ファンタジー!

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆水乃ヒビキ◆
アズフリック症候群と呼ばれる不治の病に侵されている主人公。
幸福を感じることで死期が早まるというその症状のせいで、
ありとあらゆる物事に興味を持たない生き方をせざるを得ない姿に
非常に胸が痛みました。
「幸福を感じられない」ではなく「幸福を感じたらいけない」というあたりが
考えるだけで辛い。僕なら1ヶ月で発狂する自信がありますよ?
それだけにルナに産み直されたことで病気が治り、
何気ない日常を楽しむその姿には心が暖まりました。

ルナに助けられた事や、ルナと居ることによる楽しさなどから、
ルナの目的である人類の滅亡に手を貸すことになるわけですが、
彼自身が発言しているように、人類を滅亡させずに
ルナの本懐を遂げられるような未来を掴み取れれば一番良いんですよね。
彼自身としてはルナが最優先でしょうから、
その時になれば人類滅亡でもなんでもやっちゃうでしょうけど、
それでも先のような平和な未来を選んで欲しいと切に思います。
せっかく日常を楽しめるようになったんですから、ね。

今まで誰とも関わらずに生きてきたせいで
他人とのコミュニケーションの距離感がわからないからか、
思ったことをぽんぽん口に出す彼ですが、
そのせいで多方面にフラグを立てまくる光景が妙に笑えました。

◆月崎ルナ◆
人類を破滅させる宿命を背負った少女。(人じゃないですけど)
うーん…彼女については。
彼女の目的は"地球を護る為に人類を破滅させる"ということだと思うのですが、
"人類を破滅させる"と言ってる時と、"世界を破滅させる"と言ってる時があって、
目的考えたら世界破滅させたら駄目じゃね?と読みながらついツッコミを。
(揚げ足取りみたいで申し訳ないのですが)

人類を破滅させる為に生み出された存在なので実体を持たない、
だけど子供を産んでみたかったから人間の体を借りました。
例え子供を産むことで能力が消えても構いませんでした――。
えーと、マコトに対して、人類を破滅させることについて
何のためらいもなくご高説を垂れ流してたんですが。
そこまで人類滅亡に確固たる意思を持ってるのに、
なんで自分の個人的な欲求を優先させてるんでしょうか。
(それともヒビキに代行させればいいと思ってるんですかね)

まあそれ自体はともかくとしても、
滅亡させる対象のはずの人間にその身をやつして、
人間として日常を楽しんでるのが酷い矛盾に思えました。
(一応補足すると、別に"存在意義"と"意思(欲求)"に矛盾が生じてる事自体は
別に構わないのです。ただ、マコトに対してのご高説を見る限り、
"存在意義"に対して疑問を持ってるふうでも無いように感じたので…。)

◆マコト◆
裸オーバーオールのツンデレ娘。
僕は服飾関係の知識は非常に乏しいのですが、
オーバーオールの事サロペットって呼ぶんですね。知らんかった。
一応ヒビキとルナの敵…になるんですが、あんまり敵っぽくない。
ヒビキの率直な言葉にツンデレてるイメージしかないからでしょうか。

◆ルーシャス/コロン◆
紳士魔人とそのペット。
紳士と言っても「変態という名の紳士」でしょうね。
その仰々しい&回りくどい喋りが実にウザいですが、
慣れるとなんだか面白くなってくる不思議。
ヒビキと殺しあったり、初登場時は何かと物騒でしたが、
後々のリュート戦で手伝ってくれたり、
おいしい所で義理堅い紳士っぷりを発揮するのがステキです。

それから本当に申し訳ないのですが、コロンの喋りは正直受け付けなかったです。

◆リュート◆
対ルインブリンガーの最終兵器。
実に歪みきった性格をしてますが、その生い立ちを聞かされたら…なるほど。
そりゃ歪んでも不思議じゃないですね。
むしろマコトが何故あそこまで真っ直ぐなのか不思議な位です。

彼がヒビキに放った言葉は殆ど逆恨みにも等しいですが、
ルインブリンガーの為だけに非人道的な実験にかけられ、
ルインブリンガーを倒すことだけを強要されてきたことを考えると、
恨み言の二つや三つ位出るよなぁ…本当に切ないです。

◆まとめ◆
基本的には面白い――と言えなくもないのですが。
どうにも読んでる最中にルナに対する矛盾が頭の片隅でちらついて、
楽しみきれなかった部分があるのも事実なんですよね…。
それに加えて、主人公サイドの「人類を破滅させる理由」が、
まあ正論と言えば正論だけど、人間側からすれば、はいそうですかと
素直に納得できるものでもないという部分もあり、
主人公サイドになかなか感情移入しづらかったのもいただけなかったです。
ヒビキというキャラ自体は結構好きなだけに残念。

なんかもやもやする部分が残る感じでした。

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再読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?2


 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?2
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

問題児たちが異世界から来るそうですよ? あら、魔王襲来のお知らせ? (角川スニーカー文庫)
横線1
【打倒!魔王!】を掲げた弱小チーム“ノーネーム”に届いたのは、
北の“火龍誕生祭”への招待状。
魔王襲来の予言があり、東のフロアマスターである白夜叉から参加を要請されたのだ。
「それ、面白そう!」と黒ウサギを置いて北へ向かった問題児たちから
「今日中に私達を捕まえられなかったら、3人ともノーネーム脱退するから!」
という手紙が!?
な、何を言っちゃってるんですかお馬鹿あああ――!!!どうする黒ウサギ!?

※公式サイト紹介文より

横線1

◆久遠飛鳥◆
旧財閥のお嬢様という立場上、箱庭に来る前は随分と窮屈な暮らしだったようですが、
箱庭に来た後は実に楽しそうですよね。
特に十六夜と悪巧み(?)してる時とか、本当に楽しそう。
見ているこちらも楽しくなってきます。被害は主に黒ウサギとジンに行くんですが;

はぐれ精霊を狙うネズミの大群相手に相対するも、飛鳥のギフトが殆ど効かず、
己の強さの方向性に疑問を持つ様子が本当にもどかしいです。
やっぱりそこはぶち当たる壁か…。状況がハマれば超強力ではあるものの、
現時点ではやっぱりバランスの悪い感が否めない能力ですからね。
それでも安易な道を良しとせず、自身の選択に一切の後悔を持たないのは
飛鳥の格好いいところだと思います。
マンドラとかいうどこぞの馬の骨が、「礼節よりも誇りが~」とか言ってますけど、
誇りというのは誇示するものでなく、飛鳥の様に自身の行動で証明するものです。
こいつに飛鳥の爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいです、ほんと。

そして飛鳥の得た新たな力は圧倒的でしたね。
習得の過程が省かれていたので詳細は不明ですが(ここはちょっと残念)、
あれだけの物を扱えるようになるとは。
特に今回の敵に対しては決定的なアドバンテージを持っていたため、
よりその活躍ぶりが映えて見えました。問題児の面目躍如といったところですね。

とりあえずメルンがらぶりーで困ります。

◆逆廻十六夜◆
相変わらずの超問題児な十六夜君。
そのブレない姿勢は良い意味でも悪い意味でも尊敬します。
そして今回はどちらかというと知略知謀での活躍がより印象に残りました。
戦闘能力もずば抜けて、頭も切れるとか…さすが十六夜さんやでぇ。

そのチートな強さは今回も全開ですが、それでも相手が魔王一派とくれば、
さすがに一筋縄ではいきませんでしたね。
それでも力技でなんとかするあたり、十六夜さんマジパねぇという感じですが;

◆春日部耀◆
この子も相変わらず不憫ですね…。何がって?見せ場という意味で。
まあ今回は飛鳥回ですし、メインの見所が無いのはやむをえないのかもしれませんが、
唯一のギフトゲームも結局結果がアレでしたしね…。
もちろん途中までのアーシャを手玉に取るゲームメイクは見事の一言なのですが。
それでも、アーシャ自身は勝ったと思ってないから
実質ドローゲームという事でいいのかな。

しかしアーシャは口は悪いですけど、結構自分なりの矜持を持っているようですし、
もしかしたら今後耀の良きライバルみたいな感じになるんでしょうか。
それもまた良し、ですね。

◆レティシア◆
金髪美少女吸血鬼。
ベタだろうがなんだろうが、金髪ロリ吸血鬼というだけで強力な属性だというのに、
アダルティックバージョンもあることが判明。何この最強キャラ。
うむ、実に素晴らしいですね。

◆ジン◆
今回はゲームの謎解きにおいて結構な活躍がありました。善き哉善き哉。
まあ十六夜に花を持たせられた感も拭えないですが…。
まだまだ成長途中ということで暖かく見守るとしましょう。

◆ハーメルン◆
今回の敵御一行。
新興のコミュニティとはいえ、さすがは曲がりなりにも魔王一派。
その実力は半端無いですね。その所業は苛烈の一言ですが、
それでもヴェーザーやラッテンなんかはそれぞれなりの矜持を持ってて、
vs十六夜、vs飛鳥共々、それぞれの戦いは非常に熱いものがありました。

そしてヴェーザーとラッテンが前のマスターに寄せている信頼の厚さを見て
不貞腐れるペストが可愛すぎます。

◆ふぇちずむ◆
今回、白夜叉と十六夜が何やらどうでもいい不穏なことで言い争いをしてますが…
なるほど、白夜叉の言うことは一理ありますね。
直接的なものより、間接的なものの方に価値がある。わかります。
ですが…黒ウサギのスカートを
見えそうで"絶対に見えない"という概念の代物にしたのは頂けませんね。
なぜなら…

見えないからこそ未知への"想像"力が働き、それが芸術の域に昇華する…
確かにそれは一理ありますが、しかしそれは、
"見える可能性"が現存するからこそ成し得る真実であり、
"見える可能性"が排除された状態ではそれは最早只の"妄想"としか成り得ず、
そこに芸術性など存在しないということ、なのですっ!

おっとつい無駄に熱くなってしまいました。
…あれ、なんか周囲に人が居ない気が。

※注:これはあくまでも僕個人の所感です。

◆まとめ◆
うん、今巻も面白かったです。
まだまだ十六夜が頭一つ抜けてる感じですが、
それでも一方的なワンサイドゲームにならなくなってる辺り、
ちょっとずつパワーバランスも取れてきて良い感じです。
(十六夜無双もそれはそれで面白いんですけどね;)

ただ難を言わせてもらえれば、耀にももっと花を持たせて欲しいですね(ノД`)
(いや特別耀がお気に入りというわけでもないのですが)
次こそ耀回か…と思わせつつ、次回予告を見る限り、十六夜回っぽい感じ。
なんと不憫な…。

横線2
<3巻の感想を読む>
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再読了感想:問題児たちが異世界から来るそうですよ?1

 【本日の読了】
 タイトル:問題児たちが異世界から来るそうですよ?1
   著者:竜ノ湖太郎
   挿絵:天之有
 レーベル:スニーカー文庫
 my評価:A

問題児たちが異世界から来るそうですよ?YES! ウサギが呼びました! (角川スニーカー文庫)
横線1
世界に飽きていた逆廻十六夜(さかまきいざよい)に届いた一通の招待状。
『全てを捨て、“箱庭”に来られたし』と書かれた手紙を読んだ瞬間――
完全無欠な異世界にいました!
そこには猫を連れた無口な少女と高飛車なお嬢さま、
そして彼らを呼んだ張本人の黒ウサギ。
ウサギが箱庭世界のルールを説明しているさなか
「魔王を倒そうぜ!」と十六夜が言いだして!?
そんなこと黒ウサギは頼んでないのですがっ!!
超問題児3人と黒ウサギの明日はどっちだ!

※公式サイト紹介文より

横線1

◆逆廻十六夜◆
チートキャラ。強さとかそういうレベルでなくもう存在そのものが。
それに加えて傲岸不遜、傍若無人、面白いかどうかが行動基準の全てという、
一歩間違えば非常に嫌なキャラになりそうなのに、
なんかすごい好きなキャラなんですよねぇ。
徹底して突き抜けてるからか、読んでて気分の良いキャラです。
神格クラスの相手をその体一つで正面からなぎ倒す様が実に爽快、痛快でした。

そんな自己中っぷりを発揮しつつも、
ジンに対しての気遣い(ちと違うか)を見せたり、
飛鳥や耀の売った勝負には決して手を出さなかったり、
ここぞというときにはキッチリ空気を読んでくるあたりがもう反則ですよね。
さすが自称空気が読める男です。
その上さりげなく知性派。やっぱりチートやこの人。

そして女版十六夜ちょう見てみたいです。

◆久遠飛鳥◆
不遜さでいったら十六夜にも負けず劣らずといったお嬢様。
相手に対する問いかけが全て肯定で返ってくるというのは、
確かに酷くつまらないものでしょうね。飛鳥の性格なら特に。

そんな超強力とも思える「支配」の力ですが、
それでも箱庭においては必ずしも強力とならないのが、
当人にとっては面白くももどかしいものでしょうね。
その支配を「ギフトを操るギフト」として昇華させ、
ガルドを打ち倒したのは見事、の一言でした。
ただ、飛鳥のギフトは強力無比ですが、他の2人と違って、
本人自身が強いわけではないのが最大のネックですよね…。

   :

割と鼻持ちならない性格の彼女ですが、
胸のサイズや体重を気にしてる辺りが普通の女の子してて可愛かったです。
…まああれは飛鳥が重いとかではないんですけど。
いくら飛鳥が標準又はそれ以下でも、ジンが持ち上げるのは基本的に無理でしょう;

◆春日部耀◆
基本的には大人しめの性格なのに、
問題発言するときは十六夜や飛鳥と完全に波長が一致するのが笑えました。

ギフトとしては決して弱くはないのですが
(というかむしろ単純な有用さで見れば飛鳥より強いはず)、
他の2人に比べて活躍の場が地味目だったのがちと残念でした。
今回は敵らしい敵が2人しかいませんでしたし、人数的にどうしようもないのですが;
(もちろんガルド戦、ルイオス戦、いずれも耀の貢献は多大なのですけど、
どうしても見せ場という意味で言ったら他の2人に一歩譲ってしまうわけで…)

次巻以降の彼女の活躍に期待です。

◆黒ウサギ◆
問題児×3を箱庭に呼んだ張本人。ミニスカガーターが実にエロいです。
そして問題児×3(特に十六夜)に弄られて振り回される様子が
実に微笑ましいです。黒ウサギは大変ですけど;

結果として十六夜達を騙して(正確には真実を一部伏せて)連れてきたのは
あまり誉められたことではないですが、ノーネームの現状を考えると、
単純に責めきれない部分がありますよね…。
や、もちろん十六夜達からすれば文句の一つや二つは出てもいいんですけど。
それでも何とか十六夜達の協力を取り付けることが出来たことに安心しました。

黒ウサギが何故ノーネームに固執しているのかはわかりませんでしたが、
これは次巻以降ですかね、きっと。

◆ジン・ラッセル◆
御チビ…もといノーネームのリーダー。
打倒魔王の意気込みはあっても、結局は無策であることを十六夜に突かれたり、
各種ギフトゲームでもやっぱり活躍らしい活躍がなかったり、
どうしてもお飾りとしてのリーダーという面が強い彼。
ですがガルドと正面切って言い合ってたり、
打倒魔王における十六夜のツッコミや作戦の意図を冷静に受け止めるなど、
リーダーとしての素質は十分にあると思うんですよね。
これはもう年齢という経験の少なさが完全にネックになってると思うなあ。

文字通り打倒魔王の看板とされてしまった彼ですが、
"看板だけ"とならないように是非とも頑張って欲しいです。

◆まとめ◆
いや、面白い作品でした。
特に十六夜の無茶苦茶っぷりが痛快ですね。
現状は十六夜が他の二人より頭一つ二つ抜けてる感じですが、
それだけに他の二人の今後の成長も楽しみですね。
次巻も期待が持てそうです。

横線2
<2巻の感想を読む>
横線1

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読了感想:たったひとつの、ねがい。


 【本日の読了】
 タイトル:たったひとつの、ねがい。
   著者:入間人間
   挿絵:のん
 レーベル:メディアワークス文庫
 my評価:A+

たったひとつの、ねがい。 (メディアワークス文庫)
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
彼女と知り合ったのは学生時代だった。
互いに心を通わせてる、そのことすらも確認しなくても分かる日々。
そして今日。俺は思い切って結婚を彼女に持ち出してみた。
下手に出て、お伺いしてみる。
恐る恐る顔を上げて反応を確かめると、非常に希少なものが拝めた。
彼女がにたにたと、ともすれば意地悪く見えるほどにやついている。
つまり、良いよ、ということ?
やったぁ……と、思ったその瞬間。あんな、あんなことが起こるなんて。
それから、俺のもう一つの人生は始まった。

※公式サイト紹介文より

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

◆まとめ◆
これは…素直に面白いというにはあまりにも重く、非常に歪んでいるお話でした。
そもそもが内容が内容だけに「面白い」という感想も何かが違うような気がしますが。
しかし、それでも読んでる間中、このお話の結末がどうなるのか、
先が非常に気になって、ページを捲る手の止めどころがわからなかったのは
紛れも無い事実ですので、そういう意味では非常に面白かったのだと思います。
エピローグの衝撃もすごかったですしね。
(なので評価としては一応A+としてあります)
間違いなく人を選ぶ内容ですけど。

というか新年一発目がこの作品というのも我ながらどうかと思いました。

   :

以降の感想にはこの作品における重大なネタバレを含みます。
また、その中でも特に核心となる部分は反転表示としてあります。

そして未読の方へ。
グロ描写やエグい描写が苦手な方は、この作品は読まない方がいいでしょう。
(挿絵こそありませんが、かなりキツめの描写があります)
また、この作品については、極力ネタバレを排除した上で読むことをお勧めします。

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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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あくせすかうんと
プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

※ツイッターはこちら

評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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