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呼び出された殺戮者3~【感想】

 【作品情報】
 呼び出された殺戮者
   著者:井戸正善
 レーベル:小説家になろう
 掲載ページ

横線1

※前2巻までは書籍版での読了ですが3巻以降相当はWeb版での読了となります。
※最終話まで読了済みの上での感想ですので、ご注意ください。

   :

どこまで行ってもこの一二三という男はブレないよなぁ;
巻き込まれる方はたまったものじゃない…とはいえ、
領主としては手腕も評判も上々すぎるというのがなんか笑える。
これで表と裏の顔を使い分けてるとか、そういうんじゃないからねぇ;

しかしオリガとカーシャ(&パジョー)の対決の結末は…
まあ想像に難くないものではあったけど、
局面自体は結構早々でちょっとびっくり。
一二三との距離感や立ち位置は、サブナク辺りが一番上手く掴んでるよね。
(まあ面倒事には巻き込まれまくりではあるけど;)
とりあえずオリガは一二三好きすぎてこわい

▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼



横線2
<書籍版2巻の感想を読む>
<書籍版1巻の感想を読む>
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ウロボロス・レコード【感想】

   
 【作品情報】
 ウロボロス・レコード ~円環のオーブニル~
   著者:山下湊
 レーベル:小説家になろう
 掲載ページ

横線1
「これは永遠に恋をする物語」
伯爵家次男トゥリウス・シュルーナン・オーブニルは、
現代日本から異世界に生まれ変わった転生者である。
即ち、一度は死を経験した身であるということだ。
自分が生まれ変わった理由は分からない、次も生まれ変われるかもまた同様。
そして、何より死ぬのが怖い――である以上、死なないようになるしかない。
この世界特有の力である魔法、その一種である錬金術。
これを極めることで、不老不死に至れるという。
彼はそのことに救いを見出し、何としても錬金術の最秘奥に手を伸ばそうと生き足掻く。
たとえその為に、何を犠牲にしようとも。
幼い頃より彼を慕う奴隷のメイド。伯爵家の家族。冒険者。
奴隷。民。貴族。国。人間。人間ではない存在……
たった一人の男の妄念が、数多の人生を変え、歪め、壊していく。
それでもトゥリウスの歩みは止まらない。全ては、彼が焦がれる永遠へと辿り着く為に。

※公式サイトより

横線1

※上記画像は書籍版1巻のものですが、当方が読んだものはWeb版になります。
 この感想時点で88話(旅情編の途中)まで読了しています…が、
 とりあえずはWeb版の王都編ラスト(39話)までの感想です。
 (たぶん書籍3巻より先の話も含まれます)


異世界に転生した現代日本人である主人公が、
一度死の恐怖を味わったが故に、あらゆる手段を用いて不老不死を得ようとするお話。

このトゥリウスという主人公が、転生前にどんな精神性だったのかは不明だけれど、
兎にも角にもキ○ガイの狂人、という印象。
なまじ貴族の一端の家に転生したものだから、
幼少時に買った奴隷を改造して側近にしたり(注:ヒロインです)、
その他に買い漁った奴隷を錬金術の人体実験の材料にしたりとやりたい放題。
(なお材料にされた奴隷は基本的に最終的に死んで、庭で焼かれる模様)
この世界では奴隷を主人が害するのは罪じゃないし、
トゥリウスからすれば、道の遠い大願の為に、という理由もあるのだけど、
傍から見ると、どう言い繕っても、ね;

トゥリウスの部下である人達は、奴隷だったり死にかけの冒険者だったり、
どこかから拉致してきた人間だったり、あるいは一から造られたゴーレムだったり、
出自は様々なれど、共通してるのは、絶対に裏切らないように、
トゥリウスによって洗脳(物理的な脳改造)を施されているということ。
もうこの事実関係の字面だけで相当アレな主人公だというのに、
これらに対して真っ当な罪悪感すら抱いてない自体でもう完全にサイコな方ですわ。

とりあえず新キャラが出てくる度にこの人達がどう巻き込まれて
どう破滅していくのか非常に心配になるという…;
とはいえ、こんな何でもアリな主人公だからこそ、
話に引き込まれる…という部分が間違いなくあるのも事実なんだけど;

▼クリックで感想を全て表示(ネタバレ注意!)▼


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蜘蛛ですが、なにか?【感想】

    【作品情報】
 蜘蛛ですが、なにか?
   著者:馬場翁
 レーベル:小説家になろう
 掲載ページ

横線1
勇者と魔王が争い続ける世界。
勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。
その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することになる。
クラスの中でも最底辺に位置する主人公は、
よりにもよって蜘蛛の魔物として生まれ変わってしまう。
ただ、異常な程に強い精神力で現状を受け止め、割とあっさり順応してしまう。
これは蜘蛛の魔物になってしまった主人公が、
なんやかんやサバイバルして生きていく物語である。

※公式サイトより

横線1

※上記画像は書籍版1巻のものですが、当方が読んだものはWeb版になります。
 この感想時点で264話まで読了しています…が、
 とりあえずは書籍1~2巻相当程度(であろう予測)のところまでの感想です。

現代の学生が異世界の異形生物に転生して…というお話。
世間的にはスライムとかに転生したりする例もあるようなので(未読ですが)、
話の導入としては今としてはそこまで珍しく…はないのかも。
ないのかも…だけど、女子高生が蜘蛛型モンスターである。(しかも最弱)
なかなかに神(もとい作者)はえげつないことをするものである。

そんな蜘蛛に転生してしまった主人公もとい蜘蛛子ちゃんが、
順応能力が高すぎるのと、やたらめったらノリが良いこともあって、
全く悲壮感を感じさせないむしろ笑いながら読めてしまうのが実に楽しい!
ただし仲間との会話とかそういうのは途中まで一切ないので
(蜘蛛故に話す相手がいないのだから当たり前なんだけど)
そういう掛け合いを楽しみたい人には向かないかも。

一歩間違えば他の魔物に瞬殺されるような状況から、
唯二つともいえる糸と毒牙の武器を駆使し、
他のゲテモノ魔物を捕食しながら(食糧問題は切実です)、
強くなっていく展開も面白い!
(ただ途中から覚えたスキルが多すぎて、あまりにも分かりづらいという難点もある)

蜘蛛子ちゃん以外のクラスメイト達の転生後の姿も合間合間に描かれており、
(ちなみにこっちは基本的に人間とかエルフとか)
これらが今後どう蜘蛛子に絡んでくるのか、という点も気になるところ。

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二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む【感想】

    【作品情報】
 二度目の勇者は復讐の道を嗤い歩む
   著者:木塚ネロ
 レーベル:小説家になろう

横線1
魔王を倒し、世界を救えと勇者として召喚され、必死に救った主人公、宇景海人。
彼は魔王を倒し、世界を救ったが、
仲間と信じていたモノたちにことごとく裏切られ、剣に貫かれ死んでしまう。
そのときに、彼は誓った。
もし次があるのなら、信じるという言葉にすがるのはやめよう、と。
もし次があるのなら、できる限り残虐にこいつらに復讐しよう、と。
もし次があるのなら、今度こそ間違えないようにしよう、と。

「あぁ、お前ら全員、絶対に殺してやるよ……」

その言葉を最後に、彼が死んだ。
そして、声が響き渡った。
………【システムメッセージ・チュートリアルモードを終了します】と。

※掲載ページより

横線1

※上記画像は書籍版1巻のものですが、当方が読んだものはWeb版になります。
 この感想時点で第3章25話まで読了しています。

   :

勇者として召喚され、必至で異世界を救いながらも、
仲間達に裏切られ、大罪人の汚名を着せられて殺されてしまう。
そんな主人公・宇景海人が目を覚ますと、そこは召喚された時点の異世界で…というお話。

二周目が開始された理由は若干やっつけ感がなくもないけれど、
海人を裏切り、陥れた人物達に、
相当にえげつなく手の込んだ手段で復讐していく展開が実に痛快で面白い!
まあ内容が内容なので、それなりに人は選ぶと思うけれど;

あくまでも二周目としては海人が裏切られている訳ではない
(裏切られる前の時間軸に戻っている)ので、
復讐相手達もまだ手を汚している訳ではない関係上、
最初こそちょっとそこまでやるかぁ…?って思う部分はあった。
…あったのだけど、都度都度海人の回想でその人物のクソっぷりが描かれ、
更に言えば海人の裏切りどうこう以前に碌でもない事ばかりやってる
性根の腐りきった人物ばかりなので、すぐに気にならなくなる。
自業自得と言っても差し支えないレベル。
二周目の開幕早々、目の前にいた召喚主の王女を殴り飛ばして半殺しにしてるけれど、
王女に関して言えば、この召喚時点で海人に殺されても
文句言えないレベルの事間違いなくやってるもんなぁ。

そんな全編通してまっくろくろすけな展開…かと思いきや、
復讐の共犯者であるミナリスとの日常風景は結構和む部分もあって、楽しい。
日常部分に関しては完全に主従関係が逆転している気がするよ…;
まあ時々出てくる復讐方法についての会話が黒すぎるけど
あとミナリスさんがご主人様(海人)好きすぎて変態可愛い。

   :

かつての仲間の一人に復讐を完遂し、二人目の復讐が佳境に入ってきている現在。
この復讐の続きや、とある人物が何故一周目の記憶を持っているのか、
一周目では海人の敵でありながらも一番の理解者だったという
魔王・レティシアとのあれこれ(出会いの部分は語られてたけど)など、
続きが気になる要素が満載すぎてほんと続きが読みたいんだけど、
今現在更新が停滞気味みたいなんですよね…;
作者さんがなんでも今年度から社会人になったらしく、
こればかりはどうしようもないといえばどうしようもないんですが。
息災で続きを更新してくれることを祈るばかりです。

横線1

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お知らせなど
ようやく出張終わりました…。なんとか以前のペースに戻して行ければ、と思いました…が。

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プロフィール

木彫

Author:木彫
ラノベを主食とする駄人間。感想については感覚優先で書いてます。

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評価内訳
私的評価の内訳です。

A+…とても面白かった!
A …面白かった!
B+…まずまず満足
-- 満足or不満足のライン --
B …やや合わないかも
C+…あんまり合わないかも
C …相性が悪かった…


【補足】
※A+が最高評価ですが、そんなにレアな評価ではないです。一定ラインを超えて面白いと思えば気軽に付けてます。(なので同じA+の作品でも内部的には結構ブレがあったりしますがご了承下さい)

※基本的に評価はシリーズ二作目までにしか付けてませんので、こちらもご了承下さい。

▼2014/10/18以前▼
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